「営業手当ってどれくらいが相場なの?」、今回はそんな疑問にお答えします。

結論からいうと、営業手当の相場はだいたい月2万円程度です。

今回はこの部分について解説しています。3分くらいで読み終わるので、それではみていきましょう。

スポンサーリンク

【営業手当の相場は月2万円程度】平均年収や給料を上げる方法とは?

営業手当には、大きく分けて2つの意味があります。

一つ目は、営業職に従事する社員に対して、営業活動において必要となる費用(顧客との打合せでカフェを利用したり、公共交通機関で移動したり、業務をする上での備品の購入したり、など)の少しでも足しになるような意味合いで支給されるものです。

二つ目は、時間外勤務手当として支払われるものです。

一般的な意味合いで捉えられる営業手当は一つ目の方が多いです。

営業手当の相場

基本的に完全歩合制で出来高払いの営業マン以外の営業マンには、外勤手当や営業手当といった名目で、これらが給料に上乗せされています。しかし、多くの営業マンがこれを少ないと感じているようです。

そもそも営業マンに営業手当が支給されている理由は、内勤の社員と比べて営業マンには残業代がつかないので、それを補填するような意味合いが大きいようです。

営業手当の相場としては、業界や働き方によっても規定は異なりますが、一日あたり千円程度になることが多く、月に1万円~3万円程度になることが多いです。

スポンサーリンク

営業手当の種類とは?

営業手当の種類は「基準内賃金」と「基準外賃金」に分けられます。

それぞれ紹介していきます。

基準内賃金とは?

営業手当の種類の1つ目は「基準内賃金」です。

基準内賃金とは、時間外勤務手当の算定対象になる営業手当という意味合いになります。

基準内賃金は、広く一般的に営業職に関して支給される手当です。

つまり、営業活動において必要になる交際費や交通費、さらにはスーツやネクタイや靴などを購入する際に少しでも費用の足しになるよう考慮された手当であるということですね。

基準外賃金とは?

営業手当の種類の2つ目は「基準外賃金」です。

基準外賃金とは、時間外勤務を行った部分に対して支払われる営業手当です。

そのため、時間外勤務手当の算定対象とはなりません。時間外勤務手当は、既に算定されて支給される分だからです。

基準外賃金に相当する営業手当をもらうためには、雇用契約書に営業手当が時間外相当手当となる旨と、その計算方法が明記されているかどうかを確認しておく必要があります。

スポンサーリンク

営業職の給料の相場とは?

営業職の給料の相場をそれぞれ紹介していきます。

新卒入社の正社員の営業職の給料相場

新卒入社で正社員の営業職になった場合、給料の相場は以下のような感じです。

  • 高卒、専門卒、短大卒:年収200万円~350万円くらい
  • 大卒:年収300万円~350万円くらい

これが新卒入社の営業職の一般的な給料相場になります。

新卒入社の場合は、高卒と大卒の年齢差が4歳になるので、この差が初任給に大きく反映されているという印象です。

中途入社の正社員の営業職の給料相場

中途入社で正社員の営業職になった場合、前職の年収を参考材料にして、転職後の給料が決定されるのが一般的です。

営業手当の相場

たとえば、前職の会社で営業として年収500万円をもらっていた人に対しては、年収500万円をベースに給料が決定されます。

この人が年収500万円より多くなるか少なくなるかは、転職先の人事評価によるということです。

未経験から営業職にキャリアチェンジする場合はポテンシャル採用になるので、年収300万円~350万円くらいからスタートすることが多いです。

その後は、どれだけ実績を残せるかで、年収は高くなっていきます。

パート・アルバイトの営業職の給料相場

パート・アルバイトの営業職になった場合、給料は時給計算になることが多いです。時給の相場は以下のような感じです。

  • 時給:1,000円~1,800円(+インセンティブ)

この時給にプラスして、インセンティブ(歩合)が つく給料体系が多いです。

「歩合給があるかないか?」「金額はどれくらいか?」というのがポイントになります。

営業職の基本給以外の手当とは?

ここでは、営業職の基本給以外の手当について、それぞれ解説していきます。

賞与とは?

営業職の個人評価の結果が賞与に反映されます。

営業職の社会的な評価は年収の金額ともいわれています。年収の額に大きな影響を当たるのがこの賞与です。

賞与は「基本給の2ヶ月分」というように、一般的に基本給の〇ヶ月分という計算をすることが多いです。

とくに金融証券、不動産、保険などの資産価値が高い商品を扱う業界は賞与が大きくなる傾向があり、年間賞与が基本給の7ヶ月分という会社もあるほどです。

基本給が30万円なら、年間賞与は210万円になるので、年収は570万円になりますね。

昇給とは?

昇給は会社によってさまざまな規定がありますが、昇給は半期で数千円という会社が多いです。

その理由は、公務員や大手企業がこのような昇給基準になっており、これに準じている会社が多いからです。

いっぽうで、ベンチャー企業の場合はこれに準じていないことも多いです。昇給が毎月ある会社や一年で数万円~数十万円昇給する会社もあります。

残業手当とは?

営業職の各種手当は一般職とはちがって、残業手当が基本給に組み込まれているケースが多いです。

みなし残業として20時間~40時間分の残業手当が基本給に含まれているなどですね。

営業職は営業時間内に対応できない業務が発生しやすい職種なので、このように残業手当が基本給に組み込まれているということですね。

ただし、みなし残業の時間は無制限ではないので、雇用条件などをしっかり確認したうえで入社したほうがいいですね。

地域手当とは?

営業職は各地方の支社に配属されるケースもあり、地域調整手当がつくことがあります。

だいたい月に数千円~2万円程度ですね。

営業職で給料を上げる方法は?

