したい仕事がないフリーター
したい仕事がないフリーターの人『正社員に就職する気持ちはあるけど、やりたい仕事がないから動けない…。こんな時はどうすればいいの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

結論からいうと、したい仕事がないフリーターの方は、下記の7つを試してみるのがおすすめです。

  • やりたいことよりも向いていることを考える
  • 楽しかったことや自分にできることを振り返る
  • やりがいを感じられる仕事を見つける
  • 身につけたいスキルを決めておく
  • 仕事でやりたくないことを考える
  • 仕事内容ではなく「どう働くか」を重視する
  • 希望の職種や業界にとらわれずに視野を広げてみる

この記事では、20代後半でフリーターから就職した僕が「したい仕事がないフリーター向けの仕事選びのコツ」「おすすめの職種」を解説します。

ドフラ
こんにちは。26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに就職や人生に役立つ情報を発信しています。

この記事を読めば、したい仕事がなくて悩んでいるフリーターの方でも、今日から就職に向けての一歩を踏み出せるはずです。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。

すぐに「自分に合う仕事」が知りたい方は、3分で簡単にできる無料適職診断テストを「無料で簡単に性格診断できる!Re就活の適職診断はガチでおすすめ」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

したい仕事がないからフリーターを続けている人は多い

したい仕事がないフリーター

僕は26歳までフリーターとして働いていましたが、現在はWeb制作会社の営業職に就いています。

ますは、なぜ多くの人が「したい仕事がないから」という理由でフリーターを続けているのか、その背景や理由についてお話ししたいと思います。

僕自身の経験も交えながら、わかりやすく説明します。

自分に合った仕事が見つからない

多くのフリーターの方が感じていることの一つは、「自分に合った仕事が見つからない」です。

ちなみに、僕もその一人でした。

学校を卒業した後、どんな仕事が自分に合っているのか、自分が何をしたいのかが明確でないまま、就職活動をするのは非常に難しいですよね。

僕もフリーター期間中に何度か正社員の求人に応募しましたが、なかなか「これだ!」と思える仕事には出会えませんでした。

正社員の仕事に対する不安

正社員として働くことに対する不安も、大きな理由の一つです。

正社員の仕事は安定している反面、長時間労働や厳しい職場環境が多いというイメージがありますよね。

実際に僕の友人たちの中には、過酷な労働条件で心身ともに疲弊している人もいました。

僕はそのような話を聞くたびに、「本当に正社員になることが自分にとって良い選択なのか…」と考えてしまいました。

フリーターの自由さと柔軟さ

フリーターの生活には、自由さがあります。

働く時間や場所を選べるため、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

たとえば、僕は趣味でサッカーやフットサルをしていたので、アルバイトのシフトを調整して、平日の昼間に練習や試合に参加することができました。

この自由さは、正社員ではなかなか得られないものです。

キャリア形成の悩み

多くの若者が、将来のキャリアについて具体的なビジョンを持っていないことも、フリーターを続ける理由です。

ちなみに、僕もその一人でした。

将来何をしたいのか、どのようなキャリアを築きたいのかが明確でないと、安定した正社員の仕事よりも、柔軟なフリーターの働き方を選びがちです。

当時はフリーターとして様々な仕事を経験することで、自分の興味や得意なことを見つけることができると考えていました。

※向いてる仕事と幼少期に好きだったことの関係を「子どもの頃好きだった遊びから天職がわかる理由|向いてる職業の考え方」で解説していますので、あわせてご覧ください。

やりたい仕事をしている人なんて一握りしかいません

したい仕事がないフリーター

僕もフリーター時代は「これだ!」と思える仕事に出会うことができず、アルバイトを転々としていました。

自分が何をしたいのか、どんな仕事が自分に合っているのかがわからないまま、時間が過ぎていくことに焦りを感じていました。

しかし、今振り返ってみると、そう感じているのは僕だけではなく、多くの人が同じような悩みを抱えていることに気づきました。

やりたい仕事を見つけるのは難しい

やりたい仕事を見つけることは、本当に難しいです。

フリーターの多くは、学校を卒業したばかりで社会経験が少ないため、自分に合った仕事を見つけるのに時間がかかります。

さらに、社会には無数の仕事が存在し、その中から自分にぴったりのものを見つけるのはまるで迷路を歩いているようです。

いくつかのアルバイトを経験しながら、自分の興味や得意なことを探して行くのもアリだと思います。

現実と理想のギャップ

現実の仕事は、理想とは違うことが多いです。

やりたい仕事そのものを見つけるのが難しくても、自分の価値観や得意なことを活かせる場を見つけることは可能です。

たとえば、僕の友人は洋服が好きでファッションデザイナーになりましたが、実際には上司やクライアントの要望に応えるために自分のアイデアを妥協することが多く、理想とは違ったと話していました。

