25歳 フリーター やばい

「25歳でフリーターの人っているの?」「25歳でフリーターってどのくらいヤバイの?」「25歳でフリーターの人の体験談を知りたい」という方向けの記事です。

この記事では、実際に「25歳フリーターから正社員になった方の体験談」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドフラ
こんにちは、26歳までフリーターだった、ドフラです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。

僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、25歳フリーターから就職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。

この記事では、25歳フリーターから就職した人の体験談をもとに『25歳フリーターはどのくらいヤバいのか?』から『25歳フリーターから就職するために今すぐにやるべきこと』までを解説していきます。

この記事を読めば、25歳でフリーターの人の現実や苦労を理解できるので、今すぐにフリーターを辞めるべきかを判断できるはずです。

3分で読める内容ですので、それではいきましょう~。

『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。

25歳フリーターはやばいの?25歳で就職した男性2名に話を聞いた

25歳フリーターから就職した人の体験談をいくつか知ることで、「自分の場合はどうか?」をイメージしやすくなります。

それでは、実際に25歳でフリーターから正社員になった人の体験談をご紹介します。

大学卒業後フリーターをしていた25歳男性

25歳 フリーター 就職

―25歳までフリーターを続けていた経緯を教えてください。

僕がフリーターを選んだ理由は、祖父の介護を最優先する必要があったからです。大学を卒業した時点で家族の中で僕が介護を担うしかない状況でした。就職するよりも祖父に寄り添う時間を確保したいと思い、介護を続けながら働ける方法を探しました。それで選んだのが、地元の書店でのアルバイトです。

書店で働いた理由は、本が好きだったことが大きかったです。大学時代からバイトをしていた場所でもあり、仕事内容にも慣れていました。忙しさの中でも、好きな本に囲まれた環境で働けたのは救いでしたね。ただ、祖父の介護が終わりに近づいた24歳の頃には、「これから先どうするんだろう」と漠然とした不安が心の中に芽生えていました。

その後、派遣社員として工場で働くことにしました。最初の工場はマニュアル通りの単純作業が主で、自分の性格にも合っていたので、精神的にも安定して働けていました。しかし、派遣先が変わったことで、仕事内容が細かい顕微鏡作業に変わり、体調面で厳しくなりました。体がついていけず、「この働き方を続けるのは無理だ」と痛感し、フリーター生活を見直すきっかけになりました。

―正社員になろうと思ったきっかけはありますか?

派遣社員を辞めたことが、僕にとって大きな転機となりました。それまでは「働けていればいい」と思っていたのですが、契約が突然打ち切られる可能性や派遣先が見つからない不安定さを感じたことで、このままでは将来が危ういと実感しました。

特に25歳という年齢になり、「今このままだと30歳になったときにどんな自分でいられるだろう?」と考えるようになりました。そのときに強く思ったのが、「手に職をつけたい」ということです。派遣社員としてではなく、正社員になって安定した環境でキャリアを築きたいという願望が芽生えました。

それから就職活動を始めましたが、最初は何をどう進めればいいのか分からなくて、ハローワークに通ったり、求人サイトを眺めたりするばかりでした。介護職の求人を勧められたりもしましたが、心が動かず、これだと思える仕事がなかなか見つかりませんでした。

―就職活動で苦労したことはありますか?

就職活動を始めた頃は、正直なところ自信がなくて、なかなか前に進めませんでした。求人情報を見るだけで応募する勇気が出なかったり、ハローワークで相談しても納得できる道を見つけられなかったりしました。一人で活動しているうちに、どんどん行き詰まってしまいました。

転職エージェントに相談し始めてから、状況は少しずつ変わりました。担当のキャリアアドバイザーが僕のこれまでの経験をじっくり聞いてくれて、「継続力がある」「細かい作業が得意」という自分では気づけなかった強みを教えてくれました。それが自信につながりました。

それでも最初の面接では、緊張で言葉が出ず、10分間も黙ってしまったんです。そのときは落ち込んだのですが、アドバイザーが励ましてくれたことで、気持ちを切り替えて次に挑むことができました。少しずつですが、自分を信じられるようになり、前に進むことができました。

―フリーターから正社員になった今の感想を聞かせてください。

現在はタクシー会社で正社員として働いています。今の仕事は、自分のペースで進められる点が魅力的です。お客様を安全に目的地までお届けするという仕事において、慎重で正確な性格が活きていると感じます。

収入も安定し、生活に余裕ができました。また、資格を取得してキャリアアップする道も用意されていて、目指す未来が具体的に見えるようになりました。何よりも嬉しいのは、「自分が会社の一員として必要とされている」と感じられることです。これがフリーター時代にはなかった安心感で、大きな変化だと思います。

