『歯科助手を辞めたくなってきた…』
『歯科助手の仕事がつらい…』
『歯科助手から転職を考えている…』
このような方に向けて、記事を書いています。
歯科助手は20代の女性に人気の仕事ですが、実際に働いてみると大変な部分もたくさんあり、辞める人が多いです。
記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、歯科助手を辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際にインタビューをした元歯科助手の木村里穂さん(23歳女性・仮名)の体験談をもとに、『歯科助手を辞める人が多い理由』から『歯科助手から転職で失敗しない方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、歯科助手の未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐに歯科助手を辞めたい!』という方は、第5章の『歯科助手から転職する前にやっておくべきこと』から先に目を通してくださいね!
目次
歯科助手は辞める人が多い理由【歯科助手はやめた方がいい!体験談あり】
木村里穂さんが歯科助手を退職した理由は、職場の上司のパワハラが原因です。
木村里穂さんが勤めていたのは、従業員5名ほどの歯科医院で、70歳近い院長が経営しており、院長の奥さんが歯科助手をまとめていました。
では、どのようなパワハラがあったのか?
院長の奥さんから、以下のようなパワハラを受けていたそうです。
- 質問しても教えてくれない
- 挨拶しても無視される
- 業務を全然任せてもらえない
- 指示されたのに指示していないと言われる
なかなか陰湿な感じですね…。
僕が過去にインタビューした方の傾向をみると、小規模の会社で働く人ほど、人間関係のトラブルに巻き込まれている印象です。
従業員数が少ないと逃げ場がないですし、会社を監視する目がないと労働環境はめちゃくちゃになります。
ですから就職先を選ぶときは、会社規模もチェックしておきましょう。
歯科助手を辞める理由とは?【院長と合わない!】
小規模の歯科医院だと、人手が足りない、お金がない、仕組化できていない、などの理由から、従業員の管理がずさんになりやすいです。
木村里穂さんは従業員5名ほどの歯科医院で働いていましたが、給料の振り込み日が決まっていなかったそうです。
『月末のどこかで給料が振り込まれる』という感じで、25日なのか、26日なのか、30日なのか、全くわからなかった…とのこと。
いつ手元にお金が入るか予測できないことによって、『携帯料金や家賃などの毎月発生する固定費を払えるかどうか』をいつも心配していました。
ちなみに、僕が過去にインタビューした小規模の会社で働く人たちは、以下のような問題を抱えていました。
- 給料明細がもらえない
- 社会保険に加入しているかわからない
- 突然会社が倒産して社長が夜逃げした
- 教育体制がゼロで仕事の仕方を教えてくれない
- 入社してみたら内定をもらった職種と違った
- 勤務時間が管理されておらず、ほぼ毎日サービス残業だった
まともな会社で働いている方には、想像もできないと思いますが、これは全て実話です…。
歯科助手は人間関係が最悪!逃げ場がないから辞めるしかない!
歯科助手を辞めた理由で1番多いのは、『人間関係が悪いから』です。
歯科医院によって従業員数の規模はさまざまですが、5名以下のチームで仕事をすることがほとんどです。
そして、このような少人数の職場環境が、人間関係のストレスの原因になります。
では、なぜ少人数の職場環境が、人間関係の問題を引き起こすのか?
その理由は、『逃げ場がないから』です。
たとえば、職場に数百人の従業員がいれば、最初に関わった同僚や上司と相性が合わなくても、異動願いを出すなどして、付き合う人間を変えることができます。
しかしそのいっぽうで、職場に5名しか従業員がいなければ、嫌な環境から逃げるのは不可能…。
人間関係のストレスは、どのような職場でも必ずあります。
家庭環境、学校環境、交友関係などがバラバラな人間が集まるわけですから、自分にピッタリ合う職場など見つからないのは当然です。
『人間関係のストレスが少ない歯科助手の職場』という軸で就職先を選ぶなら、従業員数が多くて異動しやすい職場がおすすめですね。
歯科助手から事務職への転職は難しい!なんで!?
歯科助手から転職を考えている方の多くが、『事務職への転職』を希望します。
事務職を希望する理由は、『正社員、土日休み、定時に帰れる、転勤なし、簡単そう』というのが多い。
でも残念ながら、歯科助手から事務職に転職するのは、めちゃくちゃ難しいです。
それは、なぜか?
そもそも『事務職の倍率はめちゃくちゃ高いから』です。
事務職の求人一つに対して、数十人から数百人の応募者が集まることもあります。
応募者の中には、歯科助手の経験者も混ざっているので、その中で内定を勝ち取るのはちょっと厳しいですよね…。
しかも事務職の求人は、転職市場にほとんど出てきません。
なぜなら、新卒採用で採用枠がほぼ埋まるからです。
中途採用に出てくる事務職の求人は、経験者採用か派遣社員などの非正規雇用の求人がほとんどです。
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように、『歯科助手から転職する前にやっておくべきこと』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
歯科助手から転職する前にやっておくべきこと
今の段階で、『歯科助手の仕事がきつい…』『歯科助手は大変すぎる…』と思っている方は、そもそも歯科助手が自分に向いてる仕事ではない可能性が高いです。
そして、自分に向いてる仕事に就職できない最大の原因は、自分の強みや弱みを理解できていないからです。
つまり、自己分析が足りていない、ということ。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。
そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。
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ミイダスはすべて無料で利用できますし、面談や履歴書などの手間もないので、あなたにリスクはありません。
合計4種類の診断テストを無料で受けれるのですが、特に『コンピテンシー診断』がおすすめです。
下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!
さらに『適性の低い職種』も表示してくれるので、自分に合わない仕事を選ぶリスクも回避できますよ。
下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!
歯科助手から転職で失敗したくない方は、ミイダスの無料適職診断テストで『自分に向いてる仕事』や『自分の強みと弱み』を調べておいてくださいね。
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