警備員 給料 安い

「警備員から転職したい…」
「警備員の給料が安いと感じる…」
「警備員から転職して年収を上げたい…」

このような方に向けて、記事を書いています。

新卒で警備会社に就職し、警備員の仕事を頑張っている20代の若者はたくさんいます。

でも警備員を続けているうちに、『給料が安いから生活できない…』『もっと給料が高い仕事に転職したい…』などの理由から、警備員からの転職を考える人も多いです。

この記事では『警備員から施工管理に転職した24歳男性の体験談』を紹介しますので、警備員から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

ドフラ
こんにちは。26歳まで倉庫作業員だった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、警備員から転職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、元警備員のリュウマさん(24歳男性)の体験談をもとに『警備員から異業種に転職するメリット』から『警備員から転職で失敗しない方法』までを解説しています。

この記事を読めば、警備員から転職した後のリアルや、警備員から転職するための具体的なステップがわかりますよ。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう~。

すぐに『警備員から転職で失敗しない方法』が知りたい方は、第4章の『警備員から施工管理に転職するためにやったこと【僕の体験談】』から先に目を通してくださいね!

警備員から転職。施工管理に転職した元警備員(24歳男)の体験談

警備員 給料 安い

まずは今回紹介する、元警備員のリュウマさん(24歳男性)の簡単な経歴を伝えておきます。

リュウマさんは大学受験に失敗し、高校卒業後に1年間の浪人生活を送りましたが、二度目の大学受験にも失敗したため、「もう1年浪人するのはさすがにマズい」と思い、大学受験を諦めて就職する道を選びました。

ただ、なかなか正社員になれず、飲食店アルバイト、倉庫作業アルバイト、ドライバーアルバイトなどを転々としていたそうです。

そして、フリーター生活を1年続けた後に、そろそろ正社員に就職したいと考え、求人誌から警備員の仕事を見つけて、「なんとなく楽そうだったから」という理由で応募しました。

警備員に就職したリュウマさんがやっていた仕事は、駐車場の警備・建設現場の警備・工場の警備・大学の警備などでした。

ほぼ1日立っているだけの仕事で、1日に3回くらいしか会話もしなかったので、たしかに警備員の仕事自体は楽だったそうです。

ただ、警備員は警備員でキツいところもあり、特に給料が安いことに悩んでいました。

一般的には警備員の年収は370万円前後といわれていますが、現実には雇用形態や企業の給与体系、本人のレベルによって、給料には差が出てきます。

リュウマさんは正社員雇用ではありましたが、時給で給料が計算されるため、警備現場に出勤しなければ給料は増えず、月給11万円の手取り9万円しかありませんでした…。

それでもリュウマさんは実家暮らしだったため、生活できないという問題はなかったのですが、将来のことを考えると不安になり、警備員からの転職を考えるようになりました。

警備員の手取りが9万円だった理由は派遣先が遠くて選べる仕事がなかったから

警備員 給料 安い

元警備員のリュウマさんの月給が11万円だった理由は、単純に出勤日数が少なかったからです。

計算してみると、『時給1,000円×8時間〜10時間×13日勤務』という感じですね。

「13日しか働いてないなら給料少なくて当然じゃん!もっと働こうよ!」という意見もあると思いますが、リュウマさんが13日しか勤務しなかったのは、出勤できるエリアの仕事がほとんどなかったからだそうです。

警備会社から毎週、派遣先の情報がメールで送られてくるのですが、自宅から通える範囲の仕事がめちゃくっちゃ少なくて、選べる派遣先がなかったのです。

リュウマさんは車を持っていなかったので、公共交通機関で現場まで行かなければならず、そうなると出勤できる現場は限られてしまいました。

これが大手の警備会社なら派遣先もたくさんあると思うのですが、従業員100名規模の企業だったため、派遣先が豊富にあるという状態ではなかったようです。

この状況に対して、リュウマさんは「警備員をこれ以上続けるのは無理だ…」と判断して、警備員からの転職を決意しました。

警備員から転職して給料アップするための考え方とは?

警備員 給料 安い

警備員から転職して給料アップを目指すためには、警備業界の給料のリアルや、警備業界よりも給与水準が高い業界を知っておく必要があります。

たとえば、TKCグループが公開するBAST速報版(206業種12分析項目)を参考にして、各業種の1人あたりの人件費(年間)をいくつか比較してみると、下記のとおりです。

  • コンビニエンスストア:約167万円
  • 新聞小売業:約189万円
  • 警備業:約196万円
  • 婦人服小売業:約266万円
  • 美容業:約373万円
  • 広告業:約472万円
  • 土木工事業:約567万円
  • 建築工事業:約596万円
  • 受託開発ソフトウェア:約597万円
  • 内装工事業:約609万円

このように比較すると、警備員からどの業界に転職すれば給料アップできるかをイメージしやすいですよね。

ただし、警備員から異業種に転職する場合は、未経験からの転職になるため、専門性の高い職種に転職するのは難しいと思ったほうがいいです。

警備員からの転職で給料アップするためのポイントは、未経験からチャレンジできる業界の中から年収が高めの業界を探すです。

ちなみに、元警備員のリュウマさんは内装工事業の施工管理に転職して、入社2年目で年収450万円稼げるようになったそうです。

リュウマさんはもともと月給11万円の警備員だったので、リュウマさんと同じような境遇の方やもっとマシな経歴の方なら、人生を変えれると思いますよ!

