「現場作業員からデスクワークに転職したい」「現場作業員から転職した人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。
『ボクらの転職体験談』は、建設現場・土木工事・物流倉庫・自動車工場・期間工など、さまざまな境遇の現場作業員から転職した人たちに取材をしてきました。
そんな中で、今回は『現場作業員からキャリアドバイザーに転職した24歳男性の体験談』を紹介しますので、現場作業員から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。
3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。
目次
現場作業員になる前の学生時代はどんな生活を送っていたか?
はじめまして、新井と申します。僕は24歳のときに現場作業員から転職して、現在は建設業界の人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして働いています。
僕は小学生から高校までバスケットボールに打ち込んでいました。
小中高と9年間バスケ部に所属し、特に中学時代には選抜メンバーにも選ばれるほど熱心に練習に励んでいました。
高校時代も早朝や放課後の練習に加えて、大会前には休日返上でチームメイトと汗を流していました。
この経験を通じて、努力の大切さやチームでの協力の重要性を学びました。
大学ではバスケットボールサークルに所属しつつ、学業と両立して過ごしていました。
青森にある大学に通っていたため、地元を離れた生活は不安もありましたが、新しい環境での人間関係を築く努力を重ねたことが今でも役立っています。
趣味としてはゲームやスポーツ観戦を楽しむことが多く、心のリフレッシュに役立てていました。
大卒の20代男性が現場作業員を始めたきっかけは?
大学を卒業後、僕は施工管理としてのキャリアを目指して就職しました。
採用時の説明では、CADを使った設計や施工管理が中心の内勤業務だと聞いており、それに興味を持って応募しました。
建設業界での施工管理は責任も重く、多くの人と関わりながら進める仕事なので、自分のコミュニケーション能力を活かせると感じたからです。
また、若いうちに技術や知識を学び、将来につなげたいと思ったことも理由の一つでした。
しかし、実際に配属された職場では、現場作業員として肉体労働が中心の業務内容でした…。
施工管理としての業務を期待していた自分にとって、現場作業員として働くのは理想とは異なるものでした。
それでも、入社後の研修や現場での経験を通じて、建設業界での基本的な業務や人との接し方を学ぶ機会には恵まれました。
現場作業員から転職したいと思った理由は?
現場作業員としての業務を続ける中で、「自分が本当にやりたかった仕事ではない」と感じることが増えました。
施工管理としてキャリアを積みたいと思って入社したにもかかわらず、現場作業が中心の環境では自分の目指す方向性とずれていると気づいたのです。
また、現場作業は体力的な負担が大きく、将来的に続けられるか不安がありました。
さらに、職場では新卒社員の退職が相次いでいたことも、自分の将来を考えるきっかけになりました。
同期が辞めていく中で、僕も「このままで良いのだろうか…」と悩むようになり、より自分に合った職場でやりがいを見つけたいと思うようになりました。
現場作業員から転職するときに困ったこと【24歳男の体験談】
転職活動を始めた当初、方向性が定まらず、なかなか希望の職場を見つけることができませんでした。
最初は土木関連の会社を中心に応募していましたが、業務内容を調べるうちに「身体の負担が大きい仕事は避けたい」と考えるようになり、異業種への転職を視野に入れることにしました。
しかし、異業種+未経験での応募はハードルが高く、書類選考で落ちることも多くありました。
また、面接では前職の退職理由についてよく聞かれました。
そこで「会社側に非がある」と受け取られないよう、前向きな理由を伝える必要があり、答え方に苦労しました。
このように、現場作業員からデスクワークへの転職では、経験のない業種へのチャレンジに伴う不安や苦労が多かったです。
現場作業員から転職するためにやったことは?
転職活動をスムーズに進めるため、転職エージェントを利用しました。
担当のキャリアアドバイザーとの面談を通じて、自分の強みや経験を整理し、アピールポイントを明確にしました。
たとえば、施工管理の知識や資格だけでなく、現場でのコミュニケーション力や問題解決能力を強みとして伝えるようにしました。
転職エージェントからは4社を紹介され、その中で自分に合った企業を選び応募しました。
面接では、前職での経験や、未経験分野に対する学ぶ意欲をアピールすることに努めました。
適性検査や面接対策もエージェントのサポートを受けることで、準備を整え、無事に内定を勝ち取ることができました。
現場作業員からの転職先や転職後の状況は?
現在は、施工管理の人材紹介を行うキャリアアドバイザーとして働いています。
この仕事を選んだ理由は、建設業界での経験を活かしながら、企業側と技術者側の橋渡しをするという役割に魅力を感じたからです。
転職後はデスクワークが中心の業務になり、肉体的な負担が減っただけでなく、自分の得意なコミュニケーション能力を活かせる場面が増えました。
特に、技術者のキャリアに寄り添いながらアドバイスをする仕事にやりがいを感じています。
初めての業界で戸惑うこともありますが、学びながら少しずつ成長を実感しています。
現場作業員から転職したい人が今すぐやるべきことは?
まずは、自分の目指すキャリアを明確にすることが大切です。
「なぜ転職したいのか」「どんな仕事をしたいのか」を整理することで、目標が定まり、行動しやすくなります。
また、未経験の分野に挑戦する場合は、転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。
プロのアドバイスを受けながら、自分の経験をどう活かすかを具体的に考えることができます。
さらに、前職の退職理由をポジティブに伝える準備も重要です。
「学びたい」「成長したい」といった前向きな意欲を伝えることで、面接官にも良い印象を与えられます。
小さな一歩でもいいので、とにかく行動してみることが大事でした。
まとめ:現場作業員からデスクワークに転職して人生変わりました
現場作業員からデスクワークに転職したことで、僕の生活とキャリアの両方が大きく変わりました。
体力的な負担が軽減されただけでなく、自分の得意分野を活かせる環境でやりがいを持って働けるようになりました。
「自分には無理かも」と感じることも多かったですが、転職エージェントのサポートを受けながら一つずつ課題を乗り越えることで、理想の職場を見つけることができました。
この記事を書いている僕も、前職を入社7ヶ月で辞めたという不利な経歴から転職できたわけですから、ほとんどの方が転職できるはずです。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
参考:現場作業員から転職したい方におすすめの転職エージェント
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