
『23歳でフリーターはやばいの?』
『23歳のバイト男は将来どうなる?』
『23歳で就職して人生やり直したい…』
このような方に向けて記事を書いています。
一度は就職したものの仕事が合わなくてフリーターになった人、就職先が見つからずに仕方なくフリーターになった人。23歳でフリーターをしている人には様々な事情があると思います。
でも23歳になると、周りの友人の多くが社会人になり、急に『フリーターのままだとやばいかも…』という危機感が強くなりますよね。
しかし、いざ就職しようと思っても、何から手をつけたらいいのかわからず、結局フリーターから抜け出せない人も多いです。
では23歳のフリーターが人生やり直すためには、どうすればいいのか?
結論からいうと、23歳のフリーターが今すぐにやるべきことは、次の3つです。
- フリーター向けの就職支援サービスに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
上記のとおり。
世の中には、23歳フリーターの就職をサポートしてくれる『就職支援サービス』があるので、とりあえずここに相談するのが1番早いです。
しかも全て無料で利用できるので、あなたのリスクはゼロ。これを利用しない手はないですよね。
⇒23歳フリーターにおすすめの就職支援サービス3社【すべて無料】

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計975名の方にインタビューしてきたので、23歳フリーターのリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、20代半ばでフリーターから就職した僕が、『23歳フリーターがやばい9つの理由』から『23歳のフリーターが就職して人生やり直す方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、フリーターの未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分ぐらいで読める内容なので、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
- 1 23歳フリーターがやばい理由【人生詰んだ?将来は?失敗談あり】
- 2 23歳フリーターがやばい理由①:収入の不安定性
- 3 23歳フリーターがやばい理由②:社会保障の不足
- 4 23歳フリーターがやばい理由③:キャリアの停滞
- 5 23歳フリーターがやばい理由④:経済的依存
- 6 23歳フリーターがやばい理由⑤:社会的劣等感と孤立感
- 7 23歳フリーターがやばい理由⑥:職業スキルの獲得の制約
- 8 23歳フリーターがやばい理由⑦:プレッシャーやストレスの増加
- 9 23歳フリーターがやばい理由⑧:将来の不安
- 10 23歳フリーターがやばい理由⑨:正社員への就職が難しい
- 11 23歳のフリーターが就職で失敗しない方法を伝えます!
- 12 23歳フリーターはやばい?【23歳フリーター5名の体験談を紹介】
- 13 23歳をフリーターで終わらすな!今すぐに行動しないとやばいです
23歳フリーターがやばい理由【人生詰んだ?将来は?失敗談あり】


このような疑問もありますよね。
記事を書いている僕自身も、20代半ばまでフリーターを続けていたので、あなたの気持ちは痛いほどよくわかります。
結論をいうと、23歳のフリーターがやばい理由は、以下のとおりです。
- 収入の不安定性
- 社会保障の不足
- キャリアの停滞
- 経済的依存
- 社会的劣等感と孤立感
- 職業スキルの獲得の制約
- プレッシャーやストレスの増加
- 将来の不安
- 正社員への就職が難しい
ただし、23歳でフリーターを続けるかどうかは、本人の価値観の問題なので、23歳のフリーターが良いとか悪いとかの話ではありません。
でも、この記事を読んでいるあなたは、フリーターの未来に不安を抱えているのだと思います。
ここからは、あなたが23歳でフリーターを辞めるべきかを判断できるように、『23歳のフリーターがやばい理由』を一つずつ解説していきますね。
23歳フリーターがやばい理由①:収入の不安定性

23歳フリーターがやばい理由の1つ目は、『収入の不安定性』です。
フリーターの収入は、アルバイトや短期の雇用に依存しているため、毎月の収入が一定ではありません。
仕事が減ったり、求人がない時期には収入が途絶えることがあり、生活費をまかなうのが難しくなる場合があります。
フリーターの収入の低さは、経済的な負担や将来の不安に直結し、生活水準の向上や貯金の形成に悪影響を与えることもある。
ちなみに、DODAが公開する『20代男性・女性の平均年収』によると、23歳以降の平均年収は以下のとおり。
- 23歳:286万円
- 24歳:305万円
- 25歳:331万円
- 26歳:351万円
- 27歳:369万円
- 28歳:383万円
- 29歳:395万円
フリーターは時給で働いているため、毎日シフトを入れて長時間労働しても、年収250〜300万円ぐらいしか稼げません。
そのため、20代のフリーターは歳をとるほど、正社員との経済的な格差を大きく感じるようになります。
ちなみに記事を書いている僕も、フリーター時代は年収190万円だったので、23歳の平均年収よりも約100万円も低い。まさに底辺労働者ですね…。
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⇒一生正社員になれない人の3つの特徴【クズとか失礼だろ!】
23歳フリーターがやばい理由②:社会保障の不足