次章からは、リュウマさんがどのように転職活動を進めていったのかを中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

警備員から施工管理に転職するためにやったこと【僕の体験談】

警備員から転職

では、警備員から転職するためには、具体的にどうすればいいのか?

結論をいうと、転職エージェントに無料登録するのが1番簡単です。

ドフラ
今まで警備員の仕事しか経験してない人は、自分ひとりで転職活動しないほうがいいですよ。

警備業界で働いた経験しかない人が、自分ひとりで転職活動を進めてしまうと、書類選考が通過しない、面接で落とされまくる、といった失敗をするリスクがあります。

実際に元警備員のリュウマさんの場合も、最初は自分ひとりで転職活動をしていましたが、数ヶ月経っても転職できませんでした…。

リュウマさんは24歳だったので、年齢的には企業からの印象は良いのですが、ハイクラス向けの求人にばかり応募していたため、書類選考すら通らなかったそうです。

転職活動を始めるにあたって、次の質問に答えられないなら、迷わず転職エージェントを頼るべきです。

  • しっかり自己分析できますか?
  • 自分に合った仕事を選べますか?
  • 世の中にはどんな業界や職種がありますか?
  • 警備員の経験を活かせる仕事を選べますか?
  • 警備員から転職した事例の多い求人を探せますか?
  • 警備員の経験の中からアピールポイントを絞れますか?
  • 警備員の経験を魅力的に伝える履歴書や職務経歴書は作れますか?
  • 企業ごとに面接対策できますか?
  • ビジネスマナーは身についていますか?
  • 転職で失敗しない自信はありますか?

上記の内容を知っておかないと、警備員からの転職で失敗するリスクが高いです。

とはいえ、はじめて転職活動をする人が、これらを全部ひとりでやるのは無理があります。

実際に24歳まで警備員だったリュウマさんの場合も、自分ひとりで転職活動してみて落選が続いた結果、「このままだと警備員から転職できない…」と痛感したそうです。

その後、自分の転職を手伝ってくれる場所をインターネットで探して、たどり着いたのが『転職エージェント』という無料の転職支援サービスでした。

転職エージェントとは、転職者と企業をマッチングするような場所で、転職者はカウンセリングや求人紹介、書類作成や面接対策、さらにはビジネスマナー研修までを無料で利用することができます。

転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが全部手伝ってくれるので、警備員から転職したい方でも安心して転職活動を進めていけます。

このおかげで、最終的にリュウマさんは建設業の施工管理に転職することができ、その2年後には年収450万円稼げるようになりました。

リュウマさんの経験からもわかるとおり、警備員から転職する場合は、とりあえず転職エージェントに相談してみるのがおすすめですよ。

ちなみに、リュウマさんがおすすめする転職エージェントは10時間以上のフォローがある『 第二新卒エージェントneo 』です。

下記に紹介しておくので、警備員から転職したい方はぜひ無料登録してみてくださいね。

第二新卒エージェントneo

警備員 給料 安い

第二新卒エージェントneoは、警備員をはじめとした20代の転職に強いエージェントです。

職歴や学歴に自信のない若手層を対象としているため、未経験OKの求人を豊富に取り扱っており、ブラック企業が排除されているのも特徴ですね。

転職サポートを利用した人の年収は平均113万円上がっており、高確率で年収アップの内定を獲得できています。転職支援実績も22,000人以上です。

20代で警備員の経験しかない場合は、第二新卒エージェントneoを利用して10時間以上の無料転職サポートを受けるのが良いかと思います。

ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに転職活動を進められますよ。

第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料転職サポートあり。

警備員から転職したい人が今すぐにやるべきことは?

警備員から転職

警備員からの転職を考えているなら、今すぐに自己分析と情報収集を始めましょう。

なぜなら今の職場で、ストレスや疲労が限界に達すると、転職先を探す気力すらなくなるからです。

警備員からチャレンジできる転職先を知っておくだけでも、『転職という選択肢』ができて、精神的にきつくなる前に転職という手が打てます。

とはいえ、自分ひとりで自己分析や情報収集をするのって、なかなか大変ですよね?

そんなときは、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すればOKです。

転職の初心者が自力で求人を探すよりも、転職のプロに自分に合う求人を探してもらう方が、何倍も効率がいいです。

ただし、警備員からの転職を考えている方は、早めに行動しないと手遅れになる可能性もあるので、そこは注意してくださいね。

未経験から転職するなら、理想は『25歳前後』です。

30代に近づくほど、書類選考が通りづらくなりますからね。

職場の先輩や上司の姿が、5年後10年後のあなたの未来です。

ここに納得できないなら、今すぐ行動して、徐々に変えていくしかないですね。

この記事で紹介した元警備員のリュウマさん(24歳男性)も、警備業界から建設業界に転職できたわけですから、ほとんどの方が転職できるはずです。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
リュウマさんは24歳のときに転職エージェントを利用して、警備員から年収450万円の施工管理に転職できましたよ。

第二新卒エージェントneo :20代の転職に強い。未経験OKの求人が豊富。10時間以上の無料転職サポートあり。

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