

このような方向けの記事です。
結論からいうと、コンビニバイトから転職するには、フリーターの就職実績が豊富な転職エージェントを利用するのが1番はやい、です。
実際に、今回紹介する元コンビニアルバイトの『菅原翔太さん(27歳男性・仮名)』は、転職エージェントを利用して、27歳のときにコンビニバイトから建設業界の正社員に転職しています。
フリーターの人は就活経験が少ないので、自分ひとりで就活すると失敗しやすいです。
そのため、とりあえず転職エージェントに相談してみるのが安全ですね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、コンビニバイトから転職できる人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、元コンビニバイトの菅原翔太さんの体験談をもとに、『コンビニバイトから転職する流れ』から『コンビニバイトから挑戦できる転職先』までを解説していきます。
この記事を読めば、今までずっとフリーターだった方でも、安心して就職活動を進めていけるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐにコンビニバイトから転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
コンビニバイトから転職できた体験談【27歳で正社員になれた!】

まずは、今回紹介する元フリーターの『菅原翔太さん(27歳男性・仮名)』の簡単な経歴を伝えておきますね。
菅原翔太さんは、法学部の大学院を卒業後、税理士を目指して、勉強しながらフリーターを続けていました。
フリーター歴は約3年で、やっていたアルバイトは、コンビニ店員と牛丼屋の店員です。
菅原翔太さんは、税理士を目指して勉強を続けていたものの、やはり自分だけで勉強時間を管理するのが難しく、サボってしまう日が多々あったようです。
勉強しようと思っても、スマホでYouTubeを観てしまったり、アニメを観てしまったり、遊びに出かけてしまったり…。という感じで自己管理できずにいました。
結局、税理士試験は合計3度受検して、科目合格は取れたものの、最後の2年は『勉強時間が足りない』という理由で、受検すらしませんでした。
そうこうしているうちに、年齢が27歳になってしまい、『このまま税理士を目指しても無理なんじゃないか?』と思うようになり、就職を考えるようになったのです。
コンビニバイトから正社員になれない人の3つの特徴

菅原翔太さんは税理士を諦めるか迷いつつ、就職活動をスタートしたのですが、『税理士になりたい気持ち』と『就職しなければいけない気持ち』で揺れてしまい、中途半端な就活になっていました。
このときの菅原翔太さんは、『税理士の科目合格の経験が活かせるような仕事がいい』という考えで、20社ほど応募しましたが、1社も内定をもらえずにいました。
では、なぜ菅原翔太さんは就職できなかったのか?
その理由は『就職する理由が明確になっていなかったから』です。
フリーターから正社員になれない人の3つの特徴は、次のとおりです。
- 就職する理由が明確になっていない
- 正社員になる覚悟ができていない
- 就職後の未来が想像できていない
菅原翔太さんは、このすべてに当てはまっていました。
『なんとなく正社員になった方がいいかもな~』『とりあえず面接を受けてみるか~』という軽い感じで面接に行くと、面接官に必ず見抜かれます。
ちなみに記事を書いている僕は、面接の場で、面接官に本気で怒られた経験が2度もあります…。あれは本当に反省しましたね。
このように、フリーターから正社員になるためには、『就職する理由』『正社員になる覚悟』『就職後の未来』を自分の中で固めておくことが重要なので、企業に応募する前に一度、自己分析をしておいてくださいね。
ちなみに、しっかり自己分析するなら、転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーにカウンセリングしてもらったり、適職診断テストを受けたりするのもおすすめですよ。
どの転職エージェントも、無料ですべて利用できるので、あなたのリスクはゼロです。

コンビニバイトから転職できる転職先はどこ?

『このままでは就職できない…』と思った菅原翔太さんは、『フリーターの就職に強い転職エージェント』を利用することにしました。
担当のキャリアアドバイザーとの面談で、『転職市場のリアル』や『現実的にチャレンジできる職業』などを教えてもらい、就職に対する考え方が大きく変わりました。
その後、とにかく『正社員としてキャリアをスタートすること』を最優先に考え、業界や職種へのこだわりを捨てました。
できるだけ早く社会人経験を積んでおかないと、30歳以降になったときに、底辺人生しか歩めなくなるかもしれない…と思ったのです。
ぶっちゃけ、これはそのとおりで、28歳以降になると未経験からチャレンジできる求人数が、一気に少なくなるんですよね…。
『27歳』は本当にギリギリだったと思います。
菅原翔太さんが『27歳のフリーターでもチャレンジできる求人』を担当アドバイザーに確認したところ、紹介されたのは以下の求人でした。
- 建設業界の施工管理
- 太陽光発電の施工管理
- 人材派遣会社の営業職
- ホームページ販売の営業職
- 予約管理システムの営業職
- 建設業界の商社の営業職
- 安全商材の商社の営業職
菅原翔太さんは、自分が選べる立場じゃないと思っていたので、紹介された求人にすべて応募しました。
そのときの選考結果は、次のとおり。
書類応募7社→書類通過3社→面接3社→内定1社
『建設業界の施工管理』の会社から内定を獲得し、就職することができたのです。
菅原翔太さんが内定を獲得できた理由は、『資格取得のためにコツコツ勉強できる性格』や『社会人として人生をやり直したいという熱意』が、企業から評価されたからです。
コンビニバイトから正社員に転職すると人生やり直せる

フリーターから施工管理の正社員になった、菅原翔太さんの初年度の年収は280万円です。
ただし、入社した会社の20代には、年収400~550万円稼いでいる社員もいるため、本人の努力次第で昇給や昇格も可能となっています。
菅原翔太さんは現在、先輩社員に指導してもらいつつ、施工管理として1人前になることを目指しています。
将来的には資格取得も考えており、さらなる昇給や昇格を目標に、かなり前向きに頑張っています。
菅原翔太さんは、正社員になったことに対して、次のように語っています。
『あのときに正社員になる道を選んでおいて本当に良かったですよ。収入面もそうですが、人生に希望が持てたような気がします。フリーターは楽でしたがメンタル面が結構きつかったですからね』
フリーターから正社員になりたいと思っている方は、あのとき就職しておけばよかった…と後悔しないように、ぜひ1日も早く行動しておいてくださいね。

まとめ:コンビニバイト歴が長いほど人生損します
今回は、元コンビニバイトのフリーターだった、27歳男性の菅原翔太さんの体験談をもとに『フリーターから正社員になる方法』を解説してきました。
フリーター生活は楽なので、何か緊急なことでもない限り、なかなかその楽な生活を変えようとは、思いませんよね。
僕も26歳までフリーターだったのでわかるのですが、あっという間に月日が経っていきました。
頭ではわかっていたのですが、なかなか行動に移せなかったです…。
でも何もせずに放置していると、あとで取り返しのつかないことになります。
正社員になりたい人は、フリーター歴が長くなるほど不利になるので、ぜひ1歳でも若いうちに、就活を始めてくださいね。
せっかくここまで記事を読んだなら、この機会に行動してみませんか?
