フリーター 何が悪い

『フリーターの何が悪いの?』
『フリーターはどうして人生詰むの?』
『フリーターの末路がやばいって本当?』

このような方に向けて記事を書いています。

フリーターは自由で気楽なので、就職するきっかけがなくて、なんとなくフリーターを続けてしまう人は多いです。

でもフリーター期間が長くなると、家族や友達から『いつまでフラフラしてるんだ!』『早く就職しろ!』などと言われることもあるので、ぶっちゃけムカつきますよね?

では、一体フリーターの何が悪いのか?

結論からいうと、以下のとおりです。

  • 経済的な不安定さがある
  • 社会保障制度の恩恵を受けれない
  • スキルアップもキャリアアップもできない
  • 精神的な健康に悪影響を与える可能性がある
  • 一生就職できないリスクがある

厚生労働省が発表した『平成30年若年者雇用実態調査の概況』のデータによると、20代のフリーターの割合は27.4%となっており、世の中的にはフリーターとして生きる人は少数派です。

一般的に『20代』という年齢は、正社員に就職して3〜8年経っており、仕事のスキルや経済力がそこそこ身についている状態です。

そのため、フリーターは同世代の社会人と差があればあるほど、自分への劣等感が強くなっていき、人生詰んだかもしれないと感じる瞬間も多くなる…。

実際に世の中には、フリーターを続け過ぎた結果、『正社員に就職できなくなる→年齢が理由でバイトにも採用されなくなる→日雇い派遣しか選べなくなる→底辺の生活から抜け出せない』という末路になった人もいます。

現在はフリーターでもやっていけるかもしれませんが、5年後10年後の未来を考えるといかがですか?

『人生一度でも底辺に転落すると、なかなか這い上がれない』といわれるとおり、フリーター歴が長くなるほど、就職できないリスクは高くなります。

ですから、やばい末路になるのを避けたい方は、『若さ』という武器がある20代のうちに就職しておくのが安全ですね。

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、20代のフリーターのリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、26歳でフリーターから就職した僕が、『フリーターの何が悪いのか?』から『フリーターから正社員に就職する1番簡単な方法』までを解説していきます。

この記事を読めば、フリーターの未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。

3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

フリーターの何が悪い?【人生詰んだ20代の末路と失敗談】

フリーター 何が悪い
20代でフリーターを続けている人『今までフリーターを続けてきたけど、最近になって家族や友人から早く就職しろと言われることが増えて、ムカついてる…。フリーターの何が悪いの?』

このような疑問もありますよね。

記事を書いている僕自身も、26歳までフリーターを続けていたので、あなたの気持ちは痛いほどよくわかります。

結論をいうと、『フリーターの何が悪いのか?』は以下のとおりです。

  • 経済的な不安定さがある
  • 社会保障制度の恩恵を受けれない
  • スキルアップもキャリアアップもできない
  • 精神的な健康に悪影響を与える可能性がある
  • 一生就職できないリスクがある

ちなみに、厚生労働省が発表した『平成30年若年者雇用実態調査の概況』のデータによると、20代のフリーターの割合は以下のとおりです。

  • 20代のフリーター:27.4%
  • 20代男性のフリーター:22.0%
  • 20代女性のフリーター:32.6%

つまり、20代でフリーターの人はめちゃくちゃ少ない、ということ。

そして、30代前半でフリーターを続けている人の割合が『30.6%』となっているため、何も考えずにフリーターを続けていると、そのまま30代に突入する可能性が高いです。

