

このような方に向けて、記事を書いています。
高校に進学したくても、家庭の事情などで中学卒業後すぐに働かなきゃいけない人もいます。
でも中卒で就職してみると、給料が安かったり、肉体労働しか選べなかったり、職場で雑に扱われたり…。結構きついことも多いですよね。
もっと良い仕事に就いて今より給料も増やしたい!と思いつつも、『自分は中卒だから…』と諦めてしまっている人もいます。
結論からいうと、学歴が中卒でも就職の方法を間違えなければ、肉体労働以外も選べますし、大卒並みの給料を稼ぐこともできます。
実際に中卒でもIT企業で働いている人もいますし、中卒でも年収500万円以上稼いでいる人もいます。
もっと言えば、中卒でも会社の社長をやっている人もいるのです。
つまり、中卒でも本人次第で人生はどうにでもなる、ということです。
では中卒から就職で人生やり直すためには、どうすればいいのか?
それは、中卒の人材に対しても手厚いサポートをしてくれる転職エージェントを利用すること、です。
転職エージェントには何万という就職成功実績があるので、中卒の人が就職で人生やり直すためのノウハウも蓄積されています。
ですから中卒の人は、とりあえず転職エージェントに登録しておけば、就職で失敗するリスクは低いです。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計164名の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く方のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、僕が実際に話を聴いた、中卒の古田義之さん(28歳男性・仮名)の実体験をもとに、『中卒がクズじゃない理由』から『中卒から就職して人生やり直す方法』までを解説していきます。
この記事を読めば、中卒の未来に絶望していた方でも、人生をやり直すための一歩が踏み出せると思いいます。
3分で読める内容ですので、それではいきましょう〜。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
中卒ってどれくらいやばいの?【中卒がクズじゃない理由を3分解説】

世の中的には、『中卒だと就職できない』『中卒は肉体労働しか選べない』というイメージがあります。
実際に厚生労働省が発表した『平成25年若年者雇用実態調査の概況』によると、15〜34歳の若手労働者における正社員の割合は次のとおり。
- 中卒の正社員:37.5%
- 高卒の正社員:57.1%
- 大卒の正社員:79.6%
このデータをみると、中卒で正社員として働けているのは、大卒の約半分ということになります。
中卒の正社員が少ない理由は、多くの企業が採用条件に『高卒以上』『大卒以上』という学歴フィルターを設定しているからです。
では、中卒の人は就職を諦めなければいけないのでしょうか?
それは、全く違います。
中卒でも採用してもらえる会社の求人に応募して、面接で中卒のマイナスイメージを払拭できれば、高収入の仕事に就職することはできます。
ただし中卒の就職にはコツがあるので、就職で失敗したくないなら、中卒の就職実績が豊富な転職エージェントを利用するのが安全ですね。
僕が実際に話を聴いた、中卒の古田義之さん(28歳男性・仮名)の場合は、22歳のときに転職エージェントを利用して、IT系ベンチャー企業への就職に成功しています。
ちなみに古田義之さんは、その後28歳で独立してIT企業を起業し、会社の経営者となり、現在は年収3,000万円ほど稼いでいるそうです。
これは、なかなか夢がありますよね。
中卒でも諦めなければ、本人次第で人生はどうにでもできる、ということですね。
中卒だから人生詰んだ?【中卒がみじめでも諦めるな!なんとかなる!】

『中卒には仕事がない…』と言って、人生を諦めている人もいます。
でも、諦めたらそこで試合終了です。
たしかに、企業の採用担当者は中卒の人に対して、『学ぶ意欲が低い』『すぐに逃げ出す』『継続力がない』などのネガティブなイメージを持っていることが多いです。
しかしだからといって、世の中の全ての企業が、中卒の人材を受け入れてくれないわけではありません。
世の中には『学歴よりも結果を重視する!』『稼ぎたい気持ちや人生やり直したい熱意が高ければ採用する!』という会社もあります。
ですから中卒の方は、このような会社を選べば、人生やり直すチャンスは十分にあります。
就職を成功させるコツは、中卒でも採用してくれる会社の求人に応募すること、応募書類に魅力的な自己PR文を記載する、面接で中卒のマイナスイメージを払拭する、などです。
中卒の学歴が不利になるのは仕方ないので、その中でどうやって就職を成功させるかを考えて、行動することが重要ですね。

中卒はクズじゃない!【中卒でも年収500万位上稼ぐ人もいます!】

『中卒は給料が安い』というイメージがありますよね。
実際に中卒は、高卒や大卒と比べて基本給は低めです。
厚生労働省が発表した『平成28年賃金構造基本統計調査』によると、30〜34歳の中卒の平均年収は約358万円です。男性が約396万円、女性が約320万円となっています。
ちなみに、30〜34歳の学歴別の平均年収は次のとおり。
- 中卒:約358万円
- 高卒:約392万円
- 大卒:約484万円
中卒と大卒では、年収に120万円以上の差がありますね。
たしかに中卒の給料が低いことは事実ですが、中卒でも20代で年収500万円以上稼いでいる人はいます。
中卒で大卒以上の給料を稼ぎたいなら、本人の努力次第で昇級や昇格ができるような会社を選ぶべきです。
年功序列の会社や学歴重視の会社を選んでしまうと、中卒の方の未来は絶望的です。ずっと平社員のまま、という可能性もあります。
若くても結果を出せば評価してくれる会社の多くは、若い社長が経営するベンチャー系の会社ですね。
ベンチャー企業に就職して、入社後にめちゃくちゃ努力すれば、『20代で年収500万円』という目標はわりと簡単に到達できますよ。

