21歳フリーター やばい

「21歳でフリーターの人っているの?」「21歳でフリーターの人の体験談を知りたい」という方向けの記事です。

ボクらの転職体験談では、累計57名のフリーターの方にインタビューしてきたので、21歳でフリーターの人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、21歳のフリーターの人の体験談をもとに『21歳フリーターがやばいといわれる理由』から『21歳フリーターから正社員就職を目指すためにやっておくべきこと』までを紹介していきます。

この記事を読めば、21歳でフリーターの人の不安や苦労を理解した上で、21歳で正社員に就職するために今すぐに始めるべきことがわかります。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう~。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

21歳でフリーターの人の体験談6選【やばい?正社員就職は可能?】

21歳でフリーターの人の体験談をいくつか知ることで、「自分の場合はどうか?」といったイメージができるかと思います。

それでは、実際に21歳でフリーターの人の体験談を6つご紹介します。

フリーター生活3年から正社員になった21歳女性

21歳 フリーター 就職 女

ーフリーターになった理由を教えてください。

私は高校を卒業した後、大学には進学せずにフリーターとして働く道を選びました。理由はとてもシンプルで、金銭的な事情から大学への進学が難しかったからです。家族のことを考えると、無理に進学して負担をかけるよりも、すぐに働いて家計を助けるほうが現実的だと思いました。

当時は就職という選択肢もあったのですが、正社員として働くことに漠然とした不安もありました。どんな仕事が自分に合うのかもわからなかったですし、大学に行っていないことで職場での立場が弱くなるのではないかという恐れもありました。そこでまずはアルバイトから始めてみようと決めたんです。

ーフリーター期間中はどんな仕事をしていましたか?

フリーターの期間中、私は主にラーメン屋チェーンで働いていました。この仕事を選んだ理由は、自宅から近かったことと、接客に興味があったからです。特に飲食店は忙しくて回転が速いイメージがあり、自分にとって刺激的な環境だと思いました。

働き始めると、意外なことにその忙しさが楽しく感じられるようになりました。お昼時や週末のピークタイムはとても大変でしたが、お客様から直接「おいしかったよ」と言われる瞬間が、何よりの励みになりました。自分の仕事が誰かの満足に繋がるという実感が持てたことが、大きな喜びでしたね。

ーフリーターのメリットに感じていたことはありますか?

アルバイト先での人間関係は大きな財産になりました。ラーメン屋では、社員の方もフレンドリーで、仕事が終わった後に食事をしながら雑談することも多く、職場全体がアットホームな雰囲気でした。同年代の仲間と一緒に働くことで、日常の悩みを共有したり、励まし合ったりできたことも良い思い出です。

また、アルバイトを始めて1年くらい経った頃には、会社が私の働きぶりを評価してくれて、新店舗の立ち上げ時にはオープニングスタッフとして何度も呼ばれるようになり、海外出店の準備や運営にも関わることができたのはとても貴重な経験です。このおかげで就職活動の面接でも、自信を持って自分をアピールすることができました。

ーフリーター生活で苦労したことはありますか?

フリーターとして働いている中で、やはり1番の苦労は「収入面」でした。ラーメン屋でのアルバイトは時給1,100円で、頑張ればシフトを増やして月に18万円ほど稼ぐことはできました。でも、これは生活するにはギリギリのラインで、貯金をしたり、家族を支えたりするには全然足りなかったんです。

さらに、将来に対する不安も大きかったですね。アルバイトは雇用が不安定ですし、昇給やキャリアアップができないのも気がかりでした。「このままではいけない」と思ってはいましたが、具体的に何をすればいいのかがわからず、時間だけが過ぎていきました。

また、私には弟と妹がいるのですが、「自分が稼いで二人を大学に行かせてあげたい」という気持ちがずっとありました。でもアルバイトの収入ではそれが難しい現実を突きつけられ、自分の無力さを感じてしまいました。

ーフリーターから就職したきっかけは何ですか?

