
あなたは、仕事で成功したいと思っていますか?
もし仕事で成功したいと思っているなら、自分を大切にする習慣を身につけてください。
日本人の多くは、自分を大切にするという習慣をあまり持っていません。
「自分は〇〇だからダメなんだ」と言って、すぐに諦めてしまう人が多いのです。
しかし仕事で成功している人の多くが、自分を大切にする習慣を持っています。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や人生に役立つ情報を発信しています。
今回は「自分を大切にする習慣のある人は仕事で成功しやすい理由」について話していきたいと思います。
3分で読める内容なので、それではいきましょう。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
自分を大切にする人は仕事で成功しやすい理由

仕事をしていると、ついつい疎かになってしまうのが、自分を大切にすることです。身体を酷使したり、睡眠時間を削ってしまったり、自分の楽しみを我慢したりして、自分を優先することを遠慮していませんか?
協調性を持っていることは大切ですが、過度な人付き合いや遠慮は、あなたの大切な時間と労力、お金を浪費してしまいます。
それにより、「自分は自分がない人間なのではないか?」と思ってしまうようになります。
たとえば、残業するのが当たり前の風潮になっている会社で働いていると、仕事で成果を出しているとか、出していないとかは関係なく、残業をたくさんしている社員が偉いみたいな感じになります。

自分の優先順位を後回しにしていると、まわりに流されて、自分も同じように毎日、長時間の残業をして、残業した後に同僚に誘われて飲みにいく、みたいな日々を過ごすことになります。
これでは、仕事で成功できるはずがありません。
自分を大切にできる人は、このような会社でも仕事で成果を出したうえで、定時に変えることができたり、そもそもこの会社から去るという選択をすることができるのです。
自分を大切にする習慣がないと仕事で成功できない

仕事で成功できる人は、自分を大切にする習慣を持っています。
その証拠に、仕事で成果を出している人は、ほとんど残業をしないという人が多いです。
定時でさっさと帰り、職場の同僚と飲み会に行くこともほとんどありません。
仕事で成果を出しているので、やるべきことを終えたら、さっさと帰っていくのです。これにより、自分の時間がしっかり取れて、自分のスキルアップのための学びの時間や、セミナーや研修などのお金を確保することができ、仕事ができる人はさらに仕事ができるようになっていきます。
自分の時間を最優先する習慣があると、自分が望む人生を送りやすくなります。

他人からの誘いが断れなかったり、まわりの同調圧力に負けてしまうと、自分の意思とは違う行動をしなければいけなくなるので、自分が望む人生を送ることはできないのです。
だから、仕事や人生で成功したいと思うなら、自分を最優先に考えて、行動してください。
まわりが何と言おうと、まわりの目がどれだけ気になっても、自分を大切にすることを最優先にしてください。
自分とアポイントをとる習慣を持つべき

自分の時間を最優先する方法でオススメなのが、自分とアポイントをとる習慣を持つことです。
1ヶ月のスケジュール帳に、仕事に関する学びの時間、自分の将来について考える時間、趣味の時間、などの予定をあらかじめ書き込んでおくのです。
平日の朝、昼休憩、夜などにも、自分の予定を書き込むようにします。
そして、その自分とのアポイントを、世界中の誰とのアポイントよりも最優先するのです。
自分とのアポイントが入っている日に、上司に飲みに誘われても、「大切な人とのアポイントがありまして」と、断ることを徹底するのです。
断ると相手に悪いのではないか、と思うかもしれませんが、これはあなたが自分の望む人生を手に入れるためです。

あなたの人生を成功に導けるのは、あなた自身なのです。
上司や同僚と目的のない時間を飲み会で浪費するのか、自分が決めた目標を達成するために時間を投資するのか、あなたはどちらの人生を選びたいか、です。
自分の人生がどうなるかは、100%自分の責任です。自分を大切にすることは、自分の人生に責任を持つということでもあるのです。
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自分の意志で仕事をする

「指示待ち人間」という言葉をよく聞きますが、日本のサラリーマンの多くが、この指示待ち人間になってしまっています。
自分の意志で仕事をしているのではなく、会社から指示された仕事をただこなす、上司から指示されたことだけをやる、という会社員がほとんどです。
仕事や人生で成功したいと思うなら、自分で目標を決めて、自分でそのためにやるべきことを決めなくてはいけません。

会社の中で仕事をするときも、この仕事をしてほしいというある程度の指示があるかもしれませんが、それをどんな方法でやるのか、どれくらいの成果を出すのか、いつやるのか、などの細部が決まっていないこともあります。
このときに、いちいち詳細を上司に確認しながら、仕事を進めていくのではなく、自分の意志で決めていい部分は、自分の意志で決めて仕事をする方がいいです。
誰かの指示がないと動けないという習慣が身体に染み付いてしまうと、自分で人生を変えるとか、チャンスを掴むという行動ができなくなってしまいます。
自分はなぜこの仕事をやっているのか、自分はこの仕事で何を成し遂げたいのかなど、自分の意志が1つ1つの仕事に入っていると、主体的になり、仕事で成功しやすくなります。
「会社から言われているからやっています」と言って仕事をしている人よりも、「自分の意志でこの仕事をやっています」と言って仕事をしている人の方が、熱量がはるかに高く、仕事で成果を出しやすいのです。
普段やらないことをやってみると人生の選択肢が広がる

人間の潜在意識には、安心安全の選択をするプログラムがあります。
だから、自分を変えようと思ったり、新しいことに挑戦しようとするときに、潜在意識がそれを邪魔して、なかなか変われなかったりします。
でも、潜在意識の安心安全のプログラムの中から抜け出せないと、一生、成功することはできません。
安心安全の欲求を満たすためには、今の自分を変えずに、そのままの状態でいることを選ぶ必要があるからです。

そのクセをつける方法として、
たとえば、こんなことです。
- 駅から家まで、いつもと違う道で帰ってみる
- 普段、あまり話さない人をランチに誘ってみる
- エスカレーターをよく使う人は、階段を使ってみる
- いつもと違う飲み物を今日は飲んでみる
これらの決断を積み重ねていくと、そのうち大きな決断もできるようになっていきます。
脳が新しい挑戦をすることに対して、抵抗がなくなっていくのです。
これによって、新しい資格を取得したり、新しいプロジェクトに参加したり、新しい職場に転職したり、自分で起業したり、などの行動ができるようになります。
ちなみに、決断に迷ったら難しそうな方を選ぶ、というルールで決断することは、自分を超スピードで成長させていくのに、とても効果的な方法です。
ここまでが「自分を大切にする人は仕事で成功しやすい理由」です。
皆さんも仕事や人生で成功したいと思っているなら、ぜひ今回の内容を参考にして、今日から「自分を大切にする習慣」を始めてみませんか?