30代フリーターの最大の問題は、『正社員に就職するのがかなり難しいこと』です。

世の中には、フリーターでも採用してくれる企業はあるのですが、そのほとんどが『20代の若手人材を採用したい』と考えています。

そのため、30代のフリーターは書類選考でほぼ落選することになり、正社員に就職するのが無理ゲーになる…。

『一生フリーターとして過ごす!』という方はいいですが、いつかは正社員として働きたいと思っている方は、できるだけ早く行動しておいたほうがいいですね。

とはいえ、今後もフリーターを続けるかどうかは、本人の価値観の問題なので、フリーターが良いとか悪いとかの話ではありません。

でも、この記事を読んでいるあなたは、フリーターの未来に不安を抱えているはずです。

ここからは、あなたが今すぐにフリーターを辞めるべきかを判断できるように、『フリーターの何が悪いのか?』を一つずつ解説していきますね。

フリーターの何が悪い?①:経済的な不安定さがある

フリーター 何が悪い

フリーターの何が悪いかの1つ目は、『経済的な不安定さがある』です。

フリーターは非正規の雇用形態で働くため、雇用契約が不安定になる傾向があります。

フリーターはアルバイトやパートタイムの仕事が多く、週の労働時間が不規則なことも多いです。

そのため、一般的にフリーターは正社員よりも給与が低くなり、生活費をまかなうことが難しい場合もある。

また、フリーターのように、非正規雇用のままで働くことが長期化すると、経済的な不安定さが続く可能性が高いです。

これによって、フリーターは家計の予算立てや生活費の管理が難しく、長期的な貯蓄や投資もできないため、実家や両親に依存して生活している人が多いです。

ちなみに、DODAが公開する『20代男性・女性の平均年収』『30代男性・女性の平均年収』によると、20代30代の平均年収は以下のとおり。

  • 22歳:277万円
  • 23歳:286万円
  • 24歳:305万円
  • 25歳:331万円
  • 26歳:351万円
  • 27歳:369万円
  • 28歳:383万円
  • 29歳:395万円
  • 30歳:407万円
  • 31歳:416万円
  • 32歳:427万円
  • 33歳:431万円
  • 34歳:434万円
  • 35歳:442万円
  • 36歳:454万円
  • 37歳:462万円
  • 38歳:472万円
  • 39歳:471万円