私が正社員になろうと決心したのは、21歳のときです。アルバイトの収入だけでは家族を支えるのが厳しいと感じるようになり、改めて自分の将来について真剣に考え始めました。弟と妹の進学費用を少しでも助けたいと思っていましたし、自分の生活を安定させたいという気持ちも強かったです。

また、ラーメン屋の仕事自体はやりがいがありましたが、どれだけ頑張っても昇給がほとんどなく、時給制という仕組みの中で働き続けることにも限界を感じました。それからは「もっと稼げる仕事に就きたい」「長く安定して働ける仕事がしたい」と具体的な目標を持つようになりました。

ーフリーターから就職するためにどんなことをしましたか?

正社員になるために最初にしたのは、転職エージェントに登録することでした。それまでは自分で求人誌を見たり、インターネットで仕事を探していたのですが、どれも自分にピンと来なくて、応募することすらできなかったんです。そんな時に、転職エージェントの存在を知り、「高卒フリーターでも大丈夫」という言葉に勇気をもらいました。

エージェントに登録してから2日後に面談を受け、担当のキャリアアドバイザーの方とじっくり話をしました。自分のアルバイト経験や学生時代の活動について話す中で、これまで意識していなかった自分の強みを教えてもらえました。そして「接客業で培ったコミュニケーションスキルや、オープニングスタッフとして責任感を持って働いた経験を就活でアピールしよう!」となりました。

その後は、紹介された求人に応募し、書類作成や面接対策もエージェントにサポートしてもらいました。面接では「アルバイト経験で学んだこと」や「これから何を成し遂げたいか」を自分の言葉で伝えられるように練習しました。その結果、エージェントに登録してから約1ヶ月で2社から内定をいただくことができました。

ー正社員になった今の状況や感想を聞かせてください。

現在はWeb制作をメインの商材として扱うIT企業の営業職として働いています。入社後すぐに1ヶ月間の研修があり、基本的なビジネスマナーや業界知識をしっかり学ぶことができました。その後も先輩や上司の商談について行き、実際の仕事を見ながら学ぶ時間があったので、未経験の私でも安心してスタートを切れました。

最初は仕事に慣れるまで苦労しましたが、周りのサポートがあったおかげで徐々に成果を出せるようになり、入社して2年目には年収400万円を超え、自分の頑張りが収入に反映されるのを実感しています。正社員になって収入が上がったおかげで、弟や妹の進学費用をサポートできるようになったのが何よりも嬉しいです。

また、職場には高卒や元フリーターの先輩も多く、学歴や経歴に縛られない評価制度が整っている点も働きやすくてありがたいです。20代後半でチームリーダーとして活躍しているの女性の先輩もいるので、将来的には自分もそのポジションを目指したいと思っています。フリーターから正社員になったことで、生活の安定だけでなく、自分の未来に対する期待感も大きく変わりました。

ちなみに、私が利用した転職エージェントは、以下の記事で紹介されている『第二新卒エージェントneo』です。

大学中退フリーターから正社員を目指す21歳女性

21歳フリーター やばい

ーどうしてフリーターになったんですか?

大学を中退したのは、自分の興味や能力に合わない勉強に取り組むことが難しくなったからです。経営学部に進学したのは、親から「大学に行ってほしい」と強く勧められたからでした。でも、勉強する中で自分が心からやりたいことが見つからず、単位も取れなくなりました。

正直、親の期待を裏切るような形になったのは申し訳なく感じています。それでも、これ以上大学に通う意味が見いだせなかったので、自分自身の決断で中退を選びました。

その後は、自分で生活費を稼ぐ必要があり、友達から勧められた焼肉屋でアルバイトを始めました。接客業は初めてでしたが、飲食業界には独特の活気があり、そこで働くことに新鮮さを感じました。大学生活で感じていたモヤモヤが少し晴れて、毎日何かを達成できる喜びを味わえたのは良かったです。

ーいまフリーターとしてはどんな仕事をしているんでしょう?

現在は焼肉屋でアルバイトをしています。友達に誘われて始めたのですが、気づけば週に5日から6日働くほど馴染んでしまいました。主な業務はお客様の接客で、注文を取ったり料理を運んだり、片付けをしたりといったことが中心です。また、新人スタッフの教育にも携わるようになり、これまで3~4人ほど指導しました。

接客は特に気をつかう部分も多いですが、料理の説明を丁寧にしたり、お客様に喜んでもらえるとやりがいを感じます。逆に、お客様に怒られるとへこむこともありますが、そうした経験を通じて少しずつ自分が成長していると感じます。仕事は忙しいですが、友達と一緒に働いているので楽しい時間も多いです。

ーフリーター生活のメリットとしては、どんなところを感じていますか?