23歳フリーターがやばい理由の2つ目は、『社会保障の不足』です。
フリーターは通常、正規の雇用契約を結ばずに働いているため、雇用保険や健康保険の不足、年金制度への加入の制限など、社会保障制度の恩恵を受けることが難しい場合があります。
そのため、フリーターは万が一の事故や病気による収入の喪失や医療費の負担、老後の生活に必要な年金の支給不足など、経済的に困難な状態になることもある。
また、体調を崩して仕事を休みたいときも、正社員なら有給休暇などを利用できますが、フリーターは欠勤すると、その分の給料が減ってしまいます…。
さらに、フリーターは退職金制度への加入が制限されるか、まったく存在しない場合があり、将来の安定した生活を送るための退職金の不安が生じることもあります。
ちなみに、僕がフリーター時代にきついと思ったのは、国民年金や国民健康保険、住民税などの支払いですね。
月給15〜16万円しかないのに、毎月5万円ほどのお金が強制的にもっていかれるので、いつも生活はギリギリでした…。
23歳フリーターがやばい理由③:キャリアの停滞

23歳フリーターがやばい理由の3つ目は、『キャリアの停滞』です。
フリーター経験が長期化すると、正社員として働いている就業者と比べて、スキルや経験の面で劣る可能性があります。
フリーターのような一時的な仕事や非正規雇用の中での経験は、将来のキャリアの成長に制約を与えることがある。
また、スキルアップ研修や資格取得に関しても、正社員なら会社が費用負担してくれるため無料で受けれますが、フリーターはすべて自腹なので金銭的にも厳しいです。
このように、フリーターは『スキルが停滞する→昇進の機会が制限される→キャリアの選択肢が狭くなる』という負のスパイラルになりやすいのです。
※フリーターの石垣真司さん(28歳男性・仮名)が、『28歳までフリーターを続けてしまった失敗談』は以下の記事をどうぞ。
23歳フリーターがやばい理由④:経済的依存

23歳フリーターがやばい理由の4つ目は、『経済的依存』です。
フリーターは収入が安定していないため、経済的に親や家族に依存することが多いです。
フリーターは給料の額が低く、雇用も不安定になりやすいため、生活費や将来への備えに対する不安が大きくなります。
これにより、フリーターは自立心や独立性を発展させる機会が制限され、自己成長や自己実現の機会が減少することがあります。
ちなみに僕もフリーター時代は、年収190万円しかなかったので、ずっと実家ぐらしで親に依存していました…。
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23歳フリーターがやばい理由⑤:社会的劣等感と孤立感

23歳フリーターがやばい理由の5つ目は、『社会的劣等感と孤立感』です。
フリーターは、正社員で働いている人と比較して、社会的な立場が低くなる傾向があります。
フリーターの『収入が低い・非正規で働いている・生活が不安定』という状況から、他の人々に『あの人はずっとフラフラしていて、まともに仕事をしていない!』などと言われることもある。
そのため、自己肯定感が低くなったり、強い劣等感を感じることもあります。
また、フリーターは一時的な仕事や異なる職場で働くことが多いため、社会的なネットワークの構築が難しい場合があります。
職場や同僚とのつながりが希薄なため、人間関係をうまく構築できず、孤立感や社会的なサポートの不足を感じることも多いです。
23歳までフリーターを続けていると、アルバイト先が高校生や大学生などの年下ばかりになり、徐々に自分の居場所がなくなることもある…。
さらに、就職活動や社会的なつながりの機会において、フリーターは正規の雇用経験をもつ正社員と比べて、不利な扱いを受けやすいです。
これらの理由によって、フリーターは社会的な格差や孤立感に直面する可能性もあります。

23歳フリーターがやばい理由⑥:職業スキルの獲得の制約

23歳フリーターがやばい理由の6つ目は、『職業スキルの獲得の制約』です。
フリーターは一時的な仕事やアルバイトに従事することが多いため、特定の職業スキルの獲得や専門知識の習得に制約が生じることがあります。
フリーターのように時給労働で働いている場合、働かなければ収入が足りなくなるため、スキルの向上や専門知識の獲得に使える時間もお金もありません。
また、ほとんどのフリーターは『誰でもできる簡単な作業』しかやっていないため、どれだけ仕事を頑張っても、市場価値の高い経験やスキルを身につけるのは難しい…。
そのため、フリーターは、将来的に職業的な成長やキャリアアップが制限される可能性が高いです。
23歳フリーターがやばい理由⑦:プレッシャーやストレスの増加

