工場 正社員 きつい
工場の正社員を辞めたい人『今まで工場で働いてきたけど、5年間ずっと同じ作業のくり返しでさすがにもう限界…。ライン工以外の仕事に転職したい。でもどうすればいいの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

高卒で働こうと思うと、肉体労働しか選べないことがほとんどなので、『とりあえず大手だから安定してるでしょ!』という理由で、工場の正社員になる人はたくさんいます。

でも工場勤務の実態は、毎日の単純作業に耐えられない、職場の先輩や上司がクズすぎる、将来性を感じられず不安…などの理由から、多くの工場勤務の若者が辞めていきます。

しかしそのいっぽうで、頑張って工場勤務を数年続けてきた人もいて、この人たちは『工場の正社員はきついけど今辞めたらもったいない気がする。せっかくここまで頑張ってきたのに転職してもいいのか?』と考えて、なかなか行動できずにいます。

せっかく工場の正社員を数年続けてきたのに、今辞めても大丈夫なのか?

結論からいうと、工場の職場で出世を目指さないのであれば、今すぐに工場から転職しないと人生損します。

その理由は、工場勤務の経験は転職市場での評価が低いですし、30代以降は未経験からの転職がかなり難しくなるから、です。

ドフラ
こんにちは。26歳まで倉庫作業員だった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、ライン工として働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、僕が実際に話を聴いた、元工場勤務の長瀬健太郎さん(27歳男性・仮名)の体験談をもとに、『工場の正社員がきつい理由』から『ライン工から転職で失敗しない方法』までを解説していきます。

この記事を読めば、ライン工を辞めようか迷っている方でも、安心してライン工から転職する道を選べるはずです。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう。

『今すぐにライン工から転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

ライン工は底辺だった体験談【上司がクズだときついです…】

ライン工 底辺

まずは今回紹介する、元工場勤務の『長瀬健太郎さん(27歳男性・高卒)』の簡単な経歴を紹介しておきますね。

長瀬健太郎さんは高校を卒業後、高校の先生にすすめられて、地元の自動車工場に就職しました。

長瀬健太郎さんが担当していた業務は、自動車部品の組付けやネジをしめる作業、樹脂成形の機械操作やメンテナンスなどでした。

工場での仕事は、部品に多少の入れ替えはあるものの、5年間ずっと同じ作業のくり返しでした。

年収は450万円ほどあったので、20代にしては収入は高めでしたが、残業時間が毎月80~100時間あり、その分長時間労働がヤバかったです。

また長瀬健太郎さんが勤めていた工場は三交代だったので、日勤と夜勤のローテーションで生活リズムが崩れて、体調が悪くなることも多かったようです。

長瀬健太郎さんは5年間工場で働きましたが、過酷な長時間労働、毎日の単純作業、三交代で体調を崩す日々、などが積み重なって、最終的に工場を辞める決意をしました。

長瀬健太郎さんは工場を辞めた後、個人のスキルが身に付く仕事に転職したいと考え、職種は『営業職』に絞って転職活動を進めていきました。

その結果、転職活動を始めてから約1ヶ月半後に、IT企業の営業職に転職することができました。

転職してから約3年経った現在では、土日休みで日勤の状態でも、年収480万円ほど稼いでいます。

ここからは、元工場勤務の長瀬健太郎さんの体験談を紹介しつつ、『ライン工の底辺な実態』について解説していきます。

工場は人生詰む?ライン工の精神的なストレスがやばい!