フリーターでもアルバイトを掛け持ちして、毎日出勤すれば年収250万円ぐらいは稼げるので、20代前半の時点では正社員との経済的な格差を感じないかもしれません。

しかし、年齢が上がるにつれて、正社員の平均年収はどんどん上がっていくため、時給労働では絶対に追いつけなくなる…。

ですから、経済的な安定を求める方は、1歳でも若いうちにフリーターから正社員になるのが安全ですね。

記事を書いている僕のフリーター時代は年収190万円だったので、同世代の平均年収の半分ほどしかなく、まさに底辺労働者でした…。

フリーターの何が悪い?②:社会保障制度の恩恵を受けれない

フリーター 何が悪い

フリーターの何が悪いかの2つ目は、『社会保障制度の恩恵を受けれない』です。

フリーターは非正規の雇用形態で働くため、社会保障制度の恩恵を受けることが難しい場合があります。

フリーターは年金や健康保険の加入が不十分なこともあり、将来的な社会的な保障に影響を及ぼす可能性もある。

たとえば、フリーターは万が一の事故や病気による収入の喪失や医療費の負担、老後の生活に必要な年金の支給不足など、経済的に困難な状態になるリスクもあるのです。

体調を崩して仕事を休みたいときも、正社員なら有給休暇などを利用できますが、フリーターは時給労働なので、欠勤するとその分の給料が減ってしまいます。

また、結婚や出産のタイミングで、社会保障制度への参加が重要になることを考えると、フリーターが抱える課題は深刻です。

ちなみに、僕がフリーター時代にきついと思ったのは、国民年金や国民健康保険、住民税などの支払いですね。

月給15〜16万円しかないのに、毎月5万円ほどのお金が強制的にもっていかれるので、いつも生活はカツカツでした…。

※フリーターの石垣真司さん(28歳男性・仮名)が、『28歳までフリーターを続けてしまった失敗談』は以下の記事をどうぞ。

フリーターの何が悪い?③:スキルアップもキャリアアップもできない

フリーター 何が悪い

フリーターの何が悪いかの3つ目は、『スキルアップもキャリアアップもできない』です。

フリーターの多くは、アルバイトやパートタイムの仕事に従事することが多いため、専門的なスキルや知識を習得する機会が限られます。

フリーターがアルバイトでやっている業務は、主に『責任を問われない仕事』や『誰でも簡単にできる作業』なので、特定の職業技能を高めるチャンスが少ないです。

そのため、フリーターは履歴書や職務経歴書に安定した職歴を示すことができず、企業からの評価や採用で不利になることも多いです。

求人市場においては、企業側は『フリーター経験よりも正社員経験を重視する』ため、フリーター歴が長い人は就職活動で苦戦することになる。

また、スキルアップや資格取得に関しても、正社員なら会社の制度を利用して、無料で研修やセミナーを受講することができます。

しかしそのいっぽうで、フリーターは全て自腹なので、金銭的な理由で自己投資も難しい…。

これにより、フリーターは人材の市場価値が低下し、将来的なキャリアの選択肢が制限され、給与水準や職位の向上が困難になる可能性が高いです。

ですから、将来的にスキルアップやキャリアアップを実現したい方は、フリーターの状態で頑張るよりも、正社員になったほうが早いですね。

ちなみに、フリーター時代の僕は倉庫作業のアルバイトだったので、『荷物を集めて指定の場所まで運ぶ』という経験しか積めませんでした…。

フリーターの何が悪い?④:精神的な健康に悪影響を与える可能性がある

フリーター 何が悪い

フリーターの何が悪いかの4つ目は、『精神的な健康に悪影響を与える可能性がある』です。

フリーターのように非正規の雇用形態で働いていると、自分の将来が不透明になりやすく、それが精神的な負担になる場合もあります。

たとえば、安定した職業を持つことの重要性に気づいたり、長期的なキャリアプランを立てる難しさに直面したりすると、フリーターの多くが将来に不安や焦りを感じます。

また、フリーターを続けている人は、一般的に経済的な地位や社会的なステータスが低いと見なされることもあります。

そのため、フリーター期間が長くなると、家族や友人から『早く就職しろ!』『いつまでフラフラしてるんだ!』などと言われ、自己肯定感や自己評価が低くなる人も多いです。

さらに、フリーターは年をとるほど、仕事を通じた人間関係の構築が難しくなり、社会的な孤立感も強くなります。

学生時代は同級生や先輩後輩との交流があったかもしれませんが、フリーター歴が長くなると、アルバイト先に高校生や大学生などの年下しかいなくなるので、徐々に居場所を失うことになる…。

これらが積み重なって、精神的なストレスが高まり、最悪の場合、うつ症状や不安障害などの心理的な健康問題を引き起こすリスクもあるのです。

フリーターの何が悪い?⑤:一生就職できないリスクがある

フリーター 何が悪い

フリーターの何が悪いかの5つ目は、『一生就職できないリスクがある』です。

フリーターから正社員への就職を目指す場合、転職市場に出て行って就職活動することになります。

しかし、そこでは『正社員経験のある人』や『ハイキャリア人材』も多く転職活動しています。

そのため、フリーターは求人市場での競争において不利な立場になり、希望する職種や条件を得ることができない場合もあります。

企業の採用担当者の中には『フリーター歴が長い人=責任のある立場から逃げてきた人』という印象をもつ人もいるため、フリーターは書類選考の時点で落とされることも多い…。

フリーターが就職活動をするときには、面接で必ず『なぜ今までフリーターを続けてきたのですか?』という質問をされるのですが、ここで返答に詰まってしまうと、落選する可能性が高いです。

そして、最悪の場合、そのまま一生就職できないリスクもある。

とはいえ、世の中には『第二新卒・既卒・若手人材』の未経験採用に力を入れている会社もあるため、戦略的に就職活動を進めれば、フリーターでも正社員に就職できるチャンスはあります。

ただしこれが、25歳、26歳、27歳、28歳、29歳…と年齢が上がるにつれて、正社員への就職がどんどん難しくなるので、1歳でも若いうちに行動しておくのが安全です。

僕もフリーター時代は『低収入・学歴なし・スキルなし・経験なし・資格なし』という状態だったので、将来に不安しかありませんでした。

でも、26歳の時に転職エージェントを利用して、フリーターからIT企業の正社員に就職することができ、その2年後に年収500万円になり人生が変わりました。

20代なら、まだ間に合います。

こんなにダメダメだった僕でも人生変えれたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、必ず人生変えれると思いますよ。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円の正社員に就職できましたよ。

20代をフリーターで過ごすな!今すぐにフリーターを抜け出そう

フリーター 何が悪い

『いつかフリーターを抜け出したい…』と思いつつ、なかなか行動できない人もいますよね?