中卒ってどれくらいやばいの?【中卒は選ぶ仕事で人生が9割決まる!】

僕がインタビューした、中卒の古田義之さん(28歳男性・仮名)は、家庭の事情で高校進学はできず、中学を卒業した後、主に肉体労働をしていたそうです。
中卒ということもあり、なかなか正社員にはなれず、とび職、解体工事、工場などの肉体労働を転々としていました。
古田義之さんは同世代の友人が高校生活を楽しんでいる姿を見て、『なんで俺だけ働かなきゃいけないんだ!』と思うようになり、そのうち働くことも嫌になり、パチスロにハマってしまいます。
日雇い労働をしながらパチスロ生活を続けていたある日、路上でホームレスの人たちを見て、『自分も今の生活を続けていたらホームレスになるかもしれない…』と思い、それが人生をやり直すきっかけになりました。
当時20歳だった古田義之さんは、正社員になるために、あらゆる会社の面接を受けまくり、最終的に営業職の仕事に就職することができました。
それまで古田義之さんは肉体労働しかやったことがありませんでしたが、入社後に先輩や上司が親切に教えてくれたおかげで、営業職に夢中になれました。
古田義之さんは営業職に就職したことについて、『肉体労働の現場では中卒は高卒にバカにされたり、殴られたりするのが当たり前だったので、営業の職場の人たちが神様のように感じましたよ!』と言っています。
その結果、古田義之さんは入社1年後に支店長まで昇格して、年収は1,000万円になっていたそうです。
中卒が就職で失敗しない方法とは?【もう中卒がクズとは言わせない!】

古田義之さんのエピソードからもわかるとおり、中卒でも本人次第で人生はやり直せます。
あとは、やるかやらないか、それだけですね。
ただし中卒が就職で不利になるのは事実なので、就職で失敗したくないなら、自分ひとりで就職活動しない方がいいです。
中卒が就職を成功させるためには、中卒でも採用される求人を選ばなければいけません。
さらに、中卒の不利な経歴をカバーするための応募書類を作成しなければいけませんし、中卒のマイナスイメージを払拭するための面接をしなければいけません。
でもこれを全部自分でやるのって、ちょっと大変ですよね…。
では、中卒の人が就職で失敗しないためには、どうすればいいのか?
それは、『中卒に対するサポートが手厚い転職エージェント』に登録すること、です。
世の中には自分ひとりで就職するのが不安な方のために、『転職エージェント』という就職支援サービスがあるので、これを利用するのがおすすめです。
転職エージェントでは、自己分析・応募する求人選び・履歴書や職務経歴書の作成・面接対悪・企業とのやりとりなど、就職活動で必要なことをほぼ全てやってくれます。
『なんとかして正社員に就職したい!』という方は、ぜひこの機会に転職エージェントに登録しておきましょう。
ぶっちゃけ転職エージェントに登録すれば、担当アドバイザーがほぼやってくれるので楽ですね。(アドバイザーは大変だと思いますが…感謝)

『中卒はクズだ』を黙らせる最強の方法は社長になることです!

『中卒で1番稼げる職業は何ですか?』
この疑問に答えます。
結論をいうと、中卒で1番稼げる職業は『会社の経営者』です。
実際に中卒の古田義之さんは、営業職で支店長まで昇格して年収1,000万円になり、その後起業して会社経営者になり年収3,000万円になっています。
第3章で紹介したとおり、中卒の30~34歳の平均年収は約358万円なので、経営者になると年収は約8倍になります。
同じ中卒の人間でも、本人の努力次第で給料が8倍になるというのは、かなり夢がありますよね。
古田義之さんは中卒という学歴に対して、次のようにコメントしています。
『自分はもともと中卒でパチスロばかりやっていたダメ人間でした。こんな自分でも営業に就職するという一歩を踏み出したおかげで、今はまともな人生を送れています。ですから中卒だからといって人生諦める必要はないと思います。自分次第でどうにでもできますよ!』
とはいえ、何の経験もない方が、いきなり経営者になるというのは現実的ではないので、まずは正社員として経験を積むことからですね。
古田義之さんのように、将来経営者を目指すなら、営業職を経験しておくのがおすすめです。
営業職を経験すると、ビジネスに必要な知識やスキルが総合的に学べますからね。
あとは、あなた次第です。
今から行動して、あなたの理想の未来を手に入れませんか?
