
「職場崩壊するような会社は嫌だ…」
「ホワイト企業で働きたい…」
「将来性のある職場を選びたい…」
このような方に向けて、記事を書いています。
現在、転職活動中の方も多いと思いますが、今の職場に何かしらの不満やストレスを感じているのが原因で、転職活動をしているのだと思います。
あなたが、これから新しい職場に転職しようと思っているのであれば、自分にストレスを与えている原因が何なのかを知っておくことは、とても有益な情報になります。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
この記事では、「職場崩壊する会社の7つの特徴」について解説しています。
この記事を読めば、転職先を選ぶときに、職場環境がヤバい会社を避けることができるようになります。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
職場崩壊する会社の7つの特徴【今すぐ辞めないと人生ヤバい!】

南フロリダ大学で行われた研究に、「職場で感じるストレスと人間の健康被害の相関関係」について調べた研究があります。
職場でのストレスが、人間の身体やメンタルにどのような悪影響を与えるのかや、頭痛・腰痛・胃の痛み・睡眠不足などの健康被害とどのような関係があるのかを調べた研究結果です。
職場のストレスが、人間の身体やメンタルに与える影響を知っておくと、今の会社を辞める決断をするときや、転職先を決める判断軸にもなるので、ぜひチェックしておいてください。
それでは、南フロリダ大学の研究結果を「ヤバイ職場ランキング」として1位〜7位をそれぞれ紹介していきます。
【やばい職場の特徴7位】長時間労働
ヤバイ職場ランキングの第7位は「長時間労働」です。
これは会社にいる時間がとにかく長いという職場環境で、拘束時間が長いために自分の時間が取れない、というストレスが大きくなります。
サービス残業や休日出勤をさせるなどの長時間労働を強制する会社は、ブラック企業という印象が世間的には強いですが、意外にもこれはランキング7位という結果でした。
【やばい職場の特徴6位】コントロール感の不在
第6位は「コントロール感の不在」です。
これは自分でコントロールできることが少ないということです。
たとえば、「通勤時間に時間がかかる」「出社時間が決まっている」「仕事内容に裁量権がない」など、自分ではコントロールできないことが多いと人間はストレスを感じるようです。
フレックス制で出社時間を自分で決めていたり、自分の意思で会社に早く出社していたりする場合はストレスになりません。
心理学の側面からみると、自分の意思で決めているということは人間にとって大きな幸福感をもたらします。
【やばい職場の特徴5位】役割が曖昧
第5位は「自分の役割が曖昧であること」です。
自分に与えられている仕事内容やタスクが曖昧に指示されていて、自分が何をするべきかがふわふわしている状態だと、人間は大きなストレスを感じるようです。
上司が明確な指示をしてくれなかったり、会社の中でも自分のポジションが曖昧なのに、会社からは「当事者意識を持て」とか「自発的に行動しろ」とか言われて、ストレスはさらに大きくなってしまいます。
ちなみに役割が曖昧というのが、7つの中で最も疲労感との相関関係が大きかったです。
【やばい職場の特徴4位】作業負荷が高い
第4位は「仕事の作業負荷が高いこと」です。
これは労働時間あたりの作業量が多すぎるということです。
会社から要求される仕事量は多いけど、与えられている時間が足りないというストレスです。
国からの労働時間の管理が厳しくなり、企業は残業をさせないように取り組んでいますが、ただ残業させなくなった企業が多くなっただけで、仕事内容や作業量自体は変わっていない企業がほとんどです。
社内の仕組みやビジネスモデルの改善が、残業を減らす取り組みに追いついていないことで、ここにしわ寄せが全部きているのです。
これが従業員にとっては、大きなストレスになってしまっているのですね。
【やばい職場の特徴3位】ネガティブコミュニケーション
第3位は「職場でのネガティブコミュニケーション」です。
会社にいる人たちとのネガティブなコミュニケーションがあると、大きなストレスを感じてしまうようです。
同僚や上司などと人間関係がうまくいっていないと、不眠との相関関係があるというデータも取れているので、あなたが今、不眠に悩まされているということは、ネガティブコミュニケーションが原因かもしれません。
不眠は健康を害して人生が崩壊してしまうので、早急に改善したほうがいいです。
職場での人間関係がネガティブなのであれば、早めに転職するのがあなたの人生のためです。
他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできるのです。
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⇒自分が底辺かどうかは職場の人間を見ればわかる理由
【やばい職場の特徴2位】役割の衝突
第2位は「役割の衝突」です。
これは複数の上司がいる場合に生じることですが、複数の上司から複数の異なる指示出されたときに、自分がどちらを優先してタスクを行えばいいかわからなくなることで生じるストレスです。
社内の組織図や命令系統が曖昧だと、このようなことが起こりますので、このような会社は経営自体が危ないということにもなります。
指示命令系統が曖昧な会社が、しっかりと利益を残せる会社だとは思えませんからね。
ちなみに、役割の衝突は消化器関係のストレスとの相関関係がありました。
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⇒低所得者あるある10選【底辺の人たちの特徴とは?】
【やばい職場の特徴1位】仕事の制限が多い
栄えある第1位は「仕事の制限が多いこと」です。
これは「自分がやりたいように仕事ができない」「うまくいく方法がわかったのに実行できない」などのストレスです。
本当はこうすればもっと成果が出せるのに、会社から無駄な会議に出席するよう命じられたり、無駄な書類の作成を指示されたりすることで時間を奪われて、自分のやりたいように仕事ができない、というストレスが最も健康被害と相関関係が大きかったです。
これは客観的にみるとネガティブな人の悩みではなく、仕事に対して前向きでポジティブの人の悩みのように思えます。
もっと会社の業績を伸ばす方法があるから、そこに本気で取り組みたいのに、会社の制限があるからできない。
こんな前向きな人を大きなストレスでダメにしてしまう会社は最悪ですね。
このストレスを持っている方は、今すぐに転職して、自分がやりたいように仕事ができる職場に行くことをおすすめします。

職場崩壊する会社の7つの特徴【まとめ】
最後に、「職場崩壊する会社の7つの特徴」をまとめておきます。
- 長時間労働
- コントロール感の不在
- 役割が曖昧
- 作業負荷が高い
- ネガティブコミュニケーション
- 役割の衝突
- 仕事の制限が多い
この記事で紹介した「職場崩壊する会社の7つの特徴」は、フロリダ大学での研究結果なので、信頼できるデータだと思います。
あなたが転職を考えているのであれば、こちらの7つをチェック項目として活用してみてくださいね。