高校卒業後フリーターをしていた25歳男性

25歳フリーター 就職

ーフリーターになった理由を教えてください。

高校を卒業してすぐ、役者になりたいという夢を追いかけました。東京での生活は毎日が刺激的で、舞台を掛け持ちするなど、夢中で取り組みました。ただ、2年間の活動の中で収入の不安定さにずっと悩まされていました。役者という仕事自体は好きでしたが、生活が成り立たない現実に直面し、続けるのは難しいと判断しました。

その後は生活費を稼ぐためにフリーターとして働き始めました。最初は短期的な選択のつもりでしたが、いろいろな仕事を経験しているうちに、自分の将来について深く考えられなくなってしまったんです。気づけばフリーター生活が続いていましたが、どこかで「このままではいけない」という思いも抱えていました。

ーフリーター期間中はどんな仕事をしていましたか?

フリーターとして働いていた期間中は、さまざまな業種を経験しました。一番長く続けたのはアパレルの販売員で、サーフ系ブランドのショップで3年間働きました。お客様と話すのが楽しくて、接客が得意だと自分でも感じていました。

また、飲食店のキッチンやホールで働いたり、コンサート会場の設営や倉庫での軽作業など、派遣業務にも挑戦しました。どの仕事でも、バイトリーダーを任されることが多かったです。特に頼られる立場になると「自分にもできるんだ」という自信につながりました。

ただ、さまざまな経験を積んでいく中で、「この先、自分の人生をどうデザインしていくべきか」をずっと悩んでいました。

ーフリーターのメリットに感じていたことはありますか?

フリーター生活のメリットは、やはり自由な時間があることでした。特に役者を目指していた頃は、オーディションや舞台の稽古に合わせて柔軟にスケジュールを調整できるのが大きな助けになりました。

また、いろいろな仕事を経験することで、適性や得意分野を見つける機会にも恵まれました。例えば、接客やチームをまとめるリーダーシップには自信が持てるようになりました。

ただし、自由がある一方で、経済的な安定がないことには常に不安を感じていました。フリーターとしての生活は「今を楽しむ」ことには向いていますが、「将来に備える」には向いていないと実感していましたね。

ーフリーター生活で苦労したことはありますか?

一番の苦労は、収入の安定性がなく、生活の見通しが立てにくかったことです。手取りが15万円程度しかない月もあって、家賃や生活費を払うとほとんど何も残らない生活が続いていました。

また、将来について具体的なプランを立てられないまま時間が過ぎていくことに焦りを感じていました。派遣やアルバイトでは職場が変わることも多く、新しい環境で人間関係を一から作るのも大変でした。

それでも、「今の環境が悪くない」と感じてしまうと、なかなかフリーター生活から抜け出す決断ができませんでした。このままでは何も変わらないと分かっていても、動けなかった時期が長かったですね。

ーフリーターから就職したきっかけは何ですか?

フリーター生活を続けていく中で、一番大きかったのは経済的な不安です。特に、手取り20万円以上という現実的な目標を考えたときに、フリーターのままでは難しいと感じました。そんな中で「正社員になるしかない」という結論に至ったんです。

とはいえ、一人で就職活動を進めるのは不安だったので、転職エージェントに相談しました。自分の経験やスキルを整理しながら条件に合う求人を探す過程で、少しずつ自分の進むべき方向が見えてきた気がします。

ーフリーターから就職するためにどんなことをしましたか?

就職活動では、自分の強みをどうアピールするかが課題でした。役者の経験やバイトリーダーとしての実績など、自分がやってきたことをどのように仕事に活かせるかを考え、転職エージェントにもアドバイスをもらいながら自己PRを作りました。

また、求人を探す際には、手取り20万円以上、転勤なし、交通費支給など、自分が譲れない条件を明確にしました。その結果、10社応募して2社から内定をいただきました。最終的には、不動産業界の営業職を選びました。給料や条件が自分の希望に合っていたことが決め手でした。

ー正社員になった今の状況や感想を聞かせてください。

正社員になって一番感じるのは、収入が安定することで精神的な余裕が生まれたことです。月給25万円にインセンティブが加わるので、将来に向けた貯金もできるようになりました。

また、営業職として働く中で、これまでの接客経験や人と話すスキルが活かされていると感じています。もちろん、フリーター時代の自由さが恋しくなることもありますが、今は「次のステップに進むための土台作り」という気持ちで日々頑張っています。

