このような方に向けて、記事を書いています。
結論からいうと、中卒のフリーターの方でも、肉体労働ではない仕事に就職することは可能です。
ちなみに、中卒の方の中には、高卒や大卒以上の給料を稼いでいる人もいます。
この記事では『中卒フリーターから就職して年収1000万になった男性の体験談』を紹介しますので、中卒フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、中卒フリーターから就職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、元フリーターのヨシユキさん(28歳男性)の体験談をもとに『中卒フリーターが就職するメリット』から『中卒フリーターが就職で失敗しない方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、中卒フリーターから就職した後の未来の可能性や、中卒フリーターから就職するための具体的なステップがわかりますよ。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※「今すぐにフリーターから正社員に就職したい!」という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
中卒フリーターから就職して年収1000万になった私の話。今は経営者です
まずは、今回紹介する元フリーターの『ヨシユキさん(28歳男性)』の簡単な経歴を紹介します。
ヨシユキさんは中学校を卒業後、家庭の事情で高校に進学できなかったため、中卒で働くことになりました。
ただ、中卒ということで、なかなか正社員の就職先は見つからず、15歳から18歳まではとび職・解体工事・工場などの肉体労働系のアルバイトを転々としていたそうです。
しかしその後、同世代の友人が高校生活を楽しんでいる姿を見るうちに、「なんで俺だけ働かなきゃいけないんだ!」という不満が大きくなっていったようです。
そのうちヨシユキさんは働くことが嫌になって、パチスロにハマっていきました。
そして、18歳からの2年間は『たまに単発バイトをしてお金を稼ぎ、そのお金を全てパチスロにつぎ込む』という生活を続けていました。
そんなパチスロ生活を続けていたある日、たまたま路上で生活する人たちの姿を見て、「今の生活を続けていたら、自分もああなるかもしれない…」と思ったそうです。
これがきっかけで、ヨシユキさんは本気で人生をやり直す覚悟を決めました。
中卒フリーターからベンチャー企業に就職後、異例のスピードで支店長へ
当時20歳だったヨシユキさんは、正社員になるためにあらゆる会社の面接を受けまくり、最終的にベンチャー企業の営業職に就職することができました。
それまでヨシユキさんは肉体労働しかやったことがありませんでしたが、入社後に先輩や上司が親切に教えてくれたおかげで、営業職に夢中になれたそうです。
ヨシユキさんは営業職に就職したことについて、「肉体労働の現場では中卒は高卒にバカにされたり、パワハラが当たり前だったので、営業の職場の人たちが神様のように感じましたよ!」と言っています。
その結果、ヨシユキさんは入社1年後に異例のスピードで支店長まで昇格し、社内の最年少記録を更新するほどの活躍を見せました。
ちなみに、支店長になってからのヨシユキさんは、年収1,000万円稼げるようになったそうです。
次章からは、ヨシユキさんがどのように就職活動を進めていったのかを中心に解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中卒フリーターが正社員に就職するためにやったこと【中卒の私の体験談】
中卒で元フリーターのヨシユキさんのエピソードからもわかるとおり、中卒でも本人の行動次第で人生はやり直せます。
あとは、やるかやらないか、それだけですね。
ただし、中卒フリーターからの就職は、そんなに簡単ではありません。
そのため中卒フリーターから就職したい方は、自分ひとりで就職活動しないほうがいいかと思います。
なぜなら、中卒フリーターが就職を成功させるためには、以下のやるべきことがあるからです。
- 中卒でも採用される求人を選ばなければいけない
- 中卒の不利な経歴をカバーするための応募書類を作成しなければいけない
- 中卒のマイナスイメージを払拭するための面接をしなければいけない
とはいえ、これを全部自分でやるのって、ちょっと大変ですよね…。
では、中卒フリーターが正社員に就職するためには、具体的に何をすればいいのか?
