

記事を書いている僕は、26歳までニートやフリーターをしながら、何も考えずにフラフラと生きてきました。
しかし「このまま30歳になったらまずい…」という危機感から就職を決意し、学歴なし&職歴なしという経歴ながら、無事に正社員として就職することができました。
1年ほど全く働いていないニート期間があり、倉庫作業や引越し、単発バイトなどをするいわゆるフリーター生活をしていました。
そんな僕でも、なんとか26歳でIT企業の正社員に就職することができ、その2年後には年収500万円稼げるようになりました。
この記事は、フリーターから就職して人生やり直せた僕の体験を、少しでもシェアできたらいいなと思って書いたものです。
ニートやフリーターの方で、これから就職を考えている人や、学歴や経歴に自信がなくて就職に悩んでいる人に読んでもらえたら嬉しいです。
※『今すぐにフリーターから正社員に就職したい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
26歳がフリーターから正社員に就職した体験談【ニート期間あり】

フリーターが正社員を目指す上で、けっこう大事になるのが『絶対に就職するぞ!』という本気度です。
僕自身も世の中的にフリーターがどういう立場なのかを知ってから、はじめて就職を真剣に考えるようになりました。
フリーターとは?
では、そもそもフリーターって誰のことなのか?
フリーターの一般的な定義は、「15歳から34歳までの若者で、正社員として就職せずにパート・アルバイトで生計を立てている人」を指します。
厚生労働省の資料によると、上記に加えて「完全失業者のうち、探している仕事の形態がパート・アルバイトの者」もフリーターに含めるとのこと。
ちなみに、35歳以上は上記の定義に当てはまらないため、便宜上「高齢フリーター」と呼ばれることもあります。
僕はこれを知って、30歳までに就職しないとまずいと思いましたね。
フリーターの人口
では、フリーターの人口はどれくらいか?
総務省統計局の「労働力調査 (詳細集計)2022年(令和4年)平均結果の要約、概要、統計表等」によると、2022年度のフリーター人口(パート・アルバイト及びその希望者数)は、全体で132万人でした。

2021年度のフリーター人口は全体で138万人、2020年度は137万人となっており、ここ2〜3年はフリーター人口に大きな変化は見られません。
しかし、2013年度の182万人と比べると、2022年度は約50万人もフリーター人口が少なく、年々フリーターの数が減少していることがわかりますね。
ちなみに日本のフリーターの割合は、およそ100人に1人といわれています。
僕は26歳までフリーターを続けていましたが、まわりの友人のほとんどは正社員だったので、めちゃくちゃ肩身が狭かったですね…。
26歳以降もニートやフリーターでも大丈夫なのか?
世の中的に、フリーターから正社員に就職しやすい空気になっているとはいえ、年齢が若いうちに就職活動をスタートするのが安全です。
なぜならフリーターにかかわらず、就職・転職活動においては年齢が上がるほどスキルや経験が求められる傾向があるからです。
フリーターのまま年齢を重ねてしまうと、経験豊富なベテラン人材と比べられることが多くなり、『ビジネススキルが足りない』という理由で採用につながりにくくなります。
ずっとフリーター生活を続けるという選択は、今は楽でいいかもしれませんが、心の奥にある不安のとおり、将来的に後悔するリスクがある。
僕もフリーターだった頃は、毎日のようにお金や将来に対する不安が付きまとい、夜も眠れないほど悩んだこともありました…。
ちなみに、僕の同世代の友人も、20代前半までは半数ほどがフリーターでしたが、20代後半になるとフリーターの友人はゼロになりました。
フリーターだった友人のほとんどが20代半ばまでに正社員に就職し、あとは美容専門学校を卒業して美容師になったり、親が経営する会社にコネ入社したりという感じでしたよ。
若いうちなら人生やり直せます。
フリーターの未来に不安を感じるなら、できるだけ年齢が若いうちに行動しておいてくださいね。
26歳のニートやフリーターが就職しないメリット・デメリット
ここでは、フリーターのメリットとデメリットをあらためて整理しておきます。
『まだフリーターでも良いかな?』という方もいると思いますが、フリーターのメリットとデメリットを理解しておくことで、『あの時に行動すればよかった…』という後悔をなくせます。
フリーターが就職しないメリット

