

このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、大卒フリーターから勝ち組になるには、20代のうちに年収442万円以上を稼げる仕事に就職すればOKです。
なぜなら、20代の平均年収の最高が「29歳男性の平均年収442万円」だからです。
いまが大卒フリーターだったとしても、就職して29歳までに同世代の年収以上に稼げるようになれば、少なくとも負け組ではありませんよね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、僕が累計985名の方にインタビューした内容をもとに『大卒フリーターから勝ち組を目指すために捨てるべきもの』から『大卒フリーターから勝ち組になる就職方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、大卒フリーターの未来に不安を抱えている方でも、人生をやり直すための一歩が踏み出せるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
三流大卒フリーターでも勝ち組になれる?就職で年収500万は稼げます

三流大卒って一応大卒ですが、正直学歴にコンプレックスがありますよね。
世の中的には『三流大は学費の無駄だ!』『三流大の就職は絶望的だ!』と言われることもあり、惨めな思いをしている方も多いと思います。
記事を書いている僕も三流大卒(もしかしたら四流かも…)なので、その気持ちは痛いほどよくわかります…。
でも、やっぱり三流大卒の学歴が、就職で不利になりやすいのは事実です。
ぶっちゃけ三流大卒だと、大手企業に入社するのはほぼ無理です。書類選考の学歴フィルターで、落とされますからね。
企業によっては、学歴のフィルターを『MARCH以上』に設定していることもあり、この場合は明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学より低レベルの大学は除外されます。
偏差値でいうと、63~74くらいの大学ですね。
ですから三流大学を選んだ時点で、学歴フィルターのある企業への就職は、残念ながら諦めるしかありません。
とはいえ、『三流大学から勝ち組になりたい!』という方もいますよね。
そのような方は、個人のスキルや年収を重視して、就職先を考えるべきです。
三流大卒には、三流大卒の人生戦略があるのです。
大卒フリーターから勝ち組を目指すなら大手への就職は捨てよう

前章で、三流大卒の方は、学歴フィルターのある大手企業への就職を諦めるしかない、という話をしました。
では、三流大卒でも入れる企業とは、どのような企業か?
それは、世の中的には知名度の低い、中小企業です、
MARCH以上の有名大学を卒業した人の多くは、大手企業や有名企業に就職する傾向があります。
大手企業や有名企業は『ホワイト企業』というイメージが強く、20代の若者から人気があるのです。
では、中小企業は大手企業よりも劣るのでしょうか?
もちろん知名度や資金力、会社規模では大手企業に軍配が上がります。
しかしそのいっぽうで、『専門スキルの身に付きやすさ』や『ビジネス全体をみれる経験の積みやすさ』などのメリットがあります。
これらのメリットは、主に個人のスキルアップにつながるものです。
三流大卒の方は、大手企業への道が断ち切られているので、巨大組織に守られる人生ではなく、自分の身は自分で守る人生を選ぶのがおすすめです。
とりあえず個人のスキルを身に付けておけば、将来仕事に困る心不安はなくなります。
大卒フリーターでも29歳までに年収442万円以上を稼げば勝ち組?

僕が考える勝ち組の基準には、『20代のうちに年収442万円稼げるようになる』があります。
ではなぜ、年収442万円なのか?
その理由は、DODAが発表する『20代の平均年収』の29歳男性の平均年収が『442万円』だからです。
とりあえず20代のうちに年収442万円以上あれば、世間的にはOKラインということですね。
学歴で勝負ができない三流大卒の方は、『20代で年収442万円』という目標設定をした上で、1社目2社目と戦略的に就職先を選ぶ必要があります。
ただ選ぶ業界や職種によっては、20代でも年収500万円稼ぐことはできるので、どうせなら年収500万円目指すのもアリですね。

大卒フリーターが勝ち組になる就職戦略とおすすめの仕事

三流大卒フリーターから勝ち組を目指すステップは、下記のとおりです。
- 大学ランクを気にしない企業の「法人営業」に就職する
- 法人営業を3年ほど経験してスキルと実績を積む
- さらなる年収アップのために転職をする
法人営業の求人の中には、未経験から挑戦できる求人もあるので、営業経験のない方は、まずその求人に応募しましょう。
そして、法人営業の経験を3年ほど積んだ状態で、次の転職先を探すのです。
法人営業の経験があれば、転職で年収アップやスキルアップできるチャンスが増えますからね。
実際に転職市場には「法人営業の経験3年以上」など、法人営業の経験を応募条件にする企業もあります。
そういった求人にチャレンジできれば、自分の市場価値がどんどん高まっていきます。
個人のスキルや経験を積み重ねていけば、三流大卒でも「20代で年収500万円」ぐらいは普通に稼げます。
三流大卒フリーターから就職で勝ち組になりたい方は、「就職後に2回~3回の転職を通して勝ち組を目指す」という戦略で就職活動を進めるのがおすすめです。

おまけ:大卒フリーターが勝ち組になるためには副業という道もあります

三流大卒フリーターから就職や転職をすることで年収アップを目指せますが、同時並行で副業にもチャレンジしておくのもありですよ。
同じ会社で5年ほど働いてみるとわかりますが、社内での昇給や昇格に限界を感じることもあります。
ちなみに僕の体感では、「年収500万円までは自分の努力だけでも到達できるけど、年収600万以上になってくると複数の要因が絡んでくる」というイメージですね。
僕の場合は大卒フリーターからIT系ベンチャー企業に就職して、2年ほどで年収500万円稼げるようになりましたが、年収600万円以上は役員クラスしかいませんでした。
役員クラスの働き方は「平日は深夜0時頃まで残業、ほぼ毎週土曜も出勤…」という感じだったため、僕は社内で出世する道を捨てて、副業で会社外からの収入源を増やす道を選びました。
僕はIT業界で仕事をした経験があったため、副業もIT系を選び、月6桁ほど稼げるようになりました。
「就職と転職をしつつ、将来は副業でも収入を増やしたい」という方は、僕と同じようにIT業界への就職を選ぶのもありかもです。
ただし、大卒フリーターから就職するなら年齢は1歳でも若いほうが有利なので、そこは注意してくださいね。
あとは、あなた次第です。
いまから行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
