エステティシャン 辞めてよかった

『エステティシャンを辞めたい…』
『エステの仕事がつらい…』
『エステティシャンの将来に不安で…』

このような方に向けて記事を書いています。

エステティシャンは華やかでキラキラして見えるので、美容に興味のある20代の女性に人気の職業です。

でも実際にエステティシャンとして働いてみると、ノルマがきつい店舗や業務量の多い会社もあり、20代のうちにエステティシャンを辞める人も多いです。

ということで、今回はエステティシャンの本音を調べるために、元エステティシャンの木村里穂さん(23歳女性・仮名)の体験談を紹介します。

ドフラ
こんにちは、26歳まで年収190万円だった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、WEB業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、エステティシャンとして働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、僕が実際にインタビューした元エステティシャンの木村里穂さん(23歳女性・仮名)の体験談をもとに、『エステティシャンを辞めてよかった理由』から『エステティシャンから転職で失敗しない方法』までを解説します。

この記事を読めば、元エステティシャンの本音がわかるので、今すぐにエステティシャンを辞めるべきかを判断できるようになります。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

元エステティシャンに辞めてよかった理由を聞いてみた!【失敗談あり】

エステティシャン 辞めてよかった

エステティシャンにはきれいな人が多いので、外から見ると華やかでキラキラした印象です。

でも、実際はどうなのでしょうか?

元エステティシャンの木村里穂さん(23歳女性・仮名)の話によると、楽しい部分がある反面、きつい部分も多いようです。

木村里穂さんが感じた、『エステティシャンの楽しいところ』と『エステティシャンのきついところ』は、次のとおり。

【エステティシャンの楽しいところ】
・お客様と美容の話をしている時間
・エステによってお客様がきれいになっていく姿を見れるところ

【エステティシャンのきついところ】
・売上ノルマに追われること
・カウンセリングや施術以外の業務が多いこと

エステティシャンが楽しいと感じる気持ちよりも、エステティシャンはきついと思う感情の方が強くなって、多くの人が20代でエステティシャンを辞めていくのですね。

ここからは、木村里穂さんの体験談をもとに『エステティシャンのきついところ』を具体的に解説していきます。

エステティシャンを辞めてよかった先輩は何がきついと思っていたの?【離職率が高い理由】

エステティシャン 辞めてよかった

元エステティシャンと現役エステティシャンの両方に、『エステティシャンのきついところは?』という質問をすると、高い確率で『エステのノルマがきつい…』と返ってきます。

では、なぜエステのノルマはきついのか?

エステティシャンがノルマに追われる理由は、エステサロンのビジネスモデルに原因がある。

エステサロンの王道のビジネスモデルは、『新規顧客に対して、無料か安価で初めての施術を体験させ、体験の後に高額の有料プランを案内して、その場で申し込みさせる』というものです。

元エステティシャンの方から聞いた話によると、その場で契約を申し込む人が約50%、そのあとに契約のキャンセルの連絡がくる確率も約50%…とのこと。

上記の数値から計算すると、初回体験のあとで有料プランにつながる人は25%なので、4人に1人は有料プランの契約を決めないといけません。

キャンセルのことも考えると、初回体験の2人に1人は契約を申し込ませないといけない…。

このようなノルマのきつい職場に耐えれず、多くのエステティシャンが20代で辞めていくようです。

ドフラ
エステティシャンから事務職に転職したい方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

エステティシャンを辞めてよかった!と実感するのはやばい業務量から解放された瞬間…

エステティシャン 辞めてよかった

元エステティシャンの木村里穂さんの退職理由は、『業務内容がキャパオーバーだったから』『給料の未払いがあったから』です。

木村里穂さんが働いていた会社は、従業員10名ほどで、エステサロンの店舗数は2店舗しかなかったそうです。

しかも会社の経営者はエステのド素人の男性で、エステサロンの運営はエステティシャン歴の長い従業員1名に丸投げの状態でした。

エステティシャン歴の長い従業員が、店長をやってくれていた間は良かったのですが、突然その店長が会社を辞めてしまい、そこから木村里穂さんの仕事が一気にきつくなりました。

なんと、入社3ヶ月目でエステティシャン未経験の木村里穂さんが、店長をやらされることになったのです…。

会社の経営者はエステサロンの運営に対して何もやらないので、木村里穂さんは入社3ヶ月目にも関わらず、エステの施術やスタッフ教育、店舗の集客から売上管理までを全部やらなければいけなかったそうです。