就職せずにフリーターのままでいるメリットには、以下のようなものがあります。
時間の自由がある
フリーターの1番のメリットは、時間を自由に使えることです。
勤務日数や時間帯など、シフトに融通がきくので、好きなときに休みが取りやすいです。
『来月は旅行に行くので1週間休みます!』みたいなシフト希望も出せるので、趣味やプライベートを充実させれますよね。
仕事の責任がない
フリーターの業務は、正社員の指示に従って行うことが基本なので、仕事で責任を問われることはほとんどありません。
そのため、フリーターは正社員と比べると、気持ちに余裕をもって仕事ができます。
正社員になると、業務の目標があったり、プロジェクトリーダーを任されたりするので、どうしても仕事に責任を感じますよね。
いろんな人と出会える
正社員に就職すると、同業界の人や取引先の人と関わることが多くなるため、意外と出会いは限定されます。
僕はIT企業に就職したので、同じIT業界で働く人や取引先の会社の人と話す機会が多くなり、フリーター時代よりも関わる人が限定されている感じがします。
フリーター時代は、庭師、ラッパー、美容師やデザイナーを目指す学生、役者、モデル、バックパッカーなど、いろんな人に出会えて面白かったです。
いま振り返ると、これはフリーター時代にしかない貴重な体験だと思うので、現在フリーターの方はできるだけ多くの人と出会っておくのもアリですね。
フリーターが就職しないデメリット

就職せずにフリーターのままでいるデメリットには、以下のようなものがあります。
収入が安定しない
フリーターの1番のデメリットは、収入が安定しないことです。
フリーターはシフトに入った分だけ稼げますが、反対に病気やケガで休めば収入ゼロになります。
しかも時給で働いているため、稼げる給料には限界がある。

その後、正社員に就職してからは、土日祝休みで年収500万(月給40万ほど)なので、フリーターの収入の不安定さを痛感しましたね…。
解雇されるリスクがある
フリーターは、正社員と比べて仕事を失うリスクが高いです。
有期雇用で働いているため、社会情勢や会社の経営状態、本人の勤務態度などで契約を更新されないこともあります。
そのいっぽうで、正社員は雇用が守られているので、いきなり給料がゼロになることはほぼありません。安定した生活を送ることができますね。
社会的信用度が低め
フリーターは正社員に比べて、社会的信用度が低めです。
たとえば、住宅や車の購入時にローンの審査が通らなかったり、賃貸で部屋を借りれなかったり…。クレジットカードの審査が通らないこともあるようです。

家族や親戚で集まったときにフリーターだと説教されていたのに、IT企業に就職してからは尊敬の眼差しを向けられるようになりました。
同じ人間なのにフリーターか正社員かで、こんなにも扱いが違うのか…と思いましたね。
「正社員に就職すること」がゴールじゃない

僕はフリーターから正社員に就職することを、ゴールにしてはいけないと思っています。
いまは人生100年時代といわれ、一生のうちに複数の会社を転職するのが、当たり前の時代になっています。
その証拠に、大手企業が突然リストラを始めたり、市場や環境の変化によって急激な業績不振になったり…。どこに勤めていても、安定を維持することはできなくなりました。
実際に『定年は45歳でいい!』とか『終身雇用はもう崩壊した!』などの発言がメディアを騒がしましたよね。
つまり、ホワイト企業に勤めていようが、大手企業に勤めていようが、一生安泰という時代ではないということです。
今後は転職ありきで就職先を選ばないと、今いる会社でしか通用しない人材になり、もしその会社が倒産したときに路頭に迷うリスクがあるのです。
ですから、企業に正社員として就職することをゴールにするのではなく、就職した後に『いかに自分のスキルや経験を積み上げていくか?』という思考が重要になります。
とはいえ、フリーターのままでは何も始まらないので、まずは正社員に就職するところからですね。
フリーターから正社員になってみると実感できますが、同じ1年間でも正社員とフリーターでは、得られる知識や経験が全く違います。
僕の感覚だと、フリーターとして過ごす5年間よりも、正社員として過ごす1年間のほうが、自分を成長させてくれますね。

