こんにちは、小池と申します。
僕は大学を卒業後、介護施設に就職したものの、仕事のストレスで3ヶ月で退職し、現在はフリーターとして生活しています。
この記事では、23歳という年齢でフリーターになった理由やこれまでの経緯についてお話しします。
正直、運が悪かったと思えるような出来事が多かったのですが、その中でも学んだことやこれからの希望について、自分の思考を整理する意味でも書いておきたいと思いました。
23歳のフリーターの方だけでなく、20代で人生に悩んでいる方など、さまざまな人にせひ読んでいただければ幸いです。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
就職活動に失敗して第一志望の道には進めなかった話
大学時代、僕はプログラミング関連の仕事を目指して就活をしていました。
しかし、思ったような結果を出せず、第一志望の道には進めませんでした。
自分のスキル不足や行動力の足りなさを痛感しましたが、どこかで「大卒なら何とかなるだろう」という甘い考えもあったのかもしれません。
就活に失敗してから、最初に選んだのは介護の仕事でした。
人を助ける仕事に興味があり、真面目で優しい性格を活かせると思ったのが理由です。
しかし、これが僕の挫折の始まりでした。
新卒の僕が入社3ヶ月で短期離職した理由
1社目は介護施設での仕事でした。
入浴介助や食事介助、運動のサポートなどを行いながら、利用者の生活を支えることにやりがいを感じていました。
しかし、入社3ヶ月ほど経つと、利用者さんから「他の人に変えてほしい」と言われることが増え、それがストレスとなりました。
「自分が役に立てていないのではないか…」
「この仕事は自分に向いていないのか…」
このように悩み始め、次第に職場で浮いているような感覚に襲われました。
結果として、精神的に耐えられなくなり、入社3ヶ月目に退職を選びました。
大卒の23歳がバイト先をクビになった失敗談
2社目で働いていた介護施設では、入浴介助や食事介助、運動サポートなどの仕事に従事していました。
介護の仕事に対するやりがいは感じていたものの、運命的なトラブルが原因で退職を余儀なくされました。
ある日、掃除の仕方について社長のお母さんから注意を受けました。
しかし、その指摘が自分では納得できず、つい口論になってしまったのです。
そのときは、感情的になった自分が悪かったと思い、後日謝罪しようと考えていました。
ところが、後になって知ったのですが、この「注意してきたお母さん」は、実は会社の会長でした。
この事実を知った瞬間、「これはまずい…」と思いました。
そして案の定、会長や社長に謝罪しようとした際に、「パート採用の契約は継続しない」という通告を受け、そのまま解雇されてしまったのです。
大卒の僕が23歳で無職になった経験から学んだこと
2社目での退職は、間違いなく自分の未熟さが招いた結果でした。
たとえ納得できないことがあっても、冷静さを失わず、まずは相手の意見に耳を傾けるべきだったと深く反省しています。
また、職場での人間関係がいかに重要かを身をもって痛感しました。
もちろん、自分に非があった部分はありますが、同時に「自分の運が悪かった」と思う気持ちも正直ありました。
相手が会社の会長という立場の人でなければ、こんな結果にはならなかったかもしれません。
しかし、こうした不運を嘆くだけでは前に進めません。
むしろ、この経験を活かして「どんな状況でも冷静に対応できる自分」になることを目指そうと考えています。
この経験は苦いものでしたが、介護の仕事そのものにはやりがいを感じていました。
人を助けるという行為は、自分にとって大きな意義がありました。
この思いは今でも変わりません。
そして、次の職場ではこうしたトラブルを避け、より良い環境で成長していきたいと思っています。
無職の23歳大卒の僕は再び就職にチャレンジします
僕は23歳で無職になってしまいましたが、現在は気持ちを切り替えて、再び就職活動にチャレンジしています。
ただ、そんなに簡単ではありません。
転職情報サイトで地元にある企業の未経験OKの求人を探し、15~16件ほど応募しました。
そのうち5件の面接を受けましたが、結果は思わしくありません。
それでも続けていくしかないと思っています。
営業職ではノルマがあることに不安を感じ、事務職では未経験からどこまで活躍できるのか分からない…と悩む自分もいます。
とはいえ、挫折の多い人生を歩む自分にも、強みがあると信じています。
以下が、僕がアピールできるポイントです。
- 真面目で優しい性格:困っている人を助けたいという気持ちは強く、介護の仕事にもその想いで取り組んできました。
- 意欲とやる気:過去の経験を振り返りながら、改善点を探し次に活かそうとする意欲はあります。
- 皆勤賞を取る努力:高校時代に皆勤賞を取った経験が示すように、地道に努力する姿勢は自分の強みだと思います。
そして、僕が就職で求めているのは、以下のような仕事です。
- 自分に合った仕事:職場で浮いていると感じることが少なく、自分の強みを活かせる仕事を探しています。
- 長く続けられる仕事:最低でも2~3年、できればそれ以上働ける職場を希望しています。
- 人間関係が良好な職場:大人数の職場で、安定した人間関係が築ける環境が理想です。
将来的には、10年以内に年収1000万円を稼ぎたいという目標があります。
正直に言えば、これは現時点で現実味のない夢かもしれません。
しかし、目標を持たずに努力することはできません。
「まずは安定した職を見つけ、スキルを磨き、その先のキャリアアップを目指す」という道筋を描いています。
まとめ
僕自身、23歳という年齢で無職になり、「運が悪い」と感じる出来事の連続でした。
就活での失敗、1社目での挫折、2社目でのトラブルから解雇に至った経験は、どれも苦い思い出です。
しかし、こうした不運をただ嘆くだけでは何も変わりません。
この経験を通じて、以下のことを学びました。
- 冷静さと謙虚さの重要性:納得できないことがあっても、感情に流されず冷静に対応する力が必要だと痛感しました。
- 自分の強みを見つけることの大切さ:真面目で優しい性格、地道に努力を続ける姿勢は、自分が次に進むための大きな武器になると気づきました。
- 行動を起こすことの価値:転職活動を通じて感じたのは、「行動し続ければ必ず道が開ける」ということです。
この記事を読んでいる皆さんの中にも、僕と似たような経験をしている方がいるかもしれません。
自分の過去や環境に悲観し、「自分には無理だ」と思うこともあるでしょう。
ですが、たとえ小さな一歩でも、行動を起こせば必ず未来は変わります。
僕もまだ道の途中ですが、安定した職を見つけ、スキルを磨き、10年後には年収1000万円という目標に向けて成長していきたいと考えています。
今の僕にできることは、自分を信じ、行動を続けることです。
「人生は10%の出来事と、90%の対処方法でできている。」
これはアメリカの作家チャールズ・R・スウィンドルが残した名言です。
この言葉が示すように、不運な出来事そのものよりも、それにどう向き合い、どう行動するかが未来を左右します。
この記事では、巷に溢れる「就職のノウハウ」みたいな情報ではなく、僕というひとりの人間が経験した恥ずかしい失敗談をありのまま書かせていただきました。
正直、この話が誰かの役に立つのかはわかりませんが、あなたの何かのヒントになれば幸いです。
あなたの就職活動がうまくいき、あなたの理想の生活が訪れることを祈っています。
※フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。