美容師から転職。ソファ専門店の販売職に転職した27歳男の体験談

「美容師から転職したい」「美容師から転職した人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。

『ボクらの転職体験談』は、美容師スタイリスト・美容師アシスタント・美容部員・エステティシャン・アパレル店員・ファッションデザイナーなど、さまざまな職種から異業種に転職した人たちに取材をしてきました。

そんな中で、今回は『美容師スタイリストからソファ専門店のアドバイザーに転職した27歳男性の体験談』を紹介しますので、美容師から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

３分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

美容師になる前の人生：部活とアルバイトで自分の土台を形成していた

はじめまして、森上と申します。僕は27歳のときに美容師から転職して、現在はソファ専門店のアドバイザーとして働いています。

僕は中学・高校時代、卓球部に所属していました。

中学では平日は毎日、土日もどちらかは練習や試合に明け暮れる日々で、ひたすら模擬戦に取り組んでいました。

高校でも卓球を続けたことで、目標に向かってコツコツと努力する姿勢が身についたと思います。

学校では図工や数学が得意だった一方で、国語の文章問題が苦手で、試験勉強には苦労しました。

高校では飲食店のフードコートでアルバイトを始め、接客の基本を学びました。

専門学校に進学してからはコンビニで働き、さまざまな人と接する経験を積むことで、自然とコミュニケーション能力が養われた気がします。

美容師を目指したきっかけは自分の悩みを解決してもらった経験があったから

美容師を目指したきっかけは、僕自身が髪の悩みを美容院で解決してもらった経験があったからです。

僕は髪型やスタイルに関するコンプレックスを抱えていた時期があり、それを改善してもらった経験が、美容師という職業への興味を引き出してくれました。

専門学校では国家試験合格を目標に努力し、試験前には1週間徹夜して練習を重ねました。

その結果、無事に資格を取得でき、美容師としての第一歩を踏み出しました。

美容師という仕事には「お客様を美しくして、喜んでもらえる」という大きなやりがいを感じており、入社当初は自分の成長を実感できることが何よりのモチベーションでした。

仕事を通じて、ヘッドスパの資格を取得したり、顧客を150名ほど持つスタイリストとして経験を積むことができました。

美容師から転職したいと思った理由：美容師を続ける自分の未来が見えなかった

美容師として7年間働く中で、自分自身の成長は感じられたものの、職場環境に対する不満が徐々に募りました。

ルールがきちんと整備されておらず、指示も的確ではないことから、チームでの連携がスムーズにいかないことがストレスでした。

また、22時を過ぎるまで仕事が続く日も多く、プライベートの時間がほとんど取れない生活に疲弊していました。

さらに、僕が期待していたような会社全体の成長が感じられず、長く続けていく未来が見えなくなってしまったのです。

「美容師としての経験を活かしつつ、新しい分野で挑戦してみたい」という思いが強くなり、転職を決意しました。

美容師から転職するときに困ったこと【元スタイリストの27歳男】

美容師から異業種への転職を考えた際、最も困ったのは、自分のスキルが他の業界でどのように評価されるのかが分からなかったことです。

美容師としての接客スキルや商品販売の経験がある一方で、それを他業種の職場でどうアピールするかに悩みました。

また、美容師として働いていたため、転職活動に割ける時間が限られており、スケジュール管理にも苦労しました。

さらに、異業種への転職ということで、履歴書や面接での受け答えをどう準備すればよいか分からず、不安な日々を過ごしました。

こうした課題を乗り越えるために、転職エージェントのサポートを受け、客観的なアドバイスを得ることが大きな助けになりました。

美容師から異業種に転職するためにやったこと【僕の体験談】

美容師からの転職活動を始めるにあたり、僕はまず転職エージェントに相談しました。

そこで自分の強みを整理し、接客スキルや商品提案の経験をアピールポイントとして活用することを学びました。

また、転職活動を通じて自分に合った職種や企業を見極めるため、複数の求人に応募し、面接を重ねる中で適性を掴んでいきました。

特に「人見知りをしない性格」や「7年間続けてきた継続力」を強調し、美容師時代に培ったコミュニケーション能力や販売経験が異業種でも活かせることを伝えました。

最終的に、ソファ専門店のアドバイザー職に内定をもらい、美容師から異業種への転職を成功させることができました。

美容師からの転職先や転職後の状況をぶっちゃけます

現在、僕はソファ専門店のアドバイザーとして働いています。

この仕事では、お客様の要望を丁寧にヒアリングし、セミオーダーのソファを提案しています。

接客業務だけでなく、納品スケジュールの管理やお客様フォロー、メール対応など、多岐にわたる業務を担当しています。

美容師時代に培ったコミュニケーション能力や商品販売の経験が大いに役立っています。

職場環境はとても良く、残業も少なくてプライベートの時間が確保できる点が魅力です。

今後はこの仕事を通じてさらに専門性の高いスキルを磨きながら、キャリアアップを目指していきたいと思っています。

美容師から転職したい人が今すぐやるべきことは？

美容師から異業種に転職を考えているなら、まずは自分の経験を見直し、活かせるスキルを明確にすることが大切です。

たとえば、接客や商品販売の経験は多くの業界で評価されるスキルです。

また、転職エージェントを活用することで、自分に合った職場を見つけるためのサポートを受けられます。

履歴書や面接対策もプロのアドバイスを受けることで、自信を持って臨むことができるでしょう。

そして、転職活動中は情報収集を怠らず、複数の選択肢を比較することで、自分に最適な職場を選びましょう。

一歩踏み出すことで、新しい未来が開けるはずです。

まとめ：美容師から転職してキャリアの選択肢が広がった

僕にとって、美容師からの転職は人生を大きく変える決断でした。

美容師時代に培った経験を異業種で活かせると気づき、転職活動に挑戦したことで、現在は新しい分野で充実した日々を送っています。

特に、接客スキルやコミュニケーション能力はどの業界でも通用する強みであり、それを自信を持ってアピールすることでキャリアの選択肢が広がりました。

転職活動には不安や苦労もありましたが、その経験が自分を成長させてくれたと感じています。

「変わりたい」という気持ちがあるなら、勇気を持って一歩を踏み出してみてください。

その先には、これまで想像もしなかった新しい選択肢が待っています。

参考：美容師から転職したい方におすすめの転職エージェント

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ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに転職活動を進められますよ。