フリーター生活のメリットは、時間の自由さだと思います。シフトを調整すれば自分の都合に合わせて働くことができるので、仕事だけでなく自分の趣味や友達との時間もしっかり確保できます。実際、休みの日はマンガを読んだり友達と出かけたりして、好きなことをして過ごしています。

また、アルバイトの中で接客スキルが身についたことや、お客様視点を意識するようになったことも大きな収穫です。お客様に「ありがとう」と言われると、頑張って良かったと思える瞬間があります。こうした経験は正社員になっても役立つと思うので、貴重な時間を過ごしているなと感じています。

ーフリーター生活で苦労していることは何でしょう?

一番苦労しているのは、やはり将来への不安です。アルバイトという立場では収入が安定せず、社会保険などの保障も十分ではないので、長期的な視点で見ると不安を抱くことが多いです。また、飲食業界の人間関係に悩むこともあります。上司が忙しいときでも動かなかったり、スタッフ間で意見が合わなかったりすると、どうしてもモチベーションが下がることがあります。

さらに、自分自身の意志の弱さも課題だと感じています。周りに流されやすい性格なので、自分でしっかり決めて行動することが苦手なんです。このままの生活でいいのかと考えるたびに、何かを変える必要があると感じますが、実際に行動に移すのが難しいと感じています。

ーフリーターからの就職を考えていますか?

はい、正社員として働きたいと思っています。特に結婚を考えるようになってから、安定した職場が必要だと感じるようになりました。彼氏も土日休みの仕事を希望していて、親からもその方が良いと言われています。そのため、飲食業界ではなく、土日休みが確保できる業界で働きたいと考えています。

ただ、自分に何が向いているのかはまだ模索中です。不動産業界にも少し興味がありますが、土日休みが難しい職場が多いと聞いているので、具体的な選択肢をもう少し調べる必要があります。今のアルバイトで学んだ接客スキルを活かせる仕事を見つけたいです。

ー正社員になるためにどんな準備をしていますか?

正社員としての就職を目指すにあたり、まずは自分に合った仕事や業界を見つけるために転職エージェントに登録しました。自分の強みや適性が何なのか、自分だけではなかなか分からないので、プロのアドバイスを受けることが重要だと思ったんです。

実際、エージェントの方と話をする中で、自分がこれまでやってきたことや得意なことを整理する機会が増えました。たとえば、アルバイトで培った接客スキルや、細かい作業を丁寧にこなすのが得意な点など、普段はあまり意識していなかったことが「自分の強み」として挙げられるんだと気づかされました。これをどうアピールしていくか、エージェントの方と一緒に考えています。

また、自分が希望する土日休みの職場や、結婚後も続けられるような環境が整っている求人を紹介してもらっています。まだ具体的にどの業界が良いのかは迷っている段階ですが、不動産や事務職なども選択肢に入れながら視野を広げています。

転職エージェントは、求人を紹介してもらうだけでなく、自分に足りない部分を教えてくれたり、面接対策の相談に乗ってくれたりするので、とても頼りになる存在です。こうしたサポートを受けながら、自分がどんな働き方をしたいのかを少しずつ具体化し、実現に向けて動いている最中です。

高卒フリーターからバイト先の正社員試験に挑戦する21歳男性

21歳フリーター やばい

ーなぜフリーターになったのか教えてください。

高校卒業後すぐに就職する道も考えたのですが、その前に自分に何が向いているのかを知りたいと思い、アルバイトを選びました。実は高校に入学する前、自衛隊の学校に通っていたんです。でも、その生活は僕には合いませんでした。厳格な規則や自由のない環境で、友達ともほとんど会えない状況にストレスを感じて、3ヶ月で辞めてしまいました。

そこから通信制の高校に入り直し、1年留年しましたが、無事に卒業しました。その時点でまだ将来の具体的な目標が定まっていなかったので、とりあえず生活費を稼ぐためにアルバイトを始めたんです。

ー現在、フリーターとしてはどんな仕事をしているんでしょう?