将来的には、営業で学んだことを活かして、キャリアの幅を広げていきたいと考えています。正社員としての生活は大変な部分もありますが、それ以上に「自分が進むべき道」を見つけられたことに感謝しています。

※フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

25歳の就職は遅いと諦めないで!20代後半フリーターでも正社員になれる理由

一般的には『25歳の就職は遅い』といわれることもあり、25歳だから自分は就職できないんだ…と諦めてしまう方がいます。

でも、ちょっと待ってください。

25歳でも、正しい方法で就職活動すれば、まだ間に合います。

下記は実際にインタビューした、25歳以降でフリーターから正社員就職に成功した事例です。

ご覧のとおり、25歳でも就職できることが分かりますよね。

25歳で正社員になれるかは『考え方』の問題です。

  • 25歳は就職できないと思って行動しない
  • 25歳でも就職できると思って行動しまくる

上記のどちらを選ぶかで、その後の人生は大きく変わります。

※20代後半のフリーターから就職に成功した人の体験談を下記に記載してありますので、ぜひ就職活動の参考にしてみてください。

25歳の就職が遅いといわれる理由|25歳フリーターはどれくらいやばいの?

世の中的には『25歳でフリーターはやばい』といわれることもあります。

では、25歳のフリーターはどれくらいやばいのか?

厚生労働省が発表した「平成30年若年者雇用実態調査の概況」によると、20代フリーターの割合は次のとおり。

【20〜24歳】
・正社員:71.8%
・正社員以外:28.0%

【25〜29歳】
・正社員:73.2%
・正社員以外:26.8%

この中で25~29歳男性の正社員の割合は『82.4%』なので、20代の8割は正社員だと思った方がいいです。

つまり、20代のほとんどは正社員として働いている、ということ。

このデータを見ると、『いかに25歳のフリーターが少数派なのか』がわかりますよね。

そして、30歳に近づくほど、フリーターから正社員への就職は難しくなるため、そこは注意が必要です。

※25歳フリーターからの就職活動で失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

25歳は就職できると信じて、今すぐに行動しよう!

「どうせ自分は25歳だから就職できないんでしょ…」

こんなふうに諦めていませんか?

やる前から諦めている人は、絶対に成功しません。

だって諦めている人は、そもそも行動しませんからね。

行動しなければ人生は何も変わらない…。

フリーターから正社員になるためには、「25歳でも就職できる!」と自分の頭に刷り込むことが重要です。

『思考は現実化する』って言いますよね?

人間は思い込むだけでエネルギーが湧いてくるので、自分はできると思い込んでいれば困難な目標でも達成できるのです。

ぶっちゃけ、25歳のあなたに迷っている時間はありません。

初めての就職活動はうまくいかないこともあると思いますが、行動と改善をくり返せば正社員にたどり着けますよ。

25歳で正社員経験なしの人がやっておくべきこと

ここでは『25歳で正社員経験なしの人が就職するためにやっておくべきこと』を紹介しておきますね。

今までフリーターしかやったことがない人が、いきなり正社員の職場に挑戦するのは緊張しますよね?

「本当に自分でもやっていけるのかな…」
「正社員の仕事に付いていけるかな…」
「元フリーターでも職場に馴染めるかな…」

このような不安もあるかと思います。

でも安心してください。

正社員になってみると分かりますが、意外と大したことないです。

ほとんどの正社員が、『仕事のための勉強』をしていません。

仕事に役立つ書籍も読まないし、スキルアップのためのセミナーも受講しません。

そのためフリーターから就職するときは『ここを狙う』のがおすすめ。

具体的には『ビジネス書を読むこと』『セミナー動画を観ること』ですね。

知識を大量にインプットしておくと、就活の面接での受け答えや入社後の先輩社員との会話で役に立ちます。

世の中的には『本を読んでいる人=デキる人』のイメージがあるため、元フリーターでも雑に扱われることが少ないです。

25歳から始める仕事を選ぶときの注意点とは?

「25歳フリーターが就職できる仕事って何があるの?

このような疑問もありますよね。

ここでは『25歳から始める仕事のおすすめ』を紹介します。

まず大前提として、『フリーターは選べる仕事が限られている』を頭に入れておいてください。

転職市場にはたくさんの求人情報が出ていますが、大きく分けて2種類の求人があります。

  • 未経験でも採用してもらえる求人
  • 経験者しか採用してもらえない求人

上記のとおり。

フリーターが間違えて『経験者しか採用してもらえない求人』に応募すると、何社応募しても書類選考が全く通らない…という結果に。

そして、次のような流れで就活を辞めてしまいます。

書類選考が通らない

やっぱり就職は無理かも…

就活しても無駄だな…

フリーターで生きていこう

これで人生を棒に振るのは、もったいないです…。

ですから、まずは『未経験でも採用してもらえる求人』を選んでくださいね。

※フリーターにおすすめの求人サイトが知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

25歳が就職できるおすすめの職種はどれ?

