
「底辺になる理由が知りたい…」
「底辺人生になるのは絶対に嫌だ…」
「今すぐ底辺生活から抜け出したい…」
このような方に向けて記事を書いています。
結論からいうと、底辺人生が嫌なら、レベルの低い人とは関わらないようにするべきです。
その理由は、底辺人生は伝染するからです。
底辺の人と一緒にいると、あなたも底辺になりやすいということです。

記事を書いている僕は、26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり、人生をやり直すことができました。現在は20代向けに転職のアドバイスもしています。
僕は底辺の環境も知っていますし、底辺から抜け出す方法も知っています。
この記事では、『底辺の意味』『レベルの低い人と関わらない方がいい理由』『底辺から抜け出す方法』までを解説しています。
この記事を読めば、底辺労働者の実態を理解した上で、底辺から人生を変えるための具体的な行動がわかります。
それでは、さっそく見ていきましょう〜。
※『今すぐ自分に合う仕事が知りたい!』という方は、以下の記事を読むほうが早いかもです。
目次
底辺の意味とは?【レベルの低い人と関わらない方がいい理由】

そもそも底辺と呼ばれている人たちとは、どのような人たちのことをいうのでしょうか?
いろいろ調べてみると、社会の下層部分にいる人や産業の底辺を支える人たちのことを「底辺」と表現しているようです。
具体的には、ニートやフリーター生活を続けている人、日雇い労働者や派遣社員を続けている人、正社員だけど低賃金でこき使われ続けている人などです。
年収でいうと、年収250万円以下の人たちは底辺だと思ったほうがいいです。

あなたは底辺に当てはまりますか?
もし底辺に当てはまっているのなら、自分が底辺になってしまている理由を考えましょう。
底辺になる理由は、以下のとおりです。
- 学歴がないから
- 経験がないから
- 運が悪かったから
- 家庭環境に恵まれなかったから
このような理由を思い付いたかもしれませんが、どれも違います。
あなたが底辺になっている最大の原因は、底辺の人たちと関わっているからです。

その理由は「人間は自分の身の回りにいる人の影響を受けやすいから」です。
自分のまわりにいる5人の平均が自分だといわれていますので、自分のまわりに底辺が多いほど、自分も底辺になりやすくなります。
ここからは、あなたが絶対に関わらない方がいい、レベルの低い人たちの特徴を紹介していきます。
【絶対に関わるな!】レベルの低い人たちの4つの特徴
底辺人生が嫌なら、レベルの低い人たちと絶対に関わってはいけません。
ではレベルの低い人とは、具体的にどのような人のことを指すのか?
レベルの低い人の4つの特徴は、以下のとおりです。
- すぐにお金を借りてくる
- 低レベルの趣味がある
- 会話のレベルが低い
- 勉強していない

ここからは「レベルの低い人の4つの特徴」をそれぞれ解説していきます。
すぐにお金を借りてくる人は底辺人生を引き寄せる

底辺の特徴の一つ目は「すぐにお金を借りてくる人」です。
他人からお金を借りる人は、何事にもルーズな人が多いです。このような人は信用できませんし、だいたいお金を借りたことを忘れます。
あなたにお金を借りに来るということは、あなたのことをなめている可能性が高いです。

自分より目上の人に、お金を借りようとは思いませんよね?
そういうことです。
こういう人は借りたお金をギャンブルや風俗などの低レベルな趣味に使っていることがほとんどなので、何のためにお金を貸しているのかわかりませんよね。絶対に関わるべきではないです。
さらにお金を借りに来る人は、お金を貸さなかったときに嫌な顔をしてきますし、貸したお金を返してもらおうとすると、「たった5千円だからいいじゃん!」などとあり得ない返答をしてきます。
お金を貸した瞬間に貸した側には「いつ返してくれるのか?」「なんでそんな態度ができるのか?」というイライラがたまるだけなので、距離をおくべきです。

そして、二度とその人とは関わらないようにしてくださいね。
【関連記事】
⇒自分が底辺かどうかは職場の人間を見ればわかる理由
低レベルの趣味がある人は底辺人生を引き寄せる

