この記事では『23歳で就職活動を始めた、23歳のフリーター5名の体験談』を紹介します。
- 家族や友人と比べられることで焦りやプレッシャーを感じ、早期就職の重要性に気付かされる
- 興味や適性を無視して就職すると、モチベーションが続かず退職に繋がることが多い
- 職場の環境や仕事への向き不向きを理解し、次の就職活動に活かす意識が必要
- 自分の強みやスキルを知り、それに基づいた目標設定ができることで、希望に近い職場を見つけやすい
- 適職を見つけるための試行錯誤は多いが、自分に合った環境で働くことで長続きしやすい
23歳フリーターが就職活動を始めたきっかけ、23歳フリーターの就職活動のリアルや本音、23歳フリーターにおすすめの就職方法までを解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが役に立つかもです。
目次
23歳の大卒フリーターが就職に向いてないと思った体験談|23歳男性
私は大学4年生の時に早く就活を終わらせたくて、1番最初に内定が出た携帯ショップの販売員に就職しました。
しかし、入社して実際に働いてみると、携帯販売の仕事に興味が持てず、どこをモチベーションにして仕事をすればいいかわかりませんでした。
携帯販売に興味がないので、スマホの契約プランを覚える気にもなれず、なかなか仕事がうまくいきませんでした。
仕事でわからないことがあっても、職場の先輩は質問しづらい空気を出していたため、仕事内容も人間関係も自分に合わないと判断し、入社30日で退職することになりました…。
その後、フリーターをしながら求人情報を調べたりしていますが、正社員として働いていない期間が長くなったせいで、「しんどい毎日を送りたくない…」「就職に向いてないかもしれない…」という気持ちが強くなってしまいました。
正社員に就職しなきゃいけないと頭ではわかっているのですが、きつい仕事はしたくないですし、毎日しんどい思いをするのも嫌です…。
土日休みでプライベートを充実させられて、やりがいを感じられる仕事がいいのですが、なかなか自分の理想に近い求人はありません。
最近では、自分が会社勤めに向いてない気もしてきました…。
23歳の高卒フリーターが学歴や職歴に悩んでいる体験談|23歳男性
私は高校を卒業後、特別養護老人ホームの介護職として就職しましたが、腰痛が原因で入社1年2ヶ月で退職しました。
その後、有料老人ホームに就職するものの、上司のパワハラが原因で4ヶ月で退職することに…。
それからは、アルバイトとして介護の仕事に携わるようになり、手取り月収18万円ほどを稼ぎつつ、実家暮らしを続けています。
でも父親からは「20歳を超えたら一人暮らしをしろよ!お前には将来ひとりでやっていけるようになってほしいから!」と言われており、いつまでも実家には居られません。
ただ、私は『正社員を2度も辞めている職歴』と『高卒という学歴』にコンプレックスがあり、なかなか就職活動に踏み切れないのが本音です…。
父親からのプレッシャーもありますし、年齢的にも早く一人暮らしを始めたいと思っているのですが、フリーターの月収では実家を出るのは絶対に無理です。
自分は高卒で資格もスキルもないので、いまは就職できる自信も、就職後に活躍できるイメージも持てていません。
それでも就職しないと!と気持ちだけが、焦っている状況です…。
23歳の大卒フリーターが公務員と就職で迷っている体験談|23歳男性
私は学校事務や市役所などの公務員を目指しており、大学4年生の頃に1度目の公務員試験を受けて落選し、その後も就職浪人となり2度目を受けましたが、また落選しました。
私が公務員を目指したきっかけは、兄が公務員の学校事務として働いている影響でした。
兄から仕事の話を聞いているうちに、「学校事務の仕事は学校をまわしている感じがあって、人のために動くやりがいのある仕事だ!」と思うようになったんです。
しかし、私はどうしても勉強が苦手で、公務員試験に2度落ちた時に「自分の頭ではこの先も公務員試験に受かる気がしない… 」と痛感しました。
その後は、ダメもとで3度目の公務員試験の準備をしつつ、民間企業に就職することも視野に入れて、就職活動も並行してやっています。
現在は『人の役に立てる』『仕事に誇りを感じれる』『何年勤めても嫌にならない』『通勤時間30分以内』などの条件で求人を探しつつ、面接にも挑戦し始めている状況です。
「兄が公務員だから自分も公務員になれるはずだ!」と簡単に考えていたのですが、実際に公務員試験に落ち続けて、兄と自分では頭のデキが違うことを思い知らされました。