働く理由は人それぞれ

人々が働く理由は、ざまざまです。

もちろんやりたい仕事を見つけて、それを追求することは素晴らしいことですが、現実には生活のために働いている人も多いです。

僕もフリーター時代は、生活費を稼ぐために働いていましたからね…。

正社員になってからも、やりたい仕事をすること以上に、安定した収入や社会的な信用を得ることが重要だと感じています。

自分の価値観を見つけることが大事

やりたい仕事を見つけることが難しい一方で、自分の価値観や働く目的を見つけることが大切です。

僕の場合はWeb制作に興味を持ち、フリーター期間中に自分で学び始めて、自作で簡単なホームページをサッカーチーム用に作りました。

そして、その知識を活かしてWeb制作会社の営業職に就くことで、自分が役立てる場所を見つけた感じです。

やりたい仕事そのものを見つけるのが難しくても、自分の価値観や得意なことを活かせる場を見つけることは可能です。

キャリアチェンジが当たり前の時代

現代ではひとつの仕事に一生を捧げることが、必ずしも良いとは限りません。

転職やキャリアチェンジをすることは、普通のことになっています。

僕も「フリーター→Web制作会社の営業職→Webマーケター」という感じでキャリアチェンジを経験しました。

大切なのは、自分にとって最適なキャリアパスを見つけることです。

そのためには、さまざまな経験を通じて、自分の興味や得意なことを探ることが必要です。

※26歳フリーター3名が就職成功した体験談を「26歳フリーターでも正社員になれる理由|3名の体験談と就職方法」で紹介していますので、あわせてご覧ください。

したい仕事がないフリーターの仕事選びの7つのコツ

したい仕事がないフリーター

ここからは、したい仕事がないフリーターの突破口になる「仕事選びメソッド」を7つ紹介します。

それぞれ見ていきましょう〜。

やりたいことよりも向いていることを考える

仕事選びの最初のステップは、「自分に向いていること」を考えることです。

やりたいことが、必ずしも自分に向いているとは限りません。

僕も最初は「やりたいこと」を優先していましたが、うまくいかないことも多かったです。

そこで、自分の得意なことや過去の経験から「向いていること」に目を向けました。

たとえば、人と話すのが得意なら接客業、細かい作業が得意なら事務仕事など、自分の特性に合った仕事を選ぶことで、より働きやすくなります。

※3分で向いてる仕事がわかる無料適職診断テストを「無料で簡単に性格診断できる!Re就活の適職診断はガチでおすすめ」で紹介していますので、ぜひお試しください。

楽しかったことや自分にできることを振り返る

次に、これまでに楽しかったことや自分が得意だったことをリストアップしてみましょう。

過去のアルバイトや学校の活動で、どんな仕事が楽しかったか、どんな役割が得意だったかを思い出すと、自分に合った仕事のヒントが見えてきます。

僕の場合、学生時代に友人たちとイベントを企画したり、新しい友人を増やすのが好きだったので、企画や営業の仕事が向いていると感じました。

このように、過去の経験から楽しさや得意さを見つけることが大切です。

やりがいを感じられる仕事を見つける

やりがいを感じられる仕事は、長続きしやすいです。

やりがいを感じるポイントは人それぞれですが、自分が何に対してやりがいを感じるかを考えてみましょう。

たとえば、人に感謝されることが嬉しいなら、接客業やサービス業が向いているかもしれません。

僕は人と接することや目標を達成することでやりがいを感じるタイプだったので、営業職がわりと合っていました。

やりがいのある仕事を見つけることで、毎日のモチベーションが高まります。

身につけたいスキルを決めておく

フリーターとして働く中で、将来的に役立つスキルを身につけることを考えるのも重要です。

どんなスキルがあれば、自分のキャリアにプラスになるのかを考え、そのスキルを身につけられる仕事を選びましょう。

僕の場合、Web制作に興味があったので、フリーターをしながら独学で勉強し、実際に自分でホームページを制作してみることで、Webの知識や簡単なスキルを身につけました。

