このような方に向けて、記事を書いています。
大学受験に失敗したり、就活に失敗したり…。さまざまな理由で、高校を卒業した後にフリーターになる人は多いです。
しかし、フリーターは『給料が安い・生活が不安定・将来が不安』というデメリットがあるため、10代のうちに正社員に就職したいと考える人がほとんどです。
ただし、高卒フリーターの19歳の中には、就職活動の経験がなくて、何から始めればいいのかわからず、結局フリーターから抜け出せない人がいるのも事実…。
そんなわけで今回は、実際に19歳の高卒フリーターから就職に成功した土橋幹雄さん(19歳男性・仮名)の体験談をもとに『高卒フリーターの19歳が就職成功する方法』を解説していきます。
記事を書いている僕はもともと年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に就職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は10代20代向けに就職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、高卒フリーターのリアルな就職事情をお伝えできると思います。
この記事を読めば、はじめての就職活動に不安を抱える19歳の方でも、今すぐに就職活動をスタートできるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
※すぐに『おすすめの就職エージェント』が知りたい方は、第3章『高卒フリーターの19歳におすすめの就職エージェント2社』に進んでくださいね!
目次
高卒フリーターの19歳が就職成功する方法【19歳男性の体験談です】
まずは今回紹介する、高卒で元フリーターの『土橋幹雄さん(19歳男性・仮名)』の簡単な経歴を紹介します。
土橋幹雄さんは高校(偏差値45ほど)を卒業後、本当はオーストラリアにワーキングホリデーに行く予定でした。
しかし、社会情勢の影響でそれが延期になってしまい、とりあえずお金を稼ぐためにアルバイトを始めました。
つまり、高卒フリーターですね。
土橋幹雄さんがやっていたアルバイトは、『レストランのホールスタッフ』と『運輸倉庫の仕分けスタッフ』です。
しかし、ワーキングホリデーの予定がなかなか決まらず、「このままフリーターを続けていたらまずいかも…」と思うようになりました。
さらに追い打ちをかけるように、彼女が公務員になったり、友人が働き出したり、大学生になったりして、フリーターの自分に焦りを感じるようになります。
レストランスタッフも仕分けスタッフも楽しかったのですが、「スーツを着る仕事がしたい!」「就職して安定したい!という気持ちが強くなり、19歳のタイミングで正社員に就職することを決意します。
その後、両親に相談してみたところ、ハローワークや求人誌を勧められたので、とりあえずそれで就職活動を始めました。
しかし、自分で10社ほど応募した結果、『書類落ちが9社、面接が1社で落選…』という結果で、どこにも就職できませんでした。
「このままじゃ一生就職できない…」と思った土橋幹雄さんは、ネットでいろいろ調べていくうちに『就職エージェント』というサービスがあることを知り、とりあえず登録してみることに。
就職エージェントに登録したあとは、担当のキャリアアドバイザーにカウンセリングをしてもらい、『高卒フリーターの19歳でも就職できる業界や職種』を教えてもらいました。
さらには、履歴書や職務経歴書を作ってもらったり、応募する求人を一緒に考えてもらったり、面接を受ける企業1社ずつの面接対策までやってもらったそうです。
このおかげで、土橋幹雄さんは就職エージェントに登録してから18日後に、『IT系ベンチャー企業の営業職』に就職することができました。
現在の土橋幹雄さんは正社員として年収430万円稼いでおり、さらなるキャリアアップを目指して頑張っています。
ここからは、高卒フリーターの19歳が『就活に失敗しないコツ』を紹介します。
就職できない19歳フリーターの共通点【失敗する理由は超簡単です】
結論からいうと、高卒フリーターから就職したい19歳の方は、自分ひとりで就職活動しないでください。
なぜなら、世の中には『19歳の高卒フリーターを採用してくれる会社』と『キャリアを積んだ経験者を採用する会社』があり、19歳の方がそれを見分けるのは難しいからです。
求人票の募集要項に『高卒以上』や『大卒以上』と記載してある会社もあるのですが、実際のところは、その会社の人事担当に確認してみないとわかりません。
でも各企業に電話して、「そちらの会社は高卒のフリーターでも採用していますか?」と1社ずつ確認するのは、ちょっと現実的ではないですよね…。
では、高卒フリーターの19歳が就職成功するためには、どうすればいいのか?
それは、『高卒フリーターに特化した就職エージェント』に登録すること、です。
実際に高卒フリーターから就職に成功した土橋幹雄さん(19歳男性・仮名)も、『高卒フリーターに特化した就職エージェント』を利用したおかげで、IT企業の正社員に就職することができました。
『高卒フリーター向けの就職エージェント』を利用するメリットは、次のとおり。
- 19歳の高卒フリーターでも採用される求人を紹介してもらえる
- 自己分析や就職活動のアドバイスをしてもらえる
- 就活の悩みを担当アドバイザーにすぐ相談できる
- 無料でビジネスマナー研修を受けることができる
- 履歴書や職務経歴書を作ってもらえる
- 企業ごとの面接対策をしてもらえる
転職市場にはあなた以外にも、多くの転職者が就職活動をしているため、大卒や正社員経験のある人とも選考で競い合うことになります。
そんな厳しい就職活動を自分のカだけで乗り越えるのは、かなり大変そうですよね…。
『自分ひとりで就活する19歳』と『プロに手伝ってもらいながら就活する19歳』のどちらが就職しやすいと思いますか?
