
この記事では、高校在学中から接客・集客の現場で稼いできた経験を持ち、自動車工場の正社員として1年以上働いた19歳男性が、もうすぐ父親になるという背景を持ちながら「月収50万円の営業職で家族を養いたい」と転職エージェントに相談しに来たリアルをお届けします。
「若いうちから稼げる仕事に就きたい」「工場勤務から営業職に転換できるか」——そういった状況の方に読んでほしい体験談です。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
| 名前 | N・Hさん(19歳男性) |
|---|---|
| 学歴 | 高校卒業 |
| 主な職歴 | 高校在学中・接客集客営業(2年)→ 自動車製造工場・正社員ライン管理(1年2ヶ月) |
| 家族状況 | 奥さんが妊娠中(もうすぐ父親になる) |
| 就活のきっかけ | 工場の手取り30万円では家族を養うのが難しいと判断。手取り月給50万円を目指して営業職に転換 |
| 就活の軸 | 「営業職・不動産か車の業界希望」「手取り月収50万円」「土日休み」「愛知県内」 |
| 使用した就職サービス | 転職エージェント(面談済み・求人選定中) |
| 将来の目標 | マイホームを建てる・家族を養える収入を確保する |
今回インタビューしたのは、高校在学中から接客・集客の現場でコミュニケーション力を磨き、自動車工場のライン管理を1年以上経験してきた丹羽大翔さん(19歳男性・仮名)です。
奥さんの出産が近づく中、「家族を養えるだけの収入を、営業職で手に入れたい」という切実な動機で転職活動を始めています。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから就職したい!」という方は、以下の記事を読む方が早いかもです。
目次
工場のライン管理で手取り30万円——でも足りなかった

丹羽さんが最初に就いた正社員の仕事は、自動車製造工場でのライン作業管理でした。
高校を卒業してすぐに正社員として入社し、1年2ヶ月間、製造ラインの管理を担当しました。残業も含めた手取りで30万円程度という収入は、同年代の高卒正社員としては決して低くない水準です。
ただ、丹羽さんには明確な「足りない」があります。
「手取りで40万円はほしい。将来的には月給50万円を稼げる仕事に就きたい。」
奥さんが妊娠中という状況も、この判断に影響しています。
子どもが生まれたら生活費はさらに増える。今の収入では、マイホームを建てるという将来の夢には届かない。この現実的な計算が、「今すぐ動かなければ」という意志につながりました。
高校時代から磨いてきた、対人力の核心

丹羽さんが転職活動で最大のアピールポイントにしているのは、高校在学中から続けてきた接客・集客の経験です。
繁華街での集客営業として2年間活動し、エリアでトップクラスの成績を残してきた実績があります。
「コミュニケーションから始めて、交渉して成果を出す。ネットや周りの人の話も聞きながら、自分なりの方法を磨いていった。」
月に80〜120名のお客様を獲得するという成果を積み重ねた経験は、「対面でゼロから信頼を築いて行動を変える」という営業の本質的なスキルと重なります。
工場のライン作業は1年以上続けられた。でも、「自分が本当に力を発揮できる場所はここじゃない」という感覚がずっとあったそうです。
「営業で稼ぎたい。不動産か車の業界が希望。」
高校時代から体に染みついた「人に動いてもらう力」を、正規の営業職で発揮したい——それが今回の転職の本音です。
バスケのキャプテンが育てた、チームへの貢献意識