こうして得たスキルが、転職後にけっこう役に立ちました。

※20代で身につけるべきスキルの考え方を「仕事で何がしたいか分からない20代の超簡単な対処法【僕の実話です】」で解説していますので、ぜひご確認ください。

仕事でやりたくないことを考える

仕事選びの際に「やりたくないこと」を明確にすることも大切です。

自分がストレスを感じる要素や、避けたい業務内容をリストアップしておくと、仕事選びの基準がはっきりします。

僕は黙々と同じ作業をくり返すような単純作業が苦手だったので、そうした要素が少ない仕事を選びました。

やりたくないことを避けることで、ストレスの少ない職場環境を選ぶことができます。

仕事内容ではなく「どう働くか」を重視する

仕事内容だけでなく、「どう働くか」にも注目しましょう。

たとえば、勤務時間の柔軟性、職場の雰囲気、上司や同僚との人間関係などが重要です。

僕が営業職を選んだ理由の一つは、自分でアイデアを出しながら仕事を進めてもいい、という自由な働き方ができる環境だったからです。

自分に合った働き方を見つけることで、仕事の満足度が大きく向上します。

希望の職種や業界にとらわれずに視野を広げてみる

最後に、特定の職種や業界にとらわれず、広い視野で仕事を探しましょう。

興味を持っていなかった業界や職種にも、自分に合った仕事が見つかることがあります。

僕も最初はWeb制作や企画に絞っていましたが、営業職という新たな分野に挑戦することで、自分の可能性を広げることができました。

さまざまな仕事に挑戦することで、自分に合った仕事を見つけるチャンスが広がります。

※27歳フリーター3名が就職成功した体験談を「27歳フリーターでも正社員になれる理由|3名の体験談と就職のコツ」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

したい仕事がないフリーター僕が就職の軸を決めるためにやったこと【体験談】

したい仕事がないフリーター

したい仕事がないフリーターだった僕は、まず『何がしたいかを探すこと』から始めました。

人生には結婚や出産、お金や仕事など、たくさんのライフイベントがあるため、1年後、3年後、5年後の自分がどうなっていたいかを考えてみるのがおすすめです。

  • 30歳までには結婚したい
  • 30歳までに車がほしい
  • 35歳までには子供がほしい
  • 30代までに年収500万円以上稼ぎたい
  • 35歳までにはマイホームを購入したい

このような感じで、1年後、3年後、5年後の理想の自分の姿をイメージして、紙に書き出していきました。

いろいろ書き出せたら、『それを実現するためには何が必要か?』を考えていきます。

『したい仕事を見つける』が最大のテーマなので、1年後、3年後、5年後の自分が、仕事を通してどうなっていてほしいかを中心に書き出してみます。

■1年後の自分に対して
・何かの専門性を身につけておいてほしい
・貯金ができるくらいの給料をもらっていてほしい
・やりがいのある仕事を見つけていてほしい

■3年後の自分に対して
・仕事で実績を残せるようになっていてほしい
・役職についていてほしい
・ちょっとは贅沢できるくらいの収入があってほしい
・後輩に慕われている先輩になっていてほしい

■5年後の自分に対して
・チームをまとめられる人材になっていてほしい
・年収500万円以上稼げるようになっていてほしい
・責任のあるポジションが狙えるようになっていてほしい

