「どうしても就職できない…」
「何社応募しても内定がもらえない…」
「就職できない時はどうすればいいのか…」
このような方に向けて、記事を書いています。
何社応募しても、落選が続いて、なかなか就職できない人は一定数います。
就職できないと、焦りますよね。
結論からいうと、どうしても就職できない時は、正社員を諦めたほうがいいです。
「全然就職できない!」と言っている人の多くが、希望職種にこだわり過ぎています。
はっきり言って、職種にこだわらなければ、就職先はいくらでもあります。
しかしながら、「どうしてもその仕事がやりたい!」という人もいると思うので、職種を諦められないなら、正社員を諦めるしかありません。
まずはアルバイトとして入社し、実績や経験を認めてもらってから、正社員として雇用してもらうというパターンですね。
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
今回は「どうしても就職できないなら正社員を諦めるべき理由」について解説していきます。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※「今すぐ自分に合う仕事が知りたい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
どうしても就職できない人は正社員を諦めたほうがいい理由
就職できない人は、どうすればいい?
この質問に対する答えは、「正社員を諦める」です。
「どうしてもその仕事がやりたい!」と思いながら、転職活動をしている人は結構多いです。
たとえば、以下のような感じですね。
- WEB業界で働きたい!
- 経理の仕事がしたい!
- 税理士事務所で働きたい!
- デザイン事務所で働きたい!
- 不動産業界の営業になりたい!
- マーケティングの仕事がしたい!
業界経験のある人や、学校で専門知識を学んだ人なら、希望通りに就職できるかもしれません。
しかし、未経験からの転職だと、不採用になる確率が高いです。
専門性の高い職業の場合、特に即戦力が求められるので、未経験者を採用して長期的に育てていく余裕がありません。
専門スキルが必要な仕事だと、数年かけて育成してもらえるのは、新卒採用の人たちだけです。
ですから、どうしてもその職種に就職したいと思うなら、雇用形態のこだわりを捨ててください。
まずはアルバイトから入社して、入社後に正社員を目指しましょう。
未経験からの転職では、正社員と希望職種の両方を手に入れることは、かなり難しいです。
求職者の中には、妥協できずに、転職活動を数年続けている人もいます。
年齢が高くなりすぎると、未経験からの転職が難しくなるので、早めに見切りをつけるのが重要です。
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正社員を諦めるか?職種を諦めるか?の二択です
「全然就職できない!」と言っている人の多くが、仕事を選びすぎています。
世の中には多くの求人がありますので、仕事を選ばなければ、ほとんどの人が就職できます。
就職できない人は、仕事に対する条件が高すぎるのです。
高収入、残業なし、完全週休2日制の土日休み、安定企業、専門スキルが身に付く、福利厚生が充実している、人間関係が良好、など。
残念ながら、自分の希望条件を全て満たす求人などない、と思った方がいいです。
専門的なスキルや経験がない人は、転職市場では価値が低いです。
そのため、希望条件を高く設定しすぎると、どこの企業からも内定をもらえません。
ですから、何社応募しても就職できない人は。まずは自分の市場価値を高めるための職場を選びましょう。
たとえば、正社員経験のない人は、とりあえず正社員経験を1年積むことから始めてください。
正社員経験はあるけど、工場や倉庫管理などの対人コミュニケーションの経験がない人は、販売や接客、営業などの仕事を選ぶのがおすすめです。
正社員としての販売経験や営業経験が1年以上あると、専門性の高い職種へのキャリアアップも視野に入ってきます。
どうしても就職できない人は覚悟が決まっていない!
「就職できないけど、どうすればいいんだろう…」と悩んでいる方の多くは、就職に対する考え方が甘いです。
なかなか就職できない人は、働くことへの覚悟が足りていません。
多数の求人に応募しているのに、なかなか就職できない人は、以下のような働き方を希望しています。
- 楽して稼げる仕事がいい
- 残業が少しでもある会社は嫌だ
- 完全週休2日制の土日休みがいい
- 人間関係のストレスは耐えられない
- 年間休日は120日以上は絶対にほしい
このような甘い考えを持っていると、どこの会社にも就職できません。
私生活を大切にしたい気持ちはわかりますが、それよりも就職で何を手に入れたいかが大事です。
目先の楽な環境をとるか、将来を考えて一生使えるスキルや経験をとるか、しっかりと考えたほうがいいです。
将来仕事に困らないことが、本当の意味での安定だと思いますので、自分の市場価値を高めるために就職する思考を持って、就職活動をするのがおすすめです。
【まとめ】正社員と職種のどちらを諦めますか?
今回のまとめです。
- 希望職種にこだわるなら正社員は諦めないといけない
- アルバイト入社した後で正社員採用を目指すのがおすすめ
- 就職できないなら仕事を選んでる場合じゃない
- 就職できないのは就活に対する考え方の甘さが原因
- まずは市場価値を高めるために就職する意識が大切
仕事を選ばなければ、どこかの会社には就職できます。
就職できないと不満を言っている人は、求める条件が高すぎるのです。
どうしても希望の職種に就きたいなら、自分の市場価値を客観視して、まずは応募資格を獲得するために、正社員経験を1年以上積みましょう。
営業や販売など、コミュニケーションスキルが身に付く職種の経験が積めると、人材の市場価値は上がります。
未経験の人が専門性の高い職種に就職するためには、人材の市場価値を上げてから転職するか、アルバイトから正社員を目指すか、どちらかの道しかありません。
あなたは、どちらの道を選びますか?
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