肉体労働からデスクワークに転職した人っているの?肉体労働から転職した人の体験談を知りたい!と思っていませんか?
『ボクらの転職体験談』は、工場勤務・倉庫作業・建設業からの転職をはじめ、さまざまな業界の転職者に取材をして、それぞれの経験から得た学びや苦悩とともに転職物語を保存し、ひとりでも多くの方に届けられたらという思いでサイトを運営しています。
この記事では、今までに執筆した『肉体労働から転職した人たちの体験談記事』をまとめて紹介しています。
インタビューにご協力いただいた皆さんに感謝しつつ、それぞれの記事を読んでいただければ幸いです。
目次
工場の肉体労働からIT企業へ転職して年収600万円になった29歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
小中学生時代は野球部で副キャプテンをしていました。人と関わるのが好きで、居酒屋のアルバイトも楽しかったですね。両親が公務員で、兄弟が多かったこともあり、自分は大学に進学せずに高卒で就職する道を選びました。
高校の紹介で、自動車工場に就職しましたが、当時は特に深く考えず、「働いてお金を稼ぐ」ことだけが目標だったように思います。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
工場での仕事は、毎日同じ作業を繰り返す日々でした。自動車のボディにスプレーを塗る作業をひたすらこなしていて、いわば人間がロボットのような状態でした。
また、毎日が仕事と寮の往復で、閉塞感を感じていました。夜勤や残業で体力的にもきつかったですね。給料も月20万円ほどで、『このままでいいのか』と不安を感じ始めました。
③工場から転職した理由を教えてください
23歳のとき、将来の自分を想像したときに『このままでは何も変わらない』と気づきました。工場勤務から抜け出して、もっとスキルを活かせる仕事、そして収入を上げられる仕事に挑戦したいと思ったんです。
IT業界に興味を持ったのは、「未経験OK」の求人を多く見かけたのがきっかけでした。
④転職活動で苦労したことはありますか?
一番大変だったのは「営業未経験」での挑戦です。転職エージェントを使ってITベンチャーの営業職に就職したものの、半年間は成果ゼロ…。正直、かなり落ち込みました。
でも会社の上司が「Webディレクターをやってみないか」と提案してくれて、それが転機でした。
⑤工場からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
Webディレクターになってからは自分の適性に気づきました。職場の同僚との連携や、プロジェクト全体を管理する仕事が性に合っていたんです。
そこからは社内での評価が上がり、管理職に昇進して、現在では年収600万円を達成しています。忙しいですが、後輩の成長を支えるのがやりがいになっています。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
大きな野望はありませんが、今の会社で自分にできることを全力でやっていきたいです。最近は部下や後輩の育成に力を入れていて、彼らの成長を見るのが一番の喜びですね。
結婚願望も特にないので、しばらくは仕事に没頭する日々が続くと思います。
肉体労働の倉庫作業員から商社へ転職して営業職になった27歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
学生時代は、音楽一色の生活でしたね。中学で楽器を始め、大学時代にはバンド活動に打ち込んでいました。自分たちでオリジナル曲を作り、ライブを開いたりと、音楽に夢中でした。
音楽は人前で演奏するのが楽しくて、毎回ライブの反応が励みになりました。趣味としては今でも音楽は続けていますが、釣りやゲームも好きで、オンオフを切り替えるのが得意です。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
玩具の物流を扱う倉庫で働いていましたが、肉体的にも精神的にも厳しい部分がありました。特に年末年始の繁忙期は12時を回ることが当たり前で、体調を崩して胃潰瘍や大腸炎になったこともあります。
それでも、お客様に商品を提案したり、在庫管理を効率化する工夫をしたりと、自分なりにやりがいを見つけて取り組んでいました。ただ、5年働いても年収は268万円。このままでは将来が不安だと感じていましたね。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
一番の理由は体調を崩したことです。それと、将来的に安定した生活を送りたいという思いが強くなりました。デスクワークなら体力的な負担が少なく、自分のスキルや経験をもっと活かせるのではと思ったんです。
④転職活動で苦労したことはありますか?
