
「人生をやり直したい…」
「底辺から這い上がりたい…」
「転職してまともな人生を送りたい…」
このような方向けの記事です。
人生をやり直したいと思いながらも、何をすればいいかわからず、底辺生活を続けている人は多いです。
結論からいうと、人生やり直したいなら、今すぐ営業職に転職したほうがいいです。
その理由は、営業職はビジネスの基本が学べるので、営業経験を積めると人材の価値が飛躍的に高くなるからです。
さらに営業職の求人には、未経験から応募できる求人が多いので、いまが底辺の人にもチャンスがあります。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計329名の会社員の方にインタビューしてきたので、様々な業界で働く人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では「人生をやり直すための仕事の選び方」から「転職して人生を変える具体的な方法」までを解説しています。
この記事を読めば、人生をやり直すためのヒントが見つかるはずです。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐに転職して人生やり直したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
人生やり直したいなら仕事を変えるしかない

「人生をやり直したい…」
このように考えている人は、たくさんいます。
しかしほとんどの人は、人生をやり直すことができません。
それはなぜか?
多くの人は、人生をやり直したいと思うばかりで、何も行動をしていないからです。
結論をいうと、人生をやり直すためには、仕事を変えるしかありません。
人生をやり直したいと思う最大の理由は、年収が低いことにあります。
いまの年収に満足している人は、人生をやり直したいとは思いません。
給料が安すぎて、底辺生活になっているという方が、人生をやり直したいと思うのです。
では給料を増やすためには、どうすればいいか?
それは、収入源を変えるしかないです。
多くの人は会社員として働いているので、「収入源=会社からの給料」となります。
ですから人生をやり直すためには、収入源である「仕事」を変える必要があるのです。
仕事が変われば何でもいいというわけではなく、いまの仕事よりも稼げる仕事に変えるのが重要です。

人生やり直したいなら今すぐ営業職に転職したほうがいい理由

人生をやり直せるくらいに稼げる仕事とは、どのような仕事でしょうか?
それは「営業職」です。
人生をやり直したいなら、今すぐに営業職に転職するべきです。
特にいま底辺生活を送っている人は、仕事を選べる立場ではないので、「営業職に転職する」の一択でちょうどいいです。
僕自身がスキルも経験もない倉庫作業員という、底辺の状況から営業職に転職していますが、ほかの専門職を選べる状況ではありませんでした。
人生をやり直したいと思っている人は、倉庫作業員や工場のライン作業、派遣労働者、日雇い労働者、契約社員などの低賃金の人たちが多いと思います。
残念ながら、このような底辺の状態では、転職先を選べないのです。
その点、営業職であれば、未経験から採用してくれる企業がたくさんあるので、スキルも経験もない人たちにもチャンスがあります。
かつての僕も、このチャンスに乗っかりました。
ただし、未経験から採用してくれるからといって、誰でも簡単に営業職に転職できるわけではありません。
未経験者の中途社員を募集する企業の採用担当は、求職者のポテンシャルをチェックしています。
チェック項目はこちらです。
- 目標達成意欲はあるか?
- 本気で営業職をやりたいと思っているか?
- 将来的に自社で活躍できる人材か?
企業の採用基準をクリアした人だけが、営業職にチャレンジする権利を手に入れることができます。
「人生をやり直したい」と本気で思っていれば、その熱量が採用担当に伝わるので、それで内定を獲得できる人が多いです。
転職市場にいる求職者の7割以上が、弱い熱量で転職活動しているので、熱量MAXで転職活動すれば、それだけで他の求職者と差別化できます。
大事なのは「本気で営業職に転職したい!」という熱量です。
29歳までに転職すれば人生やり直せる!

転職して人生をやり直すためには「30歳まで」という期限があります。
なぜ30歳までなのか?
それは30歳以上になると、未経験からチャレンジできる求人が一気に少なくなるからです。
こちらは僕が転職エージェントのキャリアアドバイザーに聞いた、未経験から応募できる営業職の求人数です。
- 20歳:95件
- 21歳:104件
- 22歳:148件
- 23歳:203件
- 24歳:234件
- 25歳:278件
- 26歳:281件
- 27歳:278件
- 28歳:285件
- 29歳:279件
- 30歳:244件
- 31歳:224件
- 32歳:222件
- 33歳:207件
- 34歳:184件
- 35歳:168件
このデータをみると、30歳を超えたあたりから、求人数が一気に少なくなっていることがわかりますよね?
さらに30歳以上になると、入社後にイチから育てるという企業は少なく、即戦力として活躍してくれる営業職を探す企業が多くなります。
ですから営業職に転職して人生をやり直す場合、20代のうちに転職しておくのが賢い選択です。
僕は26歳の時に、未経験から営業職に転職しました。
僕はこれまでに、211名の方にインタビューしてきた経験がありますが、その中で実感したことは、28歳以降になると頭が固くなり、フットワークが重くなるということです。
つまり28歳までに営業職への転職を決意して行動しないと、転職活動のフットワークも重くなりますし、入社後の吸収力も鈍くなるということです。
この点からも、本気で人生を変えたいなら、28歳までに営業職に転職するのがおすすめです。

人生やり直すための転職方法【どんな会社の営業職を選べばいいのか?】

人生をやり直したいなら営業職がおすすめという話をしてきましたが、営業職にも様々な種類があります。
ではどのような営業職を選べばいいのか?
僕がおすすめするのは、ベンチャー企業の新規開拓の営業職です。
営業職には「新規開拓営業」と「ルート営業」の2種類があります。
一般的に人気なのは「ルート営業」の営業職です。
ルート営業が人気の理由は、楽そうだからです。
確かに新規開拓営業よりもルート営業の方が、ストレスも少なくて気楽なのですが、営業スキルが全く身に付きません。
ルート営業の営業スタイルは、企業がすでに持っている既存顧客に定期的に顔を出して、フォローしながら受注をもらうという形です。
いわゆる「御用聞き営業」ですね。
ルート営業のメリットは、安定的に売上が作れるので、ストレスが少ない点です。
デメリットは、売上をつくる仕組みは会社が構築したものなので、個人としての営業スキルが身に付かない点です。
一方で新規開拓営業の場合は、ゼロからお客様を開拓しなければいけないので、お客様を見つけるためのマーケティング力が身に付きます。
さらに「アポイント→商談→契約→納品」という営業の一連の流れを経験できるので、個人としての市場価値はかなり高くなります。
新規開拓営業はルート営業よりも難易度が高いですが、その分得られるものがたくさんあります。
本気で人生をやり直したいと思うなら、難しくても得られるものが多い仕事を選ぶのがおすすめです。
ぜひベンチャー企業の新規開拓の営業職を、あなたの転職先の候補に入れてくださいね。

【まとめ】人生やり直したいなら行動するしかない
最後に、この記事の要点をまとめておきます。
- 人生やり直すなら仕事を変えるしかない
- 人生やり直したいなら今すぐ営業職に転職したほうがいい
- 30歳までに転職すれば人生やり直せる
- 人生やり直すためにはベンチャー企業の新規開拓営業がおすすめ
本気で人生をやり直したいなら、目先の楽さを選んではいけません。
楽な道を選ぶと、今は良いかもしれませんが、30代40代になったときに困るのはあなたです。
30代40代になって、スキルや経験が何もない状態というのは絶望的です。
営業職を経験すれば、ビジネスの基本を身につけることができます。
営業経験があれば、様々なキャリアへの応用が効くので、将来仕事に困ることも少なくなります。
人生をやり直したい方は、ぜひこの機会に行動してみてくださいね。