ニートやフリーターが正社員に就職するための10ステップ

フリーターが正社員に就職するための10ステップは、以下のとおりです。
- 何のためにフリーターから正社員に就職するかの気持ちを明確にする
- 業界研究や職種研究をして自分がどう働きたいかを考える
- 自己分析をして自分が好きなことや得意なことをまとめる
- 現在のフリーターとしての自分の能力や強みを把握する
- いつまでにフリーターから就職するかを決める
- 自分に合った就職方法を探してみる
- とりあえず転職エージェントに登録してみる
- 履歴書と職務経歴書を書いてみる
- 面接の練習をしてみる
- 就職活動をしつつ将来のことも考える
上記のとおりに進めれば、かなり高い確率で、フリーターから正社員に就職できると思います。
実際に僕はこの方法で、26歳の時にフリーターからIT企業の正社員に就職することができました。
それでは、詳しく見ていきましょう〜。
何のためにフリーターから正社員に就職するかの気持ちを明確にする
フリーターから正社員に就職するために1番大事なのが、『何のためにフリーターから正社員に就職するか?』の気持ちを明確にすることです。
フリーター時代は好きなときに休めて気楽でしたが、正社員になると1日8時間は働きますし、休日も週に1〜2日とかになります。
1日8時間。これは人生の半分ほどの時間です。
フリーターの自由を捨てて、正社員の世界に飛び込むわけですから、何のために正社員に就職するのかが明確になっていないと、なかなか就職する覚悟も決まりません。
以前の僕も『正社員には自由がない』『仕事に責任がある』『社会は厳しい』という話を聞くたびに就職するのが嫌になり、『やっぱり就職せずにフリーターのままでいようかな…』と思うことが何度もありました。
でも、そんなときに『何のためにフリーターから正社員に就職するのか?』が明確になっていると、最後の最後で踏ん張れます。
僕の場合は友人がきっかけでした。26歳の時にまわりの友人にフリーターがいなくなり、『このままだと取り残される!』という焦りで就職をしました。
『20代のうちに人生やり直して、同世代の社会人と同等以上の人材になりたい!』という強い気持ちがあったからこそ、フリーターからの就職活動を乗り切れたのだと思います。
業界研究や職種研究をして自分がどう働きたいかを考える

次に大事なのは、世の中にはどんな業界や企業、職種があるのかを知り、その中で自分が働きたいのは『どんな企業の、どんな仕事なのか?』を考えることです。
世の中にはいろいろな仕事がありますが、多くの人がイメージしやすい仕事は営業職や事務職です。
ただし、同じ営業職や事務職でも業界や企業によって、仕事内容は全く異なります。
たとえば営業職の場合、ひたすら新しいお客様を開拓する『新規開拓営業』もありますし、既存の顧客を定期的に訪問する『ルート営業』もあります。
さらにいうと、取引相手が企業なのか個人なのかでも、仕事のやり方は変わってきます。法人営業と個人営業ですね。
ですから『営業がやりたい』とか『事務職がいい』という単純な理由で正社員に就職してしまうと、就職後に『思っていた仕事と違った…』と後悔することになります。
ちなみに僕も就職活動をスタートした頃は、『アパレル業界で働ければいいかな〜』ぐらいにしか考えていませんでした。
しかしその後、業界研究や職種研究をした結果、給料・身につくスキル・将来性などから『IT企業の営業職に就職したほうがいい!』と思うようになりました。
いまでも当時を振り返ると、就職する前に業界や職種のことを調べておいて本当によかったと思います。
ですから、あなたもフリーターから正社員に就職する前に、世の中にある業界や職種のことを一度調べてみてくださいね。