これまでに、2つのアルバイトを経験しました。最初はスーパーの惣菜売り場で、朝から製造やパック詰め、陳列を担当していました。特にお寿司の製造をすることが多かったですね。仕事内容自体には特に問題はなかったのですが、職場の人間関係が少し複雑で、特定の人に好き嫌いがあったり、うまく立ち回るのが大変でした。

次に働いたのは、ショッピングセンター内の食品売り場です。最初はデリカコーナーで片付けや値引き作業を担当し、のちに水産コーナーに移りました。水産では商品のパック詰めや陳列作業が主な仕事でしたが、特に売り場の飾り付けや季節ごとの特集コーナーを考えるときにはやりがいを感じました。とはいえ、上司との関係がうまくいかず、精神的にきつい時期もありました。

ーフリーターでいるメリットは何だと思いますか?

アルバイト生活の一番のメリットは、自分のペースで働けることですね。正社員だと責任が大きくて、長時間拘束されるイメージがあったので、今の働き方は比較的自由で気楽です。たとえば、好きな音楽を聴いたり、友達と遠出する時間も確保できるのはありがたいです。

また、スーパーやショッピングセンターで働く中で、売れ筋の商品を見極めたり、売り場作りを工夫するスキルを身につけることができました。この経験は、今後のどんな仕事にも役立つと思っています。お客様に喜んでもらえるような工夫を考えるのが楽しかったです。

ーフリーター生活で苦労していることはありますか?

体力的な厳しさが一番の悩みですね。スーパーでの仕事は立ちっぱなしで、朝から動き回ることが多いので、足や腰に負担がかかります。それから、アルバイトという立場ではどうしても責任のある仕事を任されることが少なく、自分が成長している実感を得にくいところが苦しいです。

もうひとつは、収入面の不安ですね。アルバイトでは月ごとの収入が安定せず、手取り15万円前後で生活するのはギリギリの状況です。好きなことをする時間は確保できても、将来のための貯金や自己投資をする余裕がなかなかありません。

ーフリーターから就職を考えていますか?

はい、正社員として働く道を考えています。実は今の職場で、再来年の2月に正社員試験を受ける話をもらっています。ただ、それまでにもっと自分に合った仕事や環境を探したいという気持ちもあります。アルバイト生活を続けてきて、安定した収入や社会的な保障の重要性を強く感じるようになったからです。

また、音楽とゲームが好きなので、将来的には音楽制作や、それを活かしたゲーム開発に携わりたいという夢もあります。それが現実的な目標かどうかはまだ分かりませんが、何らかの形で好きなことを仕事にできたらいいなと思っています。

ー正社員になるために準備していることはありますか?

正社員試験に向けて、今の職場での経験を活かせるように努力しています。売り場づくりやお客様目線でのサービス向上に力を入れてきたので、これをアピールポイントにするつもりです。

それと、将来的な夢に向けて、音楽制作やゲーム開発に関連するスキルを少しずつでも学び始めたいと思っています。たとえば、音楽ソフトの使い方を勉強したり、ゲームのシナリオ作りに挑戦したりして、夢への一歩を踏み出す準備をしていきたいです。

学校中退後カラオケ店でバイトしている21歳男性

21歳フリーター やばい

ーフリーターになったきっかけはありますか?

工業系の高校を卒業して、私立大学の理工学部のメカトロ学科に進んだのですが、実際に通ってみると、授業が思いのほか合わないというか、自分の実力不足を痛感してしまい、このまま大学を続けても親に迷惑をかけるだけだなと思って、2年生の夏に中退しました。

大学を辞めたあと、正社員としてすぐに就職する自信が持てなかったですし、特にやりたい仕事も見つからなかったので、「いったんアルバイトで生活費を稼ぎながら考えよう」という選択肢を選びました。

大学を辞めるという決断に後悔がないわけではありませんが、とにかく当時は「続けても身にならないし、お金ももったいない」という切迫感が強くて、一度身を引いてフリーター生活をスタートさせることにしました。

ー今はどんな仕事をしているんですか?