木村里穂さん以外のエステティシャンはアルバイトかパートだったので、店舗で何かトラブルが発生すると、休みの日でも呼び出されて仕事をしていたのだとか…。

将来エステサロンの開業を考えている人にとっては、この職場を経験するメリットは大きいと思います。

しかし木村里穂さんには、エステサロンを開業する考えは1ミリもなかったので、この業務量の多さはストレスでしかありませんでした。

エステティシャンに将来性がない!と痛感したのは給料が振り込まれなかったとき…

エステティシャン 辞めてよかった

木村里穂さんが『エステティシャンに将来性がない!』と痛感した瞬間は、『給料日に給料が振り込まれなかったとき』です。

お金にルーズな経営者が運営する会社は、絶対に信用できませんよね…。

しかも、会社から給料明細をもらっていなかったので、自分が社会保険に加入しているのかどうかも知らなかったそうです。

従業員は給料をもらうために、会社に毎日出勤しているわけですから、1番の目的である給料まわりがだらしないと、会社に対して不信感しかありませんね。

僕はこれまで211名の会社員の方にインタビューしてきましたが、『給料が支払われない』などの悩みをもつ方のほとんどは、従業員10名以下の小規模の会社で働いている人でした。

小規模で儲かっていない会社だと、お金まわりの管理がずさんになりやすいです。

『給料日に給料が振り込まれない会社』や『給料明細がない会社』で働く人の中には、ある日出勤したら会社がなくなっていて、社長が給料を支払わずに夜逃げしていた…というあり得ない体験をした人もいました。

エステティシャンに限らず、給料の管理がずさんな会社は、今すぐに辞めるのが安全ですね。

ドフラ
ただし派遣社員に転職するのは、あまりオススメしません。

エステティシャンからの転職で失敗したくない人が今すぐにやるべきことは?

エステティシャン 辞めてよかった

エステティシャンからの転職で失敗したくないと思ったら、まずは自己分析と情報収集から始めましょう。

『辞めたいと思ったから』という理由で、無計画にエステティシャンを辞めてしまう人もいますが、できれば次の転職先が決まってから辞めたほうがいいです。

なぜなら転職活動をスタートしても、すぐに転職先が決まらない場合もあるからです。

無職の期間が3ヶ月くらいになると、貯金が底をついて、金銭的にきつくなってしまいます。

そうすると、『とにかく稼がないと!』と焦ってしまい、全然自分に向いていない仕事に転職してしまうリスクがあります。

たとえば、本当は専門スキルが身につく正社員に転職しようと思っていたのに、なかなか内定がもらえず、金銭的にきつくなって、派遣社員に登録してしまう…という感じです。

『そんな人いるの?』と思うかもしれませんが、このような行動をとってしまう人は結構多いです。

実際に派遣社員に登録するのは、めちゃくちゃ簡単ですからね…。

あなたは、このような無駄な転職で経歴を汚さないように、しっかりと自己分析や情報収集に時間をかけてくださいね。

ドフラ
簡単に自己分析をしたい方は、以下の記事で紹介する無料適職診断テストを受けるのがおすすめですよ。

エステティシャンを辞めたいと思ったら今すぐに行動するのがおすすめ!

エステティシャン 辞めてよかった

今すぐにエステティシャンを辞める気がなくても、日ごろから求人情報のチェックやキャリア相談をしておくのがおすすめです。

なぜなら、エステティシャンの仕事でストレスや疲労が限界になると、転職先を探す気力すらなくなるから…。

興味のある求人情報をストックしておくだけでも、『転職という逃げ道』ができるので、精神的にきつくなる前に行動ができます。

とはいえ、自分で求人情報を探すのは、ちょっと大変ですよね?

そんなときは、転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。

転職エージェントは登録無料。あなたの条件に合った新規求人や転職可能なおすすめ求人をメールで送ってくれます。

こうやって優良な求人情報をストックしておけば、いざ転職しようと思ったときに、かなり便利ですよね。

ですから、今は転職できなくても、とりあえず転職エージェントには登録しておくべきですよ。

ドフラ
エステティシャンから事務職に転職したい方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

まとめ:エステティシャンを辞める前に転職準備だけはやっておこう!

エステティシャン 辞めてよかった

最後に『エステティシャンを辞めたい人はどうする?』の結論をまとめると、次のとおり。

・身も心も限界の人:今すぐに辞めた方がいい
・まだ余力がある人:今すぐに転職準備を始めるべき

正直、前職で実績を残していない状態で会社を辞めると、次の転職先が決まりにくいのが現実です。

ですから、少しでも『エステティシャンの仕事は向いてないかも…』と思った段階で、すぐに次の準備を始めておくのがベスト。

とはいえ、自分で転職の方向性を決めるのって大変ですよね?

そんなときは、とりあえず転職エージェントに登録して『無料カウンセリング』『無料適性診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

自分の強みや弱みを客観的なデータで分析できますし、自分に向いている仕事もわかるので、転職活動の参考になりますよ。

すべて無料で利用できるので、あなたにリスクはありません。これを利用しない手はないですよね。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
今すぐ転職できない方は、以下の記事で無料適職診断テストを紹介していますので、試しにやってみてくださいね。