今、あなたが同じ仕事を5年以上やっているなら、転職するか部署異動願いを出すべきです。

なぜなら、同じ仕事を5年以上続けていると、あなたの市場価値が低下していくからです。

さらにいうと、業務の経験年数が上がれば上がるほど、自分の市場価値が低下していることに気づけなくなります。

最悪の場合、自分の人材的な市場価値が低いまま10年20年と時が経ち、45歳で会社からリストラされ、その時に初めて自分の市場価値の低さに気づき、もう取り返しがつかないという状況になってしまいます。

一つの業務しか経験していない人たちは、市場からその業務のニーズがなくなった瞬間に仕事を失います。

つまり、このような働きかたをしている人は、かなり大きなリスクを抱えているということです。

私はこれまで8年間、個人事業主から上場企業まで、様々な業種や規模感の会社の経営、採用、WEBマーケティングのコンサルティングをやってきました。

これらの経験を活かして、今回は「同じ仕事を5年以上やっていると人材的価値の低下に気づけない」という話をしていきたいと思います。

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同じ仕事を5年以上やっていると人材的価値の低下に気づけない

あなたは今の仕事を何年続けていますか?

同じ仕事を5年以上続けている人は要注意です。

市場価値がどんどん下がってしまっています。

あなたの市場価値がどのように決まるのかというと、あなたができる仕事に対して、世の中の企業がいくら支払ってくれるかです。

時給800円の仕事と時給80,000円の仕事が実際に存在するのは、この市場価値の違いによるものです。

誰でもできる仕事の価格は低く、できる人が少ない仕事の価格は高くなるということです。

これは、自分が仕事の依頼を出す側になって考えれば、当たり前のことですよね。

しかし、企業の中で働いていると、「とりあえず、目の前の作業をこなしていればいい」「給料日までテキトーに働いていればいい」という思考になってしまい、気づくと向上心を失った会社の歯車の一つになってしまっている人がたくさんいます。

これから先の将来を考えると、このような思考のまま仕事を続けていくのは危険です。

では、どのような思考で仕事に取り組めばいいのか?

ここからはその部分を解説していきたいと思います。

2〜3年周期で新しい仕事にチャレンジする

自分の市場価値を高めるためには、2〜3年周期で新しい仕事にチャレンジしたほうがいいです。

今はインターネットの普及によって、昔とは比べ物にならないくらい時代が変化するスピードが早くなっているので、今やっている仕事が数年後には需要がなくなっているということは普通に起こり得る話なのです。

ですから、一つの仕事ができるようになったら、転職したり、社内で異動願いを出したりして、次の新しい仕事にチャレンジしていくのがおすすめです。

自分のできる仕事をずっと続けていても、安心感はあるかもしれませんが、個人としては何も成長しません。

自分が成長しないということは、もう衰退するしかないということです。

目安としては2〜3年周期で新しい仕事にチャレンジしてくのがおすすめです。

これは別に転職して会社を変えるという選択だけではなく、自分で副業したり、起業して新しい事業に挑戦するという選択でもOKです。

サラリーマンの人には手軽に新しい仕事にチャレンジできる「副業」がおすすめです。

定期的に業界か職種を横にスライドすることで市場価値を高める

自分の市場価値を高めるための転職で効果的な方法は、定期的に業界か職種を横にスライドしていくというやり方です。

例えば、IT業界のエンジニアからIT業界の営業職にキャリアチェンジしたり、IT系の営業職から不動産系の営業職にキャリアチェンジしたりするというやり方です。

このように、横にスライドして転職することのメリットは、同業界や同職種への移動なので転職がしやすいということ、ゼロからのスタートではないので転職後も割と早い段階で成果を出すことができることの2点です。

市場価値を高めるためには、経験業界や経験職種が多いほうが有利です。

その理由は、経験の種類が多いと、自分のキャリアの中で様々な掛け算ができるので、色々な視点から物事を考えることができ、そのアイデアや行動力が重宝されるからです。

特に、業界の常識を覆すような行動力を持っている人は、かなり市場価値が高い人材だといえます。

一つのことしかできないと視野が狭くなり人生が詰む

皆さんの中には、「一つのことを極めることが大事だ」「一社で勤め上げるのが美徳だ」という方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは高度経済成長期の日本の話で、終身雇用が守られていた時代だからこそ通用した考え方です。

今の時代は、一つのことを極めようとしている間に時代が変わり、それを極めることに全く価値がなくなっているということは良くあることです。

AIやロボットの普及に伴って、多くの仕事がなくなるといわれています。

現状で、「誰でもできるような仕事」や「アイデアや創造性がなくてもできるような仕事」はAIやロボットに置き換わっていくでしょう。

あなたが今やっている一つの仕事が、人間以外に置き換えられたらどうしますか?