正直なところ、最初は何をどうすればいいのか全然わからなくて…。ネクタイの締め方すら知らないレベルで、履歴書や職務経歴書の作成も初めてでした。面接ではビジネスマナーの低さが原因で不採用になることが続き、自分ひとりでは難しいと痛感しました。
でも転職エージェントを利用することで、書類作成や面接対策のサポートを受けられたのは本当に助かりましたね。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
建材専門商社の営業職に転職しました。最初は不安もありましたが、少しずつ仕事に慣れていきました。お客様とのやり取りや提案が成果につながるのがやりがいです。
転職後2年目には年収が400万円に上がり、前職と比べて生活にも余裕ができました。一人暮らしも視野に入れています。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
5年後までには職場でメインで活躍できる存在になりたいです。また、仕事を通じてお客様や同僚に信頼される人になりたいですね。
音楽と同じように、何かに打ち込んで成果を出す喜びを感じながら、長く働いていける環境を大事にしていきたいと思っています。
三交代の肉体労働から日勤のデスクワークへ転職した23歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
高校時代は野球部に所属していて、ずっと部活漬けの日々でした。仲間と一緒に練習に励んで、試合に勝つ喜びも悔しさも分かち合ってきたんです。その一方で、大雑把な性格のせいで細かいことを見落とすこともありましたが(笑)。
でも、どんなときも明るく過ごしていて、友達と話すことが大好きでしたね。アルバイトも居酒屋や派遣、引っ越しの仕事など、いろいろな経験をしました。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
進路を考えていたとき、学校から紹介された求人に応募したのがきっかけです。高校は普通科で特に専門的なスキルはありませんでしたが、体力には自信があったので「やれるかも」と思ったんです。
工場では鉄を延ばす作業や溶接、機械のメンテナンスを担当していました。当時は「安定した仕事だし、大手だから安心」と感じていました。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
一番の理由は、三交代勤務から四交代勤務に変わったことで、給料が下がったことです。年収が400万円から300万円ほどになる見通しで、「これだけ大変な仕事を続けても将来が見えない」と感じたんです。
休日も不定休で、体力的にもキツいのに、これを40代50代まで続けるイメージが湧きませんでした。それに、自分は人と話すのが好きなので、もっと自分の強みを活かせる仕事がしたいと思うようになりました。
④転職活動で苦労したことはありますか?
本当に大変でした。まず、ネクタイの締め方も分からないところからのスタートでした(笑)。履歴書の書き方や面接での受け答えも慣れていなかったので、最初は緊張してうまく話せませんでしたね。
それでも転職エージェントを利用して、担当の方にしっかりサポートしてもらえたので、少しずつ自信を持てるようになりました。
また、周囲から「せっかく安定してるのに辞めるのはもったいない」と反対されたこともあり、気持ちを整理するのに時間がかかりました。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
転職先はWeb制作会社の法人営業です。土日休みがあって、働く環境がガラッと変わりました。初めは不安もありましたが、営業職でたくさんの人と話す機会があるので、自分の性格にも合っていると感じています。
今は新しい知識を身につける毎日で、やりがいを持って働けています。これまでの工場での経験も、粘り強さや責任感を養ってくれたので、決して無駄ではなかったと思っています。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
今は営業職として経験を積んで、人としてもっと成長したいと思っています。将来的には、自分の好きなファッションに関連する仕事に挑戦してみたいという夢もあります。
それに、これからも人と話すことを大切にしながら、自分らしいキャリアを築いていきたいです。転職を経験して思ったのは、人生は何度でもやり直せるということ。これからもチャレンジ精神を忘れずに進んでいきたいです。
肉体労働の契約社員から施工管理の正社員に転職した26歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
地元で育ち、学生時代は柔道に打ち込む毎日を送っていました。3歳から18歳まで続けた柔道を通じて、決めたことをやり抜く強さを学びましたね。
高校では体育大会のリーダーを任され、クラスをまとめる大変さとやりがいを感じたことを覚えています。地元では夏休みに海の監視員のアルバイトをしていたので、自然と触れ合うことが多かったです。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
高校卒業後、木造製品工場で7年間働きました。当時は体力的に厳しい仕事も多かったですが、フォークリフトの運転や製造のプロセスを学ぶことに充実感を感じていました。
ただ、単調な作業が多く、次第に「自分はこれで良いのか?」と疑問を抱くようになりましたね。また、同級生が県外で挑戦しているのを見て、僕も地元を出たいと思うようになりました。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
契約社員として県外の工場で働いていた頃、同じ作業を繰り返す日々に飽きてきて「新しいスキルを身につけたい」と思ったのがきっかけです。
また、契約社員としての雇用が不安定だったことも大きな理由です。26歳という年齢で「これがラストチャンスだ」と考え、正社員としてキャリアを築く決意をしました。
④転職活動で苦労したことはありますか?