23歳フリーターがやばい理由の7つ目は、『プレッシャーやストレスの増加』です。
フリーターは収入の不安定性や将来への不安、職業的な制約など、さまざまなプレッシャーやストレスを抱えることがあります。
一般的に『23歳』という年齢は、ほとんどの人が正社員として働いており、キャリア形成をスタートしている段階です。
そのため、同世代の友人にフリーターがいなくなることもあり、就職に対する焦りやプレッシャーが強くなって、人生詰んだかもしれないと感じる瞬間も多くなる…。
また、フリーターは20代半ばになると、家族や友人から『早く就職しろ!』『いつまでフラフラしてるんだ!』と言われることも増えるので、歳をとるほど、精神的なストレスも大きくなります。
23歳フリーターがやばい理由⑧:将来の不安

23歳フリーターがやばい理由の8つ目は、『将来の不安』です。
フリーターは、一時的な仕事や非正規の雇用に従事するため、自己成長やスキルの向上の機会が制約されて、将来に不安を感じること多いです。
たとえば、フリーターは教育や研修への参加が制限されたり、キャリアアップに必要な経験を積む機会が少なかったりするので、将来的に自分のスキル不足に悩むこともある。
正社員なら会社が費用負担してくれるため、無料でスキルアップ研修や資格取得ができますが、フリーターはすべて自腹なので金銭的にも厳しいです。
ほとんどのフリーターは、長期的なキャリアや収入の安定を持つことができないため、将来の生活や経済的な目標について不確実性を抱えることになります。
23歳フリーターがやばい理由⑨:正社員への就職が難しい

23歳フリーターがやばい理由の9つ目は、『正社員への就職が難しい』です。
23歳でフリーターから正社員への就職を目指す場合、転職市場に出て行って就職活動することになりますが、そこでは正社員経験のある人やハイキャリア人材も多く転職活動しています。
そのため、23歳のフリーターは、求人市場での競争において不利な立場になり、希望する職種や条件を得ることができない場合もあります。
企業の採用担当者の中には『フリーター歴が長い人=責任のある立場から逃げてきた人』という印象をもつ人もいるため、フリーターは書類選考の時点で落とされることも多いです。
フリーターが就職活動をするときには、面接で必ず『なぜ23歳までフリーターを続けているのですか?』という質問をされるのですが、ここで返答に詰まってしまうと、落選する可能性が高いです。
とはいえ、世の中には『第二新卒・既卒・若手人材』の未経験採用に力を入れている会社もあるため、戦略的に就職活動を進めれば、23歳でも正社員に就職できるチャンスはあります。
ただしこれが、24歳、25歳、26歳、27歳、28歳、29歳…と年齢が上がるにつれて、正社員への就職がどんどん難しくなるので、23歳のうちに行動しておくのが安全ですね。
僕もフリーター時代は『低収入・学歴なし・スキルなし・経験なし・資格なし』という状態だったので、将来に不安しかありませんでした。
でも、20代半ばの時に転職エージェントを利用して、フリーターからIT企業の正社員に就職することができ、その2年後に年収500万円になり人生が変わりました。
23歳なら、まだ間に合います。
こんなにダメダメだった僕でも人生変えれたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、必ず人生変えれると思いますよ。

23歳のフリーターが就職で失敗しない方法を伝えます!

では23歳でフリーターの方が、就職で失敗しないためには、具体的にどうすればいいのか?
結論をいうと、『23歳フリーターに特化した就職支援サービス』に無料登録すればOKです。
23歳フリーターの就活の流れは、次のとおりです。
- フリーター向けの就職支援サービスに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
就職支援サービスに登録すれば、あとは担当アドバイザーが就職までサポートしてくれるので、めちゃくちゃ楽です。
でも就活を自分ひとりでやろうとすると、企業選びから面接対策まで全部自分でやらないといけないので、かなり大変です。
ちなみに、記事を書いている僕は、フリーターのときに自分ひとりで就活して、30社応募しても内定ゼロという失敗をしています…。
僕のような失敗をしたくなければ、最初からプロに頼るのがおすすめですね。
23歳フリーターに特化した就職支援サービスには、フリーターからの就職事例がたくさんあるので、とりあえず登録してみて、『自分にはどんな仕事が選べるのか?』を聴いてみるのはいかがですか?
行動しないと、人生は何も変わりません。むしろフリーター期間が長いほど、損することが増えていきます。
『今すぐフリーターを辞めろ』とは言いませんが、徐々に行動して変えていかないとですね。

