「飲食店の正社員はきつい…」
「飲食店の正社員を辞めたい…」
「飲食店からの転職を考えている…」
このような方に向けて、記事を書いています。
飲食店の職場は活気のある雰囲気が魅力で、多くの元気な若者が就職先に選びます。
しかし、飲食店で何年か働いているうちに「飲食店の正社員はきつい…」「飲食店を何歳まで続けられるかわからない…」などの理由から飲食店を辞める人もいるようです。
この記事では『飲食店の正社員を辞めた20歳女性の体験談』を紹介しますので、飲食店の正社員を辞めようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、飲食店の正社員を辞める女性のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、元飲食店社員の渡辺優樹菜さん(20歳女性・仮名)の体験談をもとに『飲食店の正社員の仕事のリアル』や『飲食店の正社員を辞めたいと思った理由』までを解説します。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※「今すぐ自分に合う仕事が知りたい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
私が飲食店の正社員を辞めた理由・仕事とプライベートは分けたかった
「女性には飲食店の正社員は大変そう…」
このようなイメージを持っている方は多いです。
飲食店の職場には、元気で明るくて、コミュ力の高い人たちが、たくさん働いている印象がありますよね。
このようなポジティブなイメージがあるので、飲食店には多くの若者が集まります。
しかし飲食店で働き始めてから数年経つと、次のような不安が頭をよぎるようです。
「このままで大丈夫だろうか…」
「身体が全然休まらない…」
「長く勤めれないかもしれない…」
僕がインタビューした元飲食店社員の渡辺優樹菜さんの場合は『1日たりとも気が抜けない』というのが退職理由でした。
なぜ、1日も気が抜けなかったのか?
その理由は、店舗に正社員が1名しかおらず、アルバイトやパートが休んだときや店でトラブルが発生したときには、急遽呼び出されることがあるからでした。
私が飲食店の正社員を辞めたいと思ったワケ【20歳女性の体験談】
元飲食店社員の渡辺優樹菜さんが飲食店を辞めたいと思った瞬間は『休日でもトラブルで急遽呼び出されたとき』でした。
飲食店業界は人手不足がずっと続いており、各店舗をギリギリの人数で運営していることも多いです。
そのため、正社員がアルバイトやパートの抜けた穴を埋めなければいけなかったり、店舗で起きたトラブルの対応のために休日でも呼び出されたりすることもあるようです。
店舗に正社員が2名以上いれば、交代で休みをとることもできます。
しかし渡辺優樹菜さんが勤めていた飲食店は、中小零細企業がフランチャイズで経営している店舗だったため、各店舗に正社員が1名しかいませんでした。
また、会社の管理体制が厳しく、毎日のアルバイトやパートの出勤の有無と毎日の売上報告をしなければいけませんでした。
そのため、渡辺優樹菜さんは休日でも店舗に電話して、スタッフの出勤と売上の確認をし、本部に連絡する必要がありました。
これによって、たとえ休日でも店舗の営業時間中は、常に携帯電話を手放せなかったそうです。
さらに店舗でトラブルがあったときは、自分で車を運転して店舗に行かなければいけませんでした。
そのせいで渡辺優樹菜さんは、プライベートで友達と飲み会をしているときも絶対にお酒は飲めなかった、と言います。
ちなみに、休日に呼び出された時間や、休日に出勤や売上を報告する時間は、勤務時間に換算されないので、残業代は支給されなかったようです。
これらが積み重なって、渡辺優樹菜さんは飲食店の正社員を辞めることになりました。
現在の渡辺優樹菜さんは『残業や休日出勤がないこと』と『仕事とプライベートをしっかり分けれる』という条件で、事務職を中心に転職活動を続けているそうです。
…ということで、今回は以上です。
この記事が、あなたの転職活動のヒントになれば嬉しいです。
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