初めての転職活動だったので、最初は何をすれば良いのか分からなくて大変でした。自分では特別なスキルがないと思い込んでいましたが、転職エージェントのアドバイザーのサポートを受ける中で、自分の強みを見つけられました。
例えば、柔道で培った忍耐力やリーダー経験、資格取得への努力が強みになると教えてもらい、そこから自信を持って応募に挑めるようになりました。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
現在は建設業界の施工管理として働いています。この仕事を選んだのは、スケジュール管理やマネジメント力を身につけられる点に魅力を感じたからです。
未経験の職種でしたが、毎日が新しい挑戦で充実しています。収入も安定し、以前より将来を見据えた目標を持つことができました。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
まずは、施工管理として一人前になることです。そして、国家資格を取得してさらにスキルアップしたいと思っています。
将来的には地元に戻り、地域に貢献できる仕事をしたいですね。また、部下や後輩から頼られる存在になることが最終的な目標です。
非正規雇用の肉体労働から電力会社の営業に転職した30歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
僕は小さい頃から外で人と話すのが好きでした。父が大工、母がデザイナーという環境で育ち、クリエイティブなものに憧れていましたね。中学卒業まではデザイナーを目指していたんですけど、その後はサッカーや弓道といった部活に打ち込む日々でした。
学生時代のアルバイトでは飲食店やホームセンターで接客の経験を積み、人と接する楽しさを知りました。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
最初は手を動かす仕事にやりがいを感じていました。旅館やホテル、スキー場など、派遣社員として様々な場所で働きましたし、工場でのライン作業も経験しました。
ただ、次第に同じ作業の繰り返しにストレスを感じるようになりましたね。それに、収入面でも不安がありました。派遣先で正社員の話をいただいたこともありましたが、給料や将来性を考えると条件が合わず、悩む日々でした。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
一番大きな理由は、将来への不安です。30歳を迎えるタイミングで、安定した正社員の仕事を持たないといけないと考え始めました。結婚や家庭のことを考えると、今のままではいけないと思ったんです。
また、エンジニアなどスキルを身につけて独立する道も模索していましたが、現時点での自分に何ができるかを考えた結果、営業職が最適だと感じました。
④転職活動で苦労したことはありますか?