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自己分析をして自分が好きなことや得意なことをまとめる

自分が好きなことや得意なことが仕事につながっていると、かなり働きやすいですし、ストレスを感じることも少なくなります。
自分が好きなことや得意なことって、普通に生活していたら意外と気づかないものです。この機会に自己分析をする時間をつくりましょう。
とはいえ、今まで自己分析をやったことがない人もいると思うので、僕のおすすめの自己分析の方法を紹介しておきます。
- とにかく自分に質問しまくる
- 無料の適職診断を受けてみる
上記のとおり。
自分の好きなことや得意なことを見極める1番の方法は、これまでの自分を振り返って『趣味や夢中になったこと』や『他人に褒められた経験があること』を思い出すことです。
保育園や幼稚園の頃、小学生の頃、中学生の頃、高校生の頃、大学生の頃、大人になってから…という感じで、自分の過去を振り返ってみてください。
小さなことでもいいので、とにかくノートに書き出しましょう。できれば半日とか1日ぐらい時間をかけて、少なくとも2〜3時間は考えてみるのがおすすめですよ。
現在のフリーターとしての自分の能力や強みを把握する
『自分がどう働きたいか』と『自分が実際にできる仕事』が一致していればいいのですが、今までフリーターだった人ができる仕事はそこまで多くないと思います。
ですから、フリーターから正社員に就職するために何が足りないかを考え、目標と現在のギャップを埋める作業が必要です。
そのために、まずは現在フリーターの自分の能力や強みを把握するのです。
今までのアルバイトで経験した業務はもちろん、学生時代に取得した資格やスキル、部活や生徒会などの経験も思い出して、就職の武器になるものはないか探してみましょう。
たとえば、アルバイト経験であれば、新人アルバイトの教育や指導を任された経験、バイト先の店舗の売上を伸ばすために努力した経験、作業スピードを上げるために工夫した経験などもアピール材料になります。
学生時代の経験であれば、厳しい部活に3年間耐えたエピソード、部活やサークルでリーダーをしていた経験、電気系の資格を就職後に活かせそう、なども武器になります。
そして、希望の仕事に就職するための武器が足りないと感じたら、現在のバイト先で仕事を工夫してみたり、自己啓発やビジネス系の本を読んでみたり、希望の就職先に関係ありそうな資格の勉強を始めてみたりするのもアリですね。
いつまでにフリーターから就職するかを決める

『いつまでにフリーターから就職するか?』と期限を決めておくことで、自分の中で正社員に就職することが具体的になります。
フリーターは気楽だと思われがちですが、実際は毎日シフトが入っていて、就職活動の時間を確保するのが大変…という人も多いです。
現実に就職活動をしてもお金を稼げるわけではないので、目先の生活費を稼ぐために、就活よりもシフトを優先させてしまうこともある。
そして、どんどん就職する気持ちがなくなっていって、最終的に就職するのを辞めてしまう人も多いです…。
ちなみに以前の僕も、いつまでに就職するかを決めていなかったので、【明日からやろう→来週からやろう→来月からやろう】という感じで、就職をずっと先延ばしにしてしまっていました。
でも、こんなことをしていたら、フリーターのまま時間だけが過ぎていき、そのうち正社員に就職するのが難しい年齢になってしまう。
そうならないためにも、『いつまでに正社員に就職するか?』の具体的な日程を決めて、そこに間に合うように行動していきましょう。
フリーターが就職活動を始めてから正社員に就職するまでの期間は、だいたい2〜3ヶ月。早い人で1ヶ月ほどです。
半年とか時間をかけてしまうと、集中力が下がって、やる気もなくなるので、絶対にやめたほうがいいです。
もし今の段階で期限を決めていないなら、ぜひこの機会に『今日から3ヶ月後をフリーターから就職する期限』に設定しましょう。
あなたの理想の未来を手に入れるために、今日から3ヶ月だけ本気で行動してみませんか?
自分に合った就職方法を探してみる
フリーターから正社員に就職する方法には、以下のルートがあります。
- 自分で企業を探して応募する
- ハローワークに相談する
- 転職エージェントを利用する
上記はそれぞれメリット・デメリットがありますので、詳しくみていきましょう〜。
自分で企業を探して応募する
はじめて正社員に就職する場合、自分で企業を探して応募する方法は、正直やめたほうがいいですね。
そもそも採用活動をする企業の多くは、ハローワークや転職エージェントなどを利用して、ある程度のスクリーニングをかけて応募者と面接をしています。
ですから、自分で企業に直接応募しても、書類選考で落とされる可能性が高いです。
また就職活動に慣れていないと、求人の選び方・履歴書や職務経歴書の書き方・面接対策などのやり方がわからず、なかなか内定をもらえない…ということもあります。
ちなみに、僕は過去に自分ひとりで就職活動をした結果、30社応募しても内定ゼロだった…という恥ずかしい失敗をしています。
僕が就職活動に失敗した理由は、次のとおり。
- ハイクラス求人に応募していた
- 履歴書や職務経歴書の内容がスカスカだった
- 企業ごとの面接対策ができていなかった
僕のような失敗をしないためにも、ハローワークや転職エージェントに相談しつつ、就職活動を進めるほうがおすすめですね。
ハローワークに相談する
『ハローワークに相談してみる』のはアリだと思います。
ハローワークは転職サイトなどよりも求人数が多いです。なぜならハローワークは企業が無料で求人を出せるため、いろんな企業がとりあえず求人を送っているからです。
ただし、膨大な数の求人から自分に合う仕事を見つけるのが大変だったり、一つひとつの求人情報がそこまで詳しく書かれていなかったりするので、そこは不便かもです。
とはいえ、ハローワークの求人の中にも優良求人は存在するため、時間をかけて求人を調査しつつ相談してみるのもひとつですね。
転職エージェントを利用する

