工場 辞めたい30歳

「工場勤務を辞めようか迷っている…」
「工場勤務の将来性が不安…」
「ライン作業を続けていても大丈夫か…」

このような方に向けて記事を書いています。

工場勤務の方の多くが、将来に不安を抱えています。

結論からいうと、工場勤務の将来性は絶望的です。

その理由は、年収が低すぎる点と、人材の市場価値が低すぎる点です。

ドフラ
こんにちは。元倉庫作業員のドフラです。

この記事を書いている僕は、26歳まで年収200万円の倉庫作業員でした。その後、IT業界の営業マンに転職して年収500万円になり、人生をやり直すことができました。現在は20代向けのキャリアアドバイザーをやっています。


今回は僕のところに転職相談にきた、元工場勤務の派遣社員・タナカヤスヒロさん(仮名・30歳男性)の体験談をもとに、「工場勤務の将来が絶望的な理由」を解説していきます。

3分で読める内容なので、それではいきましょう。

工場を辞めたい30歳男性がとるべき行動とは?【体験談あり】

工場 辞めたい30歳

元工場勤務のタナカヤスヒロさん(仮名)が、工場を辞めようと思った理由は、将来稼げる年収が低すぎるからです。

タナカヤスヒロさん(仮名)は派遣社員として工場に勤務しており、コピー機などのOA機器の組み立て、梱包、検査などのライン作業をおこなっていました。

仕事内容のストレスは全くありませんでしたが、将来を考えると給料に不安を感じていました。

タナカヤスヒロさん(仮名)は派遣社員として雇用されていましたが、年齢が30歳に差し掛かるタイミングで、派遣先の会社の正社員になる話をもらいました。

しかし、正社員雇用の条件の年収が、低すぎました。

会社から提示されたのは、年収230万円程度で、手取り月収だと月15万円程度です。

ちなみに、派遣社員から正社員に切り替わった5年後に、ようやく新卒社員と同じ給料ラインに到達するという条件だったそうです。

ドフラ
35歳で新卒社員と同じ給料っていうのは、なかなか厳しいですよね…。

でも、これが工場勤務の現実です。

会社は工場勤務の中途社員に対して、年収230万円の価値しか感じていないということになります。

工場勤務を何年続けても人材の市場価値が全く上がらない

工場 辞めたい30歳

工場勤務を何年続けても、転職市場においての人材の市場価値は上がりません。

なぜなら、入社1年目の社員と入社10年目の社員が、同じ業務をやっているからです。

厚生労働省の調査によると、工場勤務(製造業勤務)の全年齢の平均月給は31万9500円です。

20~24歳の月給は20万3100円、月給のピークは55~59歳の41万200円となっています。

この月給の数値から、勤続年数に応じて給料が上がっていくという見方もできますが、20代も50代も能力は同じなのに、年齢が高いというだけで給料を持っていかれているという見方もできます。

ドフラ
つまり20代30代の若い世代の生産性で、50代の生産性の低さをカバーしているということです。

工場勤務の場合、若い社員ほど不利になります。

45歳以上の従業員に対して、大幅リストラを決行する会社も増えてきていますが、若い社員が搾取されやすい構造は変わらないですね。

工場での組立・梱包・検査のライン作業は将来なくなるリスクが高い

工場 辞めたい30歳

工場勤務のデメリットは、将来仕事を失うリスクが高いところです。

タナカヤスヒロさん(仮名)がやっていた、工場での組立・梱包・検査のライン作業は、AIやロボットに代替えされる可能性が高い仕事です。

決められたことを決められたとおりに行う作業は、AIやロボットが最も得意とする仕事です。

「すぐには仕事を奪われない!」とポジティブに考えている人もいますが、すぐには奪われなくても、いつかは奪われるのです。

最悪なのは、自分が40代以上になったときに、仕事を奪われることです。

40代まで工場のライン作業しかやったことがない人を、未経験枠で採用してくれる会社はほとんどありません。

未経験採用は「30代前半まで」が限界ですね。

30代後半からは、前職でのスキルや経験をもとに転職するのが一般的なので、遅くても30代前半までに、自分のスキルを身に付けておくべきです。

ドフラ
僕が【倉庫作業員から転職した体験談】はこちらの記事をどうぞ。

工場勤務で長く働いていると底辺労働者に転落する

工場 辞めたい30歳

工場勤務の仕事は、会社から指示されたことをやるのが基本なので、自分の頭で考えなくなるのがリスクです。

工場の職場には、思考停止状態の人が多いので、職場の人と一緒にいる時間が長くなると、自分も思考停止になってしまいます。

思考停止になると、「今の環境から抜け出したい!」というハングリー精神もなくなってしまい、工場での底辺生活に慣れてしまいます。

底辺労働者に一度転落すると、なかなか這い上がってこれなくなります。

工場勤務を長く続ければ続けるほど、人生の可能性がどんどん減っていくのです。

僕のところに転職相談にきたタナカヤスヒロさん(仮名)は、工場勤務の将来が絶望的であることに気づいて、30歳で転職を決意しました。

年齢的にはギリギリの30歳でしたが、無事に電力関係の営業職に転職することができました。

工場勤務の将来性に不安を感じている方は、できるだけ早く、自分のスキルが身に付く仕事に転職するのがおすすめです。

今から行動して、理想の未来を手に入れませんか?