転職エージェントを利用して適職診断を受けたり、自分に合う求人を探す中で、自分の強みと弱みを見つめ直す作業が難しかったですね。自分が希望する条件と企業のニーズが合わなかったり、不採用の連絡を受けるたびに落ち込むこともありました。
でも、エージェントのアドバイスを活かして準備を進め、電力会社の営業職に内定をもらうことができました。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
現在は電力会社で営業職として働いています。以前の派遣会社での営業経験が活かせているので、仕事に手応えを感じています。また、収入面でも安定してきたことで、将来のことを考える余裕ができましたね。
お客様やチームとのコミュニケーションを大切にしながら、日々成長を感じています。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
35歳までに独立し、40歳になる前には起業を目指しています。派遣や営業で培った人脈や経験を活かし、何か社会に貢献できる事業を立ち上げたいです。
そのためにも、今の仕事でしっかりと結果を出しながらスキルアップしていきたいと思っています。
肉体労働のライン工からスポーツジムに転職した27歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
学生時代はずっとバスケットボールに打ち込んでいて、小学・中学・高校と続けていました。勉強よりも部活が中心の生活だったので、高校の先生に勧められた地元の自動車工場で働くことを決めたんです。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
最初は新しい環境で働くことにやりがいを感じていました。部品をスムーズに組み立てたり、トラブルを解決できたときの達成感は大きかったですね。
ただ、同じ作業を繰り返す日々には次第にストレスを感じるようになりました。それに加えて、残業が月に80〜100時間もあったので、体力的にも限界を感じていました。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
長時間労働で体力的にもきつかったこともありますが、一番大きな理由は、将来の自分が見えなくなったことですね。「このまま5年、10年後も同じ作業をしているのか」と考えたときに、違う道を選びたいと思いました。
デスクワークなら、身体への負担も少なくて、新しいスキルを学べるチャンスもあると思ったんです。
④転職活動で苦労したことはありますか?
はい、無職の期間が1年あったことが不安材料でした。その間、ボルダリングに熱中していたのですが、面接でその空白期間をどう説明するか悩みましたね。
27歳でフリーターだったことも気になっていて、正社員として採用されるかどうか不安でした。でも、バイト先のスポーツジムの責任者が正社員としての雇用を提案してくれて、それが転職の決め手になりました。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
はい、スポーツジムでの仕事はお客様対応や館内の清掃、運動指導など多岐にわたります。
バイト時代に経験した業務を活かして働いていますし、好きなフィットネス業界で働けるのはやりがいがあります。収入も安定しましたし、正社員として働くことで責任感も増しました。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
30代までに年収を上げることが目標です。また、職場で役職につくことも視野に入れています。今後は自分の経験を活かして、チームを引っ張っていける存在になりたいですね。
中卒で肉体労働から営業会社に転職して年収1000万円になった28歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
中学校を卒業してすぐに働き始めました。家庭の事情で高校に進学できなかったんです。そのため、中卒の僕にできるのは肉体労働系のアルバイトくらいでした。
15歳から18歳までは、とび職や解体工事、工場などを転々としていました。周りの同世代が高校生活を楽しんでいるのを見ると、「なんで自分だけ…」と悔しい気持ちが湧き上がりました。
その後は働くのが嫌になって、パチスロにのめり込む生活に陥ってしまったんです。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
とにかく中卒という学歴の壁を感じました。同じ職場でも高卒の人から見下されたり、理不尽なパワハラを受けることもありましたね。
でも、肉体労働自体は嫌いではなかったんです。体を動かすことは好きでしたし、同僚と協力して仕事を終えたときの達成感もありました。
ただ、将来のことを考えると、このままでは自分の人生は大きく変わらないだろうという焦りがずっと心の中にありました。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
18歳の頃、ふと路上生活をしている方たちを見かけたときに「今の生活を続けていたら自分もこうなるかもしれない」と強い危機感を覚えました。その瞬間、「このままじゃダメだ!」と本気で人生をやり直す決意をしました。
それで、正社員としてデスクワークに挑戦することを目標に転職活動を始めました。
④転職活動で苦労したことはありますか?