大学1年の頃からカラオケ店でアルバイトしていて、大学を辞めたあともずっと同じ店で働いています。そこはジョイサウンド系列のカラオケ店なんですけど、僕は接客はもちろん、料理の提供や機材のメンテナンス、後輩の指導まで幅広く任されています。

もともと夜型の生活が合っていて、深夜帯のシフトだと人が少ないぶん、いろんな業務を経験できるのが面白いですね。「何でもやりたい」という性格なので、機材の配線や音響周りをいじるのも好きで、ちょっとしたトラブルシューティングまでやってます。今では店舗の中心メンバー的な立ち位置になっていて、居心地は悪くないです。

ただ、あくまでフリーターとしての立場なので、いくら頑張っても社員に昇格するわけではないし、正社員のような責任ある仕事まではやれないのが現状かなと感じています。

ーフリーターのメリットは何だと感じていますか?

自由度の高さは大きいと思います。シフトの融通が利くので、体力的に余裕があるときはたくさん入れて稼ぎを増やしたり、逆に何か新しいことをやりたいときはシフトを減らして時間を作ったりと、フレキシブルに働けます。

それに、もし環境が合わないと思えばバイト先を変えるのも比較的容易ですから、自分に合った場所を求めて動きやすいと思います。僕の場合は「夜働ける職場」を重視していて、カラオケ店はまさにぴったりでした。

ーフリーター生活で苦労していることはありますか?

一番は安定した収入が得られないところですね。シフトが削られたりすると、そのまま給料に響いてしまうし、病気で休んでも有給があるわけじゃないので、貯金がなかなか増えません。

それに大学中退という経歴もあって、自分の将来をどう描けばいいのか手探りのまま時間が過ぎているのが苦しいです。周囲の同年代が大学を卒業して正社員として働き始めている姿をSNSなどで見ると、焦りが募るんですよね。

あと、バイト先で頑張っても「フリーターだから」っていう一線があって、正社員ほどの責任ある仕事や待遇は受けられないのももどかしいです。もちろん今のカラオケ店ではそれなりに重宝はされているんだけど、それがキャリアに直結するかというと微妙なところ。

親からも「いつまでバイトを続けるの?」と心配されるし、「ちゃんと正社員で働いて安定してほしい」という声を聞くと自分でも申し訳ないと感じてしまいますね。

ーそんな中、フリーターからの就職は考えていますか?

正直なところ、そろそろ本格的に就職しようと思っています。大学を中退してフリーター生活を続けてきましたが、年齢的に同世代が新卒で働き始めるタイミングなので、自分も同じ時期に社会人になれたらいいなと考えています。

カラオケ店でのアルバイトは面白いし、夜型の生活も嫌いじゃないけど、いつまでもこのままでは将来が不安で仕方ありません。やはり正社員として働けば、収入や社会的信用の面で安定するし、自分の能力を伸ばすチャンスも増えると思います。

心のどこかで「本腰を入れた行動を起こさないと」とずっと思ってきたので、いよいよそのタイミングが来たと感じています。

ー正社員に就職するために、いま準備していることはありますか?

まずは求人サイトを見ながら、自分が興味を持てそうな職種をピックアップしています。メカトロ学科に進んでいたとはいえ、大学を途中で辞めてしまったので、改めて基礎から学び直すか、それとも別の分野でやっていくか悩んでいるところですね。

いずれにしても「ものづくり」には惹かれがあるので、工場勤務や技術系の仕事を中心に探しつつ、転職エージェントにも登録して「大学中退でも正社員になれるか?」という相談をしています。

それに加えて、カラオケ店で学んだコミュニケーション力や、深夜帯の接客で培った体力など、どうアピールできるか自己分析もしています。バイトとはいえ、後輩の指導をやっていたので「人に教える立場にも挑戦してみたい」と思うようになりました。

学歴に自信がない分、面接では素直さとやる気を全面に出して、「フリーター期間に何を学んだか」を具体的に語れるよう準備しています。とにかく行動しないと、あっという間に一年くらい過ぎてしまうので、今こそ本気で就職活動を進めたいと思っています。

高校中退後フリーターをしている21歳男性

21歳フリーター やばい

ーフリーターになった理由を教えてください。

高校を1年で中退したあと、父が司法書士として働いている影響もあって「自分も資格で生きていきたい」と思い、税理士を目指していました。3~4年ほど予備校に通い、必死に勉強して日商簿記1級を取ったものの、最終的には税理士の道を諦めることになったんです。

そこからすぐに正社員の仕事を探す自信が持てなかったのは、やっぱり学歴の壁と自分の準備不足を痛感したからですね。「いったんフリーターとして生活費を稼ぎながら、次の目標を考えよう」という結論に至りました。

ーフリーターとしてどんな仕事をしてきましたか?