多くの人は、このような問いを普段から考えていないので、ただ路頭に迷うだけとなります。

つまり、一つの仕事しかしていないと、視野が狭くなって人生が詰んでしまう可能性が高いということです。

ですから、転職・副業・起業と、方法は何でもいいので、常に新しいことにチャレンジし続けるという思考が重要なのです。

市場価値を高めるためには、これから伸びそうな業界に転職する

ここでは、「市場価値を高めるための転職の仕方」について話していきます。

結論からいうと、今後も市場が伸びることが予想されていて、複数のベンチャー企業が参入している業界がおすすめです。

当たり前のことですが、現段階で今後の市場縮小が予想されている業界にチャレンジすることにメリットはありません。

市場が縮小しているということは、その場所でどれだけ頑張っても先が見えているということなので、新しくチャレンジするなら今後も市場が伸びていきそうな業界を選ぶべきです。

また、市場が伸びそうな業界には、必ず複数のベンチャー企業が参入しています。

ベンチャー企業は、その市場の将来の成長性にかけてビジネスに挑戦している会社が多いので、複数のベンチャー企業が参入しているということは、それだけ将来に期待できるということです。

逆にベンチャー企業が一社も参入していない業界は、将来の成長が見込めないということです。

キャリアチェンジを想定するなら転職しやすい職種を選ぶ

将来的にキャリアチェンジを積み重ねて、自分の市場価値を高めようと考えている方は、転職しやすい職種を選ぶのがおすすめです。

そのためには、業界をチェンジしても応用が効きそうな職種を選ぶことが重要です。

キャリアチェンジをしても応用が効く代表的な職種は「営業職」ですね。

営業職はどんな業界にも必ず存在する職種ですし、営業の仕事のやり方は一度身につけてしまえば、ずっと使えるスキルになります。

キャリアチェンジを重ねるごとに、より大きな会社に転職したり、より大きな仕事を扱えるようになったりして、給料も市場価値も上げていくことが可能です。

営業職はいつも求人が出ている職種なので、転職もしやすいという点もメリットになりますね。

「まだ希望の職種が決まっていない」という方は、ぜひ営業職にチャレンジしてみてください。

市場価値に振り回されたくないなら自分のビジネスを持つべき

「自分の市場価値がどれくらいあるのか?」に振り回されたくないなら、自分のビジネスを持てばいいのです。

自分で起業して事業をつくれば、他人の評価を気にしなくても問題ありません。

起業家は全ての主導権が自分にあるので、何をするのも自由ですし、いくら稼ぐかも自分で決められます。

自分の仕事にいくらの価値があるかなんて、いちいち気にせずに自分のビジネスに集中していればOKです。

なぜなら、「自分のビジネスの報酬=自分の市場価値」になるからです。

ですから、市場価値に対しての究極の選択は「自分で起業にチャレンジすること」になります。

ぜひ、あなたも将来的には「自分のビジネスを持つ」という選択肢も視野に入れておいてくださいね。

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まとめ

最後に、今回の内容をまとめておきます。

  • 同じ仕事を5年以上やっていると人材的価値の低下に気づけない
  • 2〜3年周期で新しい仕事にチャレンジする
  • 定期的に業界か職種を横にスライドすることで市場価値を高める
  • 一つのことしかできないと視野が狭くなり人生が詰む
  • 市場価値を高めるためには、これから伸びそうな業界に転職する
  • キャリアチェンジを想定するなら転職しやすい職種を選ぶ
  • 市場価値に振り回されたくないなら自分のビジネスを持つべき

基本的に人間は楽をしたい生き物なので、慣れ親しんだ仕事をずっと続けたいと思うのが普通です。

多くの人が、変化することに対して、めちゃくちゃ抵抗を感じるのです。

その中で、新しいことに積極的に挑戦して、あえて変化することを選択するという生き方はかなり少数派なので、市場価値も高くなるということですね。

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