このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、高卒でも年収600万円稼げる仕事はあります。
その根拠として、本記事では『高卒で年収600万円稼げるようになった私の体験談』を紹介しますので、年収600万稼げる仕事が知りたい高卒の方はぜひ参考にしてくださいね。
記事を書いている私は20代前半まで月給20万円の工場勤務でした。その後、IT業界に転職して年収600万円になり人生が変わりました。現在はWeb制作会社で管理職をやっています。
この記事では、高卒で年収600万になった私の体験談をもとに『高卒が20代で年収600万円を達成した方法』から『高卒でも年収600万円稼げる仕事の選び方』までを解説しています。
この記事を読めば、高卒でも年収600万稼げる仕事がわかるので、今日からすぐに人生を変えるための一歩を踏み出せますよ。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
目次
高卒の私が年収600万円稼げるようになった理由【元工場勤務の話】
まずは、高卒で年収600万円稼げるようになった、私の簡単な経歴を伝えておきますね。
私は工業高校を卒業後、高校の紹介で自動車工場に就職しました。
私がやっていた仕事は、工場内のラインに流れてくる自動車のボディにひたすらスプレーを塗り続ける、という作業です。
高校を卒業してすぐに社員寮に入れられて、近くには何もない環境だったので、工場と社員寮を往復するだけの毎日を送っていました。
『工場で自動車のボディに1日中スプレーを塗り続ける』というロボットのような作業に限界を感じて、僕は23歳のときに工場を退職しました。
工場勤務のときの私の給料は、夜勤や残業をしまくって『月給20万円』くらいだったので、どうせなら給料の高い仕事に転職したい!と思っていました。
その後、高卒で未経験からチャレンジできて、なおかつ高収入を稼げる仕事を中心に転職活動し続け、最終的にITベンチャー企業の営業職に転職することができました。
しかし営業未経験だったこともあり、入社から半年経っても1件も契約は取れませんでした…。
その後も営業職を続けましたが、やはり成果を残すことはできず、その姿を見かねた会社から「ディレクターをやってみないか?」といわれ、入社2年目からはWEBサイトのディレクターに職種が変わりました。
私は営業よりWebディレクターの方が向いていたようで、職種が変わってからは社内の評価もどんどん上がっていき、20代のうちに管理職のポジションまで出世しました。
管理職の年収は600万円だったので、私は高卒ながら、20代で年収600万円稼げるようになりました。
私はもともと月給20万円の工場勤務だったので、私と同じような境遇の方やもっとマシな経歴の方なら、必ず人生変えれますよ。
次章からは、私がどうやって転職活動を進めていったのかを中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
高卒が年収600万の仕事に転職するためにやったこと【私の体験談】
では、高卒の方が年収600万円の仕事に出会うためには、具体的にどうすればいいのか?
結論からいうと、高卒の私が年収600万稼げるITベンチャー企業に転職するまでにやったことは、次のとおりです。
①高卒向けの転職エージェントに無料登録する
②担当アドバイザーにカウンセリングしてもらう
③担当アドバイザーにキャリアプランを考えてもらう
④担当アドバイザーに求人を提案してもらう
⑤担当アドバイザーに応募書類の作成を手伝ってもらう
⑥担当アドバイザーに面接対策をやってもらう
⑦企業の面接を受ける
⑧担当アドバイザーに選考結果のフィードバックをもらう
⑨担当アドバイザーに相談しつつ、内定が出た企業の中から転職先を決める
転職エージェントに登録したら、担当のアドバイザーがカウンセリングをしてくれて、自分に合った求人を紹介してくれて、履歴書の作成から面接対策までほぼ全てをやってくれました。
ぶっちゃけ私がやったことは、『最初に転職エージェントに登録したこと』と『面接を受けたこと』くらいですね。
実際に私は転職エージェントを利用し始めてから約1ヶ月で、年収600万稼ぐチャンスのあるITベンチャー企業に転職することが決まりました。
私の経験からもわかるとおり、高卒から転職して将来的に年収600万を考えている方は、とりあえず転職エージェントに無料相談してみるのが良いですよ。
