
『光回線の営業の仕事がきつい…』
『光回線の営業はもう辞めたい…』
『でも転職できるのか不安で…』
このような方に向けて記事を書いています。
光回線の営業は『稼げそう』『成長できそう』『楽しそう』というイメージがあり、20代の若い男性に人気があります。
しかし実際に仕事をしてみると、『飛び込み営業やノルマがきつい…』という理由で、20代のうちに光回線の営業を辞めていく人も多いです。
ということで今回は、光回線の営業はきついのかを検証するために、元光回線系の営業マン『小山真司さん(21歳男性・仮名)』の体験談を紹介していきます。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、WEB業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計329名の会社員の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際にインタビューした元光回線系の営業マン・小山真司さんの体験談をもとに、『光回線の営業はガチできつい理由』から『光回線の営業から転職する方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、光回線の営業マンの実態がわかるので、今すぐに光回線の営業を辞めるべきかを判断できるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
光回線の営業はガチできつい理由【失敗談あり】飛び込み営業は辛すぎる!

世の中的には、『光回線の営業はきつい』というイメージがあります。
でも、実際はどうなのか?
この記事で紹介する、元光回線系の営業マンの小山真司さん(21歳男性・仮名)が、仕事を辞めた理由は『人をだましている感じがきついから』です。
小山真司さんは新規顧客を開拓するために、中小零細起業や個人事業主に飛び込み営業をしていました。
商品を提案できるのは1日に3件ほどで、すべて即決で契約を取らなければいけなかったそうです。
光回線系の即決営業は『インセンティブが高いところ』が魅力ですが、会社や上司からのプレッシャーに負けてしまうと、営業マンがグレーな行動に出ることもあるのだとか。
小山真司さんが働いていた営業会社には、『その場限りのウソをついて契約を取る』という営業マンもいたようです。
これは、営業マンとして最低の行動…。
ちなみに、小山真司さんは未経験で光回線系の営業マンになったのですが、営業の仕方などの基本を何も教えてもらえないまま、いきなり現場に出されたそうです。
『絶対に契約を取ってこい!』
『バレなきゃウソをついてもいい!』
このように、上司からプレッシャーをかけられていました。
20歳前後で未経験だった小山真司さんは、上司に言われるがままに行動した結果、お客様をだますような形で契約を取ってしまうこともあった…とのこと。
最初は言われたとおりに営業をしていましたが、『さすがに、これはおかしい!』と思って、小山真司さんは退職を決意しました。
光回線の営業はプレッシャーがきつい!結果が出ないと職場のピリつきます

小山真司さんがやっていた営業の具体的な仕事内容は、以下のとおり。
- コールスッタッフがアポイントを取った中小零細企業や個人事業主を毎日3件ほど訪問する
- 商談したら即決で光回線系サービスを契約してもらう
- 外出中の空き時間はすべて飛び込み営業をする(1日50件ほど)
小山真司さんの目標は『月10件の契約』に設定されており、毎月の契約達成は絶対!という職場の雰囲気だったそうです。
営業所には20名の営業マンがいて、営業所全体の目標は『毎月300件の契約』となっていました。
この目標が達成できないと残業時間が多くなり、月末になると22時前後まで仕事をするのが当たり前でした。
そして、月末にかけて職場がピリつき始め、『社長→役員→部長→上司→先輩→自分』という流れで、ノルマ達成のプレッシャーをかけられます。
小山真司さんが働いていた営業会社は、上場を目指していたようですが、『目標達成のために手段を選ばない営業スタイルに不安しかなかった…』とのこと。
その後、小山真司さんは『安定して長く働ける会社に転職するため』に、光回線系の営業会社を退職したのです。

光回線の営業から転職したら『ホワイト企業の営業マン』になれた!

小山真司さんは光回線系の営業マンを続けながら、安定して働けそうな会社を探すために、転職エージェントを利用して転職活動を始めました。
その結果、小山真司さんは『ホワイト企業のルート営業』に転職することができました。
具体的には精密機械メーカーで、無理な営業ノルマやサービス残業はなく、教育体制もしっかり整っているホワイト企業です。
では、なぜ小山真司さんはホワイト企業に転職できたのか?
その理由は『年齢が21歳で若いこと』と『21歳で飛び込み営業の経験が2年あること』です。
特に評価が高かったのが、『21歳の若さで過酷な労働環境を耐え抜いた経験』です。
これによって、『仕事で壁にぶつかっても頑張れそうな人』で『将来的に営業のリーダーになれる可能性がある人』と高評価を得ました。
小山真司さんの最終学歴は高卒で、前職の雇用形態も契約社員なので、ぶっちゃけ経歴的にはホワイト企業のルート営業に就職するのは厳しいです…。
そのような不利な状況でも、『光回線系の飛び込み営業を2年続けた経験』があったからこそ、ホワイト企業に入社するチャンスを手に入れることができたのです。
『毎日50件の飛び込み営業』は辛かったですが、この経験が小山真司さんの資産になっていました。
もし自分の学歴や職歴が不利だと思う方は、若いうちに『新規開拓の営業経験』を積んで人材の市場価値を高めたあとで、ゆるふわホワイト企業への転職を目指す、というのもアリですね。
とはいえ、光回線の営業は大変なことも多いので、メリットとデメリットを比較した上で、あなたの今後のキャリアを決めましょう。
『学歴や職歴に自信がないから転職できるか不安だな…』という方は、小山真司さんのように転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントに登録すれば、担当のキャリアアドバイザーが履歴書の作成から面接対策まで、全部やってくれますからね。

光回線の営業はガチできつい理由【まとめ】
最後に元光回線系の営業マン・小山真司さんの体験談をもとにした、『光回線の営業はガチできつい理由』の要点をまとめておきます。
- 人をだましている感じがきつい
- グレーな行動に出る営業マンもいる
- 会社や上司からのプレッシャーがきつい
- 基本的には即決営業となる
- 1日50件の飛び込み営業があった
- 結果が出ないと職場がピリつく
- 月末は夜22時前後まで働くのが当たり前だった
- 若さと飛び込み営業の経験は転職市場で評価された
- 光回線の営業に耐えた実績でホワイト企業に採用された
- 光回線の営業から転職するなた転職エージェントがおすすめ
光回線の営業はインセンティブが高いので、『成果を出せば社歴に関係なく稼げる』というメリットがあります。
しかしその分、小山真司さんが経験したような『きついこと』も多い。
もし今の段階で『光回線の営業を続ける自信がない…』と思っているなら、今すぐに行動するべきです。
なぜなら未経験からの転職は、年をとるほど不利になりますからね。
あとは、あなた次第です。
今のうちに行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