では、具体的にどんな仕事がおすすめなのか?

20代未経験からチャレンジできる仕事は、意外とたくさんあります。

その中でも『年収・専門性・将来性』を考えると、次の3職種がおすすめですね。

  • 営業職
  • ITエンジニア
  • 施工管理

上記の3職種とも本人次第で20代のうちに年収500万円稼げますし、専門スキルが身につくので将来仕事に困りにくいです。

特にIT系やWEB系の仕事で身に付けたスキルや経験は、そのまま副業でも活かせるので一石二鳥ですね。

あとは就職先を選ぶときに、「管理職やリーダー層に低学歴や元フリーターの人がいるか?」も確認しておきましょう。

管理職やリーダー層に高学歴ですごい経歴の人しかいない会社だと、元フリーターが出世できる見込みは薄いです…。

その反対に低学歴や元フリーターの管理職やリーダー層がいる会社なら、元フリーターでも頑張り次第で出世できるということ。

このように『選ぶ職種』と『選ぶ就職先』を間違えなければ、25歳ではじめて就職する人でも失敗するリスクは低くなります。

※フリーターが無料で利用できる「適職診断テスト」は、以下の記事で紹介しています。

25歳が就職を成功させる方法|失敗する理由は超簡単です

ここまで『25歳で就職するためのコツ』を伝えてきました。

とはいえ、初めての就職って不安ですよね?

「履歴書の作り方も面接対策の仕方もよく分からない…」という方も多いと思います。

では、就活に自信のない方はどうすればいいか?

結論をいうと、25歳で初就職を目指す方は『転職エージェントを利用する』のがおすすめです。

転職エージェントを利用すると担当のキャリアアドバイザーが就職をサポートしてくれて、自己分析・求人選び・書類作成・面接対策までを全てやってくれます。

担当アドバイザーが就活を進めて行ってくれるので、初めて就職するフリーターでも安心ですね。

ただし、転職エージェントには次の2種類があるので、選び間違えないように注意してください。

  • フリーターの就職を積極的にサポートする転職エージェント
  • ハイクラス人材をメインにサポートする転職エージェント

言うまでもなく『フリーター向け』を選ばないと失敗します。

残念ながら、ハイクラス求人の中にフリーターを採用してくれる会社はないんです…。

「25歳で就職して人生をやり直したい!」という方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。

※フリーターから正社員への就職に失敗したくない方は、以下の記事で紹介する転職エージェントを利用するのがおすすめですよ。

まとめ:25歳の就職はまだ間に合う!手遅れになる前に行動しよう

この記事のまとめです。

  • 25歳の就職が遅い説は無視してOK
  • 25歳で正社員になれば人生は変わる
  • 20代の8割は正社員として働いている
  • 25歳で就職できない人は行動していないだけ
  • 書籍を読みまくると就活も就職後もプラスになる
  • 未経験でも採用してもらえる求人に応募する
  • 職種は営業職・ITエンジニア・施工管理がおすすめ
  • 25歳で就職したいなら転職エージェントを利用するべき

「25歳で就職は遅いのかな…」と悩んでいる方もいますが、その時間があるなら今すぐに行動するべきですね。

残念ながら、悩む時間は何も生み出しません…。

5分悩んでも1ヶ月悩んでも1年悩んでも、何も答えは得られないでしょう。

なぜなら『行動してみないとわからないから』です。

考えることが悪いとは言いませんが、考えても仕方のないこともあります。

「就職できるか不安…」
「就職できなったらどうしよう…」
「正社員でやっていけるかな…」

この悩みって、行動しないと答えが分からないですよね??

つまり『悩むだけ無駄』なのです。

ちなみに、行動せずに悩むことには大きなデメリットがあります。

それは、歳を取っていくこと…。

未経験からの就職において『年齢が高いこと』はマイナスです。

25歳フリーターの最大の武器は『若さ』。

世の中的に「まだ若いから可能性がある!」と思ってもらえるうちに、フリーターから抜け出しておくのが安全ですね。

さて、あなたは今日どんな行動をしますか?

25歳で正社員に就職したい方は『とりあえず転職エージェントに無料相談してみる』という一歩から始めてみましょう。