いちばん長く続いていたのが新聞配達ですね。朝の短い時間で効率よく稼げるので、当時は税理士の勉強と両立するにはピッタリでした。深夜に起きて新聞を配り、朝方までにはすべて済ませるので、昼には自分の自由時間ができるんです。

あとは月に数回、派遣で簡単な軽作業に行くこともありますが、そちらは継続というよりは単発バイトの感覚ですね。ただ、このままでは十分な生活費も得られないし、ずっと続けるのは厳しいのが正直なところです。

ーフリーター生活で苦労していることは何でしょう?

やはり収入が不安定で、まとまった貯金ができないことが一番の悩みですね。新聞配達は早朝の数時間だけなので、稼げる金額にも限界がありますし、雨の日や体調不良のときでも配達しなければならないのは思った以上に負担が大きいんです。

さらに、高校中退という経歴もあって、周りが大学を出て正社員として働き始める中、自分は何をしてるんだろうと焦りを感じる瞬間があります。家族にも「早く安定した仕事についたら?」と言われるので、精神的にもプレッシャーを感じやすいですね。

ーフリーターから就職することは考えていますか?

はい、21歳になったので、そろそろ正社員として働きたいと強く思い始めました。今まで簿記の勉強をしてきたので、経理や事務職の仕事に興味がありますし、その一方でアパレルや美容業界も面白そうだなと思っている自分もいます。

いずれにせよずっとフリーターのままでは生計が厳しいし、将来を描きづらい。今の新聞配達も慣れてはいるけど、この先何年も続けるイメージはないんですよね。そろそろしっかり社会に出て、同世代の人たちと同じようにキャリアを築きたいと思っているので、就職活動を視野に入れています。

ー正社員になるためにどのような準備をしていますか?

まずは転職エージェントを利用し、具体的な求人情報を集めています。また、運転免許を取得する計画を立てており、取得後は仕事の幅が広がることを期待しています。高校認定試験もあと2科目で取得できるので、これを早急に終わらせたいとも思っています。

将来的には「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いが強いので、そのためにどんなスキルが必要か考えながら行動していきたいですね。

高校卒業後フリーターになった21歳男性

高卒 21歳 就職

ーどうしてフリーターになったのですか?

高校を卒業してから、すぐに正社員として働くのではなく、アルバイトを続けて自分のやりたいことを模索しようと思いました。最初に警備のアルバイトを半年間やりましたが、現場で怒鳴られたり、自分のやり方を否定されたりして、精神的に厳しいと感じることが多かったです。

その後、コンビニのアルバイトに切り替えて2年間続けています。コンビニでは、接客や店舗運営の一部に携わることができるので、仕事にやりがいも感じています。特に、ポイントカードの案内を工夫して、近隣エリアで使用率トップの成果を出せたことは自信になりました。

ーフリーターのメリットはどんな点だと思いますか?

フリーターとして働くメリットは、いろいろな仕事を経験できることだと思います。高校時代に居酒屋でアルバイトをしていたのですが、その頃に「お客様に満足してもらいたい」という気持ちが芽生えて、アルバイトの中でもその思いを活かせる職場を選んできました。コンビニでは自分なりに改善点を見つけて提案することで、周りに評価してもらえる機会もありました。

また、比較的自由に働く時間や仕事を選べるのも大きな利点です。また、いろいろな職場で働く中で、どんな環境が自分に合うのかを考える時間が持てました。

ー逆に、フリーター生活で苦労していることは何でしょう?

