
「人生どん底から脱出したい…」
「どん底から這い上がりたい…」
「どん底から人生を逆転させたい…」
このような方に向けて記事を書いています。
人生のどん底に落ちてしまうと、気力と体力を奪われて、なかなか這い上がることができません。
しかし、そのまま放置していると、低賃金労働者として一生苦しむことになります。
結論からいうと、人生のどん底から脱出するためには、「個人で稼げるスキルを身につける」という思考を持つことが大切です。

この記事を書いている僕は、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職してビジネスの知識やノウハウを学び、現在はブログを含めた個人の事業でお金を稼いでいます。
この記事では、「人生どん底から脱出する方法」から「どん底から這い上がった人の3つの特徴」までを解説しています。
この記事を読めば、人生のどん底から脱出するために、今すぐやるべきことがわかります。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐに転職して人生やり直したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
人生どん底から脱出する方法【どん底から這い上がった人の特徴3つ】

人生のどん底に転落してしまい、低収入な生活に苦しんでいる人はたくさんいます。
たとえば、大学を中退したフリーター、正社員に就職できなかった派遣社員、何となく肉体労働を続けている人など、気づいたら底辺労働者になってしまっていたという方は多いです。
このような人たちの年収は、だいたい300万円未満になります。
さらにアルバイトや派遣社員として働いている人が多いので、何年働いても給料は増えません。
時給1000円のアルバイトは5年経っても時給1000円のまま、月給20万円の派遣社員は5年経っても月給20万円のままです。
なぜ、人生のどん底にいる人たちの年収は上がらないのか?
年収が上がらない理由は、雇用されている会社に、年収300万円未満の価値しかないと思われているからです。
アルバイトや派遣社員は、基本的に誰にでもできる作業をやっているため、すぐに代替えできます。
極論をいうと、人間であればいい、ということになるので、会社側はできるだけ給料の安い人間を雇いたいと考えます。
会社側は大きな利益をもたらす社員に対しては、高額な給料を支払いますが、単純労働者に対しては高額な給料を絶対に支払わないのです。
ですから人生のどん底から脱出するためには、まず単純労働者から抜け出さなければいけません。

【どん底から這い上がった人の特徴①】とにかく行動が早い!

人生のどん底期間が長くなると、底辺人生から脱出できなくなります。
人間の思考や行動の習慣を変えるのは、なかなか難しいです。
20代前半の若いうちなら、まだ思考が柔軟なので、若さと勢いで行動すれば、なんとかどん底から脱出できます。
たとえ、今がフリーターや派遣社員などで年収200万円しかなくても、正しい場所で働けば、1〜2年で年収500万円までは増やせます。
実際に僕は2年で年収190万円から年収500万円まで増やせました。
しかし行動を後回しにして、どん底期間が数年経ってしまうと、どん底人生に慣れてしまい、そこから脱出する気力を失ってしまいます。
僕は5年間ニートをしている人の転職相談に乗ったことがありますが、その人は人生をやり直したいとは思いつつ、行動するエネルギーが全然なく、20社の企業を紹介しましたが、結局1社も応募しませんでした。
この人は、その後もずっとニート生活を送っています…。
またどん底期間が長くなると、企業側も採用をしたがらなくなります。
非正規労働者の期間が長い人を、入社後に育てるのはかなり大変なので、教育コストとそれに見合うリターンを天秤にかけて、結果的に不採用になる場合が多いです。
ですから人生のどん底にいる人は、1日も早く行動に移しましょう。
【どん底から這い上がった人の特徴②】マインドブロックがない!

