

このような方に向けて、記事を書いています。
大学受験に失敗したり、就活に失敗したり…。さまざまな理由で、高校を卒業した後にフリーターになる人は多いです。
でも20代になると、『このままフリーターを続けても大丈夫か…?』と思うようになり、正社員への就職を考え始めます。
ただ『高卒のフリーター』という不利な経歴のせいで、就職活動に苦戦する人もいるようです。
では、高卒のフリーターの方は、どのような職種に就職できるのか?
結論からいうと、高卒フリーターから就職できる、おすすめの職種は『営業職』です。
営業職の中でも、特に『IT系』や『ベンチャー企業』がおすすめですね。
その理由は、次のとおり。
- 学歴や職歴に関係なく採用してもらえる
- 高卒でも成果を出せば昇給や昇格が可能
- 個人のスキルが身につきやすい

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、これまでに157名の会社員の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。
今回は、僕が実際に話を聴いた、高卒で元フリーターの土橋幹雄さん(18歳男性・仮名)の体験談をもとに、『高卒フリーターの19歳が就職に成功した方法』から『高卒フリーターが就職できる職種』までを解説していきます。
この記事を読めば、就職活動に苦戦する高卒フリーターの方でも、正社員に就職するためにやるべきことが、明確になるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
高卒フリーターから就職できるおすすめの職種とは?【19歳男性の体験談】

まずは今回紹介する、高卒で元フリーターの『土橋幹雄さん(18歳男性・仮名)』の簡単な経歴を紹介します。
土橋幹雄さんは高校(偏差値45前後)を卒業後、本当はオーストラリアにワーキングホリデーに行く予定でした。
しかし社会情勢の影響で、それが延期になってしまい、とりあえずお金を稼ぐためにアルバイトを始めました。
つまり、フリーター ですね。
土橋幹雄さんがやっていたアルバイトは、『レストランのホールスタッフ』と『運輸倉庫の仕分けスタッフ』です。
土橋幹雄さんはコミュ力が高かったため、どちらの職場でも全く問題なく仕事ができていました。
しかし、ワーキングホリデーの予定がなかなか決まらず、『このままフリーターを続けていても無駄かも…』と思うようになりました。
さらに追い打ちをかけるように、彼女が公務員になったり、友人が働き出したり、大学生になったりして、フリーターの自分に劣等感を感じるようになっていったのです。
レストランスタッフも仕分けスタッフも楽しかったですが、『スーツを着る仕事がしたい!』『就職して安定したい!』という気持ちが大きくなり、正社員に就職することを決意します。
その後、親に相談してみたところ、ハローワークや求人誌を勧められたので、とりあえずそれで就職活動を始めました。
しかし、自分で10社ほど応募した結果、書類落ちが9社、面接が1社で落選、という結果で、どこにも就職できませんでした。
『このままじゃ一生就職できない…』と思った土橋幹雄さんは、ネットでいろいろ調べていくうちに『転職エージェント』というサービスがあることを知り、とりあえず登録してみたのです。
転職エージェントに登録した後は、担当のキャリアアドバイザーがカウンセリングをしてくれて、『高卒フリーターでも就職できる業界や職種』について教えてくれました。
さらに、履歴書や職務経歴書を作ってくれたり、応募する求人を一緒に考えてくれたり、企業ごとの面接対策までやってくれたりしました。
このおかげで、土橋幹雄さんは転職エージェントに登録してから18日後に、『IT系ベンチャー企業の営業職』に就職することが決まりました。
現在の土橋幹雄さんは、正社員として年収430万円稼いでおり、さらなるキャリアアップを目指しているそうです。
ここからは、高卒で元フリーターの土橋幹雄さんの体験談をもとに、『高卒フリーターが就活で失敗する理由』と『高卒フリーターの就活の流れ』を詳しく解説していきます。
高卒フリーターの19歳が就職で失敗する理由【フリーターは就職できないの?】

