スーパーを辞めたい人へ【元スーパー社員21名の退職理由を紹介します】

『スーパーの正社員は恥ずかしい…』
『スーパー社員の将来性に不安がある…』
『スーパーを辞めようか迷っている…』

このような方に向けて、記事を書いています。

楽そうだと思ってスーパーに就職したものの、20代半ばくらいになってくると、スーパーで働く自分の未来に不安を感じ始める人も多いです。

でも今までせっかく頑張ってきたのに、ここで本当にスーパーを辞めてもいいのか…という気持ちもありますよね？

そんなときは、実際にスーパーの正社員を辞めた人のリアルな話を聞くのが1番早いと思うので、僕が元スーパー社員の方に『なぜスーパーを辞めたのか？』をインタビューしてきました。

ぶっちゃけスーパーから異業種に転職するなら、理想は25歳前後まで、最低でも20代のうちに行動しないと、結構厳しいのが現実です。

ですから、今の段階でスーパーを辞めようか迷っている方は、ぜひ手遅れになる前に行動しておいてくださいね。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員（フリーター）でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、スーパーを辞めた人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、僕が実際に話を聞いた『元スーパー社員のリアルな退職理由』を紹介します。

この記事の内容は、『スーパーを辞めたいけど、一歩を踏み出す勇気が出ない…』という方の参考になるはずです。

３分で読める内容ですので、それでは見ていきましょう〜。

※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい！』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

スーパーを辞めたい人へ【元スーパー社員21名の退職理由を紹介します】

この記事では、僕が実際に21名の元スーパー社員の方にインタビューさせてもらった、ガチの退職理由を紹介しています。

ちなみに、下記がスーパー社員の方の退職理由の一覧です。

• 仕事のやりがいが薄れたから
• 休日に電話で呼び出される
• 転勤が多すぎて将来が不安になる
• 昇進するほど休みが減っていく
• 人間関係のストレスが精神的に辛い
• 毎日同じことのくり返しに飽きた
• 店長より上には出世できない
• 給料が安くて生活できない
• 会社の将来性に不安がある
• 残業が多すぎる
• プライベートが充実しない
• 拘束時間が長すぎる
• ワークライフバランスが悪い
• 年間休日が104日しかない
• 人手不足が深刻すぎる
• 体力的にきつい
• 職場の雰囲気が悪い
• 急なシフト変更が多い
• サービス残業が当たり前だった
• 会社の将来性に不安がある
• 仕事量と給与が見合ってない

ここからは、『スーパー社員を辞めた人の退職理由』をそれぞれ詳しく紹介していきますね〜。

スーパー辞めたい理由①：仕事のやりがいが薄れた

元スーパー社員の吉田玲奈さん（25歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『仕事のやりがいが薄れたから』です。

＜本人のコメント＞
上司の意見がすべて正しいという風潮で、指示待ちの社員が多く、接客や電話応対などを自主的にやろうとする人が少なかったです…。自分も向上心を失いそうだったので、退職を決めました。

入社当初は仕事のモチベーションが高くても、理想と現実のギャップが大きいと、『なんのために働いてるんだろう…』ってなりますよね。

実際に仕事にやりがいを感じなくなって、20代半ばでスーパーからキャリアチェンジする人は結構多いです。

スーパー辞めたい理由②：休日に電話で呼び出される

元スーパー社員の金子孝明さん（25歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『休日に呼び出されるから』です。

＜本人のコメント＞
休日にも電話がかかってきて、そのまま出勤させられ、売り場作りやバックルームの整理をやらされることもありました…。将来のためにワークライフバランスを整えたかったので、退職を決意しました。

若くて独身の時なら多少のハードワークも頑張れますが、30代40代になった未来を想像すると、本当にやっていけるのか不安になりますよね…。

実際にスーパー正社員の将来性に不安を感じて、20代のうちにキャリア形成をし直す人もたくさんいます。

スーパー辞めたい理由③：転勤が多すぎて将来が不安になる

元スーパー社員の渡辺陸斗さん（25歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『転勤が多すぎて将来が不安になったから』です。

＜本人のコメント＞
家庭の事情などを一切考慮せず、転居を伴う転勤が3年以内に一度は必ずあり、短期だと1年以内の転勤もありました…。単身赴任だらけの上司たちを見て、退職しようと決意しました。