フリーターの就職に1番おすすめの方法が、転職エージェントを利用することです。
転職エージェントは紹介先の企業と求職者をマッチングさせることで、紹介先の企業から報酬をもらっているため、求職者はすべて無料で利用できます。
そのため転職エージェントは、紹介先の企業ごとに十分な情報を持っており、面接を受ける前に企業の情報を手に入れることができます。
とはいえ、世の中には「転職エージェント」の情報が多すぎて、どこを選んだらいいかわからないですよね?
結論からいうと、転職エージェントには『学歴や職歴に自信がある方向け』と『学歴や職歴に自信がない方向け』があります。
そのため自分に合わない転職エージェントを選んでしまうと、いつまで経っても就職できない…ということになる。
そんな中で、元フリーターの僕が実体験をもとに、以下の記事で『タイプ別に3社だけ』転職エージェントを紹介しています。
この内容を読めば、どの転職エージェントがあなたに合っているのかわかるので、ぜひチェックしておいてくださいね。

履歴書と職務経歴書を書いてみる
フリーターから就職するためには、履歴書と職務経歴書が必要です。
企業の選考の流れは【書類選考→面接1〜3回→内定→入社】というパターンが多く、最初の書類選考で履歴書と職務経歴書を提出します。
その後、面接に進んでも、履歴書や職務経歴書の内容をもとに面接官から質問されることが多いです。
ですから転職エージェントに登録した後に、実際に履歴書と職務経歴書を書いてみるのがおすすめです。
自分で履歴書と職務経歴書を書くことで、『せっかく応募書類を作ったんだから絶対に就職しよう!』という決意がより固まります。
また実際に書いてみると、『バイト歴は履歴書に書けるの?』『職務経歴書はどこまでの内容を書くの?』などの疑問も出てくると思うので、転職エージェントの担当アドバイザーに相談しつつ、書類の完成度を高めていきましょう。
さらに企業への志望動機は、業界や職種のことがわかっていないと書くのが難しいため、応募前に自分に足りないことを把握できるなど、就職に向けての良いトレーニングにもなりますね。
面接の練習をしてみる
フリーターから正社員に就職するためには、面接でいかに好印象を与えられるかが重要です。
フリーターから就職しようとする人が、面接で聞かれる質問にはある程度のパターンがあります。
ですから事前に質問を想定して、何を話すかを準備しておけば、面接の場で焦らずに済みます。
とはいえ、面接でどんな質問をされるのかって、よくわからないですよね?
ここからは、実際にフリーターが正社員に就職する時に『面接でよく質問されること』を紹介しておきますね。
なぜ就職せずに今までフリーターを続けていたのですか?
フリーターが面接でほぼ確実に質問されることは、『なぜ正社員に就職せず、今までフリーターを続けてきたのか?』です。