ここでは、高卒でフリーターの方が『就活で失敗しないために注意すべきポイント』を紹介していきます。
結論からいうと、高卒でフリーターの方は、自分ひとりで就活しようとすると失敗する可能性が高いです。
その理由は、世の中には『高卒を採用する会社』と『大卒以上しか採用しない会社』があるのですが、フリーターがそれを見分けるのは、かなり難しいからです。
もちろん求人票の募集要項に、『高卒以上』『大卒以上』と記載してある会社もあるのですが、実際のところは、その会社の人事担当に確認してみないとわかりません。
でもフリーターが各企業に電話して、『そちらの会社は高卒のフリーターでも採用していますか?』と1社ずつ確認するのは、ちょっと現実的ではないですよね。
では、高卒フリーターが就職で失敗しないためには、どうすればいいのか?
それは、『高卒フリーターの就職に強い転職エージェント』に登録すること、です。
実際にこの記事で紹介している、高卒で元フリーターの土橋幹雄さん(18歳男性・仮名)は『高卒フリーターに特化した転職エージェント』を利用して、フリーターからITベンチャー企業の営業職に就職しています。
『高卒フリーター向けの転職エージェント』を利用するメリットは、次のとおり。
- 高卒フリーターでも採用される求人を紹介してもらえる
- 自己分析や就活のアドバイスをしてもらえる
- 就活の悩みを担当アドバイザーにすぐ相談できる
- 履歴書や職務経歴書を作ってもらえる
- 企業ごとの面接対策をしてもらえる
転職市場には、あなた以外の転職者も、たくさん転職活動をしています。
そのため大卒の人や正社員経験のある人とも、選考で競い合うことになるのですが、このときに担当アドバイザーに手伝ってもらえると、かなり心強いですよね。
あなたも、想像してみてください。
『自分ひとりで就職活動をするフリーター』と『プロに手伝ってもらいながら就職活動をするフリーター』のどちらが、就職しやすいと思いますか?
明らかに、後者ですよね。
この記事を読んでいるあなたは、どうか失敗しないでくださいね。
もし自分ひとりでの就職活動に不安がある方、とりあえず転職エージェントに登録しておくのが安全ですよ。

高卒フリーターの19歳でも『ひとり暮らしできる未来』は手に入る!
いまが高卒フリーターだったとしても、正社員に就職すれば『ひとり暮らしできる未来』が手に入ります。
ひとり暮らしするために、必要な給料の目安は『年収400〜500万円』ですね。
土橋幹雄さん(18歳男性・仮名)の場合は、年収400万円を超えたタイミングで、家賃5万5,000円のマンションに住み始めました。
ちなみに記事を書いている僕は、年収450万円のときに家賃67,000円のマンションに住み始めて、毎月1回は国内旅行に出かけていましたが、それでも金銭的に問題なかったです。
土橋幹雄さんも僕も以前はフリーターだったので、いまフリーターのあなたでも、『ひとり暮らし&遊べるお金に困らない』状態になるのは可能だと思いますよ。
『フリーターの未来に不安しかない…』という方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
まとめ:フリーター期間が1年以上になると正社員に就職できないかも…

上記のとおり、高卒フリーターからでも、正社員に就職することはできます。
ただし、注意すべきなのは『フリーター期間』です。
僕はこれまでに、累計211名の会社員の方にインタビューをしてきましたが、フリーターから就職するなら『フリーター期間は1年以内』がおすすめですね。
10代20代なら未経験からチャレンジできる求人は多いものの、フリーター期間が1年以上になると、書類選考が通りにくくなります。
企業がフリーターを採用する場合、正社員に就職したい意欲を確認する傾向が強いので、フリーター期間が長いと落とされるリスクが高いのです。
ですから、『いずれは正社員への就職を考えている』という高卒フリーターの方は、フリーター歴が1年以上になる前に行動してくださいね。
あとは、あなた次第です。
今のうちに行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