『誰でも簡単にできる』というイメージで、工場のライン作業に就職する若者はたくさんいます。

実際にライン作業の仕事をしてみると、たしかに作業は簡単なのですが、それ以上に『同じ作業のくり返し』というストレスがヤバいです…。

昨日も今日も明後日も、本当に毎日同じ作業のくり返しです。

『自動車部品にネジを付ける』作業を一日中やり続けて、また次の日も同じ作業、来週も同じ作業、来月も同じ作業、来年も同じ作業…。

ライン作業って、これが結構きついんですよね。

元工場勤務の長瀬健太郎さんの場合は、何とか5年間耐えましたが、『5年後10年後も同じ作業をやっているのか…』と思うと限界だったようです。

ぶっちゃけライン作業の経験は、1年だろうが2年だろうが5年だろうが、転職市場における評価はほぼ変わりません。

だって、ずっと同じ作業しかやってないわけですから。

それなら、さっさと転職しちゃう方が賢いですよね。

ライン工の職場は底辺すぎる!上司がクズだと本気できつい

ライン工 底辺

ライン工の職場が底辺になるかどうかは、職場の上司の人間性にかかっています。

上司が良い人→職場は天国になる
上司がクズ→職場は地獄になる

上記のとおり。

これは元ライン工の方から実際に聴いた話ですが、上司の人間性がクズだと、職場で名前じゃなくて『おい!』とか『早くやれよ!馬鹿が!』と言われることもあるようです。

さらに、毎月100時間の残業や、月4日しか休めない労働環境によって、職場で何度も倒れてしまった…という人もいました。

休日出勤を断ったら、『俺が出るのにお前は出ないのか?』と圧をかけられたリ、『何の予定があるんだ?』とプライベートに踏み込まれたり…。これは、なかなかのパワハラですね。

そのいっぽうで上司が良い人だと、資格取得や出世のサポートをしてくれたり、仕事の相談にも親身に対応してくれたり、という感じで本当に働きやすい職場になります。

元ライン工の方たちの話を聴いていると、ライン作業のような肉体労働系の仕事だと、職場が底辺になることは結構多い印象ですね。

ドフラ
ライン工から転職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

ライン工に将来性はない!今すぐ転職しないと人生詰むかも…

ライン工の仕事を頑張っている方には申し訳ないですが、ライン工には将来性がないです。

その理由は、ライン工は単純労働なのでスキルが身に付かないですし、景気情勢などの影響で急にリストラされる可能性もあるからです。

リストラされたタイミングが30歳以上だと、そこから一気に底辺に転落する可能性もあります。

30歳以上でライン工の経験しかないと、転職するのがめちゃくちゃ難しいんですよね…。

『20代じゃないとちょっと厳しいなぁ…』
『30代でこの職歴だとなかなか難しいなぁ…』

これが、企業のホンネです。

これからの時代、いつ何が起こるかわからないので、生涯安泰だといわれている大企業に勤めていても、突然リストラされることもあります。

20代なら転職できるチャンスは十分ありますが、30代だと再就職できないこともあるようです。

元工場勤務の長谷川信彦さん(34歳男性・仮名)は、景気情勢の影響で勤めていた自動車工場の業績が悪くなり、勤続10年目で工場の正社員をリストラされました。

その後、転職活動をしてみましたが、年齢と職歴がネックで再就職できず、仕方なく派遣社員になりました。

さらに派遣社員の仕事が減ってきた影響で、日雇い労働もするようになり、最終的に『ネットカフェで寝泊まりする日雇い労働者』まで転落してしまいました…。

このように30代で工場勤務の方は、一歩間違えると、人生がどん底になる可能性もあるのです。

『いつかライン工を辞めたい!』と思っているなら、20代のうちに行動しておいてくださいね。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターからIT企業の正社員に転職できましたよ。

ライン工から転職で失敗しない方法とは?

ライン工から転職

とはいえ、『ライン工からどうやって転職すればいいの?』という疑問もありますよね。

ライン工で働いている方のほとんどが、まともに就職活動をやったことがないと思います。

失礼ながら、ライン工の方は転職市場において、職歴としては不利な状況なので、自分ひとりで転職活動すると失敗しやすいです。

なぜなら転職活動には、求人の選び方、書類の作り方、面接対策の仕方など、転職を成功させるコツがたくさんあるからです。

でも、こんなの自分ひとりでできるわけないじゃん!って思いますよね…。

ではライン工から転職したい方は、どうすればいいのか?

結論をいうと、ライン工から転職で失敗したくないなら、今すぐ転職エージェントに登録するべきです。

転職エージェントとは、求職者の転職をサポートしてくれるサービスのことで、求職者は全て無料で利用することができます。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが求人選び、応募書類の作成、面接対策までを手厚くサポートしてくれます。

ここだけの話、ライン工から転職したい方がやるべきことは、転職エージェントに登録することだけ、です。

あとは担当アドバイザーに任せておけば、勝手に進めていってくれるので、かなり楽ですよ。(※アドバイザーは大変ですけどね…。感謝)

『工場の正社員は辞めたい!』という方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。できれば20代のうちに…!

ドフラ
『本気で人生やり直したい!』という方は、今すぐ転職エージェントに登録してくださいね。