上記のとおり、1年後、3年後、5年後の自分をイメージすることで、あなたが今やるべきことが少しずつ見えてきます。

大切なものリストを作る

1年後、3年後、5年後の理想の自分を書き出せたら、その中で『これだけは絶対に譲れない!』と思うものから順番に優先順位をつけていきます。

それぞれに優先順位をつけることで、あなたにとって大切なものが何かを整理できます。

■1年後の自分に対して
①何かの専門性を身につけておいてほしい
②やりがいのある仕事を見つけていてほしい
③貯金ができるくらいの給料をもらっていてほしい

たとえば上記の場合、1番大切なのは『何かの専門性を身に付けていること』になります。

これがわかると、『専門性を身に付けられる仕事』という就職の軸ができるので、就職活動で仕事を探すときも迷わなくなります。

じっくりと時間をかけて、あなたの1番大切なものを考えてみてくださいね。

自分の価値観と仕事を結びつける

あなたにとっての大切なものがわかったら、次はそれに合う仕事を探していきましょう。

仕事の価値観は人それぞれなので、何のために仕事をするかは、あなたの自由です。

仕事の価値観が考えられないという方は、以下を参考にしてみてください。

  • 仕事は自己成長のためのもの
  • 仕事は専門性を極めるためのもの
  • 仕事は社会貢献のためのもの
  • 仕事は誰かの役に立つもの
  • 仕事はお金を稼ぐためのもの
  • 仕事は人と関わるためのもの

いかがでしょうか?

あなたにとっての仕事の価値観は、見つかりましたか?

ちなみに、仕事の価値観はどれか一つに絞らなくても大丈夫です。

複数の価値観が重なることで、あなたにピッタリの仕事が見つかることもありますからね。

自分の価値観に合う仕事が見つかれば、その延長線上にやりたいことや将来の夢が出てくる可能性もありますよ。

ドフラ
ちなみに僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。

【悲報】ラクして稼げる仕事はないと思ったほうがいい…

したい仕事がないフリーター

「ラクして稼げる仕事は存在しない」ということを理解しておくことが重要です。

僕もフリーター時代に、できるだけ楽に稼げる仕事を探していたこともありますが、現実はそんなに甘くないです…。

どの仕事もそれなりの努力や時間が必要で、楽に稼げる仕事はどこにもありませんでした。

好きな仕事でもやりがいを感じられない人はいる

多くの人は「好きな仕事ならやりがいを感じられる」と思っていますが、必ずしもそうとは限りません。

「服は好きだけどデザイナー業務は合わなかった…」
「接客は好きだけどサービス業では給料に満足いかなかった…」

こんな感じで、好きな仕事でも、現実の業務内容と理想が一致しないことがあるのです。

インターンやアルバイトで仕事を経験してみる

そのため、仕事を選ぶ際にはインターンやアルバイトを通じて実際の業務を体験することも重要です。

僕もいくつかのインターンシップやアルバイトを経験しましたが、それが自分にとって大きな財産となりました。

実際に働くことで、業務内容や職場の雰囲気を知り、自分に合うかどうかを見極めることができます。

また、インターンやアルバイトを通じて得られる実務経験は、後々のキャリアにおいても大きな強みになります。

まずは成果を出すことに集中する

仕事を始めたばかりの頃は、まず成果を出すことに集中することが大切です。

どのような仕事であっても、最初は努力が必要です。

僕が営業職に転職したときも、最初は多くの学びや挑戦がありました。

顧客との関係を築くために多くの時間を費やし、売上目標を達成するために一生懸命働きました。

その結果、徐々に成果を出すことができ、やりがいを感じることができました。

自分のスキルを磨く

成果を出すためには、自分のスキルを磨くことが不可欠です。

特にフリーターから正社員に転職する際には、スキルの向上が大きな武器になります。

僕もWeb制作の知識や営業のスキルを磨くために、自己学習やセミナーに参加しました。

スキルを磨くことで、自信を持って仕事に取り組むことができ、より高い成果を上げることができます。

やってみたい人気の仕事を見てみよう【参考】

したい仕事がないフリーター

ここでは「20代に人気のある仕事」を紹介しますので、したい仕事がないフリーターの方は職種選びのヒントを見つけてください。

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは、今や最も人気のある職種の一つです。

理由は、技術の進化によりIT業界が急成長しているからです。

多くの企業がデジタル化を進める中で、ITエンジニアの需要はますます高まっています。

プログラミングを学ぶことで、将来のキャリアの幅が広がります。

僕もWeb制作に興味を持ったことからITの道に進みましたが、プログラミングを学ぶことで自信を持って仕事に取り組めるようになりました。

デザイナー(グラフィック・Web・UI/UX)

