

このような方に向けて、記事を書いています。
大学受験に失敗して、どうしても浪人するのが嫌で、とりあえず大卒の肩書きを手に入れるためにFラン大学を卒業した…という人はたくさんいます。
でも世の中的には、Fラン大だと『Fラン大は就職できない』『Fラン大は人生終了』などと言われる機会も多くて、どんどん自信を失っていきますよね…。
結論からいうと、Fラン大卒でも就職後の行動を間違えなければ、勝ち組の人生を歩むことはできます。
ただし勝ち組の概念は人それぞれなので、とりあえずここでは『20代のうちに年収432万円以上稼げるようになること』と『将来的に副業や起業も視野に入ること』を勝ち組の定義としますね。

記事を書いている僕はFラン大学を卒業後、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
この記事では、Fラン大卒の僕の実体験をもとに、『Fラン大卒が捨てるべきもの』から『Fラン大卒から勝ち組になる方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、Fラン大の方でも20代のうちに年収432万円以上稼ぎつつ、将来副業や起業が視野に入るための行動がわかります。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう。
※『今すぐに転職して年収500万稼ぎたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
Fランが就職で勝ち組になる方法【Fラン大学で年収500万の僕の体験談】

Fラン大卒って一応大卒ですが、正直学歴にコンプレックスがありますよね。
世の中的には『Fラン大は学費の無駄だ!』『Fラン大の就職は絶望的だ!』と言われることもあり、惨めな思いをしている方も多いと思います。
記事を書いている僕もFラン大卒なので、その気持ちは痛いほどよくわかります…。
でも、やっぱりFラン大卒の学歴が、就職で不利になりやすいのは事実です。
ぶっちゃけFラン大卒だと、大手企業に入社するのはほぼ無理です。書類選考の学歴フィルターで、落とされますからね。
企業によっては、学歴のフィルターを『MARCH以上』に設定していることもあり、この場合は明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学より低レベルの大学は除外されます。
偏差値でいうと、63~74くらいの大学ですね。
ですからFラン大を選んだ時点で、学歴フィルターのある企業への就職は、残念ながら諦めるしかありません。
とはいえ、『Fラン大から勝ち組になりたい!』という方もいますよね。
そのような方は、個人のスキルや年収にフォーカスして、就職先を考えるべきです。
Fラン大卒には、Fラン大卒の人生戦略があるのです。
Fランが就職で勝ち組になるためには大手企業への就職は捨てるしかない理由

前章で、Fラン大卒の方は、学歴フィルターのある大手企業への就職を諦めるしかない、という話をしました。
では、Fラン大卒でも入れる企業とは、どのような企業か?
それは、世の中的には知名度の低い、中小企業です、
MARCH以上の有名大学を卒業した人の多くは、大手企業や有名企業に就職する傾向があります。
大手企業や有名企業は『ホワイト企業』というイメージが強く、20代の若者から人気があるのです。
では、中小企業は大手企業よりも劣るのでしょうか?
もちろん知名度や資金力、会社規模では大手企業に軍配が上がります。
しかしそのいっぽうで、『専門スキルの身に付きやすさ』や『ビジネス全体をみれる経験の積みやすさ』などのメリットがあります。
これらのメリットは、主に個人のスキルアップにつながるものです。
Fラン大卒の方は、大手企業への道が断ち切られているので、巨大組織に守られる人生ではなく、自分の身は自分で守る人生を選ぶのがおすすめです。
とりあえず個人のスキルを身に付けておけば、将来仕事に困る心不安はなくなります。

Fランが就職で勝ち組といわれる基準は『29歳までに年収432万円』です

僕が考える勝ち組の基準には、『20代のうちに年収432万円稼げるようになる』があります。
ではなぜ、年収432万円なのか?
その理由は、DODAが発表する『20代の平均年収』の29歳男性の平均年収が『432万円』だからです。
ですから、とりあえず20代のうちに年収432万円以上あれば、世間的にはOKラインということになりますよね。
学歴で勝負ができないFラン大卒の方は、『20代で年収432万円』という目標設定をした上で、1社目2社目と戦略的に就職先を選ぶ必要があります。
ただ選ぶ業界や職種によっては、20代でも年収500万円稼ぐことはできるので、どうせなら年収500万円目指すのもアリですね。

Fラン大学でも就職後に起業すれば圧倒的な勝ち組になれる!

Fラン大学卒の方が本気で勝ち組になりたいなら、20代で年収500万円稼げるようになった後は、副業や起業を視野に入れるべきです。
会社で5年以上働いてみるとわかりますが、社内で出世して給料を上げていくには限界があります。
僕の感覚だと、年収500万円くらいまでは、自分の努力だけでわりと簡単に到達できますが、年収600万以上になってくると無理ゲー感が強くなってきます。
僕はIT系ベンチャー企業に転職して、年収500万円稼げるようになりましたが、年収600万円以上は役員クラスしかおらず、平日24時頃まで残業しつつ土日も出勤していたので、あれは完全に社畜だな…と思い、僕はそれ以上出世する道は捨てました。
僕はそこから年収を増やすために、副業で自分の事業をつくり、会社外からの収入源を増やす方向にシフトチェンジしました。
副業にはいろいろな種類がありますが、いつでもどこでもやれる小資本の副業になると、WEB系のビジネスが最適です。
そのため、将来副業や起業を視野に入れるのであれば、IT系やWEB系のサービスを扱う会社に就職するのがおすすめです。
ホームページ制作、記事ライティング、WEBメディア運営、WEBマーケティングなどですね。
Fラン大卒の場合だと、【会社員で給料をもらいながら、WEB系の知識もインプットしつつ、それを自分の副業にも活かす】という働き方が最強です。
とはいえ、未経験からWEB系の会社に就職するのは難しいので、『営業職』などの知識やスキルが問われない職種を選ぶのがおすすめです。
なぜならWEB系の会社でも、営業職ならコミュニケーションスキルがあれば、採用してもらえる可能性が高いですからね。
『Fラン大卒だけど勝ち組になりたい!』という方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
