「パーソナルトレーナーはやめとけって本当?」
「パーソナルトレーナーは底辺なの?」
「パーソナルトレーナーの仕事はきついの?」
このような方に向けて、元パーソナルトレーナーが退職した理由を紹介していきます。
結論からいうと、パーソナルトレーナーの退職理由で1番多いのは、お客様へのトレーニング指導以外の仕事に耐えられなくなったから、です。
具体的には、パーソナルジムが運営するブログの更新作業やWEBサイトの改善内容を考えるなど、ネット集客に関わる仕事ですね。
特に小規模のパーソナルジムに多いのですが、人員が少ないため、ネット集客に関わる業務をパーソナルトレーナーがやらないといけなくなります。
僕は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信するために、累計985名の方にインタビューしてきたので、パーソナルトレーナーを辞める人のリアルな情報をお伝えできると思います。
今回は、僕が実際に話を聴いた、元パーソナルトレーナーの遠藤隆史さん(22歳男性・仮名)の体験談をもとに「パーソナルトレーナーはやめとけといわれる理由」から「パーソナルトレーナーから転職で失敗しない方法」までを解説していきます。
この記事を読めば、パーソナルトレーナーの未来に不安を抱えている方でも、人生を変えるための一歩が踏み出せるようになります。
3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。
目次
パーソナルトレーナーはやめとけ!底辺すぎて辞めた22歳男性の体験談
パーソナルトレーナーの基本的な仕事内容は、マンツーマンでのトレーニング指導になります。
お客様からトレーニングの目的をヒアリングして、目的を果たすためのメニューを考えて、アドバイスしながら実践させていく、というものです。
従業員数の多いパーソナルジムの場合は、集客専門の担当者がいるので、パーソナルトレーナーはトレーニング指導に専念できます。
しかし、遠藤隆史さんのように、小規模のパーソナルジムに勤めていると、トレーニング指導以外の仕事もまわってきます。
将来パーソナルトレーナーとして、独立を考えている方にとっては、ネット集客面まで携われることはラッキーです。
パーソナルジムの独立後は、ネット集客が必須条件ですからね。
しかし、独立など考えていないパーソナルトレーナにとっては、ネット集客や事務作業などのトレーニング以外の仕事は、ストレスでしかありません。
遠藤隆史さんは独立志向がなかったため、これがストレスとなり、パーソナルジムを辞める決意をしました。
パーソナルトレーナーを辞めたいと思う瞬間とは?
遠藤隆史さんは会社からトレーニング指導のほかに、ブログ更新とWEBサイトの改善を任されていました。
ブログ更新については、自分が思うことをただ書けばよかったので、そこまでストレスを感じていませんでした。
しかし、WEBサイトの改善は、めちゃくちゃストレスでした。
遠藤隆史さんはパーソナルトレーナーの専門学校を卒業していますが、WEBマーケティングの勉強などやったことがありませんでした。
それにも関わらず、パーソナルジムの社長は、遠藤隆史さんにWEBサイトの改善を丸投げしていたのです。
「WEB業者と打ち合わせして、WEBサイトの改善をやっておいて~」という感じで指示され、何も教えてもらえないまま業務をやらされていました。
業種に関係なく、従業員数の少ない小規模会社は、オーナーが社員に業務を丸投げする会社が多い印象です。
このような雑な指示を受けると、パーソナルトレーナーは辞めていきます。
パーソナルトレーナーから転職できるの?【転職後に活かせるスキルと経験】
パーソナルトレーナーの方は、どのような職種に転職できるのでしょうか?
パーソナルトレーナーの業務で身に付く、最大のスキルは「コミュニケーション能力」です。
マンツーマンでお客様を指導して培った「コミュニケーション能力」や、体験のお客様に入会を案内する「クロージング力」が、転職市場では武器になります。
またパーソナルトレーナーということもあり、普段の筋トレによって根性が鍛えられている、という好印象を持たれます。
パーソナルトレーナーの方は声が大きく、ハキハキと挨拶できる方が多いので、転職面接も通過しやすいですね。
ここからは、あなたが転職活動で失敗しないように、『パーソナルトレーナーから転職する前にやっておくべきこと』と『パーソナルトレーナーから転職したい方におすすめの転職エージェント』を紹介しておきますので、ぜひチェックしてくださいね。
パーソナルトレーナーから転職する前にやっておくべきこと
今の段階で、『パーソナルトレーナーの仕事がきつい…』『パーソナルトレーナーは底辺すぎる…』と思っている方は、そもそもパーソナルトレーナーが自分に向いてる仕事ではない可能性が高いです。
そして、自分に向いてる仕事に就職できない最大の原因は、自分の強みや弱みを理解できていないからです。
つまり、自己分析が足りていない、ということ。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人が、自分の強みや弱みを分析するのは大変だと思います。
そんな方のために、世の中には自己分析ツールが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、無料適職診断テストが受けれる『ミイダス』ですね。
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ミイダスはすべて無料で利用できますし、面談や履歴書などの手間もないので、あなたにリスクはありません。
合計4種類の診断テストを無料で受けれるのですが、特に『コンピテンシー診断』がおすすめです。
下記のとおり、自分に向いてる仕事を順番に教えてくれるので、職種選びの参考になりますよ!
さらに『適性の低い職種』も表示してくれるので、自分に合わない仕事を選ぶリスクも回避できますよ。
下記の『パーソナリティの特徴』という項目では、自分の個性や特徴を数値化してくれるので、客観的なデータをもとに自己分析も可能ですよ!
パーソナルトレーナーから転職で失敗したくない方は、ミイダスの無料適職診断テストで『自分に向いてる仕事』や『自分の強みと弱み』を調べておいてくださいね。
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パーソナルトレーナーから転職したい方におすすめの転職エージェント
『パーソナルトレーナーを辞めたい…』『パーソナルトレーナーは続けられない…』という方は、パーソナルトレーナーの仕事に向いていないため、パーソナルトレーナーから他の業界に転職する必要があります。
でも、今までパーソナルトレーナーの仕事しか経験してないと、本当にパーソナルトレーナーから転職できるのか不安になりますよね。
パーソナルトレーナーから他の業界に転職するためには、以下の準備が必要です。
- パーソナルトレーナーの経験を活かせる仕事を調べる
- パーソナルトレーナーから転職した事例の多い求人を選ぶ
- パーソナルトレーナーで経験したことの中からアピールポイントを絞る
- パーソナルトレーナーの経験を魅力的に伝える履歴書・職務経歴書を作る
とはいえ、これらを自分ひとりで準備するのは、かなり難しいです…。
そんな時のために、世の中には転職エージェントが多く存在します。
その中でも、特におすすめなのが、フィットネス業界出身のキャリアコンサルタントに相談できる『フミダス転職』ですね。
フミダス転職 :パーソナルトレーナーの転職に強い。フィットネス業界出身のキャリアコンサルタントが専属担当になる。
フミダス転職は、フィットネス業界出身のキャリアコンサルタントを選べるので、実体験をもとに未経験業界への転職をサポートしてもらえます。
パーソナルトレーナーの仕事の悩みに理解があり、キャリアアップのコツを教えてくれたり、働きながらでも時間を合わせてくれて相談しやすい点も、フミダス転職が選ばれる理由のようです。
フミダス転職はすべて無料なので、あなたのリスクはゼロです。
パーソナルトレーナーから転職を考えている方は、これを利用しない手はありませんよね。
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