以前の僕もそうでしたが、ぶっちゃけフリーターを続けていたことに特別な理由がなかったり、ただ就職から逃げてダラダラしていただけだったり…というのが本音ではないでしょうか。
でも、安心してください。面接官の方も、あなたがフリーターを続けていたことに、特別な理由があるとは思っていません。
面接官がこの質問で確かめたいことは、『あなたが本気で就職するつもりがあるのか?』と『あなたが嘘をつかない真面目な人間かどうか?』です。
フリーターの中には『役者を目指していた』とか『バンドで夢を追いかけていた』という人もいると思いますが、それは少数。世の中の9割以上のフリーターは、なんとなくフリーターを続けていると思います。
そして、それは面接官もわかっている。その上で面接をしてくれているのです。
だからこそ、下記のような誠実さが伝わる回答をするのがおすすめです。
『恥ずかしながら、今まで人生についてあまり深く考えることがなく、なんとなくフリーターを続けてきてしまいました。しかし年齢的にも人生をやり直すなら今しかないと思い、本気で正社員に就職しようと決意しました。今後は同世代の社会人に負けないように努力して、御社や社会に貢献できる人材になりたいと考えております!』
人間は感情で動く生き物です。きれいな言葉や言い訳を使ってごまかすのではなく、とにかくあなたの就職に対する熱意をぶつけましょう。
面接官は今までに数百人の求職者を見てきた面接のプロなので、簡単にだますことはできませんし、嘘がバレると不誠実な人間だと思われて、即不採用になります。
フリーターだった過去は変えれないので、誠実な心で真正面から質問に答えれば大丈夫です。あなたの本音を伝えましょう。
弊社への志望動機を教えてください
企業への志望動機も、ほぼ確実に質問されます。
面接官の立場になって考えればわかると思いますが、『就職できればどこの会社でもいいや〜』という人ではなく、『ぜひ御社で働きたいです!』という人と一緒に働きたいですよね?
ですから、志望動機では『いろいろ会社がある中で、なぜ御社を選んだのか?』を伝える必要があるのです。
当然、会社のことを全く調べずに面接に行ったら、うまく志望動機を話せず、ほぼ100%落とされます…。

