「警備員の仕事って底辺なの?」

「警備員っていくら稼げるの?」

「警備員に転職しようか迷っている」

このような方に向けて記事を書いています。

結論からいうと、警備員は底辺ではありません。

警備員でも年収400万円ぐらいは稼げます。しかし、年収500万円以上は稼げません。

✔記事の信頼性

記事を書いている僕は26歳まで、年収200万円のフリーターでした。その後、転職して正社員になり、年収500万円を稼げるようになりました。
現在はキャリアアドバイザーとして、20代向けに転職サポートをしています。

今回は「警備員=底辺といわれる理由」を解説していきます。3分で読める内容なので、それではいきましょう。

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警備員が底辺だといわれる理由【3分で解説します】

警備員は底辺だといわれますが、年収400万円ぐらいなら稼げます。

これを底辺だと思うかどうかは、あなたの判断にお任せします。

警備員底辺

警備員がやる仕事は、以下のとおりです。

  • 工事現場での交通誘導(車両・歩行者など)
  • 銀行内での警備
  • 施設内での出入管理

警備員がいることによって、安全や治安が守られ、その場所を快適に利用することができます。

しかし、「警備員=底辺」というイメージがありますよね?

あなたは警備員に対して、どんな印象を持っていますか?

「楽そう」
「誰でもできそう」
「高齢者が多そう」
「底辺の人たちの仕事」

僕は、転職エージェントのキャリアアドバイザーをやっていますが、求職者の多くは、警備員に対してこのような印象を持っています。

これらは事実です。

実際に、警備員の仕事は誰でもできますし、高齢の人でもできる仕事も多いです。

しかし、だからといって「警備員=底辺」とはなりません。

警備員を経験すると、相手のことを考える習慣や瞬時の判断力が身に付きます。

さらに、警備員には様々な種類があり、キャリアアップしていくことが可能です。

「雑踏警備→施設警備→機械警備→輸送警備→身辺警護」という感じでステップアップすると、人材の市場価値が高まっていきます。

警備員は収入が低いというイメージもあると思いますが、警備の種類や役職によっては、年収500万円以上稼ぐ人もいます。

つまり、一概に「警備員=底辺」とはいえないのです。

ここからは、警備員の仕事を選ぶときの重要なポイントをお伝えします。

警備員が底辺になるかは本人次第

警備の仕事には、さまざまな種類があります。

底辺になりやすいのは「雑踏警備」と「施設警備」です。

その理由は、両方とも誰でもできる仕事ですし、低収入になるかどうかが本人次第だからです。

たとえば、あまり勤務に入らずに、昼間から酒やギャンブルをやっているような人は底辺になります。

逆に、出勤日数が多くて、毎日長時間頑張っている人は、それなりの収入を得ており、年収300万円~400万円ぐらいです。

この人たちは底辺ではないですよね?

年収300万円未満で働いている会社員はたくさんいます。

つまり、警備員は、フリーターやニート、派遣社員や契約社員、年収300万円未満の正社員よりは、間違いなく底辺ではないといえます。

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警備員は3年で年収400万円稼げる?

警備員は年収が低いといわれます。

しかし、警備員を3年間続けて、年収400万円稼いでいる人もいます。

ただし、基本給のみで年収400万円は難しいので、あくまでも残業代込みです。

警備員底辺

残業がないと低収入になってしまいますが、警備の現場はだいたい残業があります。

その理由は、警備業界が常に人手不足だからです。

人手が足りている現場がほとんどないので、稼ぎたいなら残業をして稼ぐことができるのです。

僕が、警備員の友人に聴いた話だと、「残業時間80時間すれば年収400万円ぐらい稼げる」という感じでした。

今後は働き方改革の流れもあるので、残業も制限されるとは思います。

しかし、自分の働き方次第で、ある程度の収入を得ることは可能です。

警備員は年収500万円以上稼げない?

警備員は、社歴が浅くても、本人次第で年収400万円ぐらいなら稼ぐことができます。

この理由は、入社1年目の警備員もベテランの警備員も給料がほとんど変わらないからです。

社歴で給料が変わらないことは、若者にとってはメリットですが、ベテランにとってはデメリットになることがあります。

警備員の給料は「月に何回勤務したか?」で決まります。

新人もベテランも同じ給与システムの中で働いているのです。

世の中には、年功序列で給料が上がる会社もありますが、警備員の仕事はそれが当てはまりません。

なぜなら、警備会社のビジネスモデルは、そもそも利益の頭打ちが決まっているからです。

ですから、警備員で年収500万円以上を稼ぐのは難しいです。

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警備員が底辺給料なのは労働分配額が低いから

警備員の給料が底辺になりやすくなる理由は、警備会社の労働分配額が低いからです。

労働分配額とは、会社が従業員に対して、どれだけ給料を払えるかの指標です。

TKC経営指標(BAST)」が参考になります。

この表をみると、警備業の1人当たりの人件費は約241万円です。

ほかの業界の人件費と比較して、これが低いのか高いのかを判断しましょう。

  • 警備業:約241万円
  • 医療用機械器具卸売業:約711万円
  • 広告業:約658万円
  • 金属工作機械製造業:約552万円

こうやって比べると、警備業の人件費が圧倒的に低いことがわかります。

つまり、そもそも業界的に警備業は、高収入を稼ぐのには向いていないのです。

警備員が底辺なのは高齢者が多いから?

