
この記事では、高校卒業後すぐに社会人野球チームに入り、野球を続けながら派遣・契約社員・工場勤務を経験してきた20歳男性が、「土日は野球・平日は正社員」という働き方を実現するために転職エージェントに相談しに来たリアルをお届けします。
「夢を諦めずに働ける環境を探している」「野球やスポーツを続けながら正社員になりたい」——そんな状況にいる方に読んでほしい体験談です。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
| 名前 | S・Tさん(20歳男性) |
|---|---|
| 学歴 | 高校卒業 |
| 主な職歴 | 社会人野球チーム(4ヶ月)→ 派遣社員 → 契約社員・個人宅営業 → トヨタ系工場のライン作業 |
| 就活のきっかけ | 工場のライン作業が合わず退職。「土日は野球・平日は正社員」という働き方を実現したい |
| 就活の軸 | 「土日休み(野球活動継続のため)」「正社員」「たまに土曜出勤はOK」 |
| 使用した就職サービス | 転職エージェント(面談済み・求人選定中) |
| 目指す職種 | 野球指導系(1社応募中)・土日休みの正社員全般 |
| 将来の目標 | 24〜25歳までにプロ野球選手になる |
今回インタビューしたのは、高校卒業後すぐに社会人野球チームに入団し、野球を続けながら複数の仕事を経験してきた坂野拓也さん(20歳男性・仮名)です。
現在もクラブチームで野球を続けながら、「24〜25歳までにプロを目指す」という夢を持ちつつ、平日に正社員として働ける仕事を探しています。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから就職したい!」という方は、以下の記事を読む方が早いかもです。
目次
高卒で社会人野球チームへ——夢に向かって飛び込んだ選択

坂野さんが高校を卒業してすぐに選んだ道は、大学でも専門学校でもなく、社会人野球チームへの入団でした。
「上のレベルを目指したかった。」
野球を続けながら、プロへの可能性を追いかけた4ヶ月間です。この選択に迷いはなかったと話します。
「24〜25歳までにプロ野球選手になる」という具体的な目標を掲げて、競技に集中しようとしていた時期でした。
ただ現実的な事情もあり、野球一本で生活を続けることは難しくなります。
それでも、「野球をやめる」という選択は今も頭にありません。現在はクラブチームに所属し、平日は仕事・土日は野球という形で活動を継続しています。
夢を持ちながら働くという、簡単ではないバランスをとり続けているんですよね。
派遣・営業・工場——仕事を変えながらわかってきたこと

社会人野球チームを離れた後、坂野さんはいくつかの仕事を経験してきました。
派遣社員として働いた時期、個人宅への訪問営業を担当する契約社員の時期、そしてトヨタ系工場でのライン作業——それぞれの職場を経験する中で、自分に合う仕事・合わない仕事が見えてきました。
個人宅への営業職は、土日が仕事で月曜・火曜が休みというシフトでした。
「土日に野球があるから、土日仕事は続けられなかった。」
野球の活動を続けることを最優先にすると、働ける職場の条件が自然と絞られてきます。これは制約ではなく、「何が大切かがはっきりしている」ということでもあります。
工場のライン作業については、「自分に合わなかった」と話します。同じ動作を繰り返す仕事より、人と関わったり動きのある仕事の方が自分には向いているという気づきが、ここで生まれました。
野球教室のアルバイトが示す、もうひとつの可能性

坂野さんのアルバイト経験の中に、野球教室でのスタッフ経験があります。
子どもたちに野球を教えながら働くという経験は、「野球の技術を仕事にする」という方向性を感じさせます。
現在の就職活動でも、野球指導に関わる会社に1社応募しており、「自分が続けてきたことを仕事に活かしたい」という思いが行動に表れています。
「好きなことを仕事にする」というのは、聞こえはいいけれど難しい選択でもあります。ただ、野球教室でのアルバイト経験があることで、「野球を教える仕事が自分に向いているかどうか」を実際に確認している点は強みです。
経験のある職種で面接を受けられるというのは、就活において大きなアドバンテージになります。
坂野さんが次の仕事に求めること
複数の仕事を経験してきた坂野さんが、転職先に求める条件は明確です。
① 土日休みであること(最優先)
クラブチームでの野球活動を継続するため、土日休みは絶対に外せない条件です。「たまに土曜出勤がある程度であれば許容できる」という柔軟性も持っており、現実的な基準を持っています。
② 正社員として採用されること
派遣・契約社員という形で働いてきた経験から、「正社員として安定した立場で働きたい」という思いが強くなっています。
③ ライン作業ではない仕事
工場のライン作業が合わなかったという経験から、「同じ動作を繰り返すだけの仕事より、動きがあって関わりのある仕事の方が向いている」という自己認識が育っています。
就職活動のリアルな状況——野球指導系に1社応募・エージェントで広げていく段階

坂野さんは現在、自分で野球指導に関わる会社に1社応募しています。
野球教室でのアルバイト経験があるため、「指導の仕事に向いているかどうか」を面接で語れる素地があります。野球という自分の強みを仕事に活かすという方向性は、動機が明確なぶん面接での説明がしやすいです。
ただ、野球指導系の求人は数が限られているため、1社だけに絞るのではなく、土日休みの正社員という条件で幅広く求人を探していくことも大切です。
転職エージェントとの面談では、土日休みで正社員採用をしている求人を中心に、坂野さんの特性と合う職種を一緒に探していく段階です。
「平日は仕事、土日は野球」という生活を実現できる職場——それが今の就活の最終ゴールです。

この体験談から見えてくること

坂野さんのストーリーには、夢を追いながら仕事も探している方や、特定の条件(土日休みなど)が外せない就活をしている方に届けたいポイントがあります。
「外せない条件」が明確なほど、就活の軸がブレない
「土日は野球」という絶対条件があることで、坂野さんの求人選びはぶれません。条件が多すぎると動けなくなりますが、「これだけは譲れない」という一本の軸があると、選考でも一貫した説明ができます。
自分に合わない仕事を知っていることは、就活の武器になる
ライン作業が合わなかった、土日仕事は続けられなかった——こうした「合わない仕事の経験」は、次の職場選びの精度を上げます。「なぜその仕事を選ぶのか」と聞かれたとき、過去の経験から語れる人間は説得力があります。
野球指導の経験は、面接で使える具体的なエピソード
野球教室でのアルバイト経験は、「指導する仕事への適性がある」という根拠になります。趣味・特技レベルの話ではなく、実際に教えた経験として語れる素材です。

おわりに
高卒で社会人野球に飛び込み、複数の仕事を経験しながら、今もクラブチームで野球を続けている20歳。
「24〜25歳までにプロを目指す」という夢を持ちながら、平日に正社員として安定した仕事をする——その両立を本気で実現しようとしています。
夢を持ちながら働ける場所を探している20歳がいる。その一歩が、夢への近道にもなると信じています。