

このような方に向けて、記事を書いています。
高校卒業後に製造業に就職して、工場勤務の仕事を頑張っている20代の方はたくさんいます。
しかし、年齢が上がるにつれて一人暮らしや車の購入などで生活費も上がるため、「もっと給料の高い仕事に転職したい!」と考える人も多いようです。
本記事では『高卒で就職した工場を入社7年目に辞めた26歳男性の体験談』を紹介しますので、工場勤務から転職しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

記事を書いている僕は23歳まで年収290万円の工場勤務(高卒)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生変わりました。現在は年収600万円まで上がっています。
この記事では、元自動車部品工場勤務の村瀬功さん(26歳男性・仮名)の体験談をもとに『工場は給料が上がらないと感じた理由』から『工場勤務から転職して給料を上げる方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、工場勤務を7年続けた人の給料のリアルがわかるので、今すぐに工場から転職すべきかを判断できるはずです。
3分で読める内容なので、さっそく見ていきましょう~。
※「今すぐに工場勤務から転職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
工場は給料上がらない?7年勤めた僕が工場は給料安いと感じた理由

まずは今回紹介する、元工場勤務の村瀬功さん(26歳男性)の簡単な経歴を紹介します。
村瀬功さんは商業高校を卒業後、高校からの紹介で自動車部品工場に就職しました。
ちなみに、会社の規模は従業員数50名ほどの中小零細企業だったそうです。
村瀬功さんがやっていた仕事内容はサンシェード(陽よけ用のロール式カーテン)の製作で、1日中ずっと自動ミシンでサンシェードを作っていました。
地味な仕事でしたが、村瀬功さんはコツコツとやる作業が好きだったので、仕事に対するストレスはほぼ無かったようです。
しかしその後、村瀬功さんはこの自動車部品工場を入社7年目で辞めるのですが、退職理由は『給料が上がらない状況が続き、最終的には減給したから』です。
村瀬功さんが勤めていた会社では、自動車内装部品を加工する事業しかやっていなかったため、世の中の自動車製造台数の減少の影響をもろに受けてしまったそうです。
その結果、村瀬功さんの年収は『年収350万円→年収320万円』まで下がってしまいました。
これがきっかけで、村瀬功さんは製造業を入社7年目で辞める決断をしました。

工場の正社員は給料が安くて減給もありました…【高卒の26歳男の失敗談】

元工場勤務の村瀬功さん(26歳男性)が勤めていた会社は、自動車内装部品の中でもサンシェードやトノカバーなどのニッチ製品を主力にしていました。
そのため、世の中からの需要が一度なくなると、会社の事業の軌道修正はかなり難しかったそうです。
ちなみに、製造業の社員が減給するまでの流れは、こんなイメージです。
自動車が売れない
↓
自動車の販売店を減らそう
↓
自動車の製造台数を減らそう
↓
自動車部品の仕入れも減らそう
↓
自動車部品工場の経営が厳しくなる
↓
仕方なく社員を減給するしかない
上記のとおり。
自動車産業は大きな市場なので、世の中の変化の影響をもろに受けるようです。
村瀬功さんは会社の業績悪化によって、年収が30万円も下がってしまい、仕事に対するやる気と希望を失ってしまったそうです。

工場勤務のままでは給料が上がらないと思って未経験からの転職を決意!

元工場勤務の村瀬功さん(26歳男性)は7年勤務した自動車部品工場で減給を経験し、これをきっかけに製造業からの転職を決意します。
村瀬功さんは一人暮らしをしており、車のローンも残っていたので、「とにかくお金を稼げる仕事に転職したい!」と思っていたそうです。
そんなときに大工をやっている友人の話を聞いて、「大工ならもっと稼げるかもしれない!」と思いました。
その後、友人に頼み込んで、友人が働いている会社で見習いとして雇ってもらい、未経験から大工の世界に飛び込みました。
とはいえ、最初は日給1万円のアルバイトなので、「まだまだこれから」という感じのようです。
ちなみに、村瀬功さんは『大工が自分に合っているのか』をまだ判断できないため、大工のアルバイトをしながら転職エージェントにも登録して、転職活動も同時にやっているのだとか。
ということで、ここまでが『高卒で就職した工場を入社7年目に辞めた村瀬功さんの体験談』となります。
