飲食店から転職

「飲食店から異業種に転職したい」「飲食店から転職した人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。

『ボクらの転職体験談』は、居酒屋・ダイニングバー・カレー屋・ラーメン屋・うどん屋・パン屋など、さまざまな飲食店から転職した人たちに取材をしてきました。

そんな中で、今回は『うどん屋の従業員から建設業界の施工管理に転職した24歳男性の体験談』を紹介しますので、飲食店から転職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

3分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

飲食店に就職する前は製菓専門学校に通っていました

飲食店から転職

はじめまして、桑原と申します。僕は24歳のときにうどん屋の従業員から転職して、現在は建設業界の施工管理として働いています。

就職前の僕は、専門学校で製菓を学びながらアルバイトで接客を経験する日々を送っていました。

高校から専門学校を卒業するまでの約3年間、マクドナルドでアルバイトをしており、接客業の楽しさと厳しさを学ぶことができました。

特にお客様の笑顔や「ありがとう」という言葉が励みとなり、接客のやりがいを実感していました。

学生時代は部活動にはあまり積極的ではありませんでしたが、中学・高校時代はパソコンやプログラムに触れる機会が多く、アニメーションやCG制作に興味を持っていました。

また、当時はゲームが趣味で、休みの日には友達と一緒に楽しむことが多かったです。

就職前の私は、自分の好きなことや得意なことを模索する中で、接客業に対する関心が強まっていきました。

製菓専門学校での経験もあり、「食」と「人」をつなぐ仕事に就くことを目指していました。

専門卒で飲食店のうどん屋に就職したきっかけ:接客業に興味があったから

飲食店から転職

僕が飲食店に就職した理由は、接客業への興味と、人と直接関わる仕事が好きだったからです。

製菓専門学校で学んだ経験を活かしつつ、接客のスキルをさらに伸ばしたいと思い、飲食業界に飛び込みました。

就職先のうどん屋では、最初の3年間は接客業務を担当していました。

お客様に直接サービスを提供する中で、接客の楽しさを再確認しました。

特に常連のお客様とのコミュニケーションや、新しいお客様へのサービスが上手くいったときには、大きなやりがいを感じていました。

また、接客だけでなく、後輩への指導にもやりがいを見つけることができました。

後輩たちの「できること」が増えていく姿を見ると、自分の指導が役に立っていることを実感できました。

このように、飲食店での仕事を通じて、接客業への情熱とやりがいを強く感じていました。

飲食店から転職したいと思った理由:厨房での調理や製造がメインになった

飲食店から転職

飲食店での仕事は楽しく、やりがいも感じていましたが、接客から離れることが増えたことで、転職を考えるようになりました。

入社3年目以降、後輩が接客を優先的に担当するようになり、私は厨房での調理や製造がメインの業務となりました。

接客は自分の得意分野であり、仕事の楽しさを感じる部分でもあったので、接客から離れたことに対して物足りなさを感じるようになりました。

また、プライベートの趣味も変化し、接客業以外の仕事にも興味が湧いてきたことも転職のきっかけです。

アパレルショップへの憧れが生まれ、接客のスキルを活かして別の業界に挑戦してみたいという気持ちも強くなっていました。

飲食店から転職するときに困った体験談【元うどん屋従業員の24歳男】

飲食店から転職

飲食店から異業種への転職活動を始めた当初は、どの業界に挑戦するべきか迷いがありました。

特に、最初はアパレルショップや高級時計販売店などの接客業を中心に応募していましたが、競争が激しく、書類選考で落ちることも多かったです。

また、自分ひとりでの転職活動では、どうしても客観的な視点が欠けてしまい、履歴書や職務経歴書のアピールポイントを整理するのに苦労しました。

さらに、面接では飲食業での経験をどのように他業種に活かせるかを効果的に伝えることが難しく、具体例を求められるたびに戸惑いました。

これらの壁を乗り越えるために、プロの意見を取り入れようと思い、転職エージェントに相談することにしました。

飲食店から異業種に転職するためにやったこと【僕の体験談】

相談

飲食店から異業種への転職を成功させるために、僕は転職エージェントの力を借りました。

担当のキャリアアドバイザーとの面談を通じて、自分の強みや経験を整理し、接客業で培ったスキルをどのように異業種で活かせるかを具体的に考えることができました。

特に、飲食店で学んだ「お客様対応のスキル」「後輩指導でのコミュニケーション力」をアピールポイントとして履歴書に盛り込みました。

また、過去の失敗経験や苦労した点についても、それをどう改善し、成長に繋げたかを面接で伝える練習をしました。

応募先を絞り込む際には、キャリアアドバイザーからのアドバイスを参考にして、将来的にキャリアアップが目指せる企業にターゲットを絞りました。

その結果、6社に応募し、1社から内定を得ることができました。

飲食店からの転職先や転職後のリアルを伝えます

飲食店から転職

現在は建設業界の施工管理として働いています。

この仕事を選んだ理由は、接客業で培ったコミュニケーション能力を活かしつつ、長期的なキャリアアップが目指せると感じたからです。

また、施工管理はスキルを磨きながら国家資格を取得できる点にも魅力を感じました。

転職後は、未経験からのスタートだったため、覚えることが多く大変ですが、毎日が新しい学びの連続で充実感を得ています。

以前の飲食業とは違った形で人と関わる仕事ができ、自分の得意分野を活かせていると感じています。

飲食店から転職したい人が今すぐやるべきことは?

飲食店から転職

まずは、自分の経験やスキルを整理してみてください。

飲食業で得たスキルは、異業種でも活かせるものがたくさんあります。

たとえば、接客で培ったコミュニケーション能力やクレーム対応力などは、多くの業界で評価されるスキルです。

また、転職エージェントを活用することで、プロの視点からアドバイスをもらうのがおすすめです。

さらに、異業種への転職では、業界の情報収集が重要です。

自分が興味を持てる業界や職種について調べ、具体的なキャリアビジョンを描くことで、転職活動がスムーズに進むはずです。

まとめ:飲食店から異業種に転職したら人生が大きく変わった

飲食店から異業種に転職したことで、私の人生は大きく変わりました。

接客業での経験を活かしつつ、新しい分野でキャリアを積むことができ、将来への希望が広がりました。

転職活動は決して簡単ではありませんが、一歩ずつ進むことで、必ず自分に合った職場を見つけることができます。

この記事を書いている僕も、うどん屋の従業員から建設業界の施工管理に転職できたわけですから、ほとんどの方が転職できるはずです。

ですから現状に不満を感じている方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。

人生を変えるチャンスは、今踏み出す小さな一歩から始まります。

参考:飲食店から転職したい方におすすめの転職エージェント

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