職場で働く上司は、数年後の自分の未来なので、そこに納得できないなら、もう転職するしかないですよね。

実際に先輩や上司の働く姿に絶望して、スーパー業界を離れていく人もいます。

スーパー辞めたい理由④：昇進するほど休みが減っていく

元スーパー社員の内野翔太さん（27歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『昇進するほど休みが減っていくから』です。

＜本人のコメント＞
平社員→店長→部長と昇進するにつれて、仕事量と責任感が跳ね上がり、休みがどんどん減っていく感じでした…。休日返上で働く部長の姿をみて未来に絶望し、退職を決意しました。

最近は働き方改革の影響もあって、『休日を捨てるくらいなら、昇給や出世なんてしたくない』という人も増えていますよね。

実際にワークライフバランスを優先するために、ホワイトな労働環境を求めてスーパーから転職する人も多いです。

スーパー辞めたい理由⑤：人間関係のストレスが精神的に辛い

元スーパー社員の藤田俊也さん（24歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『人間関係のストレスが精神的に辛いから』です。

＜本人のコメント＞
パートさんに嫌われてしまい、あっという間に店中に悪いうわさが広がり、好き勝手なことを言われて、精神的にきつかったです…。人間関係のストレスから逃げるために、退職を決意しました。

スーパーはパートさんとの人間関係の構築がうまくできないと、かなり仕事がしづらくなりますよね。

実際に職場の人間関係のストレスに耐えれなくなって、逃げるようにスーパーを辞める人もいます。

スーパー辞めたい理由⑥：毎日同じことのくり返しに飽きた

元スーパー社員の寺沢正樹さん（24歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『毎日同じことのくり返しに飽きたから』です。

＜本人のコメント＞
商品の発注・品出し・陳列という同じ作業を毎日くり返すのに飽きてしまい、徐々にモチベーションが下がっていきました。誰がやっても同じだと思いましたし、自分が会社に貢献している感覚がありませんでした。

ずっと単純作業を続けていると、『この仕事は自分じゃなくてもいいんじゃないか？』って思うようになりますよね。

実際に同じ仕事のくり返しが嫌になって、スーパーの正社員を辞める人も多いです。

スーパー辞めたい理由⑦：店長より上には出世できない

元スーパー社員の村重瑛太さん（28歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『店長より上には出世できないから』です。

＜本人のコメント＞
年齢が上がっても給料はそこまで増えず、ほとんどの社員が店長で出世がストップする状況でした。店長より上のポジションに就くためには社内で人脈を構築しなければならず、自分には無理だと判断して退職を決めました。

店長はただでさえ忙しいのに、その中で人脈を構築していかなければいけないのは、無理ゲー感がありますね…。

実際にキャリアアップに限界を感じて、スーパーから異業種に転職する人もたくさんいます。

スーパー辞めたい理由⑧：給料が安くて生活できない

元スーパー社員の宮本杏奈さん（23歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『給料が安くて生活できないから』です。

＜本人のコメント＞
ひとり暮らしをしていたのですが、スーパー社員の給料が安すぎて生活できませんでした。入社10年目の先輩が自分とほぼ同じ給料だと知って、年収アップのために転職しようと思いました。

社歴の長い先輩の給料が安いと、『このまま仕事を続けていたら将来やばいんじゃないか？』って不安になりますよね。

実際にスーパー社員の給料の安さに不満を感じて、年収アップを目的にスーパーから転職する人もいます。

スーパー辞めたい理由⑨：会社の将来性に不安がある

元スーパー社員の井口萌香さん（26歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『会社の将来性に不安があるから』です。

＜本人のコメント＞
競合他社と比べて自社の強みが何かわからないため、将来的にスーパー業界で生き残っていけるのか不安でした。店頭で売れる商品や売れない商品について上に意見を伝えても、それが反映されている感じもしなかったので、退職しようと思いました。

競合他社が増えて競争が激しくなる中で、自社の経営戦略が不明確だと、倒産するリスクとかも考えちゃいますよね。

実際に会社の将来性に不安を感じて、20代半ばでスーパーの退職を検討する人も多いです。

スーパー辞めたい理由⑩：残業が多すぎる

元スーパー社員の近藤里沙さん（24歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『残業が多すぎるから』です。

