このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、専門学校を中退した人は、ハローワークに行くよりも、就職エージェントに登録する方が就職しやすいです。
その理由は、就職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが付いてくれて、求人選びから履歴書の作成、面接対策までを手厚くフォローしてくれるから、です。
ハローワークは職業訓練が受けれるなどのメリットもあるのですが、ハローワークには膨大な求人が集まっているので、そこから自分に合った求人を選ぶのがめちゃくちゃ大変なんですよね…。
そのため、専門学校を中退した後の就職で失敗したくない方は、最初から就職エージェントを利用するのが1番早いです。
しかも無料で全て利用できるので、あなたのリスクはゼロ。これを利用しない手はないですよね。
⇒専門学校中退におすすめの就職エージェント3社【すべて無料】
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、専門学校を中退した人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聞いた、専門中退の佐藤裕介さん(24歳男性・仮名)の体験談をもとに、『専門中退でも就職できる理由』から『専門学校を中退した人向けの就職活動の方法』までを解説しています。
この記事を読めば、初めて就職活動する専門中退の方でも、就職成功に向けて『就職エージェントに登録する』という一歩が踏み出せます。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※『いますぐに正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
専門学校を中退した僕がハローワークで就職できなかった理由【失敗談】
世の中的には、『就職する=ハローワークに行く』というイメージがありますよね。
そのため専門学校を中退した人の中にも、『とりあえずハローワークに行ってみよう!』と考える人は多いです。
でも、専門学校を中退した人がハローワークに行っても、なかなか就職できない…ということはあるんですよね。
今回紹介する、専門中退の佐藤裕介さん(24歳男性・仮名)の場合は、看護の専門学校を中退した後にハローワークに行ったのですが、求人数が膨大過ぎて、自分で求人を見つけるのは無理だ…となってしまいました。
転職経験が豊富な人や就職したい企業が決まっている人なら、ハローワークでも求人を探せるかもしれませんが、初めて就職する専門中退の人だとちょっと難しいですよね。
実際に佐藤裕介さんはハローワークに通いつつ、就職活動を約1ヶ月続けましたが、内定をもらえた企業はゼロでした。
その後、自分ひとりで就職するのは無理だと思って、ネットで自分の就職をサポートしてくれるサービスを探しました。
その結果、世の中には『就職エージェント』という就職支援サービスがあることを知り、『これだ!』と思って即登録しました。
就職エージェントに登録すると、担当のアドバイザーがカウンセリングをしてくれて、自分に合った求人を紹介してくれて、履歴書の作成から面接対策までほぼ全てをやってくれました。
ぶっちゃけ佐藤裕介さんがやったことは、『最初に就職エージェントに登録したこと』と『面接を受けたこと』くらいですね。
実際に佐藤裕介さんは、就職エージェントを利用し始めてから約1ヶ月で、IT企業の正社員に就職することが決まりました。
佐藤裕介さんの経験からもわかるとおり、専門学校を中退して就職を考えている方は、ハローワークに行くよりも就職エージェントに登録した方が良さそうですね。
専門学校中退したらフリーターになるしかない?就職の道もあります
『専門学校を中退したら就職できない』
『専門中退はフリーターしか選べない』
世の中的には、このようなイメージもありますが、これは間違っています。
専門学校を中退しても、正社員に就職する道はあります。
たしかに専門学校を中退してしまうと、看護師や保育士のような国家資格が必要な仕事は選べません。
しかしそのいっぽうで、世の中には学歴や職歴がなくてもチャレンジできる仕事はあるので、専門中退の方はそのような仕事を選べば就職できます。
『専門学校を中退したから、とりあえずフリーターになる』という方もいますが、一度フリーター生活を始めてしまうと、それが楽すぎてなかなか正社員になろうとは思えないんですよね…。
専門学校を辞めて間もないタイミングなら、面接で『専門学校を辞めて正社員になりたいと思ったので、現在は就職活動をしています!』という、まともな就職理由を伝えられます。
しかしフリーター生活が長くなり過ぎると、専門学校を辞めた理由に加えて、フリーターになった理由も説明しないといけないので、面接が結構きつくなってしまいます。
ですから『専門中退は就職できない…』と諦めるのではなく、できるだけフリーター期間を挟まずに、正社員に就職する道を選ぶのがおすすめですね。
専門学校を卒業しても就職できない人も多い!ジャンル選びが重要
『専門学校を中退すると就職できない』というイメージがあるいっぽうで、『専門学校を卒業しても就職できない人たちがいる』という実態もあります。
これは、どういうことか?
