

このような方に向けて、記事を書いています。
『なんとなく楽そうだから』という理由で、倉庫作業の仕事を選ぶ人はたくさんいます。
確かに仕事は単純なのですが、そのいっぽうで『職場が底辺すぎて辞めたい…』と考える人も多いようです。
倉庫内作業には向き不向きがあるので、向いていない人にとっては、倉庫ピッキングはきつい仕事以外の何ものでもありません。
倉庫内作業に向いてない人の特徴は、次のとおり。
・毎日の同じ作業に耐えられない
・思考停止で働くことにストレスを感じる
・成長できないとモチベーションが下がる
・いろいろな人と関わって仕事したい
・自分の市場価値を高めていきたい
こちらの5つに当てはまる人が、ピッキングの仕事に就くと、ストレスがヤバくて辛いだけ。すぐに辞めるべきですね。
ほかに輝ける職場があるはずなので、さっさと倉庫内作業を辞めて、転職活動を始めるのがおすすめです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、僕の実体験をもとに『倉庫作業に向いてない人の特徴5つ』から『倉庫業から転職する1番簡単な方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、倉庫作業員の未来に絶望している方でも、ポジティブな思考で就活を進めていけるはずです。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐに倉庫作業から転職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
倉庫作業に向いてない人の特徴5つ【倉庫内作業はやめたほうがいい】

くり返しになりますが、倉庫内作業に向いてない人の特徴は、こちらの5つです。
・毎日の同じ作業に耐えられない
・思考停止で働くことにストレスを感じる
・成長できない環境だとモチベーションが下がる
・いろいろな人と関わって自分の可能性を広げたい
・自分の市場価値をどんどん高めていきたい
上記のような性格の方が、ピッキングの仕事をすると、めちゃくちゃストレスがかかるので、今すぐ辞めるべきです。
倉庫ピッキングの仕事は、毎日同じ作業のくり返しなので、とにかく楽な仕事がしたい方には人気があります。
ピッキングの具体的な仕事内容は、次のとおり。
・基本的に1日中倉庫の中で作業する。
・トラックで運ばれてきた荷物を降ろして、倉庫内の指定された棚に商品を運んで並べる。
・出荷指示が書いてある伝票をもとに、各棚から商品をピックアップしてカートに入れていく。
この作業を1日中、何回もくり返すのが、倉庫ピッキングです。
指示されたことをやればいいだけなので、本当に何も考えなくても、仕事ができてしまいます。
僕は倉庫作業員のアルバイトだった頃、『まるで自分は機械やロボットみたいだな…』とよく思っていましたね。
世の中的には『ピッキング=楽な仕事』というイメージが強いですが、僕は今まで経験した仕事の中で1番きついと思っています。

倉庫内作業はやめたほうがいい理由【倉庫ピッキングは底辺なのか?】

倉庫ピッキングの仕事は、ずっと同じ作業、成長できない、スキルが身に付かない、人間関係が悪い、などのマイナスイメージがあります。
でも、1番の問題は『倉庫ピッキングの仕事には将来性がない』ことだと思います。
将来性がないとは、どういうことか?
世の中の流れとしては、倉庫の完全無人化の動きが進んでいます。
たとえば、ピッキングロボットの開発です。
ピッキングロボットがあれば、『さまざまな商品を取り出して移動させる』という、今まで人間がやっていた作業をロボットに代替えできます。
ただでさえ、日本の労働人口は減少傾向にあるので、今後は倉庫の無人化の流れが、さらに強まりそうです。
倉庫の無人化によって、仕事を失うタイミングが20代なら、まだ人生やり直すチャンスはあります。
しかし30代以降だと、そこから未経験の仕事に挑戦するのは、かなり難しくなります。
今すぐに、仕事を失うリスクはないかもしれませんが、長期的な未来を考えると不安ですよね…。
将来のことをよく考えて、ピッキングの仕事を続けるべきかを判断しましょう。
【関連記事】
⇒倉庫作業員の将来性がない理由【仕事を失うリスクが高い】
倉庫ピッキングがきついと思う瞬間とは?【人間関係がヤバすぎ!】