人生のどん底から這い上がるためには、自分の中に染み付いたマインドブロックを壊すことが大事です。
特にずっと低収入しかもらっていない人は、「自分は年収300万円しか稼げない人間だ」「自分には単純労働しかできない」というようなマインドブロックがかかっている可能性があります。
働く場所を変えれば年収を上げることはできるのですが、このマインドブロックがかかっている限り、低収入しか稼げない場所しか選べません。
単純労働の仕事は絶対に稼げないので、大前提として単純労働ではない仕事を選びましょう。
そして、年収500万円を現実的に目指せそうな業界や会社を選んで、「とにかく人生のどん底から脱出する!」という気持ちで仕事を探しましょう。
どうせ、そのまま生きていても人生のどん底からは脱出できないので、新しい環境にチャレンジしても失うものはありません。
人生のどん底から這い上がりたいなら、まずは自分の考え方を根底から変えましょう。
【どん底から這い上がった人の特徴③】個人で稼ぐスキルの重要性を知っている

人生のどん底から脱出するためには、「個人で稼げるスキルを持つ」という考え方が重要になります。
アルバイトや派遣社員などの単純労働をしていると、自分が会社の売上に関わっている感が薄いと思います。
従業員の年収は、会社の売上に直結している人間かどうかで、大きく違ってきます。
たとえば、会社の売上をつくる営業マンの給料は高めですが、会社の売上から遠い一般事務職や工場作業員の給料は低めです。
営業マンの年収が500万円だったとしても、一般事務職や工場作業員の年収は300万円程度になります。
つまり、人生のどん底から脱出したいなら「営業職」がおすすめだということです。
営業マンを経験すると、自分でお金を生み出す感覚が身に付きますし、人が物を買うときの心理的要素も実体験を通して学べます。
自分でお金を生み出す経験ができると、どこで何をすればお金を稼げるのかがわかるようになり、二度と人生のどん底に落ちる選択をしなくなります。
ですから人生のどん底から脱出したいなら、自分でお金を生み出す経験を積める仕事に転職するのがおすすめです。
人生どん底から逆転したい人は『個人で稼げる状態』を目指そう!

営業マンを経験した後は、会社に依存せずに、個人で稼げる状態を目指すのがおすすめです。
会社にしがみついていれば、会社が一生守ってくれるという時代は終わりました。
大手企業に勤めていても、急なリストラや経営不振による倒産など、自分ではコントロールできない要因で、仕事を失うリスクがあります。
ですから「自分の身は自分で守る」という考え方を持つ必要があるのです。
急にリストラされても生活に困らない状態、急に会社が潰れても路頭に迷わない状態をつくれると最強です。
そのためには会社員をしながら、同時平行で個人で稼げる仕組みをつくっていくのがおすすめです。
今はネットの普及によって、誰でも簡単にビジネスを始めれる時代なので、自分にやれそうなことから、とりあえず試してみましょう。
会社員として働きながら毎月の給料を確保しつつ、数年かけて会社員と同等の給料を稼げる状態をつくれれば、いつ何が起きても大丈夫です。
このように最終的には「個人で稼げる状態」を目指すのが、究極の安全策です。

まとめ:行動が遅い人はどん底から脱出できない!
この記事のまとめです。
- 人生のどん底から脱出するチャンスは誰にでもある
- 人生のどん底期間が長いと底辺から脱出できなくなる
- 人生のどん底から這い上がるためにマインドブロックを壊そう
- お金を生み出す経験が人生のどん底から救ってくれる
- 個人で稼げるスキルがあればどん底に落ちなくなる
- 最終的には個人で稼げる状態を目指すのがおすすめ
人生のどん底から脱出するチャンスは、誰にでも平等に与えられています。
どん底から脱出できるかどうかは、やるかやらないかだけです。
世の中には、やる人間とやらない人間の2種類しかいません。
やる人間はいつか目的を達成しますが、やらない人間は一生底辺のままです。
人生は待っているだけでは何も変わらないので、まずは何か一つ行動することが大事です。
人生のどん底にいるフリーターや派遣社員の人は、とりあえずどこかの会社の営業職に就職して、1〜2年本気で頑張れば、人生のどん底から脱出できます。
人生のどん底から脱出したい方は、ぜひこの機会に行動してくださいね。