僕は就職活動を始めたばかりの頃、応募先の企業のことをあまり調べず、求人票に書いてあった内容だけを頼りに面接に行ったことがあります。
その時の面接で『なぜうちの会社に応募したのですか?』と質問されたのですが、僕は何の会社かよくわからずに面接に行ったため、その会社のメイン事業ではないサービスに興味があります…的なことを言ってしまい、面接中に変な空気になりました。
そして、面接官から『うちの会社って何の会社か知ってます?』と質問され、言葉に詰まってしまい、そのまま15分ほど軽く説教されて、その場で不採用になった…という恥ずかしい失敗経験があります。
あなたは僕のような失敗をしないためにも、面接に行く前に企業の情報をしっかり調べて、誰に説明しても納得してもらえるレベルの志望動機を作っておいてくださいね。
志望動機をつくる時は、給料や福利厚生などの条件面に焦点を当てるのではなく、会社の事業内容やビジョン、社長の考え方や先輩社員の人柄など、その会社にしかない魅力に焦点を当てるほうが、面接官にも納得されやすいです。
たとえば、以下のとおりです。
『御社はWebサービスを中心に事業を展開されており、時代的にも今後市場が拡大していく分野だと思いました。私は過去に趣味で友人とホームページを作った経験があるため、御社なら就職後にその経験も活かせるのではないかと考えました。また、社長の〇〇さんの「Webの力でお客様を幸せにする」という考え方にも強く共感いたしました。先輩社員の方も目標に向かって楽しそうにお仕事をされていますし、年齢や社歴に関係なく仕事の成果を評価してもらえる環境もあるため、毎日成長を感じながらワクワクして仕事ができると思いました。ぜひ自分も御社のような勢いのある会社で働きたいと思い、今回志望させていただきました。』
上記のとおり、その会社にしかない特徴を中心に志望動機を作りつつ、自分の経験も会社に関連付けておくと、面接官の納得度もかなり上がります。
企業の情報収集をする方法は、企業のホームページ・企業の採用専用のホームページ・YouTube動画・転職サイトに掲載されている情報・新卒向けの求人サイトに掲載されている情報・求人票など。インターネットで調べれる情報は可能な限りチェックしておくのがおすすめです。
インターネットで『〇〇会社』と検索すればある程度の情報は出てきますし、『〇〇会社 求人情報』と検索すれば現在の求人情報に加えて、過去の求人情報が出てくることもあるので、より企業の理解度を深められますよ。
ちなみに、1番効率よく志望動機をつくる方法は『転職エージェントの担当アドバイザーに相談しながらつくる』です。
転職エージェントには、企業ごとに過去の面接データがあるため、成功事例をもとに志望動機をつくることができます。
さらに、その転職エージェント経由で実際に入社した先輩社員がいるなら、入社後の働くイメージもかなりリアルになりますよね。
【逆質問】何か質問はありますか?
面接の最後のほうに必ず聞かれるのが、『では、何か質問はありますか?』という逆質問です。
面接官は逆質問をすることで、求職者が自分の会社に対して、どれくらい興味を持っているのかを確認しています。
ですから、ここで質問が出ないと、面接官に『この人はウチの会社に興味がないのかな…』と思われてしまい、不採用になりやすいです。
以前の僕のように、事前に会社のことを調べずに面接に行ってしまうと、逆質問なんて一つも出てこないので気をつけてくださいね。
逆質問をするときの注意点は、『調べればわかることは質問しない』です。
インターネットで調べればわかるようなことを質問してしまうと、面接官から『この人は事前に会社の情報を調べてないな…』と思われて、印象が悪くなってしまいます。
ですから逆質問では、『フリーターから入社して活躍している先輩社員の話・社内でスピード出世した若手社員の話・具体的にどんなお客様と取引があるのか・入社後に独り立ちできるのはいつ頃か』など、社内の人に聞かないとわからないことを質問するのがおすすめです。
面接官からの印象も良くなりますし、あなたもその会社で働くイメージが鮮明になるので、入社後のミスマッチも減らせますよね。

- 1日の仕事の流れ
- どんなお客様がいるのか
- 担当する分野と任せられる権限
- 入社後の研修期間、具体的な研修内容
- 仕事で独り立ちするまでの期間や流れ
- どんな社員が社内で活躍しているか
- 配属される部署は何人くらいで、どれくらいの年代か
- 入社するまでに準備しておくこと、勉強しておいたほうがいいこと
- 会社が現在最も力を入れて取り組んでいること
- 3年後、5年後、10年後の会社の目標やビジョン
- 事業内容や経営方針などを自分で調べた上で疑問に感じたこと
- 勤務地
- 転勤の有無
- 休日・休暇
- 残業の有無
- 社会保険は完備か
- 寮や社宅について
- 資格取得や研修制度について
- 各種手当について
- ボーナスの支給実績
- 給与の評価システム、給与のモデル例
※ただし休日や残業のことを質問しすぎると、働く意欲が低いと思われるので注意が必要です。
ちなみに、年間休日や残業の有無、初年度の年収や賞与など、面接で直接質問しづらい内容は、転職エージェントの担当アドバイザーに確認してもらうのがおすすめですよ。
転職エージェントは企業の採用担当者とつながっているため、面接時間だけでは解消されなかった疑問を取り除く手伝いをしてくれます。
たとえば、内定をもらった後にどうしても不安が消えない場合は、内定を承諾する前に、最終確認として企業との面接をもう一度お願いすることも可能です。
その他フリーターが就職面接で聞かれそうな質問
以下に、フリーターが就職面接で聞かれそうな質問をまとめておきます。