倉庫ピッキングの職場には、底辺の人たちが集まりやすいといわれており、人間関係に悩む人も多いです。
ここでは、僕が実際に話を聴いた、元倉庫作業員の倉橋哲也さん(19歳男性・仮名)の体験談を紹介します。
倉橋哲也さんは高校を卒業後、派遣会社の派遣社員に就職し、倉庫でピッキングをする仕事に配属されました。
仕事自体はめちゃくちゃ楽だったそうですが、職場の人間関係がとにかくひどくて、入社1ヶ月で辞めたそうです。
では、どれほど人間関係が悪かったのか?
倉橋哲也さんは入社したばかりの頃、倉庫内の棚の位置がわからず、周りにいた先輩スタッフに『これ、どこの棚かわかりますか?』と質問していました。
しかし、そのときの周りの対応が、ひどかったのです。
『俺もわからないから他の人に聞いて!』
『忙しいから話しかけないで!』
こう言われて、誰も教えてくれませんでした。
しかも中には、完全に無視する人もいたそうです…。
倉橋哲也さんが働いていた倉庫には、自分の仕事でいっぱいいっぱいで、まったく余裕がなく、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人ばかりでした。
質問しても答えてくれない、何も教えてもらえない…。
この状況に限界を感じた倉橋哲也さんは、入社1ヶ月で倉庫ピッキングの仕事を辞めたのです。
【関連記事】
⇒物流倉庫は底辺?辞める人が多い理由【27歳男性の体験談】
倉庫ピッキングを辞めたい人は何歳までに行動するべき?

もし今の段階で、『ピッキングを辞めたい…』と思っているなら、即行動しないと人生損します。
なぜならピッキングの仕事を何年続けても、人材としての市場価値が全く上がらないからです。
それどころか、ピッキングを続けることによって、未経験から転職しやすい時期を逃すリスクがあります。
未経験から転職するなら『20代まで』がおすすめで、特に25歳前後までに行動しておくのがベストです。
20代後半からは年齢を重ねるほど、未経験者の採用枠を減らす企業が多いので、行動を先延ばしにすると、転職で選べる仕事が少なくなるのです。
これらの内容から、ピッキングを辞めたい人は即行動しないと損する、といえますね。
倉庫業から転職する方法とは?【失敗する理由は超簡単です】

ここでは、倉庫ピッキングから転職したい方に向けて、失敗しない転職の仕方を解説します。
結論からいうと、転職で失敗したくないなら、『転職エージェント』を利用するのが1番早いです。
転職する方法には、ハローワークを利用する、転職系ポータルサイトに登録する、求人誌から求人を探す、企業のホームページから応募する、知人に紹介してもらう、などがあります。
でも失礼ながら、今まで倉庫ピッキングの仕事しかやってこなかった人は、自分ひとりで転職活動すると失敗するリスクが高いです。
なぜなら、記事を書いている僕自身が、自分ひとりで倉庫作業員から転職しようとして、見事に失敗したからです。
30社に書類応募して、面接まで進めたのが、たったの2社ですからね…。
しかもその2社も、面接で説教されて、即落選でした。
自分ひとりで転職活動したときは、本当に散々な結果でしたよ。
あなたには僕のような失敗をしてほしくないので、最初からプロに頼ってくださいね。
転職エージェントは企業ごとの採用データを持っているので、面接などの選考対策をバッチリやってくれます。
また面接で自分を出し切れなかったときも、担当アドバイザーが企業にフォローの連絡を入れてくれて、選考が有利に進むような動きをしてくれます。
自分ひとりで転職活動していたら、こんなことはできませんからね。
どの転職エージェントも、全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロです。
もし合わないと思ったら、途中で利用をやめても問題ありません。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、理想の未来を手に入れませんか?