結論をいうと、転職エージェント経由で転職するのが1番簡単です。
転職エージェントとは、仕事を探したい求職者と人材を採用したい企業をマッチングしてくれる場所で、無料の就職支援サービスです。
求職者はカウンセリングや求人紹介、書類作成や面接対策、さらにはビジネスマナー研修までを無料で利用することができます。
転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーが全部手伝ってくれるので、中卒フリーターから就職したい方でも安心して就職活動を進めていけます。
このおかげで、最終的にヨシユキさんはベンチャー企業の営業職に就職することができ、その1年後には支店長になり年収1000万円稼げるようになりました。
ヨシユキさんの経験からもわかるとおり、中卒フリーターから就職する場合は、とりあえず転職エージェントに相談してみるのがおすすめですよ。
ただし、転職エージェントには『中卒の就職サポートが得意なエージェント』と『高卒以上の就職サポートが得意なエージェント』があります。
そのため、自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと、いつまで経っても就職できない…ということになります。
中卒フリーターから正社員に就職したい方は、中卒フリーターの就職を本気で考えてくれる、転職エージェントを利用しましょう。
ちなみに、転職エージェントの選び方にはコツがあるので、よろしければ、こちらの記事もどうぞ。
中卒で年収1000万を達成した私は28歳でIT企業を起業しました
中卒のフリーターだったヨシユキさんは、20歳でベンチャー企業の営業職に就職し、その後たった1年で支店長になり、年収1000万円稼げるようになりました。
その後、新しい支店の立ち上げを3度経験し、事業運営やマネジメントのスキルを着実に身につけていったそうです。
しかし28歳になったときに、「そろそろ次のステップに進まないと自分の成長はない!」と思い、年収1000万円の支店長のポジションを捨てて、起業家になる道を選びました。
そして、前職のベンチャー企業で働いていた同僚4人と一緒に、ヨシユキさんが社長という形で会社を新しく設立したのです。
現在のヨシユキさんは、これまでの経験やノウハウをフル活用して、IT系サービスの営業販売を事業の主軸に会社を経営しているそうです。
中卒で元フリーターのヨシユキさんは『中卒』という学歴に対して、次のようにコメントしています。
「自分はもともと中卒でパチスロばかりやっていたダメ人間でした。こんな自分でも正社員に就職するという一歩を踏み出したおかげで、今はまともな人生を送れています。中卒だからといって何かを諦める必要は全くないと思います。人生は自分次第でわりとどうにでもできますよ!」
中卒フリーターが就職を成功させるコツ【元フリーターの僕の体験談】
厚生労働省の「令和5年度高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」によると、中卒・高卒・短大卒・大学卒の就職率は次のとおりです。
- 中卒の就職率:86.3%
- 高卒の就職率:99.7%
- 短大卒の就職率:98.1%
- 大卒の就職率:97.3%
このデータをみると、中卒はほかの学歴と比べて就職率は低いものの、86.3%という高確率で就職できています。
そのため、「中卒だから自分は就職できない…」とマイナスに考えすぎる必要はありません。
世の中には「学歴よりも結果を重視する!」「稼ぎたい気持ちや人生やり直したい熱意が高ければ採用する!」という会社もあります。
実際に中卒フリーターからベンチャー企業に就職したヨシユキさんの話によると、中卒フリーターが就職を成功せるコツは、次の3点だそうです。
- 中卒でも採用してくれる会社の求人に応募する
- 応募書類に魅力的な自己PR文を記載する
- 面接で中卒のマイナスイメージを払拭する
ヨシユキさんは中卒フリーターの就職について、「中卒の学歴が不利になるのは仕方ないので、その中でどうやって就職を成功させるかを考えて、行動することが重要ですね!」と言っています。
ちなみに、ヨシユキさんは転職エージェントの担当アドバイザーに、上記のほぼ全てを手伝ってもらったそうです。
この記事が、あなたの就職活動のヒントになれば、嬉しく思います。
あなたの理想の未来が、あなたに訪れることを、心より祈っています。
こちらもおすすめ転職物語
あなたにおすすめの転職物語をまとめてみました。気になる記事があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。