専門卒フリーター 就職

「専門卒フリーターから就職したい…」
「フリーターは収入が安定しない…」
「専門卒フリーターから就職した人の体験談が知りたい…」

このような方に向けて、今回は『専門卒フリーターから正社員に就職した22歳男性の体験談』を紹介しますので、専門卒フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

ドフラ
こんにちは、20代半ばまでフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は20代半ばまで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、専門卒フリーターから就職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、元専門卒フリーターの村瀬春紀さん(22歳男性・仮名)に『専門卒フリーターから正社員に就職したきっかけ』から『専門卒フリーターの就職活動や就職後のリアル』までを語ってもらっています。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

専門卒フリーターが就職して年収200万円から抜け出した体験談

専門卒フリーター 就職

まずは、元専門卒フリーターの村瀬春紀さん(22歳男性)の経歴を簡単に紹介しておきます。

村瀬春紀さんは高校時代にバンドでキーボードを担当していたため、「音楽が好きだからとりあえず音楽系の専門学校に進むか〜」という感じで、音楽やダンスを学べる専門学校に進学しました。

専門学校を卒業後は、東京でバンド活動をしながら飲食店でアルバイトをするフリーター生活を続けていました。当時の年収は200万円未満だったそうです。

しかしその後、実家のご祖母様が介護を必要とするようになり、両親は共働きで対応ができなかったため、村瀬春紀さんがご祖母様の介護をすることになりました。

これをきっかけに、村瀬春紀さんはバンドを諦めて地元に帰省し、アルバイトをしながらご祖母様の介護をする生活を半年ほど続けていました。

ちなみに、村瀬春紀さんが過去に経験したアルバイトは、居酒屋のホールやキッチン、焼き肉屋のキッチン、ショッピングセンターのフードコートの飲食店など。

これらのアルバイトを選んだ理由は「どうせバイトするなら生活に役に立つものがいい」ということで、キッチンなら家で料理するときにも役に立つと思ったからだそうです。

その後、ご祖母様の介護がいったん落ち着いたため、「そろそろ正社員として働きたい!」と思って就職活動をスタートしました。

専門卒フリーターが就職活動でアピールしたこと【22歳男性の実話】

専門卒フリーター 就職

22歳までフリーターだった村瀬春紀さんは将来に向けて、なんとなく不動産に興味があったり、経済学の本を読んでいたりと、ほんの少しだけ勉強していました。

5年後、10年後の目標は「人を動かせる人間になりたい」とうのが漠然とあり、「就職してから3年ほどで、さらなるキャリアアップを求めて転職したい」とも考えていました。

また「営業職としてトップに立ちたい」という気持ちもあったため、希望職種は販売系か営業系で、昇給や歩合給があり、教育制度が整っている会社を探していました。

ただ、村瀬春紀さんは22歳まで正社員未経験で、資格もスキルもなく、パソコンはword・Excel・PowerPointを触ったことがある程度だったため、「普通に就活しても厳しいかもしれない…」という不安を抱えていました。

そのため『土日休みにこだわらないこと』を強みにして、営業職や販売職を中心に幅広いジャンルの求人に応募していきました。

村瀬春紀さんは当時を振り返って、以下のようにコメントしています。

「土日休みのこだわりを捨てたことで求人の選択肢が一気に広がった気がしたので、『22歳フリーターからでも就職できるチャンスは十分にある!』と思えました」

ドフラ
「専門卒フリーターから就職したいけど、何の仕事がしたいかわからない…」という方は、以下の記事が参考になりますよ。

専門卒フリーターが正社員に就職するためにやったこと【22歳男の体験談】

専門卒フリーター 就職

22歳フリーターから就職を目指していた村瀬春紀さんは自分ひとりでの就活に不安もあったため、途中で『フリーターの就職に強いエージェント』に登録しました。

村瀬春紀さんが利用した就職エージェントは、ハタラクティブや第二新卒エージェントneo、あとは小規模のエージェントでした。

それぞれの就職エージェントに希望の条件を伝えて、自分に合った求人を紹介してもらっていましたが、エージェントによって紹介してくれる求人の数に差がありました。

フリーターの就職支援に強みを持っているエージェントからは、幅広いジャンルの求人を紹介してもらえましたが、小規模のエージェントから紹介してもらえた求人は少なかったようです。

村瀬春紀さんからの経験からもわかるとおり、フリーターから就職を考えている方は、フリーターの就職支援実績が豊富な就職エージェントを選ぶのが良いですね。

そして、最終的に村瀬春紀さんは、家電量販店の正社員に就職することができました。

村瀬春紀さんが採用してもらえた理由は、飲食店でのアルバイト経験が3年半ほどあり、そこでの接客経験が企業から評価されたこと。あとは22歳という年齢の若さも採用の決め手になったようです。

現在の村瀬春紀さんは家電量販店の販売スタッフとして働いており、正社員として着実にキャリアを積み上げています。

ちなみに、村瀬春紀さんは入社1年目で年収300万円を超えたので、年収200万円未満だったフリーター時代と比べると、給料面でも大きなメリットを感じているそうです。

また、将来的には『本社で販売戦略を考える部門へのキャリアアップを目指している』とのことです。

ドフラ
フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、以下の記事で紹介する就職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

まとめ:専門卒フリーターでも正社員に就職できます!

専門卒フリーター 就職

この記事では、村瀬春紀さんが22歳までフリーターを続けていた理由や、正社員を目指したきっかけ、そして就職活動での経験をお伝えしました。

以前の村瀬春紀さんと同じように「フリーターから正社員になりたいけど、どうしたらいいかわからない…」と悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後に、22歳でフリーターから正社員になった、村瀬春紀さんの学びをシェアしておきます。

  • フリーター経験は立派なアピールポイントになる
    →飲食店での接客経験やバンド活動で培ったコミュニケーションスキルなど、自分がこれまでやってきたことはすべて武器になります。過小評価せず、「自分にしかない強み」を探してみてください。
  • 選択肢を広げることでチャンスが増える
    →村瀬春紀さんは「土日休みにこだわらない」という柔軟な姿勢を持つことで応募できる求人が一気に増えました。就職活動では「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」を明確にし、柔軟に対応することが大切だと思います。
  • プロのサポートを受けると道が開ける
    →就職エージェントに相談したことで自分ひとりでは気づけなかった強みを見つけてもらい、自信を持って就職活動に臨めました。履歴書の添削や面接対策も受けられるので、心強い味方になります。

もしも「何から始めればいいかわからない…」と思うなら、まずは就職エージェントに無料相談してみるのがおすすめです。

フリーター経験でも十分に評価してくれる企業はありますし、プロの力を借りることで、新しいスタートを切るきっかけが見つかるはずです。

あなたが正社員として新たな一歩を踏み出せることを、心から応援しています。

ドフラ
僕も26歳の時に下記の就職エージェントを利用して、フリーターから年収500万円のIT企業に就職できましたよ。