デザイナーは、自分のクリエイティブな能力を活かせる仕事として人気があります。

特に、グラフィックデザインやWebデザイン、UI/UXデザインなど、デジタル分野での需要が高いです。

デザイナーとして働くことで、自分のアイデアを形にできる楽しさや達成感を味わうことができます。

僕もWeb制作の一部としてデザインの仕事を経験しましたが、自分の作ったものが形になるのは非常にやりがいがあります。

マーケティング・広告

マーケティングや広告の仕事も人気があります。

企業が商品やサービスを効果的に市場に届けるためには、マーケティングの力が必要です。

デジタルマーケティングやSNSを活用した広告戦略など、新しい技術を駆使して市場を開拓する仕事は、常に新しい挑戦が待っています。

僕が営業職に就いてからも、マーケティングの知識を活かして顧客にアプローチする方法を学びました。

コンサルタント

コンサルタントは、企業の課題を解決するためのアドバイスを提供する仕事です。

経営戦略や業務改善、人材育成など、様々な分野でのコンサルティングが求められます。

コンサルタントとして働くことで、多くの企業の現場を知ることができ、自分の視野が広がります。

仕事を通じて、さまざまなスキルを身につけることができるのも魅力です。

人事・採用

人事や採用の仕事も若い世代に人気があります。企業の成長にとって人材は非常に重要です。

採用活動を通じて、会社にとって優秀な人材を見つけることは、大きなやりがいを感じることができます。

僕の友人も人事として働いていますが、人材を見つけ育てることにやりがいを感じています。

教育・講師

教育や講師の仕事は、人々の成長に直接関わることができるため人気があります。

特に、子どもたちや若者を教えることにやりがいを感じる人が多いです。

また、企業内での研修やスキルアップのための講師として働くことも増えています。

教育の現場で働くことで、自分の知識や経験を他の人に伝える喜びを感じることができます。

医療・福祉

医療や福祉の仕事は、人々の健康や生活を支える重要な役割を担っています。

看護師や介護士、リハビリスタッフなど、多くの職種があります。

人々の生活に直接関わる仕事は、大きな責任が伴いますが、その分やりがいも大きいです。

僕の親族も医療関係で仕事をしていますが、患者さんからの感謝の言葉が大きな励みになるようです。

したい仕事がないフリーターにおすすめの職種は?

したい仕事がないフリーター

ここからは、したい仕事がないフリーターの方におすすめの職種を下記の3つの視点から紹介していきます。

  • 安定している仕事
  • 手に職がつく仕事
  • 稀少性の高い仕事

6つの職種を紹介しますので、あなたの興味のある仕事を探してみてくださいね。

安定している仕事

まずは「安定している仕事」についてです。

フリーターとして働いていると、収入が不安定だったり、将来のキャリアに不安を感じたりすることが多いと思います。

そんな中で、安定した仕事を選ぶことは大切です。

公務員

公務員は、非常に安定した職種です。

地方自治体や国の機関で働くことで、安定した給与と福利厚生を得ることができます。

公務員試験の準備には時間がかかりますが、一度合格すれば長期的なキャリアを築くことができます。

公務員としての経験は、地域社会に貢献するやりがいも感じられるでしょう。

手に職がつく仕事

次に、「手に職がつく仕事」についてです。

手に職がつく仕事は、スキルを身につけることでどこでも通用する強みになります。

営業職

僕は自分がフリーターから営業職に就職した経験から、したい仕事がないフリーターの方には「営業職」を特におすすめしています。

営業職では、コミュニケーション能力や問題解決能力が身につきますし、成果に応じて報酬が上がるため、自己成長とやりがいを感じやすいです。

コミュニケーション能力や問題解決能力は、他の職種でも必要とされるスキルですので、営業職で培った経験は将来のキャリアにも活かせます。

さらに、営業職はさまざまな業界で求人がありますので、自分に合った業界や企業を選ぶことができます。

挑戦的な仕事でありながら、自分の成長と収入の両方を得られる職種として、営業職はフリーターの方々にとって魅力的な選択肢です。

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは、手に職がつく代表的な仕事です。

プログラミングスキルを身につけることで、さまざまな企業で活躍することができます。

僕もWeb制作に関心を持ったことがきっかけで、独学でプログラミングを学び、Web制作会社の営業職に就くことができました。

IT業界は成長が著しいため、将来的にも需要が高い職種です。

職人系の仕事(大工、電気工事士など)