世の中には、あらゆる種類の専門学校があり、『このジャンルで本当に就職できるのか?』という専門コースもあります。
たとえば、アニメーション、マンガ、ゲーム、声優、俳優…などの専門コースを選んでいる専門卒の方は多いのですが、専門卒業後にその分野に就職している方は、かなり少数です。
僕が実際に話を聴いた専門卒の方の場合だと、就職先は次のとおりでした。
井川周平さん(20歳男性・仮名)→ニート
岸谷裕也さん(28歳男性・仮名)→通販の運営(アルバイト)
山内晃大さん(28歳男性・仮名)→学習塾(アルバイト)
田中康裕さん(29歳男性・仮名)→自動車工場(派遣社員)
永井健一さん(22歳男性・仮名)→コールセンター(契約社員)
木村弘志さん(25歳男性・仮名)→自動車工場(期間工)
村上太一さん(24歳男性・仮名)→ガソリンスタンド(正社員)
上記のとおり、ほとんどの方が専門学校で学んでいた内容とは、無関係の仕事に就職していますし、正社員じゃない方も多いです。
ぶっちゃけアルバイトや工場勤務なら、高卒でも就職できますよね…。
専門学校を卒業するなら、看護師や保育士などの国家資格が取れて、卒業後の就職が約束されているジャンルを選ばないと、専門を卒業する価値は低そうです。
ということは、卒業後の就職が約束されていない専門学校を中退しても、人生にそこまで影響はないということですね。
専門学校中退でも就職できる?おすすめの業界や職種は?
『専門学校を中退しても就職できますか?』
この疑問に対しては、専門学校を中退しても就職できます、という回答になります。
『専門中退におすすめの業界や職種は?』
この疑問に対しての回答は、次のとおりです。
おすすめの業界→IT業界
おすすめの職種→営業職
つまり、専門学校を中退した人はIT業界の営業職に就職するのがおすすめ、ということになります。
では、なぜIT業界の営業職がおすすめなのか?
その理由は、次のとおり。
・未経験からでも挑戦できる
・営業職は給料を上げやすい
・個人にスキルが身に付く
・IT業界は将来性がある
・IT業界は副業や起業もしやすい
上記のような理由から、専門学校を中退した方には、IT業界の営業職への就職がおすすめですね。
実際に専門中退の佐藤裕介さんは、看護の専門学校を中退した後で、IT系ベンチャー企業の営業職に就職し、現在は大卒の社員とも対等に仕事ができているそうです。
まとめ:専門学校を中退したら就職エージェントに登録するのが安全です
この記事のまとめです。
- 専門学校を中退しても就職できる
- 専門中退はハローワークだと失敗するかも
- 就職エージェントを利用するのが手っ取り早い
- 専門卒でも正社員になれない人は多い
- 卒業後に就職できないなら専門卒業する意味ない
- 専門中退の就職におすすめなのはIT業界の営業職
世の中的には、『専門学校を中退したら就職できない』というイメージもありますが、実際は専門中退でも正社員に就職できている方は多いです。
ただし就職活動の方法は、気を付けなければいけません。
特に『専門学校を中退した後にとりあえずハローワークに行く』というのは、ちょっとリスクが高いかもしれませんね。
初めて就職する方が、自分ひとりで就職活動するのは、なかなか大変ですよね。
求人の選び方もわからないですし、履歴書の作り方もわからないですし、面接対策の仕方もわからないと思います。
ですから専門学校を中退した人は、就職のプロである就職エージェントに登録して、手厚いフォローを受けるのが1番安心です。
初めての就職で失敗するのは嫌だと思うので、できるだけ安全な道を選んでくださいね。
あとは、あなた次第です。
いまから行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?