ただし、転職エージェントには『学歴や職歴に自信がある方向け』と『学歴や職歴に自信がない方向け』があります。
そのため、自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと失敗します。
そんな中でここからは、高卒で年収600万になった私が実体験をもとに『高卒におすすめの転職エージェント』を紹介します。
高卒の私がおすすめする転職エージェント
高卒の20代の場合は、第二新卒エージェントneoを利用しつつIT企業に応募するのがありかな…という印象です。
私が転職したIT企業には、元自動車工場勤務・元パン工場勤務・元倉庫作業員・元飲食店社員などの20代高卒が、第二新卒エージェントneoから多く転職してきていました。
10時間以上の手厚いサポートがある点も、第二新卒エージェントneoが選ばれる理由のようです。
第二新卒エージェントneo :高卒の20代の転職に強い。未経験OKの求人が多い。10時間以上の無料転職サポートあり。
高卒が年収600万円稼げる仕事に転職するために知っておくべきこと
ここからは、高卒で年収600万になった私の実体験をもとに『高卒の給料が安いと感じる理由』を解説していきますね。
世の中的には『高卒の給料は安い』というイメージもありますが、実際に厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、高卒と大卒の平均年収の差は次のとおりです。
高卒の平均年収:256万5,000円
大卒の平均年収:340万1,000円
平均年収の差:83万6,000円
上記のとおり、高卒は大卒よりも平均年収が約83万円も低いです。
では、なぜ高卒の給料は安いのか?
高卒の給料が安いと感じる理由はシンプルで、そもそも給料の安い仕事を選んでいるから、です。
高卒で就職する方の多くが、高校から紹介された仕事に就職します。
では、高校は何を基準に紹介する仕事を選んでいるのか?
それは『就職のしやすさ』です。
高校3年生の就職をサポートする高校側は『就職率95%!』という実績がほしいですし、『卒業後に就職できなかった…』という失敗事例を作りたくありませんよね。
そのため高校側は『応募すれば採用してもらえる確率が高い仕事』を紹介し、高卒で就職希望の生徒全員の就職成功を目指します。
このように考えると、【就職しやすい仕事→簡単な単純作業→給料が安い】というのは納得できますよね。
高卒でも年収600万円稼げる仕事の選び方を伝えます
高卒で年収600万円を目指すなら、当たり前ですが、年収600万円稼げる仕事を選ぶ必要があります。
そして、どの業界や職種を選ぶかによって、年収がいくら稼げるかは、ほぼ決まっています。
そのため、仕事を選び間違えると、どれだけ頑張っても年収600万円は稼げません…。
これはその仕事が良いとか悪いの話ではなく、その仕事が年収600万円を稼げるのかどうかの話です。
たとえば僕の場合、最初は工場勤務でしたが、夜勤や残業があっても月給20万円、賞与を合わせても年収300万円未満でした…。
しかしその後、工場勤務からITベンチャー企業に転職したら、『年収300万円未満→年収600万円』まで稼げるようになりました。
もちろん転職後に資格取得やスキルアップなどの努力もしましたが、私の年収アップの最大の要因は『そもそも年収600万円稼げるチャンスのある業界に転職したこと』です。
このような疑問もありますよね。
そんなときは、『業界別の1人あたりの年間人件費』をチェックしてみるのがおすすめです。
TKCグループのBAST速報版(206業種12分析項目)を参考にすると、業界別の1人当たりの年間人件費の比較は、次のとおり。
- 婦人服小売業:266万9千円
- 旅館、ホテル:276万円
- 水産食料品製造業:287万9千円
- 酒小売業:302万2千円
- 工業用ゴム製品製造業:360万3千円
- 自動車部分品・附属品製造業:398万1千円
- 工業用プラスチック製品加工業:461万円
- 金属製品塗装業:474万円
- 広告業:472万6千円
- 薬局:510万8千円
- 医療用品卸売業:539万円
- 受託開発ソフトウェア業:597万3千円
- 情報処理・提供サービス業:621万4千円
- 機械設計業:637万8千円
- 建築設計業:640万4千円