＜本人のコメント＞
一応シフト制ですが、パートやアルバイトが休むとその穴埋めを社員がやらないといけないので、早朝から15時まで働いて一度家に帰った後、また夕方に職場に戻って閉店作業をやることも多々ありました。残業の多さが嫌になって退職を決めました。

パートやアルバイトを雇っている職場だと、何かあった時に社員が責任をとらなければいけないので、これは辛いですよね。

実際に残業の多さに耐えれず、スーパーの仕事を辞める人もたくさんいます。

スーパー辞めたい理由11：プライベートが充実しない

元スーパー社員の江沢恵梨香さん（23歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『プライベートが充実しないから』です。

＜本人のコメント＞
シフトの関係で休みの日が直前までわからないことが多く、なかなかプライベートの予定を立てられませんでした。休日を身体を休めるためだけに使うのは嫌だったので、土日休みの仕事に転職したいと思いました。

いつ休みが取れるかわからないと、家族や友人と予定を合わせられないので、せっかくの休みでも一人で過ごすしかなくなり、孤独を感じますよね。

実際にプライベートを充実させるために、スーパーから土日休みの仕事に転職したいと考える人も多いです。

スーパー辞めたい理由12：拘束時間が長すぎる

元スーパー社員の谷口健介さん（24歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『拘束時間が長すぎるから』です。

＜本人のコメント＞
社員やパートの数がどんどん減ってしまい、社員ひとりの業務業がめちゃくちゃ多くなっていきました。その結果、残業が月100時間超えることもあり、あり得ないことにその半分以上がサービス残業でした。

離職率の高い職場だと、そのしわ寄せが残された社員にくるので、会社的に負のスパイラルから抜け出せなくなりますよね。

実際に残業や拘束時間の長さにストレスを感じて、スーパーを退職する人もいます。

スーパー辞めたい理由13：ワークライフバランスが悪い

元スーパー社員の北村晃介さん（27歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『ワークライフバランスが悪いから』です。

＜本人のコメント＞
給料だけを見ると悪くはありませんが、残業ありきの年収なので、ワークライフバランスはめちゃくちゃ悪かったです。将来結婚して子どもができた時のことを考えると、土日休みの仕事のほうがいいと思い退職しました。

20代前半の若い頃は多少の無理もできるかもしれませんが、30代以降の未来を考えると、ワークライフバランスが悪い職場はちょっと不安ですよね…。

実際にワークライフバランスを整えるために、スーパーからキャリアチェンジを考える人も多いです。

スーパー辞めたい理由14：年間休日が104日しかない

元スーパー社員の山下龍平さん（23歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『年間休日が104日しかないから』です。

＜本人のコメント＞
年間休日113日と思っていたが、入社後にそれが『公休104日＋ワークライフバランス休暇9日』ということがわかりました。実際はワークライフバランス休暇など取れる環境ではないため、実質の年間休日は104日でした。もっと休日の多い職場がよかったので退職を決めました。

最近は年間休日120日以上の会社も多いので、自社の年間休日が極端に少ないと、『この会社で働き続けても大丈夫か？』って不安になりますよね。

実際に休日の少なさに不満を感じて、スーパーから転職して、年間休日を増やそうとする人も多いです

スーパー辞めたい理由15：人手不足が深刻すぎる

元スーパー社員の千葉良太さん（27歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『人手不足が深刻すぎるから』です。

＜本人のコメント＞
職場の人手不足が深刻すぎて、休日出勤は当たり前という状態でした。店舗によっては有給もまともに取れないことがあり、理不尽な職場環境に嫌気がさしました。

『人手不足になる→既存社員の負担が増大→離職率がさらに上がる→さらに人手不足になる』という負のスパイラルに入ると、なかなか抜け出せないですよね…。

実際に人手不足の問題によって、スーパー業界を離れていく人もたくさんいます。

スーパー辞めたい理由16：体力的にきつい

元スーパー社員の河田由奈さん（22歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『体力的にきついから』です。

＜本人のコメント＞
一日中立ちっぱなしの仕事で体力的にきついし、足のむくみもひどかったです。いろいろなお客様と接することやパートさんとの人間関係も大変だったので、メンタルも折れて退職にいたりました。