大学時代も公務員になることしか考えておらず、民間企業への就職活動のやり方を調べたことがなかったので、今は手探りで必死に就活しています…。
23歳大卒フリーターが自分に合う仕事がわからなくなっている体験談|23歳男性
私は大学を卒業後、介護施設に就職しましたが、入社3ヶ月目に利用者から「ほかの人に担当を変えてくれないか?」と言われてショックを受けました。
その後、「自分は利用者にどう思われているのか?」を考えるようになり、自分が職場で浮いているような気がして、それがストレスで介護の仕事を辞めることになります。
それからは、知り合いの人に誘われたのがきっかけで、別の介護施設でパートとして働くことになりました。
しかしある日、その介護施設の社長のお母さんから、自分の掃除の仕方について注意を受けて、それが納得できずに口論トラブルになってしまったことがありました。
そして運が悪いことに、私が口論した社長のお母さんは、なんと会社の会長という肩書を持っていたのです。
私は後日、会長や社長に謝罪しようとしましたが、「パート採用の契約は継続しない」と言われて、そのままクビになりました…。
現在の私はこれまでの失敗経験によって、就職したい気持ちはあるものの、自分に合う仕事がわからなくなってしまい、なかなか就職活動は前に進んでいません。
自分は家族から真面目で優しい性格と言われていたので、人の役に立てる介護の仕事を選んだのですが、実際に働いてみると、うまくいかないことが多くてストレスでした…。
自分に合った仕事がよくわからないので、また就職で失敗したらどうしよう…という不安が大きいです。
23歳の大学中退フリーターが就職に焦っている体験談|23歳男性
私は大学3年生の時にホストのアルバイトを始めたことと、大学の講義に興味が持てなかったことが理由で、大学4年生のときに大学を中退しました。
その後、ホストのアルバイトを1年ほど続けましたが、精神的にも体力的にもハードだったため、ホストを辞めて塾講師のアルバイトを始めることにしました。
私はもともと年下の面倒をみるのが好きだったため、塾講師の仕事はとても楽しくて、人に喜んでもらえるのも嬉しかったです。
その後、塾講師のバイトを1年続けた頃に、普段の仕事ぶりを評価してもらえて、バイト先から『塾で正社員として働かないか?』という話をもらいました。
しかし景気情勢の影響で、バイトから正社員になれる話はなくなってしまい、モチベーションが一気に下がってしまいました…。
私は年齢が23歳になり、同年代の多くが大卒で新入社員として働いている現実によって、「23歳は若くないから、いつまでもフラフラしているわけにはいかない!」と思い、本格的に就職活動をスタートしました。
現在は『資格が取得できる』『実績を積める』『スキルが身につく』など、将来仕事に困らないものが身につく職場に就職するために積極的に企業の選考を受けています。
23歳という年齢は、大卒が社会人として1〜2年のキャリアを積んでいる時期なので、その人たちと23歳でフリーターの自分を比べてしまうと、正直、焦りしかありません…。
23歳はもう若くないので、1日も早く正社員に就職しないとやばいと思っています。
23歳フリーターにおすすめの就職方法を紹介します
では23歳でフリーターの方が、就職で失敗しないためには、具体的にどうすればいいのか?
結論をいうと、『フリーターに特化した就職エージェント』に無料登録すればOKです。
23歳フリーターの就活の流れは、次のとおりです。
- 23歳フリーター向けの就職エージェントに無料登録する
- 担当アドバイザーに無料で就職相談する
- 自分に合う仕事を紹介してもらい応募してみる
就職エージェントに登録すれば、あとは担当アドバイザーが就職までサポートしてくれるので、めちゃくちゃ楽です。
でも就活を自分ひとりでやろうとすると、企業選びから面接対策まで全部自分でやらないといけないので、かなり大変です。
23歳フリーターからの就職で失敗したくなければ、最初からプロに頼るのがおすすめですよ。
フリーターに特化した就職エージェントには、23歳フリーターの就職事例がたくさんあるので、とりあえず登録してみて、「自分にはどんな仕事が選べるのか?」を教えてもらうのが良いかと思います。
行動しないと、人生は何も変わりません。
むしろフリーター期間が長いほど、損することが増えていきます。
今すぐフリーターを辞めろとは言いませんが、「未来のあなたは、あなたのバイト先にいる先輩」です…。
ここに納得できないなら、徐々に行動しないとですね。ぜひこの機会に一歩踏み出してみましょう。
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