底辺の特徴の二つ目は「低レベルの趣味がある人」です。
低レベルな趣味とは、パチンコ、競馬、ソシャゲー、風俗などの無価値な趣味のことです。このような低レベルな趣味をもっている人は、生活リズムがめちゃくちゃです。
このような人と関わると、自分もその底辺生活に巻き込まれてしまいます。
仕事後にパチンコに誘われたり、休日にパチンコのオープンに並んだりと、くだらない日常を過ごすことになってしまいます。
この人たちは、稼いだお金をギャンブルなどに全額つかってしまうので、もちろん貯金なんてありません。
貯金ができない、仕事ができない、勉強ができない、という底辺人生を生きているのです。
毎日この人たちと一緒にいると、「この底辺人生が普通なんだ」と思ってしまうので、これが一番危険ですね。
自分の身を守るためにも、低レベルの趣味がある人とは関わらないようにしましょう。
【関連記事】
⇒低所得者あるある10選【底辺の人たちの特徴とは?】
会話のレベルが低い人は底辺人生を引き寄せる

底辺の特徴の三つ目は「会話のレベルが低い人」です。
底辺人生になるのは、その人の思考が底辺だからです。
思考が底辺だと、会話の内容も底辺になるということです。
この人たちが話す内容は、ギャンブルの話や風俗の話、あとは芸能ニュースの話など、話していても何もプラスにもならないことなので、本当に無価値です。
むしろバカな人と話していると、こっちもバカになってしまうので、この時間はあなたにとって大きなマイナスになるのです。
この人たちは勉強ができないですし、やらないといけないことを先延ばしにしたがるタイプなので、関わっていても得るものがないです。
さらに思考レベルが低いので、あなたが何か新しいことに挑戦するときや、底辺から抜け出そうと頑張ろうとするときに、「お前にはできないよ」「世の中そんなに甘くないよ」と言ってあなたの邪魔をしてきます。
これは、自分たちが底辺人生から抜け出せないから、あなたがそこから抜け出そうとしていることが許せないということですね。

レベルの低い人たちが近くにいる限り、あなたは底辺人生を生きることになります。
勉強していない人は底辺人生を引き寄せる

底辺の特徴の四つ目は「勉強していない人」です。
まわりに勉強していない人しかいないと、あなたの人生は底辺人生になりやすくなります。
その理由は、勉強していない人は有益な情報を持っていないので、一緒に過ごしている時間がめちゃくちゃ無駄だからです。
本を読んでいない、動画学習をしていない、新しい仕事に挑戦していないなど。自分の知識をアップデートさせていない人と関わっていると、自分が底辺にいることにも気づけません。
『同じことをくり返すだけの毎日』を生きている人には、残念ながら市場価値はありません。
底辺から抜け出すためには、まずは思考から変えていかないといけません。
そのためには、勉強することが必須条件なのです。
勉強しない人は一生底辺人生のままです。人間は変化することを嫌う生き物なので、惰性で生きている限り、その人の人生が変化することはありません。
ここまでレベルの低い人たちの4つの特徴を紹介してきましたが、あなたの周りにいる人たちと照らし合わせてみて、いかがでしたか?
もし自分の周りに底辺の人が多いと思うなら、それは転職を考えるタイミングかもしれません。

結局は自分で自分を変えないと底辺人生から抜け出せない

ここまで、底辺の人の特徴を紹介してきました。
上記のほかにも「感情のコントロールができない人」「ネガティブすぎる人」「年収300万円以下の人」「マニュアル労働しかしていない人」など。
底辺人生を引き寄せる人は、たくさんいます。
しかしながら、結局は自分で自分を変えることができないと、底辺からは抜け出せません。

つまり、底辺人生になるかどうかは自分次第ということです。
自分で底辺集団の中から移動するために行動しないといけませんし、自分が入りたい集団を見つけてそこに入っていかないといけません。
人間はサボってしまう生き物なので、底辺から100%抜け出すまでは、意識を強く持って行動する必要があります。
これは、めちゃくちゃストレスのかかることです。
とはいえ、ここで思考と行動を変えることができなければ、底辺人生のまま一生変わることはありません。
本気で底辺から抜け出したいと思うなら、今日からではなく、今すぐに行動しておくべきです。
【関連記事】
⇒底辺層の生活から抜け出したいなら底辺の人とは付き合うな!
凡人は個人のスキルが身につく仕事を選ぶしかない!