スーパーの仕事は基本的に立ちっぱなしなので、体力に自信がないと仕事を続けるのはツライですよね…。

実際に体力的に限界を感じて、入社すぐにスーパーを辞める人もいます。

スーパー辞めたい理由17：職場の雰囲気が悪い

元スーパー社員の白石花純さん（25歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『職場の雰囲気が悪いから』です。

＜本人のコメント＞
現場の雰囲気の悪さに自分の成長を阻害されていると感じましたし、現場と本社の連携が取れておらず、新しいニーズに対応しきれていないと思いました…。あとは、会社のIT化が遅れていることも気になりました。

スーパーの現場で起こっていることと、本社からの指示がズレていると、会社の将来が不安になってきますよね…。

スーパー辞めたい理由18：急なシフト変更が多い

元スーパー社員の西垣一貴さん（26歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『急なシフト変更が多いから』です。

＜本人のコメント＞
急にシフトが変更されることが多くて、長期の予定を立てるのが難しかったです…。また結婚を考えると、転勤があるのもネックだと思ったので、退職することにしました。

いつシフトが変わるかわからない状況だと、プライベートの予定が立てられないので、結構ストレスがたまりますよね…。

実際に固定休の仕事に転職したいという理由で、スーパーからキャリアチェンジする人は多いです。

スーパー辞めたい理由19：サービス残業が当たり前だった

元スーパー社員の宇野京平さん（25歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『サービス残業が当たり前だったから』です。

＜本人のコメント＞
なかなか人手不足の問題が解決されず、一般社員も管理職もサービス残業するのが当たり前…という環境でした。この仕事をずっと続ける自分の未来がイメージできなかったので、辞めようと思いました。

人手不足だから仕方ないとはいえ、サービス残業が横行している職場だと、さすがに仕事のモチベーションも下がりますよね…。

スーパー辞めたい理由20：会社の将来性に不安がある

元スーパー社員の堀江圭治さん（24歳男性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『会社の将来性に不安があるから』です。

＜本人のコメント＞
会社の事業計画の中に出店目標があったのですが、全く達成できていないどころか、店舗数はほとんど増えていませんでした…。会社の経営力や計画性が低すぎて、倒産するリスクもあるのではないかと不安になりました。

勤めている会社の業績が伸びていないと、『もしかしたら潰れるんじゃないか？』って心配になりますよね…。

実際に会社の将来に不安を感じて、スーパーから異業種への転職を考える人もいます。

スーパー辞めたい理由21：仕事量と給与が見合ってない

元スーパー社員の井桁詩織さん（27歳女性・仮名）が、スーパーを辞めたいと思った理由は『仕事量と給与が見合ってないから』です。

＜本人のコメント＞
サービス残業が多くて、体力的にキツかったですし、仕事量と給料が見合っていないと思いました…。将来のことを考えた結果、このまま仕事を続けるのは無理だと判断しました。

『自分はこれだけ仕事してるのに給料が少ない！』という不満があると、会社に対する不信感も高まりますよね…。

元スーパー社員21名の退職理由【まとめ】

この記事で紹介した、元スーパー社員の人が『スーパーを辞めたいと思った理由』のまとめです。

• 仕事のやりがいが薄れたから
• 休日に電話で呼び出される
• 転勤が多すぎて将来が不安になる
• 昇進するほど休みが減っていく
• 人間関係のストレスが精神的に辛い
• 毎日同じことのくり返しに飽きた
• 店長より上には出世できない
• 給料が安くて生活できない
• 会社の将来性に不安がある
• 残業が多すぎる
• プライベートが充実しない
• 拘束時間が長すぎる
• ワークライフバランスが悪い
• 年間休日が104日しかない
• 人手不足が深刻すぎる
• 体力的にきつい
• 職場の雰囲気が悪い
• 急なシフト変更が多い
• サービス残業が当たり前だった
• 会社の将来性に不安がある
• 仕事量と給与が見合ってない

スーパーの正社員として働く人の多くが、25歳前後で転職を考え始めます。

しかし『スーパーから異業種への転職は難しい…』『新しい業界に挑戦するのが不安…』『もう少し待ってから転職しよう…』などと言い訳を並べて、なかなか行動できない人も多いです。

少しずつでも行動しなければ、人生は何も変わりません。

もし今の段階で、『スーパーの仕事を続けるのは無理だ…』と思う方は、できるだけ早めに行動しておきましょう。

30歳に近づくほど、未経験の仕事に転職するのが難しくなりますからね。