フリーター生活で一番の悩みは、収入の不安定さです。コンビニのアルバイトでは、店長と意見が衝突してシフトを減らされてしまい、収入が10万円から7万円に下がった時期がありました。生活費をやりくりするのが大変だったことをよく覚えています。

また、職場環境や人間関係の影響も大きいと実感しています。これまでのアルバイト経験を通じて、「自分の意見が受け入れられる職場で働きたい」という気持ちが強くなりました。ただ、そういった理想的な環境を見つけるのは簡単ではなく、自分が努力して周囲と折り合いをつけていく必要性も感じています。

ーフリーターからの就職を考えていますか?

正社員として働くことを真剣に考え始めています。コンビニでのアルバイトを通じて、店舗運営に関わる面白さややりがいを感じることができましたが、金銭的にも将来の安定を考えて、正社員として新しいステップに進むべきだと考えるようになりました。

具体的な目標はまだ見えていませんが、「お客様に満足してもらいたい」という自分の原点を大切にしながら、接客やサービス業を軸に考えています。また、職場の雰囲気や人間関係も重要だと感じているので、意見が受け入れられる環境を重視して就職活動を進めたいと思っています。

ー正社員を目指すにあたって何か準備していることはありますか?

コンビニでのアルバイト経験で得た接客スキルや、店舗の改善に向けたアイデアを活かせる職場を探したいです。

また、就職活動を始めるにあたって、自分に合った業界や職種をもっと調べる必要があると感じています。特に、お客様に直接関わる仕事や、女性スタッフとも一緒に働けるような職場環境を目指しています。

まだ具体的な将来像ははっきりしていませんが、自分の強みを活かしながら、新しい環境でチャレンジしていきたいと思っています。

※フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

21歳フリーターから正社員への就職は難しい?

21歳フリーター やばい

21歳フリーターとして正社員になるのはハードルが高いと感じる方は少なくありません。

企業によっては「フリーターは就職意欲が低い」という先入観があり、採用後の早期退職を懸念するケースもあります。

さらに、アルバイト経験をいざ正社員就職に活かそうとしても、具体的にどのようにアピールすれば良いかわからず、難しく感じる方も多いでしょう。

また、未経験者歓迎の求人が思うように見つからず、知識や経験の面で不利だと感じるかもしれません。

しかし、実際にはフリーターから正社員へ転身した成功例は数多く存在します。

2021年のデータでは、25~29歳で63.6%、30~34歳でも68.5%のフリーターが正社員に採用されているのです。

つまり、正しい方法と地道な努力があれば、フリーターからでも十分に正社員を目指せます。

そのため、21歳フリーターの方も「フリーターだから無理」と思い込まず、積極的に就職活動を進めてみてください。

たとえば、求人サイトや転職エージェントを活用することで、あなたの希望条件に合った企業を探しやすくなります。

さらに、活動初期から履歴書や面接の準備に力を入れておくことで、強みを効果的に伝えられるようになるでしょう。

不安はつきまといますが、実際に成功した人の体験談を参考にすることで、具体的な就職活動のイメージを掴みやすくなります。

どんな仕事に就くとしても、まず一歩を踏み出す行動力こそが、フリーターから正社員になるための第一歩なのです。

21歳フリーターの就職活動のやり方

21歳フリーター 就職

21歳フリーターが正社員を目指すには、効率的な就職活動の方法を理解しておくことが大切です。

まずは求人サイトや転職エージェントを使って、未経験歓迎の求人や自分の希望に合う企業を探してみましょう。

こうしたサービスを活用すれば、必要な情報を短時間で集められます。

求人サイトを利用する際は、「フリーターOK」「未経験歓迎」などのキーワード検索を活用するのがおすすめです。

また、求人内容は詳細までチェックし、企業が求める人物像や仕事内容をしっかり把握して、自分にマッチしているか考えてみてください。

※フリーターにおすすめの求人サイトが知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットは、個別のサポートが受けられる点にあります。

転職エージェントの実績や評判を調べ、自分の目的に合ったサービスを選びましょう。

担当アドバイザーとの面談では、履歴書や職務経歴書の書き方、面接の練習、企業選びのコツなど、専門家ならではの視点でアドバイスを受けることができます。

就職活動を円滑に進めるためには、自己分析も欠かせません。

アルバイトで得た経験やスキルを整理し、自分が企業にどんな形で貢献できるのか、またどんなキャリアを築きたいのかを明確にすることで、面接の際に説得力を持って話せるようになります。