23歳フリーターはやばい?【23歳フリーター5名の体験談を紹介】
ここからは、実際に僕が23歳のフリーターの方にインタビューした、『23歳でフリーターはやばいと思った体験談』を紹介していきいます。
23歳大卒フリーターの体験談:会社勤めに向いてない気がする

フリーターの相葉春馬さん(23歳男性・仮名)は、大学4年生の時に早く就活を終わらせたくて、1番最初に内定が出た携帯ショップの販売員に就職しました。
しかし、入社して実際に働いてみると、携帯販売の仕事に興味が持てず、どこをモチベーションにして仕事をすればいいかわかりませんでした。
携帯販売に興味がないので、スマホの契約プランを覚える気になれず、なかなか仕事はうまくいかなかったようです。
仕事でわからないことがあっても、職場の先輩は質問しづらい空気を出していたため、仕事内容も人間関係も自分に合わないと判断し、入社30日で退職することになりました…。
その後、フリーターをしながら求人情報を調べたりしていますが、正社員として働いていない期間が長くなったせいで、『しんどい毎日を送りたくない…』『会社勤めに向いてないかもしれない…』という気持ちが強くなってしまいました。
相葉春馬さんは、現在のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。
正社員に就職しなきゃいけないと頭ではわかっているのですが、きつい仕事はしたくないですし、毎日しんどい思いをするのも嫌です。土日休みでプライベートを充実させられて、やりがいを感じられる仕事がいいのですが、なかなか自分の理想に近い求人はありません。最近は会社勤めに向いてない気もしてきました…。
上記のとおり、フリーター期間が長くなると、今の楽な生活を手放したくない気持ちが強くなり、なかなかフリーターを抜け出せなくなりますね…。
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23歳高卒フリーターの体験談:自分への劣等感が強くなる

フリーターの加藤聡さん(23歳男性・仮名)は、高校を卒業後に特別養護老人ホームの介護職として就職しましたが、腰痛が原因で入社1年2ヶ月で退職しました。
その後、有料老人ホームに就職するものの、上司のパワハラが原因で4ヶ月で退職することに…。
それからは、アルバイトとして介護の仕事に携わるようになり、手取り月収18万円ほどを稼ぎつつ、実家暮らしを続けていました。
しかし、父親から『20歳を超えたら一人暮らしをしろよ。お前には将来ひとりでやっていけるようになってほしいから』と言われており、早いうちに実家から出ていかなければいけない状況になっています。
加藤聡さんは『正社員を2度も辞めている職歴』と『高卒という学歴』にコンプレックスがあり、なかなか就職活動に踏み切れません。
加藤聡さんは、現在のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。
父親からのプレッシャーもありますし、年齢的にも早く一人暮らしを始めたいと思っているのですが、フリーターの月収では絶対に無理です。自分は高卒で資格もスキルもないので、いまは就職できる自信も就職後に活躍できるイメージも持てていません。それでも就職しないと!と気持ちだけが焦っている状況です…。
上記のとおり、短期離職が続いてしまうと、正社員としてやっていける自信を失うので、就職活動に前向きになれるまでに時間がかかる人も多いです。
23歳大学中退フリーターの体験談:23歳は若くないと思った

フリーターの丸山隼樹さん(23歳男性・仮名)は、大学3年生の時にホストのアルバイトを始めたことと、大学の講義に興味が持てなかったことが理由で、大学4年生で大学を中退することになりました。
その後、ホストのアルバイトを1年ほど続けましたが、精神的にも体力的にもハードだったため、ホストを辞めて塾講師のアルバイトを始めることになります。
丸山隼樹さんは、もともと年下の面倒をみるのが好きな性格だったため、塾講師の仕事は楽しくて、人に喜んでもらえるのも嬉しかったそうです。
その後、塾講師のバイトを1年続けた頃に、普段の仕事ぶりを評価してもらえて、『塾で正社員として働かないか?』という話をもらうことができました。
しかし、景気情勢の影響で、バイトから正社員になれる話がなくなってしまい、モチベーションが一気に下がってしまったのです…。
丸山隼樹さんは年齢が23歳になり、同年代の多くが、大卒で新入社員として働いている現実によって、『23歳は若くないから、いつまでもフラフラしているわけにはいかない!』と思い、本格的に就職活動をスタートさせました。
現在は『資格が取得できる』『実績を積める』『スキルが身につく』など、将来的に困らないものが身につく職場に就職するために、積極的に書類応募や面接を受けている状況です。
丸山隼樹さんは、現在のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。
23歳という年齢は、大卒が社会人として1〜2年のキャリアを積んでいる時期なので、その人たちと23歳でフリーターの自分を比べてしまうと焦りしかありませんでした。23歳はもう若くないので、1日も早く正社員に就職しないとやばいと思っています。
上記のとおり、同世代の正社員とフリーターの自分を比較することで、このままじゃやばい!と思って、本格的に就職活動をスタートするフリーターは多いですね。
23歳大卒フリーターの体験談:公務員試験に失敗した

