人材派遣営業 辛い

「派遣営業を辞めたい…」
「人材派遣営業は精神的に辛い…」
「派遣会社の営業は給料が安くて…」

このような方に向けて記事を書いています。

『人と関わるのが好きだから』という理由で、派遣会社の営業に就職する方は多いです。

しかし実際に仕事をやってみると、『想像より給料が安い』『休日にも対応がある』『派遣社員の管理が大変』という理由で、人材派遣営業から転職を考える人も多いです。

この記事では『人材派遣営業を3年経験して転職を決意した23歳男性の体験談』を紹介しますので、派遣営業を辞めたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

コヤシン
こんにちは。20代前半まで新規開拓営業だった、コヤシンです。

記事を書いている僕は20代前半まで年収276万円の新規開拓営業でした。その後、結婚をきっかけにホワイト企業の商社のルート営業に転職して年収400万円になり人生が楽になりました。現在は即決営業や飛び込み営業から解放されて、ゆるふわな感じです。

この記事では、人材派遣営業3年目の城山順也さん(23歳男性・仮名)の体験談をもとに『人材派遣営業が辛いと感じる理由』から『派遣営業を辞めたい人が今すぐにやるべきこと』までを紹介しています。

この記事を読めば、人材派遣の営業を続けてきた男性の現実がわかるので、今すぐに派遣営業を辞めるべきかを判断できるはずです。

3分で読める内容なので、さっそく見ていきましょう~。

「今すぐに派遣営業を辞めたい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

人材派遣営業は辛い?派遣営業を辞めたい人はどうする?失敗談あり

人材派遣営業 辛い

まずは今回紹介する、人材派遣営業の『城山順也さん(23歳男性・仮名)』の経歴を簡単に紹介します。

城山順也さんは高校を卒業後、派遣スタッフとして携帯ショップでネット回線の営業をしていました。

そこで1年間働いた後、派遣スタッフの経験があったことから、派遣会社の営業に転職することになります。

転職したばかりの頃は、人材派遣営業の仕事に情熱を注いでいた城山順也さんですが、日に日にやりがいを失っていきました…。

城山順也さんがやる気を失った理由は、次のとおり。

  • 給料が安い
  • 休日も対応に追われる
  • 人間を信用できなくなった

城山順也さんは人材派遣営業を始めて3年目のときに、仕事のストレスで自分がつぶれそうになっていることに気づいたそうです。

コヤシン
ちなみに、僕は20代前半の時にストレスMAXの新規開拓営業からゆるふわ企業のルート営業に転職できましたよ。詳しくは以下の記事をどうぞ。

派遣営業を辞めたい理由は給料が安いから【23歳男性の派遣営業の本音】

人材派遣営業 辛い

人材派遣営業の城山順也さん(23歳男性)は、派遣営業を辞めたい理由として『給料が安いこと』を挙げています。

人材派遣営業を3年やっている城山順也さんの場合は、だいたい年収300万円だそうです。

とはいえ、dodaが公開する20代の平均年収によると、23歳男性は平均年収318万円なので、年収300万円は妥当な気がしますよね?

城山順也さんが年収に納得いかなかった理由は、自分の実績に対する社内の評価が低いからでした。

ちなみに、城山順也さんの実績は次のとおりです。

  • 休眠顧客の掘り起こしで売上1000万円
  • 売上実績は毎月2000万円
  • 利益実績は毎月500~600万円
  • 担当顧客20社、担当の派遣社員40名
  • 営業所内ではトップの成績

『頑張っても評価されない現実』に不満がたまって、城山順也さんは年収アップを求めて転職活動をスタートしたそうです。

コヤシン
下記は『アパレル店員の転職前後の年収を比較した記事』ですが、派遣営業を辞めたい方にも参考になると思いますよ。

派遣営業のストレスは休日の電話対応です【上司からの電話はメンタルきつい…】

人材派遣営業 辛い

人材派遣営業の城山順也さん(23歳男性)は、派遣営業の仕事でストレスを感じることに『休日も関係なく上司から電話がかかってくること』を挙げています。

派遣先に派遣社員が出勤しなかったり、派遣社員が突然いなくなったりすることもあり、その度に休日でも上司から電話がかかってくるそうです。

会社的には一応休日になっていますが、常に携帯電話を持ち歩かないといけないので、プライベートでも常に気が抜けません…とのこと。

城山順也さんはワークライフバランスも重視しており、休日も心が休まらない環境にストレスを感じているようです。

コヤシン
自分に合った働き方が知りたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

人材派遣営業が精神的に辛い理由:派遣社員の労務管理がきつい【体験談】

人材派遣営業 辛い

人材派遣営業の城山順也さん(23歳男性)は、人材派遣営業が精神的に辛くなる理由に『派遣社員の労務管理がきついこと』を挙げています。

城山順也さんは派遣社員の労務管理の大変さについて、「派遣社員の方の裏切り行為が重なると、人間を信用できなくなることがあります…」とコメントしています。

派遣会社の営業の仕事内容は『数十名の派遣社員を管理して派遣先でしっかり働いてもらうこと』であり、派遣先の会社と派遣社員の間を調整するのが主な役割です。

その中でも特に大変なのが、『派遣社員の人たちを管理すること』だそうです。

派遣会社の営業は派遣社員のケアもしなければいけないので、城山順也さんは日頃からこまめに電話をかけてフォローしています。

しかし、下記のような派遣社員の方たちの裏切り行為が重なって、人間を信用できなくなってしまうのが辛いようです。

  • 初出勤日に来てくれない
  • 何の連絡もなく仕事を休まれる
  • 勤務中に勝手に帰ってしまう
  • 突然いなくなってしまう
  • 寮の家具を盗んで逃げられる

そして、城山順也さんは『給料が安い・休日にも上司から電話が入る・労務管理がきつい』という理由から、入社3年目のタイミングで人材派遣営業からの転職を本格的に考え始めました。

現在の城山順也さんは派遣営業を続けながら、転職サイトで求人を探したり、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談したりして、転職に向けての情報収集をしているそうです。

…ということで、今回は以上です。

この記事が、あなたの転職活動のヒントになれば幸いです。

コヤシン
僕は20代前半のときに新規開拓営業からルート営業に転職して年収120万円アップしましたよ。僕がゆるふわ企業に転職した方法が知りたい方は、以下の記事に進んでくださいね。