「美容師を目指しているけど、給料ってどれくらいもらえるの?」

「このまま美容師を続けていても大丈夫なのか不安・・・」

「低賃金の美容師から抜け出したい・・・」

この記事は、このような方に向けて書いています。

結論からいうと、美容師は何年続けても稼げない職業です。

美容師の平均年収が284万円と低いことからも、お金を稼げない仕事であることは明らかです。

美容師はオシャレですし、カッコいいので、美容師に憧れる若者はたくさんいます。

しかし、憧れだった美容師になっても、働き出してから3~5年くらい経つと、「自分の将来、このままで本当に大丈夫か?」と多くの人が思うようになります。

実際に、このような理由で転職相談にやってくる美容師の方が、めちゃくちゃたくさんいるのです。

相談にやってくる美容師の年齢は、だいたい23歳~28歳くらいの方が多いです。

今回は、「美容師を何年続けてもお金を稼げない理由」について話していきたいと思います。

スポンサーリンク

美容師を何年続けてもお金を稼げない理由

美容師は、お金を稼ぐことが難しい仕事です。

なぜなら、美容師の平均年収が284万円だからです。

平均年収が300万円を切っているので、かなり低賃金の仕事ということになります。

では、なぜ、美容師の仕事が稼げないのでしょうか?

それは、美容師の仕事が「人の髪を切る」という単価の安い単純労働だからです。

「人間が労働する」というのが、美容師の基本的な仕事になるので、付加価値がつけにくく、差別化も難しいので、労働単価が上げにくいのです。

労働単価が上がらないということは、給料が上がらないということです。

価格競争が激しいから美容師は稼げない

美容院は価格競争が激しい業界なので、ユーザーの思考は「なるべく安くて、なるべく良いサービスを受けたい」となってしまっています。

これは当たり前の話で、どんどん安いものを求めていく仕組みになっています。

実際に、1,000円カットのようなサービスを提供するお店が増えており、安価なサービスを求めるユーザーが多いということがわかります。

このような市場なので、お金を稼ぐことが難しいのです。

さらに、美容師は、常に資格取得者が供給され続ける仕組みになっているので、供給過多となっているのも稼げない要因です。

もし、美容師の人数が少なければ、価格競争に巻き込まれなくなりますが、これだけ美容師が市場に溢れている状態では、価格競争はやむを得ないといえます。

スポンサーリンク

美容師は労働しないと稼げない仕事

そもそも美容師は、「労働しないと稼げない仕事」です。

ものすごく技術レベルの高い美容師がいたとしても、せいぜい時給1万円くらいです。

この人が1日8時間労働で、月20日間の稼働をしたとしても、1ヶ月の売上は120万円です。

ここから諸経費を引くと、手元に残る年収は1500万円~2,000万円が限界です。

これが、最も稼げる美容師の年収です。

ここが限界なのです。

もちろん、こんなに稼げる美容師はほとんどいなくて、たいていの美容師は低賃金で働き続けています。

美容師が稼ぐためには独立するしかない

美容師が、低賃金から抜け出すためには、独立するしかありません。

会社に雇用されている限り、低賃金で搾取され続けるのは変わらないので、低賃金から抜け出したければ、フリーランスや個人事業主になるしかありません。

または、美容院の経営者になるという方法もあります。

美容師として現場に立つのではなく、従業員を雇用して、美容院を経営する立場になれば、年収を上げることも可能になります。

さらに、「美容師のサロン」「商品販売に特化する」「美容師のスクールを運営する」などで稼ぐという方法もあります。

この方法で稼いでいる美容師の人は、「美容師として髪を切る」という仕事を副業としてやっている人たちです。

スポンサーリンク

有名で人気の美容院ほど給料が安くなる

会社に雇用されている美容師は、平均年収284万円です。

男性美容師は平均年収307万円、女性美容師は平均年収270万円となっています。

一般企業のサラリーマンは平均年収400万円ほどなので、これと比べると美容師の年収はかなり低いということがわかります。

ちなみに、有名で人気の美容院になるほど、働きたい人が集まるので、給料は低くなる傾向があります。

その理由は、給料が低くても、そこで働きたいという方がたくさんいるからです。

アシスタントの手取りはたったの月10~13万円

特にアシスタントと呼ばれる見習い期間中の美容師は、めちゃくちゃ給料が安いです。

美容師は、アシスタントのままだと、月給16~18万円くらいで、手取りは10~13万円となります。

アシスタントとして働いている人の中には、今の美容院の中にスタイリストがたくさんいて、なかなかアシスタントから役職が上がらない、という方も多いです。

20代半ばになっても、ずっとアシスタントのまま働いている人もいるので、スタイリストになれないと、かなり悲惨な経済状況になってしまいます。

実際に、転職相談にやってくる美容師の方で最も多いのは、アシスタントの方です。

ちなみに、このようなアシスタントの方は、美容院で培ってきたコミュニケーションスキルがあるので、一般企業の営業職などに転職すれば、年収400万円まで給料をアップさせることが可能です。

仕事の選択肢は無限にあるので、現状が厳しい状況なら、目の前のことだけに縛られずに、視野を広げて考えてみてくださいね。

まとめ

この記事のまとめです。

  • 美容師を何年続けてもお金を稼げない
  • 価格競争が激しいから美容師は稼げない
  • 美容師は労働しないと稼げない仕事
  • 美容師が稼ぐためには独立するしかない
  • 有名で人気の美容院ほど給料が安くなる
  • アシスタントの手取りはたったの月10~13万円

今回は、「美容師を何年続けてもお金を稼げない理由」について話しました。

美容師の仕事に価値があるとか、価値がないとかいう話ではなく、美容師の仕事は、お金を稼げない構図になっているという話です。

美容師の仕事自体は夢があって素晴らしい仕事ですが、経済的な面を考えると、なかなか厳しいのが現実です。

特に雇用された美容師のままでは、一生を低賃金で働き続けることになります。

美容師は年齢が上がっても、スキルが上がっても、報酬にそれほど大きな変動はありません。

さらに、労働集約型のビジネスモデルなので、自分が働き続けないとお金を稼ぐことができません。

まさに、ラットレースのど真ん中を走るビジネスモデルということです。

「このまま美容師を続けていてもいいのか・・・」と将来に不安を感じている方は、今回の内容を参考にして、一度自分の未来について考えてみてくださいね。

それではまた。

スポンサーリンク
おすすめの記事