- なぜ正社員に就職しようと思ったのですか?
- なぜ学校を卒業後に就職しなかったのですか?
- なぜ〇〇業界を志望するのですか?
- なぜ〇〇の職種を志望するのですか?
- フリーターと正社員の違いは何だと思いますか?
- 今までどんなアルバイトを経験しましたか?
- アルバイトで褒められた経験はありますか?
- アルバイトで大変だったことは何ですか?
- 大変だったことをどうやって乗り越えましたか?
- アルバイトを経験して、どのように成長できましたか?
- あなたの長所と短所は何ですか?
- あなたの趣味や好きなことは何ですか?
- あなたが嫌いなことは何ですか?どんな時にストレスを感じますか?
- 人生を振り返って1番頑張ったことは何ですか?
- なぜその時に頑張れたと思いますか?
- 人生を振り返って1番楽しかった時はいつですか?
- なぜその時に楽しいと思ったのですか?
- 人生を振り返って1番の挫折は何ですか?
- その挫折をどうやって乗り越えましたか?
- 数年後のあなたの目標は何ですか?
- その目標に対して、これから何を努力しますか?
- 弊社に入社した後にどんなキャリアを形成したいですか?
- 人生において『これだけは譲れない』という大切なものは何ですか?
- 今回ご縁があって採用となった場合、いつから働けますか?
就職活動をしつつ将来のことも考える

フリーターから正社員に就職することは大事ですが、就職はゴールではなく、スタートラインに立っただけの状態です。
ですから転職エージェントに登録して就職活動を進めつつ、『就職した後に何を手に入れたいか?』『理想のキャリアプランは何か?』『どんな30代になりたいか?』などを考えておくことが大事になります。
いまは人生100年時代といわれ、一生のうちに複数の会社を転職するのが、当たり前の時代。だからこそ、これからの仕事選びでは『自分の市場価値を高めること』が重要です。
そのため、仕事を通して、将来応用できるスキルや経験、知識を身に付けられる環境のある会社を選ぶのがおすすめです。
ちなみに僕の場合は、フリーターからIT企業の営業職に転職して、その後はWEBマーケティングやWEBコンサルにキャリアを広げていきました。
さらに仕事の経験を活かして副業にも挑戦し、副業を始めて8ヶ月目に月1万円、1年5ヶ月目に月4万円、2年11ヶ月目に月12万円、3年3ヶ月目に月23万円を稼げるようにもなりました。
僕はもともと年収190万円の底辺フリーターだったので、僕と同じような境遇の方や僕よりマシな経歴の方なら、必ず人生やり直せますよ。
せっかく記事を読んでくれたあなたには、絶対に後悔してほしくないので、ぜひこの機会に行動しておいてくださいね。

【最後に】フリーターやニートの方に伝えたいこと

ここまでいろいろと伝えてきましたが、過去にフリーターから正社員に就職した僕としては、できるだけ若いうちに就職してしまうべきだと思います。
実際に就職活動を始めてみるとわかりますが、年齢が高くなるほど、特に30歳に近づくほど書類選考が通りにくくなります…。
いまこの記事を読んでくれているということは、あなたは何らかの事情で、就職や将来のことを考え始めたのだと思います。
ぜひ、その熱があるうちに行動してください。
僕も26歳までフリーターを続けていたので、なかなか行動できない人の気持ちは痛いほどよくわかります。
そんな人ほど、とりあえず転職エージェントに登録しておくべきかと。
転職エージェントに登録しておけば、担当アドバイザーが半自動的に就職活動を進めてくれるので、僕のようにサボり癖のある人間でも、なんとか就職までたどり着けますから。
あとは、あなた次第です。
今すぐに行動して、ぜひあなたの理想の未来を手に入れてくださいね。
この記事が、あなたの人生を少しでも良い方向に進めるきっかけになれば、とても嬉しいです。