中卒という学歴が原因で、書類選考で落とされることが多かったです。さらに、初めての正社員を目指していたので、応募書類や面接の準備が全く分からず、最初は本当に苦戦しました。
でも、転職エージェントのサポートを受けることで、応募書類の書き方や自己PRの方法、面接対策を教えてもらい、少しずつ前進できました。結局、20社以上の面接を受けて、ようやく今の道を切り開けたんです。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
20歳のとき、ベンチャー企業の営業職に就職しました。最初は全くの未経験でしたが、上司や先輩が親身に教えてくれて、どんどん営業の仕事にのめり込むようになりました。
最初の1年は必死に働き、その結果、異例のスピードで支店長に昇進しました。年収も1,000万円を超えるようになり、自分がここまで来れるとは思ってもみませんでしたね。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
今は自分の会社を経営していますが、まだまだ成長段階だと思っています。今後はITの分野でさらに新しい価値を生み出し、社会に貢献できるようなサービスを提供していきたいです。
また、僕のように学歴にハンデがある人や、過去に挫折した人でも挑戦できる場を提供できるような仕組みを作りたいと考えています。
現場作業員の肉体労働からキャリアアドバイザーに転職した24歳男性
①働き始める前はどんな人生でしたか?
学生時代は、バスケットボール一筋の生活でした。小学から高校までの9年間は部活に没頭していて、中学では選抜チームにも入ったほどです。早朝5時から夜まで練習をしていたのが日常でした。
大学でもバスケットサークルに参加しましたが、学部の関係で神奈川県から青森県に移るなど、挑戦を続ける毎日でした。アルバイト経験はありませんでしたが、バスケやサークル活動を通じてチームでの協力や忍耐力を学びました。
②肉体労働を経験する中で感じていたことはありますか?
前職では施工管理として採用されましたが、実際には現場作業が中心でした。入社してみると、想像していたデスクワークや管理業務とは全く違い、体を使った現場作業員に配属され、肉体労働がほとんどで驚きました。
それでも、現場で働く人たちの熱心さや、毎日安全確認を欠かさない真摯な姿勢には感銘を受けました。ただ、自分が目指していた方向性とは違うと感じ、入社7ヶ月で退職を決意しました。
③肉体労働からデスクワークに転職した理由を教えてください
もともと施工管理に興味があったのは、人と関わりながら物事を進める仕事がしたかったからです。しかし、現場作業員として働く中で、「若いうちにもっとコミュニケーション能力を鍛える機会が欲しい」と考えるようになりました。
また、命の危険を伴う作業も多く、自分の価値観と合わないと感じたことも理由の一つです。それで、転職を決意しました。
④転職活動で苦労したことはありますか?
最初は自分一人で転職活動をしていましたが、思うように結果が出ませんでした。特に前職の経験をどう活かせるのか、自分の強みを明確にアピールするのが難しかったです。
電気設備工事の会社から内定をもらったこともありましたが、怪我などのリスクが高い業務内容だったため辞退しました。
その後、転職エージェントを利用し、4社を紹介してもらいました。エージェントの助けを借りることで、自分の強みをうまく伝えられるようになり、最終的にキャリアアドバイザーとしての内定を得ることができました。
⑤肉体労働からの転職先や転職後の状況を聞かせてください
現在は、施工管理の人材紹介を行うキャリアアドバイザーとして働いています。この仕事では、企業と技術者の双方に寄り添いながら、最適なマッチングを目指しています。
前職で培った現場経験やコミュニケーション能力が役立っていると感じます。特に、自発的に行動し、相手のニーズを深掘りするスキルは、この仕事で大いに活かされています。
⑥今後の目標や将来やりたいことはありますか?
IT分野にも興味があるため、将来的にはPCやデジタル技術などを学んで、IT分野での専門性を身につけつつ、人と接する仕事を続けていきたいですね。
参考:肉体労働からデスクワーク転職したい方におすすめの転職エージェント
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、工場勤務や倉庫作業員をはじめとした20代の転職に強いエージェントです。
職歴や学歴に自信のない若手層を対象としているため、未経験OKの求人を豊富に取り扱っており、ブラック企業が排除されているのも特徴ですね。
転職サポートを利用した人の年収は平均113万円上がっており、高確率で年収アップの内定を獲得できています。転職支援実績も22,000人以上です。
20代で肉体労働からデスクワークに転職したい場合は、第二新卒エージェントneoを利用して10時間以上の無料転職サポートを受けるのが良いかと思います。
ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに転職活動を進められますよ。
第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料転職サポートあり。