学歴も職歴も普通レベルの方が、大手上場企業に就職するのは、めちゃくちゃ難しいです。
一流大学出身のエリート以外の人で、大手上場企業に就職できるのは、メジャーリーガー級に優秀な一部の人だけ。
学生時代から自分でビジネスをしていた人や、前職で自分主導で会社に大きな利益をもたらした人だけが、ヘッドハンティングによって大手上場企業に転職できるのです。
でも普通レベルの方にとって、これは現実的じゃないですよね…。
この記事を書いている僕も、あなたと同じ普通レベルの凡人です。
では、凡人が有利に生きていくためには、どうすればいいのか?
凡人が選ぶべきなのは、会社に依存する働き方ではなく、自分のスキルに依存する働き方です。
いまは終身雇用が崩壊して、大手企業にいても安定はないと言われています。
会社に依存して生きている限り、いつ解雇されるか分からない不安や、頑張っても給料が上がらないストレスからは、解放されないのです。
ですから僕やあなたのような凡人は、『いつでもどこでも誰とでも働けるスキル』を身に付けることが重要になります。

凡人の気持ちがわかる転職エージェントを利用するのがおすすめ!

学歴や職歴に自信のない方が、自分のスキルを身に付けるためには、どうすればいいのか?
それは、凡人の気持ちがわかる転職エージェントを利用することです。
学歴や職歴に自信のない人が、自分ひとりで転職活動をする場合、転職サイトに登録したり、転職エージェントを利用したり、企業に直接応募したりすると思います。
企業の選考は「書類選考→面接→内定」という流れで進んでいくので、履歴書の最終学歴が「高卒」だったり、職歴が「単純作業」だったりすると、学歴・職歴フィルターで落選する可能性が高いです。
企業の採用担当は、効率よく選考をしたいと考えていますので、学歴や職歴に魅力のない人材はそもそも面接しないという会社も多いのです。
そのため、学歴や職歴に自信のない方は、転職サイトから応募したり、企業に直接応募したりすると、書類選考で落とされやすいです。
学歴や職歴に自信のない方が転職する場合は、凡人の気持ちがわかる転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントの中には、大卒や経験者に有利な求人を中心に扱っているところや、キャリアアドバイザーが大卒のみのところも多いです。
このような転職エージェントを利用すると、よほど優秀な方じゃないと、手厚いフォローが受けれない可能性があります。
なぜなら転職エージェントのビジネスモデルは、求職者を企業に入社させないと、利益が発生しない仕組みになっているからです。
大卒の経験者を欲しがっている企業に対して、高卒の未経験者を紹介しても内定がもらえないので、大卒で実績のある求職者を優先的にフォローするということですね。
ですから学歴や職歴に自信のない方は、高卒や未経験の求人をメインに扱っていて、高卒のキャリアアドバイザーが在籍する、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
キャリアアドバイザーも人間なので、自分と同じ高卒の境遇から何とか人生をやり直したいと思っている求職者に対しては、特に手厚くサポートしてくれます。
人間は、感情で動く生き物ですからね、
底辺から人生を逆転させたい方は、凡人の転職を本気で考えてくれる、転職エージェントを利用しましょう。

まとめ
今回のまとめです。
- 底辺人生が嫌なら絶対に底辺と関わってはいけない
- 底辺人生を引き寄せる底辺の4つの特徴がある
- すぐにお金を借りてくる人は底辺人生を引き寄せる
- 低レベルの趣味がある人は底辺人生を引き寄せる
- 会話のレベルが低い人は底辺人生を引き寄せる
- 勉強していない人は底辺人生を引き寄せる
- 結局は自分で自分を変えないと底辺人生から抜け出せない
- 凡人は個人のスキルが身につく仕事を選ぶしかない
- 凡人の気持ちがわかる転職エージェントを利用するのがおすすめ
今回は「底辺の意味」「レベルの低い人と関わらない方がいい理由」「底辺から抜け出す方法」を解説しました。
自分のまわりにどんな人がいるかによって、自分の人生がどうなるか決まります。
底辺人生が嫌なら、当然まわりに底辺の人はいないほうがいいですよね。
すぐにお金を借りに来る、趣味や話が低レベル、勉強していないなど。人として低レベルだな~と思う人と関わらないようにするということですね。
底辺から抜け出したいなら、とにかく行動しましょう。
記事を書いている僕自身も、26歳まで年収190万円の底辺人生を送っていましたが、その後転職して、年収500万円の正社員になることができました。
こんなダメダメな僕でも底辺から抜け出せたので、あなたも本気で行動すれば人生を変えれます。
いますぐ会社を辞めろとは言いませんが、「未来のあなたは、あなたの会社にいる上司」です。
ここに納得できないなら、少しずつ行動しないとですね。