大工や電気工事士などの職人系の仕事も、手に職がつく仕事です。

これらの仕事は、一度スキルを身につければ独立することも可能です。

専門学校で学んだり、見習いとして働きながらスキルを身につけることで、安定した収入を得ることができます。

職人の仕事は、実際に形になるものを作り上げるやりがいがあります。

稀少性の高い仕事

最後に、「稀少性の高い仕事」についてです。

稀少性の高い仕事は、競争が少なく、専門知識やスキルを持つことで高収入を得やすいです。

データサイエンティスト

データサイエンティストは、データを分析して企業の意思決定をサポートする仕事です。

この職種は、データ分析のスキルが求められるため、稀少性が高いです。

統計学やプログラミングの知識が必要ですが、これらを学ぶことで高収入を得ることができます。

データサイエンティストは、多くの企業で需要が高まっているため、将来的にも安定したキャリアが築けます。

医療系の専門職(看護師、放射線技師など)

医療系の専門職は、資格が必要ですが、非常に稀少性が高く需要が安定しています。

看護師や放射線技師などは、病院やクリニックでの勤務が主ですが、非常にやりがいのある仕事です。

医療系の専門職は、資格を取得するまでの道のりは長いですが、その分安定した職と高い収入を得ることができます。

※3分で簡単にできる無料適職診断テストを「無料で簡単に性格診断できる!Re就活の適職診断はガチでおすすめ」で紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね。