上記のとおり、業界ごとに年間人件費に差があるため、高卒で年収600万稼ぎたい方は、できるだけ人件費の高い業界を選んでおくのが良いかと思います。
ただし、業界や企業によって、転職の難易度や年収600万円を達成する方法が異なるため、自分ひとりで転職活動するのではなく、プロに相談しながら仕事を選ぶのがおすすめですよ。
ちなみに私の場合は、従業員数の少ないITベンチャー企業に入社した後、ほかの社員との差別化をはかるために、独学でWeb系の資格を取得したり、勉強会に参加して知識やスキルを身につけたりしました。
その結果、社内での自分の評価が徐々に上がっていき、最終的に管理職のポジションまで出世して、20代で年収600万円を達成しました。
これは数ある人生のサンプルの一つですが、あなたに1番伝えたいのは『高卒でも年収600万円は夢じゃない』ということです。
ぶっちゃけ私自身、自動車工場で車のボディに1日中スプレーをかけていた頃は、まさか高卒の自分が年収600万円も稼げるようになるなんて、夢にも思いませんでした。
今振り返ると、あのときに思い切って行動しておいて、本当に良かったと思います。
私はもともと月給20万円の高卒の工場勤務だったので、私と同じような境遇の方やもっとマシな経歴の方なら、必ず人生変えれますよ。
まずは小さな一歩でもいいので、あなたにできることから始めてみませんか?
「自分の人生このままじゃ納得できない…」と思った方は、今日というより今から始めてみましょう。
第二新卒エージェントneo :高卒の20代の転職に強い。未経験OKの求人が多い。10時間以上の無料転職サポートあり。
まとめ:高卒でも年収600万円の仕事に転職できます
この記事のまとめです。
- 高卒でも年収600万円稼ぐチャンスはある
- 年収600万を目指すなら業界選びが超重要
- 高卒の工場勤務は給料が低くなりやすい
- 希少価値の高さとスキルで年収は上がる
- 高卒の私はIT業界で年収600万円になった
- 行動しないと給料が低い人生はずっと続く
- とりあえず転職エージェントに相談するのがおすすめ
高卒でも年収600万円のチャンスがある仕事に本気で転職したいなら、絶対に自分ひとりで転職活動しない方がいいです。
これは高卒の方に限らず、工場勤務の方あるあるだと思うのですが、『工場→工場』に転職しようとする方がかなり多いです。
最初は「工場以外の仕事に転職して年収を上げたい!」と思っていた方も、書類選考や面接で落選が続くと、「まぁ最悪工場でもいいか~…」となりがちです。
でも工場から工場に転職しても、年収はほとんど変わりません。
では、高卒が工場勤務から異業種への転職を成功させるには、どうすればいいのか?
それは、『転職エージェントを利用する』の一択です。
転職エージェントに登録すれば、担当アドバイザーが面談してくれて、高卒でもチャレンジできる求人の説明や、将来的に年収600万円を目指すキャリアプランなども提案してくれます。
自分に合った求人をピックアップしてくれたり、履歴書の作成から面接対策までやってくれたりするので、かなり楽に転職活動を進めていけます。
自分ひとりで転職活動の全てをやるのは大変だと思うので、最初からプロに頼るのがおすすめですね。
しかも転職エージェントは全て無料で利用できるので、あなたにリスクは全くありません。
「高卒で工場に就職したけどもっとお金を稼ぎたい…」という方は、できるだけ若いうちに転職しておくのが安全です。
年齢を重ねるほど、未経験からの転職が難しくなるので、やり直せるうちに行動しておきたいところです。
この記事を書いている私は、20代前半で工場勤務からITベンチャー企業に転職して、『工場のライン作業・年収300万円未満』という人生から『IT企業の管理職・年収600万円』という人生に移動することができました。
すぐに会社を辞めろとは言いませんが、「未来のあなたは、あなたの会社にいる上司」です…。
ここに納得できないなら、徐々に行動しないとですね。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
✔記事で紹介した転職エージェントリスト
第二新卒エージェントneo :高卒の20代の転職に強い。未経験OKの求人が多い。10時間以上の無料転職サポートあり。
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