丹羽さんの学生時代を振り返ると、小学校から高校まで一貫してバスケットボールを続けてきたことが印象的です。
中学では部のキャプテンを務めました。
「チームをまとめながら、自分もプレーで結果を出す。」
キャプテンとしての経験は、「自分の役割を果たしながら、周囲を動かす力」を育てます。これは営業職における「チームの中での立ち振る舞い」にも直結するスキルです。
「マイホームを建てたい」という具体的な目標も、「家族を守る」というキャプテンシップの延長線上にある気がします。
丹羽さんが次の仕事に求めること
奥さんの出産が近い状況と、「稼げる営業職」という目標を踏まえると、丹羽さんが転職先に求める条件は非常に明確です。
① 営業職であること(不動産・車業界が理想)
「収入面で圧倒的にいいと思った」という言葉のとおり、インセンティブで稼げる営業職への強い意志があります。不動産・自動車という高単価商材への関心は、「一件で大きな成果を出せる仕事がしたい」という志向と一致しています。
② 手取り月給50万円を目指せる報酬体系
まず手取り40万円、長期的には50万円というロードマップを持っています。インセンティブや賞与が充実している会社で、努力が収入に直結する環境を求めています。
③ 土日休みが確保できること
家族との時間を大切にしたいという思いから、土日休みの会社を希望しています。ただし、それより収入の条件を優先する柔軟性も持っています。
就職活動のリアルな状況——幅広い営業系求人を検討中
丹羽さんは現在、転職エージェントから複数の営業系求人を提案されており、どれに応募するかを絞り込んでいます。
提案されている求人の方向性は大きく4つに分かれています。
建築資材・商社での法人ルート営業(正社員・土日休み)。
工務店やリフォーム会社に建築資材を提案する法人営業です。土日休み・既存顧客からスタートできる環境で、営業未経験でも丁寧に育ててもらえる体制が整っています。「将来的には不動産や建設に関わりたい」という丹羽さんの希望と方向性が近い職種です。
医療系サービスの法人営業(正社員・土日休み)。
医療機関向けのサービスを提案する法人営業で、アシスタントからスタートできます。入社3年目で年収500万円以上という実績データもあり、丹羽さんの収入目標に届きやすい職種です。選考の基準は高めですが、「目標達成への意欲」をアピールできれば突破できる可能性があります。
家電量販店巡回営業(契約社員・土日休み)。
量販店を回って販売促進を支援する仕事です。ノルマが明示されておらず、動きながら営業を学べる入口として提案されています。
個人宅への訪問営業(正社員・インセンティブあり)。
電力サービスを個人宅に提案する飛び込み営業で、初年度年収680万円以上を目指せる環境があります。「高校時代に集客で稼いだ経験」との親和性が高く、丹羽さんの収入目標に最も直結する可能性がある職種です。ただしシフト制で土日固定ではない点は確認が必要です。
NHK系のルートセールス(正社員)。
放送受信料の契約・更新を担当するルート営業で、担当エリアが決まっているため競合がない環境です。1〜2年で主任になれれば他の事業部への異動も可能で、ゲーム・不動産・VTuber事業など将来的なキャリアの幅も持てます。
また、応募条件が厳しめとして提示されている求人も数社あります。施工管理や測量機器の営業などは、経験年数や年齢条件の面でハードルがある求人ですが、条件をクリアできれば選択肢として検討できます。

この体験談から見えてくること

丹羽さんのストーリーには、若いうちから高収入を目指している方や、工場・現場系から営業職への転換を考えている方に届けたいポイントがあります。
「稼ぎたい動機」が具体的なほど、営業面接は通りやすい
「家族を養いたい」「マイホームを建てたい」という明確な動機を持つ人間は、採用担当者に「この人はやり切る」という印象を与えます。営業職の面接で「なぜ稼ぎたいのか」を語れる人間は、想像以上に少ないですよね。
工場での正社員経験は、「継続力」として語れる
ライン管理を1年以上続けたという事実は、「仕事を任されたら最後まで続けられる人間だ」という証拠になります。工場勤務と営業職は違う仕事ですが、「責任を持って役割を全うする姿勢」は共通しています。
対人経験がある人間の「営業未経験」は、本当の未経験とは違う
高校時代から集客・接客の現場で成果を出してきた丹羽さんの「営業未経験」は、社会人経験ゼロとは異なります。「人に動いてもらう経験がある」という土台は、正規の営業職に入ってから急速に伸びる素地になります。

おわりに
もうすぐ父親になる19歳が、「手取り50万円の営業職でマイホームを建てる」という具体的な夢を持って転職エージェントに相談しに来た。
工場のライン管理で1年以上続けた経験と、高校時代から磨いてきた対人力——この二つを武器に、営業職への扉を叩こうとしています。
19歳という若さは、どの職種でも「伸びしろ」として見てもらえる最大の武器です。その若さと本気の動機が重なったとき、選考は動き始めます。
