
この記事では、大学を卒業後、29歳までフリーターを続けていた男性の体験談を紹介します。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
ここからは、29歳までアルバイトで生計を立てながら、お笑い芸人として活動していた堀田健二さん(29歳男性・仮名)にインタビューした内容を紹介します。
夢を追いかけるフリーターのリアル、30歳を目前に就職を決意するときの心境、体験談から得られる人生のヒントをお届けします。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから就職したい!」という方は、以下の記事を読む方が早いかもです。
目次
29歳まで夢を追いかけていた僕がフリーターをやめた理由【体験談】
堀田健二さん(29歳男性)は京都のD大学の経済学部を卒業後、就職はせずに『お笑い芸人になる道』を選びました。
もともとお笑いが好きで、自分でもやってみたいと思ったのが、お笑い芸人になったきっかけです。
大学を卒業したあと養成所に入り、コンビを組んで漫才やコントをしていたそうです。
ただ、堀田健二さんが卒業した大学は、偏差値60以上の学部。
ですから普通に新卒で就職していれば、そこそこの企業には入れていました。
でも、人生一度きりだから、やらずに後悔するより、夢に挑戦する道を選んだといいます。
ただし、夢を追いかけるうえで、自分に期限を設けていました。
30歳までに結果が出なければ、お笑い芸人は諦める。
そして、いろいろなアルバイトを続けながら、29歳までの夢を追いかける生活がスタートします。
29歳までのフリーター生活。お笑い芸人として5年間の勝負
堀田健二さんはお笑い芸人の養成所を卒業後、本気で勝負するために京都から東京へ活動の拠点を移しました。
ただ、お笑い芸人の活動だけで食べていけるほど、芸人の世界は甘くなかった…。
カラオケ店、警備員、スポーツジム、ウーバーイーツなど、複数のアルバイトを掛け持ちしながら生活費を稼いでいたそうです。
お笑い芸人としては苦戦が続く中、バイト先では着実に信頼と実績を積み、バイトリーダーを任されるほどに。
そして、東京での挑戦も5年になり、期限の「29歳まで」が迫ってきました。
芸人として目立った成績や実績は残せなかったため、自分の中で決めていた期限を守り、就職することを決めたといいます。
29歳フリーターからITエンジニアへの就職を目指して
堀田健二さんは29歳で就職を決意したあと、大学の先輩に就職のことを相談しました。
その先輩がIT関連の仕事をしており、先輩から話を聴いているうちに、ITエンジニアの仕事に興味を持ちます。
そして、「自分もIT関連の仕事に就きたい」と思い、独学でRuby、Rails、Git、Dockerなどのプログラミングを学んでいきました。
黙々とやる点や自分次第で成果を出せる点が、自分に合っていると感じたそうです。
世の中的には「ITエンジニア=フリーランス」というイメージもありますが、堀田健二さんは独立は全く考えておらず、会社員として長く働きたいといいます。
今のところは年収などの希望はなく、ここから5年間は基礎づくりだと思って、とにかくITエンジニアの仕事の現場を知りたいと考えているそうです。
「将来的には自分で作ったものをリリースしたい」というのが、現在の堀田健二さんの目標です。
新卒で就職する以外の選択肢があってもいい
世の中的には「大学を卒業したら新卒で就職する」というのが、普通だと思われています。
でも大学を卒業するまでの間に、自分が本当にやりたいことを見つけてしまう人もいるはず。
自分の気持ちを押し殺して就職するか、自分の心に正直に突き進むか、悩みますよね。
大学の学費を親に払ってもらっている場合、家族から反対されることも多々あると思います。
でもたぶん、自分に嘘をついて就職すると、人生ず〜っと後悔したままのような気がする。
もし100歳まで生きるとしたら、22歳から100歳までの78年間、後悔しっぱなしというわけです。
エジソンにこんな名言があります。
私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。(エジソンの名言)
エジソンでも失敗しまくってるなら、一回くらい失敗しても大丈夫か〜ってなりますよね。
それにしても、堀田健二さんのご両親はかなり寛大な方だと思います。
私立大学の学費を払ったあと、養成所の費用も払ってくれていますからね。
「親は子どものやることに口を出さず、ただエンジェル投資家であれ」と誰かが言っていましたが、まさにそれを体現されている。
本当に、すごいです。
夢を追いかけるフリーターもリスクヘッジは大切
そのいっぽうで、堀田健二さんの立派な点は、夢に挑戦する期限を設けていたことですね。
「来年こそは!」と夢に見切りをつけられない人が多い中、期限があれば踏ん切りもつきます。
そして、バイト先でリーダーを任されていたことから、堀田健二さんの真面目な人柄も伝わってきます。
就職活動においても、バイト先で責任のあるポジションを任されていた経験は、評価が高いです。
また、東京で5年間、本気でお笑い芸人をやっていたことも、プラスにはたらくケースもある。
経歴をおもしろがってもらえたり、お笑いを5年間続けていたことから、継続力があると思ってもらえたりする可能性もあります。
さらに、堀田健二さんは大学の先輩ともつながっていて、実際に働いている人から就職のアドバイスをもらえる環境だったことも良かったですね。
人生において、人脈はめちゃくちゃ大事。
地元の仲間、学生時代の友人、バイト先の知り合い、社会人になった後のつながりなど、すでに信頼関係ができている人脈があると、本当に楽です。
おそらく堀田健二さんが周囲にサポートをしてもらえるのは、日頃のまわりへの接し方が素晴らしいのだと思いますね。
29歳まで職歴がなくても人生はやり直せる
堀田健二さんの体験談からもわかるとおり、29歳までフリーターを続けている人でも、就職することは可能です。
実際に世の中には、29歳以上ではじめて正社員になった人の事例は、たくさんありますから。
ただし、年齢が年齢なので、就職するなら、できるだけ早いほうがいい。
29歳と30歳では、世間の印象も結構ちがいます。
僕がインタビューしてきた元フリーターの方たちの話によると、30歳を超えると書類選考で落とされることが増える、という意見が多いです。
とはいえ、「何から始めればいいかわからない…」という人もいますよね。
就職活動の参考に、堀田健二さんの行動をまとめておきます。
- 学生時代の先輩に就職の相談をする
- 独学でプログラミングの知識・スキルを身につける
- Indeedで求人を探して応募する
- 転職エージェントに登録して相談・求人紹介をしてもらう
こんな感じですね。
堀田健二さんの場合は、先輩から話を聴いて、「ITエンジニアになりたい!」となりましたが、記事を読んでいる方の中には、やりたい仕事がわからない人もいるかと思います。
そんなときは、とりあえずプロに相談してみるのがおすすめです。
すぐに就職するつもりはなくても、世の中にどんな仕事があるのかを知っておいて損はありませんから。
無料で相談できる場所も多いですから、将来に不安を感じているなら、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
それでは、あなたの未来が素晴らしいものになることを、心より祈っております。
また、このサイトに遊びにきてくださいね〜。