営業職で給料を上げるために必要なのは「実績をつくること」だけです。

営業手当の相場

営業職の仕事は数字が全てです。結果を出すまでの過程は全く評価されず、評価されるのは数字だけです。

つまり、営業職で給料を上げたいなら、とにかく「実績」「成果」「数字」を残す以外に方法はありません。

ただし、やみくもに動いても動いても結果に繋がりません。

大事なのは「コミュニケーション力」「行動スピード」「マーケティング力」「徹底的に真似する」です。

それぞれについて簡単に解説していきます。

コミュニケーション力を磨いて給料を上げる

営業職の仕事は、人と人とがコミュニケーションを取り合うことで成り立つ仕事です。

コミュニケーションの中でも、特に「ヒアリング能力」がめちゃくちゃ大切です。

お客様の要望を把握することや、お客様自身が気づいていない本質的な課題を見つけることが成果を出すポイントになります。

要望や課題を的確に把握できていると、提案の精度が高くなり、多くの契約が取れるようになります。

そうすれば給料は上がっていきます。

行動スピードを意識して給料を上げる

今の時代は「知識よりも行動力が大事だ」といわれています。

インターネットがこれだけ普及したおかげで、わからないことはGoogleに質問すれば何でも教えてくれます。

これによって、知識の格差がなくなり、知識があることに市場価値はなくなりました。

営業手当の相場

では、どこで差がつくのか?

それが「行動スピード」です。

世の中は行動できない人が多数派で、行動できる人が少数派です。つまり、行動スピードがはやいというだけで市場価値が高くなるのです。

「お客様からの依頼をその日のうちにやる」「教えてもらったことを次の瞬間から実践する」「良いと思ったらすぐに実行にうつす」など。

「とにかく行動が早い」というだけで、それは大きな武器になります。行動がはやい人は改善スピードもはやいので、営業スキルもどんどん高くなっていきます。

営業スキルが高くなれば、当然実績も残せるようになるので、給料も上がっていきますよね。

マーケティング力を身につけて給料を上げる

営業職は一般的に「足で稼ぐ」というイメージが強いです。

しかし、成果を出している営業マンは「足で稼ぐ」という仕事の仕方をしていません。

「足で稼ぐ」「時間をかける」「とにかく頑張る」という思考の営業マンは無能な人たちです。

「俺たちの時代は足で稼いだもんだ。だから、お前も足で稼ぎなさい」とかいう古い考えの営業マンの言葉は無視しちゃって大丈夫です。

営業手当の相場

今の時代に大事なのは「マーケティング力」です。

競合がどれだけいるのか?、適正な価格設定はいくらか?。業界の常識を覆せないか?、ブルーオーシャンの市場はどこか?など。

自分が今いる業界の常識のスキマをついて、誰も手を付けていないジャンルを狙いに行って、競争せずにひとり勝ちする。こんな考えを持っている営業職が成果を出せる人です。

この人たちは、数えきれないほど多くの魚がいる池で一人で釣りをやっている状態なので、簡単に実績を残すことができます。これならもちろん給料も上がりますよね。

徹底的に真似すると給料が上がる

これはできない人が多いのですが、営業職で給料を上げたいなら、「徹底的に真似すること」が重要です。

会社の中には必ずトップセールルマンがいます。

会社の売上の80%は、上位20%の優秀な営業マンがつくっています。その20%の営業マンはずば抜けて給料も高いです。

ですから、そのトップセールスマンたちがやっていることを徹底的に真似すれば、その人たちと同じくらいのレベルになれる可能性は高いです。

「どのような商談をしているのか?」「どんな準備をしているのか?」「どんな思考を持っているのか?」「どんな戦略を立てているのか?」など。

彼らがやっていることをできるだけ細かく聞き出し、それらを全て自分のものにできるまで徹底的に真似をするのです。

真似し続けると必ず成果が出るようになるので、当然給料も上がっていきます。

未経験から営業職にチャレンジするなら転職エージェントがおすすめ

ここまで営業手当・各種手当・給料の相場・給料の上げ方について解説してきましたが、営業職に興味が出てきた方も多いのではないでしょうか。

営業未経験の方が、はじめて営業職にチャレンジするときはどうすればいいか?

それは転職エージェントを利用することです。

転職エージェントでは、担当のコンサルタントがあなたの特性をもとに、あなたに向いている仕事を一緒に探してくれます。

さらに、書類選考を通過しやすいような履歴書・職務経歴書を一緒につくってくれたり、面接に受かるための対策などをしてくれたりとフォローが手厚いです。

はじめて転職する人も、安心して転職活動に取り組むことができるので、転職エージェントに登録しておくのはおすすめですね。

しかも無料で登録できますし、情報収集のために利用するのもOKです。未経験から営業職への転職を考えている方は、とりあえず転職エージェントに登録してみてくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

  • 営業手当は残業手当の代わりにつけられている
  • 営業手当の相場は月1万円~3万円程度
  • 営業手当には基準内賃金と基準外賃金がある
  • 大卒の新卒社員は平均年収300~350万円
  • 非大卒の新卒社員は平均年収200~350万円
  • 中途入社の年収は前職の給料がベースになる
  • 賞与・昇給・残業手当・地域手当によって年収がちがってくる
  • 営業職で給料を上げるにはコミュニケーション力・行動スピード・マーケティング力・徹底的に真似することが重要
  • 未経験から営業職にチャレンジするなら転職エージェントがおすすめ

今回は、営業手当の相場から営業職の給料、給料の上げ方までを解説しました。

営業職は残業手当がつかない代わりに営業手当が給料に上乗せられていて、給料を上げるためには数字を残さないといけないということがわかりましたね。

営業職は未経験からでもチャレンジしやすい職種なので、「お金を稼ぎたい」「手に職をつけたい」と思っている方にはおすすめですよ。

スポンサーリンク