営業職 経験すべき
営業職に転職しようか迷っている人『人生で一度は営業職を経験したほうがいいって聞くけど、営業を経験するメリットは何なの?』

このような方に向けて、記事を書いています。

結論からいうと、営業職を経験すべき理由は、『将来の仕事の不安から解放されるから』です。

営業職を経験すると、『業界や職種に関係なく応用できるビジネススキル』が身につくので、将来的に選べるキャリアの選択肢が多くなります。

実際に記事を書いている僕は、未経験から営業職に転職した後で、『営業職→コンサルタント→マーケティング→起業家』という流れでキャリアチェンジしてきました。

どの職種においても、仕事のベースとなっている考え方やスキルは、営業職を経験したときに身につけたものが多いです。

ですから、今の段階で少しでも営業職に興味があるなら、思いきって営業職に挑戦してみることをおすすめしますね。

ドフラ
こんにちは。営業職に転職して年収300万円アップした、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT企業の営業職に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計978名の方にインタビューしてきたので、営業職を経験した人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、未経験から営業職に転職した僕の実体験をもとに『営業職を経験すべき7つの理由』から『営業職への転職で失敗しない方法』までを解説します。

この記事を読めば、営業職を経験するメリットがわかるので、営業職に転職するべきかどうかを判断できます。

3分で読める内容なので、それではいきましょう〜。

『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

営業職を経験すべき7つの理由【未経験から営業に転職した僕の話】

営業職 経験すべき

将来の仕事に対して、漠然とした不安を抱いている方は多いです。

なぜ多くの方が、仕事選びに悩むのか?

仕事選びに悩む理由は、生涯安泰の仕事がなくなったからです。

どの業界で働いても、どの会社で働いても、いつどうなるか分からない時代です。

一昔前の時代は、一社で定年まで働き続けることが当たり前だったので、入社後に転職を考える人はあまりいませんでした。

しかし、今は違います。

大手上場企業が突然倒産したり、中堅社員の大幅リストラを決行したりしています。

経団連が「終身雇用の崩壊」を発表したように、同じ仕事をずっと続けて一生を終える人は、ほとんどいなくなります。

今の時代を生きる若者たちは、将来の自分のキャリアと真剣に向き合って、慎重に仕事を選ばなければいけないのです。

仕事選びに悩んでいる方に、僕が伝えたいのは「20代のうちに営業を経験するべき」ということです。

僕は20代で営業に転職して、いまは営業9年目になりますが、明らかに営業を経験する前と後では人生が変わりました。

営業経験によって、ビジネスマナーが身に付き、対人スキルが身に付き、ビジネススキルが身に付き、人生に対する視野が広がりました。

ここからは、営業経験から得られる7つのメリットを紹介していきます。

営業職を経験すべき理由①:ビジネスマナーが身に付く

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の一つ目は、ビジネスマナーが身に付くことです。

ビジネスマナーとは社会人としての基礎力のようなもので、名刺の渡し方、電話のかけ方、メールの送受信の仕方、客先訪問の仕方などです。

どのような職種に就職するかによって、ビジネスマナーを身に付けられるかどうかは決まります。

たとえば、工場勤務や建築現場などの現場仕事や、ショップ店員や飲食店スタッフなどの一般人相手の仕事の場合、名刺を渡す機会はありません。

社外のビジネスマンと接触しないような仕事だと、基本的なビジネスマナーを身に付けるのは困難です。

書籍などでビジネスマナーを勉強するのもいいですが、知っているのと実際にやってみるのとでは、吸収できるものが全然違います。

営業は社外の人と会う機会が多く、名刺を渡したり、電話やメールをするのは日常茶飯事なので、営業を経験しておくと、ビジネスマナーが身に付くというメリットがあります。

営業職を経験すべき理由②:対人スキルが身に付く

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の二つ目は、対人スキルが身に付くことです。

営業はお客様に商品を買ってもらうために、お客様の課題をヒアリングして、その課題の解決策を提案して、納得してもらわなければいけません。

商品導入後は定期的にサポートして、お客様の満足度を高めなければいけません。

営業を経験すると、「相手の話を聴いて本質を見極める能力」と「自分の意見を納得してもらえるように伝える能力」が磨かれます。

営業経験によって身に付けた対人スキルは、ほかの業種の営業に転職した後も、ほかの職種に転職した後も活かせます。

営業職を経験すべき理由③:メンタルブロックが壊せる

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の三つめは、メンタルブロックが壊せることです。

人間が何かを成し遂げるかどうかは、本人ができると思っているかどうかのメンタル面の影響が大きいです。

「思考は現実化する」という言葉は有名ですが、まさにその通りです。

営業を経験すると、なぜメンタルブロックが壊せるのか?