でも、もしあなたが20代なら、今すぐにフリーターを辞めるべきです。

なぜならフリーターから正社員に就職するときに、『年齢が高いほど不利になるから』です。

未経験の人材を採用する企業側は、『入社後の教育のしやすさ』や『活躍できる期間の長さ』を評価します。

そのため、24歳の人材と28歳の人材を比較したときに、両者の指導のしやすさや将来性を考えて、年齢の若い24歳の人材が採用されやすいです。

ですから、少しでも若いうちに行動しておかないと、選べる仕事が少なくなり、人生損することになります。

せっかく記事を読んでくれたあなたには後悔してほしくないので、なんとしてでも、20代のうちに正社員になってくださいね。

フリーターから正社員に就職する1番簡単な方法は?

フリーター 何が悪い

『20代のフリーターがやばいのはわかったけど、何から始めればいいかわからない…』

このような方もいますよね?

フリーターから抜け出したいなら、まずは正社員になりましょう。

就職しやすい雇用形態として、派遣社員、契約社員、期間工などもありますが、絶対に正社員にならないとダメです。

そうしないと、底辺から抜け出せません。

とはいえ、フリーターから正社員に就職するのは、かなり難しいです。

じゃあ、どうすればいいのか?

フリーターから正社員に就職できる1番簡単な方法は、『フリーターの就職に強いエージェントに登録すること』です。

ちなみに僕は26歳の時に、自分ひとりで就活した結果、30社に応募して、書類選考28社落選・面接2社落選・内定ゼロ…という最悪の失敗経験があります。

僕は就活に失敗し続けた後、最終的に『高卒・大学中退・フリーターの就職に強いエージェント』に登録して、なんとか正社員に就職できました。

このタイプの転職エージェントは、学歴や職歴に自信のない求職者を対象にしているため、とにかくフォローが手厚いです。

カウンセリングに時間をかけてくれたり、無料で就職講座や適職診断テストが受けれたり、面接対策を1社ずつやってくれたりします。

僕はこのおかげで、最終的にIT企業の正社員に就職することができ、その2年後には年収500万円稼げるようになりました。

ただ覚悟しないといけないのは、フリーターから正社員になるのが難しいことには変わりないので、転職エージェントから紹介してもらえる求人数が少ないこともあると思います。

そのような場合も想定して、できるだけ早く転職エージェントに登録して、多くの求人を紹介してもらえる環境を作っておくことが重要です。

とにかくチャレンジできる求人に応募しまくって、どんな会社でもいいので、とりあえず正社員になりましょう。

いったん正社員に戻れれば、なんとか人生をやり直すことができますよ。

ドフラ
フリーターから就職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

フリーターの何が悪いのか?【まとめ】

最後に、『フリーターの何が悪いのか?』をまとめておきます。

  • 経済的な不安定さがある
  • 社会保障制度の恩恵を受けれない
  • スキルアップもキャリアアップもできない
  • 精神的な健康に悪影響を与える可能性がある
  • 一生就職できないリスクがある

『フリーター=自由で気楽に働ける』ので、20代の方がなんとなくフリーターを選ぶ気持ちもわかります。

でも5年後10年後の未来を考えると、ちょっと不安になりますよね?

あなたのバイト先にいる、5歳年上のフリーターや10歳年上のフリーターが、あなたの未来の姿です。

そこに納得できないなら、少しずつでも行動するしかありません。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
『本気で人生やり直したい!』という方は、今すぐ転職エージェントに登録してくださいね。