こんにちは、木村と申します。
僕は高校を卒業後、地元にある木造製品工場に就職して7年働きましたが、県外に出たい気持ちが強くなり、地元を離れて県外の工場で契約社員になりました。
しかし同じ作業をくり返す日々に飽きて、新しい職種に挑戦したいと思い、契約社員の更新の話を断った後、転職して建設業界の施工管理の正社員として働いています。
この記事では、僕が26歳で契約社員を辞めた理由や契約社員から正社員に転職するまでにやったこと、未経験の業界に転職した後のリアルなどを書かせていただきます。
「自分も正社員になりたいけど、契約社員やフリーターからどうすればいいかわからない…」と悩んでいる方の背中を押すきっかけになれば幸いです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※『今すぐに契約社員から正社員に転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
26歳まで契約社員を続けていた経緯と正社員への転職を決意した理由
僕は高校を卒業後、地元にある木造製品の工場に就職し、製品の製造や包装、フォークリフトなどの仕事をしていました。
ただ、同級生の中には地元を離れて県外に出ていく友達も多かったため、次第に自分も「地元を出て県外で働きたい!」という気持ちが強くなっていきました。
そして、25歳のときに7年間勤めた木造製品工場を退職し、友達がいた県に移住して、契約社員として働くことになりました。
フォークリフトには自信があったので、契約社員で働き始めた工場ではフォークリフトによる荷物の運搬や工程管理を担当していました。
手取りは月15~16万円で、半年に一度40万円ほどの賞与もあり、そこまで不満はありませんでした。
しかし、同じ作業をくり返す日々に飽きてしまい、「違うことに挑戦したい」「全く別の職種も経験したい」という気持ちが芽生えていきました。
また、契約社員は雇用が不安定で、次の契約更新がいつ切れるか分からない不安もありました。
そんな気持ちが募ってきたとき、次の契約更新で退職が決まり、「今こそ新しいことに挑戦するチャンスだ!」と26歳のタイミングで正社員への転職を決意しました。
ただし、転職活動を始めた頃の僕には「これから市場が伸びそうな業界がいいな〜」「パソコンやインターネット関係の方面に行けたらいいかもな〜」というぼんやりとしたイメージしかありませんでした。
契約社員から正社員に転職するためにやったこと【体験談】
僕は過去にちゃんと転職活動をした経験がなく、地元を離れて県外での仕事探しだったので、とても自分ひとりでは無理だと思い、転職エージェントを利用することにしました。
もともと僕は「自分には特別なスキルがない」と感じていましたが、担当アドバイザーと面談する中で、次のような強みを引き出してもらいました。
- 7年間の継続力:1社目では3年間リーダーを務め、4人のチームをまとめていた。
- 資格取得への意欲:仕事が終わった後に自学自習して「木材加工技術主任者」や「電気工事士」の資格を取得した。
- 柔道を15年間続けた忍耐力:3歳から高校卒業まで柔道を続けた経験から決めたことは最後までやり抜く意志の強さが伝わると言われた。
上記の内容を応募企業に伝えることで、「継続力や向上心をアピールできる」というアドバイスをもらいました。
これまで当たり前だと思っていた経験が、実は転職活動でアピールできる強みだったと気づき、自信を持って面接に臨めるようになりました。
加えて、転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の作成をはじめ、求人紹介や面接対策、さらには無料で適職診断テストも受けさせてもらえるなど、かなり手厚くサポートをしてもらいました。
担当アドバイザーが「これから30代に向けて市場価値の高いスキルや経験が積める仕事」を中心に求人を紹介してくれたので、とても心強かったです。
契約社員から正社員への転職活動の結果と振り返り
そんな感じで担当のキャリアアドバイザーから丁寧なサポートを受けながら、最終的に3社に絞って応募し、その中の1社から内定をもらいました。
26歳で無事に契約社員から正社員に転職することができ、建設業界の施工管理として新しいキャリアがスタートしました。
もともとはパソコン関係やインターネット分野に興味がありましたが、ITエンジニアなどのIT系の仕事内容を調べているうちに「自分にはできそうもない…」と思いました。笑
また、担当アドバイザーから「建設業界は今後も市場が伸びる分野」という話も聞いていたので、施工管理という職種に興味を持つようになりました。
結果的に僕が転職先を決めた理由は、次のとおりです。
- スキルが身につく
→施工管理はスケジュール管理能力やマネジメント力を身につけられ、人材としての市場価値が高まる。 - 将来性がある業界
→建設業界は今後も市場が伸びていく分野であり、国家資格取得を目指せる職場。 - 安定した正社員雇用
→完全週休2日制、年間休日120日で働きやすい環境。
現在の僕は施工管理の仕事に就いて2年が経ち、働きながら国家資格取得に向けて勉強も進めています。
毎日新しいことに挑戦できる環境なので、モチベーションも高く、充実した日々を送れています。
※ちなみに、僕がおすすめする転職エージェントは10時間以上のフォローがある『第二新卒エージェントneo』です。
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契約社員から正社員に転職して変わったこと
契約社員時代は将来の不安や収入面での悩みが尽きませんでしたが、正社員になったことで次のような変化がありました。
- 収入が安定した:手取りが増え、生活にも余裕が出てきました。
- 将来の目標が見えた:施工管理としてスキルを積み、人に頼られる存在になるという目標ができました。
- 仕事に対する意識が変わった:長期的にキャリアを築ける環境で成長し続ける意欲が湧きました。
僕の今の目標は「施工管理のプロ」として仕事を一人前にこなせるようになることです。
さらに、資格を取得してスキルを高め、将来は地元に戻って地域に貢献できる仕事をしたいと考えています。
また、困っている後輩や部下がいたら、自分から声をかけて教えられるような「頼られる人材」になるのが最終的な目標です。
※フリーターから正社員になった人の体験談は、以下の記事でまとめて紹介しています。
まとめ:契約社員から正社員に転職したら未来が変わった
僕自身、26歳で契約社員から正社員へ転職するまでは「自分に何ができるのか?」「正社員になれるのか?」と不安ばかり抱えていました。
でも、転職活動を通して、過去の経験や努力が確かな強みになると気づきました。
契約社員やフリーターから正社員になることは、簡単なことではありません。
しかし「現状を変えたい」という気持ちで一歩を踏み出せば、未来は確実に変わります。
僕が契約社員から正社員への転職に成功したポイントは、次のとおりです。
- 自分の強みを知る
→これまでの経験や継続してきたことは、必ずあなたの強みになります。僕の場合、7年間の継続力や15年間柔道を続けた意志の強さが大きな武器になりました。 - プロのサポートを受ける
→転職エージェントに相談することで、自分では気づかなかった強みを引き出してもらえました。また、履歴書や面接対策もサポートしてもらえたことで、自信を持って転職活動を進められました。 - 将来を見据えた仕事選び
→建設業界の施工管理職は、スキルアップや市場価値を高めるチャンスが豊富な仕事です。「ただ働く」ではなく、将来の自分にとってプラスになる仕事を選ぶことが大切です。
僕は契約社員から正社員に転職したことで、安定した収入と将来に向けた明確な目標を手に入れることができました。
今では「頼られる人材になりたい」「地元に戻って貢献できるスキルを身につけたい」という新たな目標に向かって頑張れています。
「何かを始めるのに遅すぎるということはない」という言葉もあるとおり、今から少しずつ行動すれば、必ず未来は変えられます。
転職エージェントに相談する、履歴書を書いてみる、といった今日の行動が、あなたの人生を良い方向に動かしてくれるはずです。
あとは、あなた次第です。
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