営業で成果を出すためには、「商品を売ること=良いこと」というメンタルを持っておく必要があります。

しかし、多くの営業マンは、「商品を売ること=悪いこと」だと思っています。

営業マンの成績が伸びない理由の9割は、このメンタルブロックです。

営業に挑戦して売上をつくれるようになれば、メンタルブロックが壊せたと思っていいでしょう。

ドフラ
自分が営業職に向いてるかを調べてみたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

営業職を経験すべき理由④:改善点が明確だから自己成長しやすい

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の四つ目は、改善点が明確だから自己成長しやすいことです。

営業は良くも悪くも、言い訳ができない仕事です。

営業の中には必ず、成果を出している営業マンと成果を出していない営業マンがいます。

営業は売上という数字で評価される仕事なので、「Aさんは売上500万円だけど、Bさんは売上100万円」というように、誰ができる人で誰ができない人なのかが明確になります。

自分の成績が悪いと言い訳したくなりますが、言い訳できないのが営業の辛いところです。

なぜなら、AさんもBさんも、同じ条件で仕事をしているからです。

つまり、悪いのは「Bさん本人の営業の仕方」ということになります。

これは辛い反面、自分を成長させたい方にとっては、大きなメリットです。

改善点は自分の中にあるので、自分が努力すれば改善ができますし、自分よりできる営業マンが社内にいるなら、その人のマネをすれば確実に成長できます。

何か失敗したときに、自分に矛先を向けて改善する習慣があると、どのような場所に行っても活躍できる可能性は高くなります。

営業職を経験すべき理由⑤:ビジネスマインドが急成長する

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の5つ目は、ビジネスマインドが急成長することです。

営業は会社の売上をつくるポジションなので、「どうすればお客様を増やせるか?」や「どうすればお客様に買ってもらえるか?」を常に考えなければいけません。

営業の仕事は、工場のライン作業のように、指示されたことを指示されたとおりにやる仕事ではないのです。

自分の頭で考えて、自分の判断で行動して、結果をもとに改善をくり返さないといけないので、営業を続けていく中で、ビジネスマインドが成長していきます。

さらに商談相手が経営者や経営層の場合は、相手のビジネスモデルを理解した上で、商品を提案する力が必要になるので、経営者相手の営業を1年ぐらい続けると、ビジネスマインドが急成長します。

ドフラ
営業職への転職で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

営業職を経験すべき理由⑥:自分よりレベルの高い人に出会える

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の6つ目は、自分よりレベルの高い人に出会えることです。

ただし、これは「法人営業」に限りいます。

一般消費者を相手にする個人営業の場合は、自分より知識レベルの低い人に会う機会が多くなるため、自己成長の機会は少なくなります。

法人営業の場合は、商談相手が会社の決裁者になるので、経営者や幹部、部長クラスに営業することができます。

自分よりレベルの高い人に会えることで刺激を受けますし、その人たちを納得させる商談をしないと契約が取れない環境によって自己成長できます。

特に経営者に会える機会が多い法人営業を経験できると、従業員マインドから経営者マインドに思考をアップデートさせていけます。

ドフラ
『アパレル店長から営業職に転職した26歳男性の体験談』は以下の記事で紹介しています。

営業職を経験すべき理由⑦:自分で起業するマインドが手に入る

営業職 経験すべき

営業を経験すべき理由の7つ目は、自分で起業するマインドが手に入ることです。

これは、経営者相手の法人営業に限ることですが、経営者との商談をくり返していると、「この人でも経営者になれるのか!」と思えるようになっていきます。

一般的には経営者というと、ユニクロの柳井社長やソフトバンクの孫社長のようなすごい人というイメージがありますが、すごい経営者は1%以下しかいません。

実際に経営者相手の営業をやってみるとわかりますが、どこにでもいるような普通の人がほとんどです。

日ごろから経営者と話していると、「自分にもできるんじゃないか?」と思えるようになります。

「自分のまわりの5人の平均が自分になる」という話がありますが、この原理で、経営者が近くにいると、自分も経営者になれると思えてくるのです。

将来安泰という仕事がなくなった今の時代では、会社員以外の生き方を選ばなければいけない場面がやってくる可能性もあります。

その時に、「自分で起業するマインド」を持っている人は強いです。

ドフラ
自分が経営者に向いてるかを調べてみたい方は、以下の記事で紹介する『無料適職診断テスト』を受けるのがおすすめですよ。

営業職を経験すべき理由【まとめ】

最後に「営業職を経験すべき7つの理由」をまとめておきます。

  • ビジネスマナーが身に付く
  • 対人スキルが身に付く
  • メンタルブロックが壊せる
  • 改善点が明確だから自己成長しやすい
  • ビジネスマインドが急成長する
  • 自分よりレベルの高い人に出会える
  • 自分で起業するマインドが手に入る

僕は20代で営業職を経験したおかげで、『営業職→コンサルタント→マーケティング→起業家』というように人生をアップデートさせることができました。

ぶっちゃけ僕は学歴も経歴もショボいので、20代のときに営業職を経験してなかったら、今ごろ年収300万未満の底辺人生を送っていたと思います…。

営業職の経験があるかどうかで、その後のキャリアの選択肢は大きく変わるので、少しでも営業職に興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

こんなダメダメな僕でも営業職をやれたわけですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、絶対に営業職としてやっていけるはずです。

あとは、あなた次第です。

今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?

ドフラ
今すぐ転職できない方は、以下の記事で『無料適職診断テスト』を紹介していますので、試しにやってみてくださいね。