※フリーターにおすすめの転職エージェントが知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

21歳フリーターの就職活動のコツ

21歳フリーター 就職

21歳のフリーターが正社員に就職するには、就職活動のコツをおさえて進めていく必要があります。

自己分析を徹底する

自分の強みや苦手分野を把握し、企業にどうアピールすればよいかを明確にしておきましょう。

実際にフリーターから正社員になった人の声を聞くと、自分の特徴をしっかり理解したことで面接でもスムーズに話せたというエピソードが多いです。

アルバイト経験をうまく活かす

フリーターとしての期間を「空白」と捉えず、具体的な業務内容や身につけたスキルを整理しましょう。

接客や在庫管理、リーダー経験など、企業に活かせる能力は意外と多く存在します。

面接対策を念入りに行う

面接は就活の合否を左右する重要な場です。

模擬面接やセミナーに参加し、実践的なアドバイスを受けると、不安を減らして自信を持って臨めるでしょう。

成功体験を持つ人の事例を参考にするのも効果的です。

ポジティブな思考を忘れない

フリーターから正社員へのハードルを高く感じることもあるかもしれませんが、地道な努力次第で道は開けます。

何よりも自分の可能性を信じ、向上心を持ち続けることが重要です。

21歳フリーターから正社員を目指す人へのアドバイス

21歳フリーター 就職

諦めずに行動を続けること

フリーターからの正社員就職は簡単ではありませんが、根気強く取り組むことでチャンスを掴んでいる人が数多くいます。

結果が出ない時期に落ち込むこともあるかもしれませんが、失敗も次につなげる経験と捉えて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

自分に合う仕事か見極める

自分の強みや興味を把握し、活躍できる環境を探すことが大切です。

求人サイトや転職エージェントなどを活用し、多方面から企業情報を収集することで、自分に合った企業を見つけやすくなります。

フリーターという立場を理由に妥協せず、納得できる転職先を探してください。

※フリーターが無料で利用できる「適職診断テスト」は、以下の記事で紹介しています。

周囲のサポートを活用する

就職活動では孤独を感じやすいものですが、家族や友人、キャリアアドバイザーといった周囲の存在が大きな力になります。

一人で抱え込まずに相談することで、新しい視点や有益なアドバイスを得られ、よりよい選択肢を見つけやすくなるでしょう。

※21歳フリーターの方に選ばれている転職エージェントは、以下の記事で紹介しています。

21歳フリーターの将来はどうなる?

21歳フリーター やばい

フリーターとして働くことには、自由な時間が取りやすいなどの魅力もありますが、長期的に見ると収入の不安定さが大きな課題となりがちです。

将来的に家計を支えなければならない場合や、結婚を考える際にも、安定した経済力を求められるケースが多いため、フリーターという肩書は不利に働くことがあります。

実際、婚活やパートナーの家族への印象を考えても、安定した仕事に就いているかどうかが大きなポイントです。

特に親世代の考え方では、「正社員として働いている人」を好ましく思う傾向が強いです。

だからこそ、21歳という若さを活かし、フリーターから正社員へとシフトしてキャリアを積むことは大きなメリットがあります。

未経験者を受け入れる企業も多いため、自分の興味や強みに合った仕事にチャレンジし、将来の安定につなげていきましょう。

21歳フリーターの気持ちがわかる転職エージェントに相談するのがおすすめ!

正社員への転職を考えている21歳フリーターの方は、どうすればいいのか?

それは、21歳フリーターの気持ちがわかる、転職エージェントを利用することです。

フリーターの就職事情に詳しいアドバイザーが、あなたの悩みに寄り添ってくれるだけでなく、選考を突破するためのポイントを具体的に教えてくれます。

求人紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、適職診断テストなど、幅広いサポートを受けられます。

転職エージェントにもさまざまな特徴があるため、実績や口コミを参考に自分に合ったところを選びましょう。無料で全て利用できるので、まずは気軽に登録してみてください。

※ちなみに、転職エージェントの選び方にはコツがあるので、よろしければ、こちらの記事もどうぞ。