したい仕事がないフリーターも早めに行動しておくべき

したい仕事がないフリーター

僕も26歳までフリーターをしていたので、「したい仕事がないから就職活動する気になれない…」という方の気持ちはわかります。

しかし、やりたい仕事がないからという理由で、行動を後回しにすると、就職できる時期を逃すリスクもあるため、そこは注意が必要です。

ここからは、僕の経験も踏まえて「したい仕事がないフリーターも早めに行動しておくべき理由」をお伝えします。

時間を有効活用する

早めに行動を起こすことで、時間を有効活用することができます。

就職活動には多くの準備や調査が必要ですが、時間が経つにつれて焦りやストレスが増してしまうこともあります。

早めに行動を起こすことで、余裕を持って準備を進めることができます。

選択肢を広げる

早めに行動を起こすことで、自分の選択肢を広げることができます。

求人情報は日々更新されていますし、早めに動けば新しい求人にもチャンスがあります。

また、就職市場の状況やニーズも変わっていくので、早めに動いておくことが重要です。

競争を先取りする

就職市場は競争が激しいです。同じ求人に多くの応募者が殺到することも珍しくありません。

早めに行動を起こすことで、求人情報を先取りし、競争相手よりも有利なポジションを得ることができます。

また、企業側も早くから積極的に採用活動を行っている場合がありますので、そうしたチャンスを逃さないようにしましょう。

年齢を重ねると就職の時期を逃す

一般的に多くの企業は未経験者を採用する場合、若い世代を優先的に採用する傾向があります。

特に、若手が活躍する場面が多い職種では、年齢が就職に与える影響は大きいです。

そのため、フリーターが一定の年齢に達すると、求人ニーズとの不一致が生じる可能性があります。

また、フリーターは定職に就かずに短期間のアルバイトや派遣で働いているため、一貫したキャリアを積み重ねる機会が少ないです。

これによって、企業側から「経験やスキルが不足している」と判断される恐れがあり、就職活動が難しくなることもあります。

参考⇒26歳フリーターがやばい理由【26歳で就職は遅い?失敗談あり】

キャリアの専門家に相談してみるのもおすすめ

したい仕事がないフリーター

僕がフリーターから営業職に転職する際に感じたのは、自分のキャリアや将来の職業に関する不安や疑問がたくさんあることでした。

そこで、キャリアの専門家に相談することが、とても有益であることを実感しました。

ここからは、僕の経験も踏まえて「キャリアの専門家に相談するメリット」と「キャリアの専門家に相談する具体的な方法」を解説します。

キャリアの専門家に相談する3つのメリット

キャリアの専門家に相談するメリットは多いですが、まず一つ目は「自分の強みや興味をクリアにできること」ですね。

たとえば、僕はフリーター時代にいろんな仕事を経験しましたが、自分は何が得意で何が苦手なのか、自分では気づけませんでした。

キャリアの専門家と話すことで、自分の能力や興味を客観的に見つめ直すことができますよ。

二つ目は、「職場や業界の情報を手に入ること」です。

僕は営業職に転職する前、Web業界の会社についてあまり知識がなかったため、自信を持って転職活動に取り組むのが難しかったです。

しかしキャリアの専門家に相談すると、その業界のトレンドや求められるスキル、適性などを教えてもらえるので、自分に合った職場やポジションを見つけやすくなり、面接でも自信を持って話せました。

三つ目は、「キャリアプランを立てる手助けをしてもらえること」です。

僕のように正社員経験がない場合、将来のキャリアプランを考えるのも不安かと思います。

キャリアの専門家に相談すると、どうすれば自分の目標に向かって進むことができるか、具体的にアドバイスしてもらえます。

経験豊富なプロに相談することで、自分だけで考えるよりも視野が広がり、納得のいくキャリアプランを立てやすくなります。

キャリアの専門家に相談する具体的な方法

キャリアの専門家に相談する方法は、具体的に2つあります。

  • ハローワーク
  • フリーター向けの転職エージェント

上記は僕自身が経験した方法ですので、それぞれ解説していきます。

ハローワークに相談する

ハローワークは国の公的な就職支援機関で、雇用に関する情報や支援を提供しており、誰でも無料で利用できます。

ハローワークの相談窓口では、就職活動やキャリア形成に関する相談、履歴書や面接のアドバイスを受けることができます。

厚生労働省の「ハローワーク」によると全国500カ所以上あるので、自宅の近くにあるかを調べてみましょう。

フリーター向けの転職エージェント

転職エージェントは、民間企業が運営する就職支援機関で、求職者と企業をマッチングしてくれるキャリアの専門家集団です。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーがカウンセリングをしてくれて、就職相談はもちろん、ビジネスマナーや面接対策まで手厚くサポートしてくれます。

また、自分の希望条件を伝えると、転職エージェントが代わりに求人を探してくれて、企業との面接日時の調整もやってくれます。

ただし、転職エージェントにはそれぞれ得意不得意があるため、自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと失敗するリスクもあります。

フリーターの方が利用すべき転職エージェントは、「フリーターの就職に強いエージェント」なので、そこだけ注意してくださいね。

転職エージェントはすべて無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロです。まずは気軽に相談してみましょう。

ドフラ
僕は26歳の時に下記の転職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。

したい仕事がないフリーターの7つの突破口【まとめ】

最後に『したい仕事がないフリーターの7つの突破口』をまとめておきます。

  • やりたいことよりも向いていることを考える
  • 楽しかったことや自分にできることを振り返る
  • やりがいを感じられる仕事を見つける
  • 身につけたいスキルを決めておく
  • 仕事でやりたくないことを考える
  • 仕事内容ではなく「どう働くか」を重視する
  • 希望の職種や業界にとらわれずに視野を広げてみる

記事を書いている僕自身も、26歳まで『したい仕事がないフリーター』だったので、就職活動に前向きになれない方の気持ちは、痛いほどよくわかります。

でも30歳に近づくにつれて、家族や友人の視線が厳しくなったり、バイト先に居場所がなくなったりするので、将来への不安が大きくなります…。

僕も20代後半に差し掛かったタイミングで、「フリーターのままだとヤバいかも…」と思って、フリーターの就職に強い転職エージェントに登録して、最終的にIT企業の正社員に就職することができました。

実際に就活を始めてみるとわかりますが、フリーターから正社員に就職するなら『1歳でも若いほうが圧倒的に有利』です。

特に30歳前後になると、書類選考で落とされる確率が上がるので、どんどん就職が難しくなる印象です…。

本気で人生を変えたいなら、少しずつでも行動するしかありません。

こんなダメダメな僕でも人生変えれたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、必ず人生やり直せると思いますよ。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、下記の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。