
「今から美容師を目指したい…」
「美容師免許を働きながら取りたい…」
「でも社会人だし年齢的にもう無理かな…」
このような方の参考になればと思って、美容師免許を通信で働きながら取った私の体験談をお伝えします。

記事を書いている私は23歳までジムのインストラクターでした。その後、働きながら通信で美容師免許を取得して人生が180度変わりました。今は自分のお店で美容師をやっています。
この記事では、現役美容師の私の体験談をもとに『美容師免許を働きながら通信で取得する方法』や『美容師に転職したあとのリアル』をお伝えします。
3分で読める内容なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
※『自分に向いてる仕事が知りたい!』という方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるほうが早いかもです。
目次
美容室で働きながら通信で美容師免許をとった私が開業できた理由【体験談】


私は福井県の田舎で生まれ、三兄弟の長女(下に妹と弟がいる)として育ちました。
高校3年生までは地元で生活していましたが、高校卒業後はスポーツインストラクターを目指して、名古屋の専門学校に進学しました。
地元を離れることに親は反対していましたが、私はこうと決めたら突き進む性格なので、「私の人生は私が決める!」と反対を押し切りました。
その後は、専門学校に通いながらスポーツジムでアルバイトを始めて、スポーツ系の資格もいくつか取得しました。
専門学校を卒業後はバイト先に就職して、そのまま23歳までスポーツジムのインストラクターとして働いていました。
スポーツジムのインストラクターの仕事は面白かったですし、そこそこやりがいも感じていました。
でも、そんな私に、人生最大のターニングポイントが訪れます。
美容院経営者のお客様との出会い|23歳人生のターニングポイント

私が担当していたお客様の中に、美容院の経営をしている40代の女性がいたのですが、ある日こんなことを言われました。
「あんたさ、その髪型何なの?ボサボサじゃん!人前に立つ仕事をしているんだからもっと気をつかいなよ〜」
私は仕事が忙しいことを言い訳に、髪の毛を自分でテキトーに切っていて、長さもめちゃくちゃでした。
自分でヘアカラーもやっていたのですが、根元の色が10センチくらい見えるまで放置する…というありさまだったんですよね。
この美容院経営者の女性は、あまりにもひどい髪型をしている私に、何度も声をかけてくれていました。
でも、全く動かない私にしびれを切らして、「あんた今日の夜ひま?その髪型見てらんないから今日仕事が終わったらうちの店に来なさい!タダでやってあげるから!」と言われたんです。
「そこまで言われたらさすがに断れないな…」と思い、私は仕事終わりに、そのお客様が経営する美容院に行くことにしました。
私は美容師に対して、なんとなくチャラチャラしてそうなイメージを持っていたのですが、それは大きな間違いでした。
閉店後の美容院では、若い美容師さんたちがカットの練習をしていて、「美容師ってこんなに頑張ってるんだ!」と驚きました。
それで、単純な私は「美容師ってめちゃくちゃかっこいいじゃん!」ってなったんですよね。
社会人の私が美容師免許を通信で働きながら取った方法を教えます

私は美容院で髪を切ってもらってから、美容師の仕事が気になって仕方ありませんでした。
美容院経営者のお客様がジムに来るたびに、「美容師って楽しいですか?」「どうやったら美容師になれるんですか?」と質問攻めにしていました。
その後、私は美容師になりたい気持ちを抑えられなくなって、「よし!今から美容師を目指そう!」と決めました。
それで、23歳のときに、美容院でアルバイトをしながら美容師免許を通信で目指すことにしたんです。
でも美容師の知り合いは、ジムのお客様しかいませんでした。
だから、そのお客様が経営する美容院で働かせてくれないかとお願いしたのですが、あっさりと断られました。
私が「どうしてダメなんですか?」と半泣きで聞いたら、お客様はこう答えました。
「あんたがもし私の店で働くことになったら、この先、美容師で壁にぶつかったときに誰に相談するの?ほかの店で働きなさい」
今振り返ると、さすが美容院経営者の言葉だなって思います。いろいろなことが見えていて、すごいですよね…。
それから自分で別の美容院を探して、働きながら美容師免許を通信で目指す生活を始めました。
ちなみに、親に相談したら絶対に反対されると思ったので、『転職したあとに報告する』という事後報告スタイルをとりました。
想像どおり、親に報告したときは「あんた何考えてるの?」「せっかく専門学校まで出たのにもったいない!」と怒られました。
でも転職しちゃったあとでは、どうしようもありませんからね。笑
美容師免許を通信で働きながら取得成功!美容師になった後に見えた自分の課題

そんなわけで私は美容院に転職したあと、働きながら通信で美容師免許の取得を目指し、26歳のときに無事に美容師免許を取ることができました。
最初は正式に美容師になれたことが嬉しくて、毎日モチベーション高く働いていましたが、徐々に自分の課題も見えてきました。
それは、人間関係です…。
私は「自分が言ったことは絶対にやる!」という性格なので、職場にいた『口だけで動かない人』がどうしても許せませんでした。
それで、「なんで自分が言ったことをやらないんだろう…」「きれいごとばっかで全然動かないじゃん…」という不満がたまっていきました。
そのうち先輩や上司と言い合いになることも多くなり、職場に居づらくなって、ほかの美容院に転職することに…。
でもどの美容院に行っても、自分が言ったことをやらない人たちはいて、人間関係を理由に転職をくり返していました。
私は美容師として働く中で、会社に雇われるという働き方に対して、少しずつ違和感を感じるようになっていきました。
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雇われ美容師から美容師経営者へ【36歳で起業した女のリアル】

そんなこんなで気づいたら私は36歳になり、結婚して子どもを育てるようにもなっていました。
そして、美容師のキャリアも10年になり、将来のことを真剣に考えるようになりました。
美容師の正社員として働きながら、息子を8歳まで育てましたが、自分の働き方に疑問がありました。
「今の働き方のままだと、小学校の行事とか参加したくても仕事を休めないから行けないじゃん…。そんな人生は絶対にイヤだ!」
こう思った私は、自分の働き方の選択肢を以下の2つだけ、に絞りました。
- 美容師のパートになる
- 美容院の経営者になる
私は性格的に中途半端なのが嫌なので、「それなら自分で美容院を経営するしかないな。よしやろう!」という結論になりました。
本当に極端というか、単純な人間ですよね…。笑
それで、今回も親には事後報告スタイルで起業のことを伝えたのですが、さすがにビックリしてました。
でも、もうお店をオープンしちゃったあとですから、応援するしかなかったようです。
美容院の経営者になってからは、自由に働けるようになったので、子どもの行事には全て参加できています。
自分で起業してからは、いろいろと大変なこともありましたが、お客さまに支えられて無事に10周年を迎えることもできました。
20代前半までの私は、自分が美容師になるなんて、しかも経営者になるなんて、全く想像していませんでした。
でも、私が人生を振り返って思うのは、
やりたいことがあるなら、ぜっっったいに突き進むべき、です。
だって、やってみて後悔することって少ないけど、やらずに後悔することってめちゃくちゃ多いから。
せっかくこの記事を読んでくれたあなたには、あとで後悔してほしくないです。
だから、もし今の段階で「美容師になりたい」と思っているなら、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
以下のような小さな一歩からでも、OKです。
- 美容師の友だちに相談する
- 利用している美容院に話を聞く
- 美容師専門学校に資料請求する
- 美容院のアルバイト求人に応募する
- 自分が美容師に向いてるか調べる
とにかく行動しないと、人生は何も変わりません。
ぜひ今日をきっかけに、最初の一歩を踏み出してみてくださいね。
