コールセンター ストレス やばい
コールセンターを辞めようか迷っている人「コールセンターの正社員を頑張ってきたけど、ストレスが限界になってきた…。正直コールセンターはもう辞めたいけど、せっかく就職したからここで辞めるのはもったいない気もする…」

このような方に向けて記事を書いています。

新卒でコールセンターに就職して、コールセンターの正社員として頑張っている方はたくさんいます。

しかしコールセンターの仕事を続けるうちに、「自分に向いてない…」「先輩や同僚で辞める人が多い…」などの理由から、コールセンターからの転職を考える人も多いです。

本記事では『入社3ヶ月でコールセンターから転職した24歳男性の体験談』を紹介しますので、コールセンターを辞めようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ドフラ
こんにちは。転職インタビュアーのドフラです。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、コールセンターを辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、元コールセンター正社員の村上流星さん(24歳男性・仮名)の体験談をもとに『コールセンターは辞める人が多い理由』からコールセンターを辞めたいと思ったときにやるべきことまでを解説します。

この記事を読めば、コールセンターを辞めた人のリアルがわかるので、コールセンターから転職すべきかを判断するヒントになりますよ。

3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。

「今すぐにコールセンターを辞めたい!」というは、第4章の『コールセンターを辞めたいと思ったときにやるべきこと』から先に目を通してくださいね!

コールセンターは辞める人が多い?ストレスは?24歳男性の体験談

コールセンター ストレス やばい

まずは今回紹介する、元コールセンター正社員の村上流星さん(24歳男性)の簡単な経歴を紹介しておきます。

村上流星さんは大学を卒業後、新卒社員としてオフィス機器を販売する営業会社のコールセンターに就職しました。

この会社を選んだ理由は、若くても成果を出せば早く出世できて、将来的に対面営業の仕事にステップアップできると思ったからです。

でも実際に入社してみると、コールセンターの仕事は想像以上にキツかったようです。

村上流星さんがやっていた仕事は、毎日300件ほどの営業電話をかけることで、そのうち99%以上は断られるので、精神的にかなり辛かったそうです。

営業電話をかける相手は中小零細企業で、電力削減の商品案内がメインでした。

村上流星さんが勤めていた会社は『ノルマ達成』に対してかなり厳しく、入社後3ヶ月の研修期間内にノルマを達成できないとクビになるという条件でした。

結局28名いた新卒社員のうち27名が入社3ヶ月以内で退職し、村上流星さんもノルマ達成が見込めず入社3ヶ月目で退職することに…。

ここからは、村上流星さんの体験談をもとに『コールセンターは辞める人が多いといわれる理由』を詳しく解説していきます。

コールセンターを辞める人が多い理由:研修についていけない

コールセンター ストレス やばい

村上流星さんは就活中の大学生だった頃に『ソリューション営業』『コンサルティング営業』『キャリアプランが選べる』という言葉に魅力を感じて、コールセンターの正社員に就職しました。

しかし入社後1ヶ月ほどで、「イメージしていた仕事と全然違った。こんなはずじゃなかったのに…」と後悔したそうです。

なぜなら村上流星さんが勤めていたコールセンターでは、入社3ヶ月の研修期間中に『会社から設定されたノルマを達成できなければクビになる』という条件が課せられていたから…。

村上流星さんが入社したコールセンターは、特にノルマ達成に対するプレッシャーが厳しい会社なので極端な例ですが、ほかのコールセンターでも同じようにノルマのプレッシャーはあるようです。

コールセンターでは月間の契約目標が設定されており、月ごと、週ごと、日ごとに細かいノルマが用意されています。

毎日300件の電話をかけるなら、そのうち決済者と何件接触できたか、興味を持ったのは何件か、明日以降に決済者と接触できる見込みは何件あるか、などのノルマを毎日追わされます。

そして、ノルマが達成できない社員は「なぜ達成できないのか?」という質問責めにあったり、結果を出せないから社内に居づらくなったりして、コールセンターを辞める人も多いようです。

ちなみに、村上流星さんは約3ヶ月間、毎日300件の営業電話をかけ続けた結果、契約につながったのは1件だけだったそうです…。

コールセンターを1週間で辞めるつもりだったけど止められた話

コールセンター 辞める人多い

村上流星さんはコールセンターを入社3ヶ月で辞めましたが、本当は『研修期間中のノルマを達成できないとクビになる』という条件を知った入社1週間の時点で退職するつもりでした。

「こんなノルマ絶対に達成できない…」と思った村上流星さんは、ノルマを知った当日の帰宅途中に転職エージェントに電話をして、自分が置かれている状況やすぐに転職したいことを伝えたそうです。

しかし、転職エージェントのキャリアアドバイザーからは下記のようなアドバイスをもらって、入社1週間で退職するのはやめることにしました。

「まだ入社1週間しか経っていないので、今辞めると転職するときに印象が悪くなります。まずはノルマを達成できるかチャレンジしてみて、その結果次第で転職するかを判断するほうがいいと思います。理不尽な状況でも逃げずにやりきったという実績ができるので、もし転職することになったときにそれをアピールできますから。今は大変だとは思いますが、もう少し続けてみませんか?」

村上流星さんは担当アドバイザーと話してみて、「この人の言う通りかもしれない。せっかく新卒で入社したんだから自分なりに最後までやりきろう!」と思ったそうです。

その後、3ヶ月間頑張りましたが、残念ながらノルマは達成できず、村上流星さんはコールセンターを辞めることになりました。

しかしコールセンターを辞めたあとの転職活動で、『理不尽な状況にも逃げずにノルマ達成と向き合った姿勢』が高く評価されて、村上流星さんは約1ヶ月で不動産管理会社のルート営業に転職することができました。

しかも、上場企業でホワイトな環境なので、現在はしっかりと地に足をつけて仕事ができているそうです。

コールセンターを辞めたいと思ったときにやるべきこと

コールセンター 辞めたい

今の段階で、「コールセンターを辞めたい…」「コールセンターの正社員はきつい…」と思っている方は、そもそもコールセンターの仕事に向いてない可能性が高いです。

そして、自分に向いてる仕事に就職できない最大の原因は、自分の強みや弱みを理解できていないからです。

つまり、自己分析が足りていない、ということ。

とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。

そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。

その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。

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下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!

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下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!

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