
この記事では、「28歳まで正社員になれなかった自分でも、就職できるのか…」 と不安を感じているフリーターの方に向けて、リアルな体験談をお届けします。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
そんな僕が今回インタビューしたのは、18歳から音楽を続け、26歳で150万円を貯めて単身アメリカへ渡った高村浩之さん(28歳男性・仮名)です。
帰国後もフリーターとして働きながら、今まさに正社員就職に向けて動き出しています。
夢を追い続けた28歳のリアルな葛藤、就職を決意した理由、非正規キャリアを強みに変えるヒントをお届けします。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから就職したい!」という方は、以下の記事を読む方が早いかもです。
目次
フリーター歴6年・28歳が語る正社員就職への決意|アメリカ・音楽・夢の先にあったもの
高村浩之さんが音楽を始めたのは18歳のころ。以来ずっと、作曲を続けてきました。
福岡県の私立大学に進学しましたが、在学中に事故で頭を打つというアクシデントも経験。1年半の留年を経て、なんとか卒業にたどり着きます。
大学時代から20歳〜26歳にかけては、週1回クラブのイベントに出演。
ソウルやファンクをベースにしたDJとして、音楽の世界に少しずつ足を踏み入れていきました。
「音楽でご飯を食べていきたい」という夢は、この頃からずっと、心の中にあり続けていました。
26歳、150万円を握りしめてアメリカへ
大学を卒業後、高村さんは内装のアルバイトや代行タクシー、auのコールセンター(契約社員)など、複数の仕事を掛け持ちしながら、コツコツとお金を貯めていきました。
その目的は、アメリカへ渡ること。
岐阜県で住み込みの皿洗い、ピザ屋のデリバリーなど、目標のためならどんな仕事も選ばない。そうして貯めた150万円を持って、26歳でアメリカへ旅立ちます。
アメリカへ渡ったあとは、語学学校「パシフィックカレッジ」に通いながら、飲食店でアルバイト。
学校と仕事を両立しながら、家では音楽制作を続け、作った曲をネットにアップしたり、交渉してDJの仕事をこなしたりと、夢に向かって精力的に動き続けました。
異国の地で、自分の力だけで生き抜いた約1年半。その経験は、高村さんに大きな自信と視野をもたらしたはずです。
27歳、帰国後の現実と、葛藤
しかし、音楽だけで生計を立てることの壁は厚く、帰国後も正社員としての就職には至っていません。
帰国後は派遣や単発バイトを掛け持ちして働きながら、現在も就職活動の途中。
以前、旅館のアルバイトをしていたとき、パートの主婦の人から同じ職場の大学生と比べられて「君には無理だよ…」と言われたこともあったそうです。
こんな理不尽な扱いを受けながらも、くじけずに前を向いてきた。
その精神的なタフさは、ボクシング部で鍛えた高校時代や、アメリカでの孤独な挑戦が育てたものかもしれません。
今、掲げる目標「30歳までに正社員になる」
現在28歳。高村さんが今持っている目標は明確です。
「30歳までに正社員として就職する」
そして、その先にはもうひとつの夢があります。
「35歳ごろにアメリカに戻り、いつかは永住する」
正社員就職は、ゴールではなく通過点。
稼いで、経験を積んで、また海を渡る。
そのための準備として、今、就職活動に本気で向き合っています。

この体験談から学べること
高村さんの経験には、フリーターから就職を目指す人にとって参考になるヒントが詰まっています。
大切なポイントを3つにまとめました。
夢を追うことと、現実を生きることは両立できる
音楽への情熱を持ちながらも、内装・タクシー・コールセンター・皿洗い・デリバリーと、生活のためにどんな仕事にも真剣に取り組んできた姿勢は、本物の強さです。
夢があるからこそ、目の前の仕事を頑張れる。そういうことだと思います。
行動力こそが、人生を動かす
150万円を貯めてアメリカへ渡る決断は、誰にでもできることではありません。
「やってみたい」という気持ちを行動に変えられる人は、どんな環境でも道を切り開いていけます。
キャリアの遠回りは、武器になる
派遣・契約社員・アルバイトと、一般的には「職歴が不安定」に見えるかもしれません。
でも、その中には語学力、異文化への適応力、多様な職種での実務経験が詰まっています。
面接でどう伝えるか次第で、ユニークな強みになり得ます。

おわりに
夢を持ち続けながら、現実とも向き合い続けた28歳。
遠回りに見えた道のりも、振り返ればすべてが今の自分をつくっています。
「30歳までに正社員になる」という目標は、夢を諦めるためではなく、次のステージへ進むための土台を作るため。
そのことを、高村さん自身が一番よくわかっているはずです。
もし今、就職や転職に迷っている方がいれば、高村さんのように「期限と目標」を持って動き出してみてくださいね。
人生は、いつからでも変えられます。
あなたが理想の未来を手に入れることを、心より祈っています。