プロに手伝ってもらうほうが、簡単に就職できそうですよね。
ここからは、あなたが就職活動で失敗しないように、『19歳フリーターから就職したい方におすすめのエージェント』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
高卒フリーターの19歳におすすめの就職エージェント2社
・第二新卒エージェントneo:中卒・高卒の19歳フリーターの方
・就職カレッジ:大学中退の19歳フリーターの方
上記のとおりです。
第二新卒エージェントneoは中卒や高卒の就職に強く、就職カレッジは大学中退の就職に強い印象です。
詳しい比較をみていきましょう。
第二新卒エージェントneoと就職カレッジの比較
中卒や高卒の19歳フリーターの場合は、第二新卒エージェントneoを利用しつつIT企業に応募するのがありかな…という印象です。
僕が就職したIT企業には、元居酒屋バイト・元飲食店バイト・元パチンコ店員・元アパレル店員などの高卒が、第二新卒エージェントneoから多く就職してきていました。
10時間以上の手厚いサポートがある点も、第二新卒エージェントneoが選ばれる理由のようです。
大学中退の19歳フリーターの場合は、就職カレッジを利用して4日間の無料就職講座を受けるのが良いかと思います。
ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められます。
大学中退者に特化した「中退者コース」が用意されている点も、就職カレッジが大学中退の方に選ばれている理由です。
【第二新卒エージェントneo】 :中卒・高卒の19歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
就職カレッジ:大学中退の19歳フリーターの就職に強い。4日間の無料就職講座。中退者コースあり。
就職エージェントは全て無料だから何もリスクがない
以上、2社の就職エージェントをまとめてみました。
どちらの就職エージェントも無料で登録できるので、何もリスクがないです。
元フリーターの僕も含めて、低収入から就職して、人生をやり直した事例は次のとおりです。
・元飲食店バイト:年収180万→430万
・元倉庫バイト:年収190万→510万
・元居酒屋バイト:年収240万→420万
ただし就職エージェントの良し悪しは、担当のキャリアアドバイザーによって決まるので、そこは運になります。
もし担当アドバイザーが自分と合わなかったら、担当者を変更してもらうか、就職エージェント自体を変えればOKです。
低収入から抜け出したいなら、行動して少しずつ変えるしかありません。
すぐにアルバイトを辞めろとは言いませんが、「未来のあなたは、あなたのバイト先にいる先輩」です…。
ここに納得できないなら、徐々に行動しないとですね。ぜひこの機会にお試しあれ〜。
✔紹介した就職エージェントリスト
【第二新卒エージェントneo】 :中卒・高卒の19歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
就職カレッジ:大学中退の19歳フリーターの就職に強い。4日間の無料就職講座。中退者コースあり。
19歳で就職したいなら『フリーター期間』だけは気をつけよう!
高卒フリーターから就職したい19歳の方は、フリーター期間が長くならないように気をつけてください。
僕はこれまでに、累計985名の方にインタビューをしてきましたが、フリーターから就職に成功した方のフリーター期間は『1年以内』がほとんどでした。
10代20代なら未経験から応募できる求人は多いものの、フリーター期間は短いほうが就職に有利です。
実際に「労働政策研究・研修機構」の2022年の労働に関する調査では、フリーター期間が1年以内の就職率が68.8%であるのに対し、4〜5年の場合は37.9%まで低下することがわかりました。
(参照元:労働政策研究報告書No.213 第4節フリーターから正社員への離脱 2.フリーター継続期間と正社員になれた割合 図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合 (128p))
上記のとおり、フリーター期間が長くなるほど、就職率が下がる傾向にあります。
特に女性の場合は、フリーター期間が4年以上になると、就職率が20%台にまで下がってしまうため、早めに就職活動をスタートさせるのが就職成功のカギです。
ですから、いまの段階で「将来的には正社員に就職したい…」と思っている方は、フリーター期間が短いうちに行動しておくのがおすすめですよ。
ちなみに、土橋幹雄さん(19歳男性・仮名)は高卒フリーターから正社員に就職したあと、年収400万円を超えたタイミングで、ずっとやりたかった『ひとり暮らし』を始めたそうです。
フリーターから正社員に就職できれば、金銭的にも精神的にも余裕ができるので、人生の楽しみも広がりますね。
あとは、あなた次第です。
いまから行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
✔とりあえず登録すべき就職エージェント2社【無料で全て利用できる】
【第二新卒エージェントneo】 :中卒・高卒の19歳フリーターの就職に強い。10時間以上の無料就職サポートあり。
就職カレッジ:大学中退の19歳フリーターの就職に強い。4日間の無料就職講座。中退者コースあり。