フリーターの吉岡純平さん(23歳男性・仮名)は、学校事務や市役所などの公務員を目指しており、大学4年生の頃に1度目の公務員試験を受けて落選し、その後も就職浪人となり2度目を受けましたが、また落選しました。
吉岡純平さんが公務員を目指したきっかけは、お兄さんが公務員の学校事務として働いている影響で、お兄さんから仕事の話を聞いているうちに『学校事務の仕事は学校をまわしている感じがあって、人のために動くやりがいのある仕事だ!』と思うようになったからです。
しかし、吉岡純平さんは、どうしても勉強が苦手で、公務員試験に2度落ちた時に『自分の頭では、この先も公務員試験に受かる気がしない… 』と痛感したそうです。
その後は、ダメもとで3度目の公務員試験の準備をしつつ、民間企業に就職することも視野に入れて、就職活動も並行しておこなうようになりました。
現在は『人の役に立てる』『やりがいや誇りを感じれる』『何年勤めても嫌にならない』『通勤時間30分以内』などの条件で就職先を探しつつ、面接にも挑戦し始めている状況です。
吉岡純平さんは、現在のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。
『兄が公務員だから自分も公務員になれるはずだ!』と簡単に考えていたのですが、実際に公務員試験に落ち続けて、兄と自分では頭のデキが違うことを思い知らされました。大学時代も公務員になることしか考えておらず、民間企業への就職活動のやり方を調べたことがなかったので、今は手探りで必死に就活しています…。
上記のとおり、公務員試験に挫折して、仕方なく民間企業への就職活動をスタートさせるフリーターも多いですね。
23歳大卒フリーターの体験談:人生詰んだ気持ちになる

フリーターの小川翔太さん(23歳男性・仮名)は、大学を卒業後に介護施設に就職しましたが、入社3ヶ月目に利用者から『ほかの人に担当を変えてくれないか?』と言われてショックを受けました。
その後、『自分は利用者にどう思われているのか?』を考えるようになり、自分が職場で浮いているような気がして、それがストレスで介護の仕事を辞めることになります。
それからは、知り合いの人に誘われたのがきっかけで、別の介護施設でパートとして働くことになりました。
しかしある日、その介護施設の社長のお母さんから、自分の掃除の仕方について注意を受けて、それが納得できずに口論トラブルになってしまうことがありました。
運が悪いことに、小川翔太さんが口論した社長のお母さんは、なんと会社の会長という肩書を持っていたのです。
小川翔太さんは後日、会長や社長に謝罪しようとしましたが、『パート採用の契約は継続しない』と言われて、そのままクビになりました…。
現在の小川翔太さんは、就職する気持ちはあるものの、これまでの失敗経験によって『自分に合う仕事がわからない…』『人生詰んだかもしれない…』と思うことも多く、なかなか就職活動は前に進んでいない状況です。
小川翔太さんは、現在のフリーター生活について、以下のようにコメントしています。
自分は家族から真面目で優しい性格と言われていたので、人の役に立てる介護の仕事を選んだのですが、実際に働いてみると、うまくいかないことが多くてストレスでした。自分に合った仕事がよくわからないので、また就職で失敗したらどうしよう…という不安が大きいです。
上記のとおり、職場で嫌なことばかり起きると、『また次の職場でも失敗するのでは?』という気持ちになりますよね…。

23歳をフリーターで終わらすな!今すぐに行動しないとやばいです

『いつかフリーターを抜け出したい…』と思いつつ、なかなか行動できない人もいますよね?
でも、もしあなたが23歳なら、今すぐにフリーターを辞めるべきです。
なぜならフリーターから正社員に就職するときに、『年齢が高いほど不利になるから』です。
未経験の人材を採用する企業側は、『入社後の教育のしやすさ』や『活躍できる期間の長さ』を評価します。
そのため、23歳の人材と28歳の人材を比較したときに、両者の指導のしやすさや将来性を考えて、年齢の若い23歳の人材が採用されやすいです。
ですから、人生を振り返って後悔したくない方は、今すぐに行動しておいてくださいね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