最近は警備員になる若者も増えてきましたが、まだまだ「警備員=おじいさん」というイメージも強いです。

このイメージの理由は、定年退職した高齢者が集まりやすい職種だからです。

警備員の仕事は、基本的に体力や筋力が必要なく、スキルや経験も必要ありません。

そのため、サラリーマン生活を引退した人たちの最後の仕事として選ばれやすいのです。

実際に、警備員の人たちの前職は、販売員、飲食店、営業マン、公務員など、さまざまです。

警備員が底辺なのは根暗な人が多いから?

警備員の仕事には「人と話す必要がない」というイメージがあります。

人間関係が原因で、前職を辞めた人たちが、警備員に集まります。

「人と関わりたくない」という理由で、警備員を転職先に選ぶ人が多いです。

そのため、警備員には根暗な性格の人が集まりやすいといえます。

しかし、警備員にも人と話す業務はあります。

交通誘導のときに運転手と話したり、施設の責任者と話したり、人とコミュニケーションをとる場面があります。

警備員はやめとけ!その理由はクレーム対応です

警備員の仕事の中で大変なのは「クレーム対応」です。

現場のクレームは、まず警備員に集まります。

「こんな場所で工事なんかするな!」
「こっちを先に通せよ!」

警備員は、このようなクレーム対応も行います。

クレーム内容が、自分で判断できない場合は、現場監督や最高責任者に相談します。

一般人の不満を最初にぶつけられるのが警備員なので、このイメージによって、「警備員=底辺」と思う人が多いようです。

警備員がクレーム対応で失敗しない3つのコツ

警備員が、クレーム対応で失敗しないコツは3つあります。

  • 絶対に感情的にならない
  • 誠実に話を聴く
  • 冷静に客観的事実を伝える

クレームを言ってくる人は感情的になっています。

イライラして正常な判断ができなくなっていますので、この人に対して絶対に感情的になってはいけません。

火に油を注ぐようなものです。

人間の怒りは6秒がピークといわれていますので、まずは誠実に相手の話を聴きましょう。

話を聴いているうちに相手の感情も収まってきます。

人間は、自分の話をしっかり聴いてくれた相手の意見なら、少しは耳を傾けるものです。

相手が話を聴いてくれる体制になったら、客観的な事実をもとに冷静な対応をすることが大切です。

どうしても対応が難しい場合は、最高責任者に話を持っていき、大きなトラブルにならないようにしましょう。

警備員の仕事を選ぶ理由が1番重要

僕は、警備員の仕事が底辺かどうかは、どうでもいいと思っています。

どんな仕事を選ぶときにも、共通していえることですが、警備員の仕事を選ぶ理由が1番重要です。

警備員底辺

なぜ、あなたは警備員になりたいのですか?

警備員になる目的が明確になっていて、その目的を達成できるならOKだと思います。

「楽な仕事がしたい」
「人間関係のストレスから逃れたい」
「ノルマに追われる仕事が耐えられない」
「最低限の生活ができればいい」
「ガツガツ大金を稼ぐのは望んでいない」
「警備業界でキャリアを積んでいきたい」
「フリーターから正社員になりたい」

警備員になる理由は何でもいいです。

重要なのは、あなたの目的が達成できることです。

人生の価値観は人それぞれです。

ガツガツ頑張って大金を稼ぎたい人もいますし、ストレスがないなら最低限の生活以上は求めないという人もいます。

人によって人生の中の優先順位は違います。

正解も不正解もありません。

ですから、警備員への転職を考えている人は、警備員になる理由を明確にしてくださいね。

まわりの意見は無視してOKです。

自分の人生に責任が持てるのは自分だけです。

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まとめ

今回のまとめです。

  • 警備員は底辺ではない
  • 警備員で年収400万円稼ぐ人もいる
  • 警備員では年収500万円以上は稼げない
  • 警備員が底辺になるかは本人次第
  • 警備業の労働分配額が低いから
  • 警備員は高齢者が多い
  • 警備員は根暗な人が多い
  • 警備員にはクレーム対応がある
  • 警備員の仕事を選ぶ理由が1番重要

警備員が底辺かどうかは、本人の価値観によります。

周りの目を気にしすぎないことが大切です。

「警備員なんてやめとけ」「警備員は底辺がやる仕事だ」と無責任なことを言ってくる人もいると思います。

しかし、その人たちは、あなたの人生に責任をとってくれません。

こうやって言ってみてください。

「警備員はやめておきます。その代わり、何の仕事をすればいいかを教えてください。そして、それで失敗したら責任をとってくれますか?」

99%の人が「責任なんてとれない」と言うでしょう。

無責任なアドバイスほど迷惑なものはありません。

あなたは、あなたの声だけに耳を傾けましょう。

あなたが、警備員の仕事に納得していればOKなのです。

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