
『20代のうちに未経験転職したい…』
『20代で転職した人の体験談が知りたい…』
『20代で異業種に転職して人生変えたい…』
このような方に向けて記事を書いています。
なんとなく今の仕事に就職したら、いつの間にか20代後半になっていた…という方は多いです。
しかしそのいっぽうで、「給料や労働環境に不満がある」「仕事が自分に合わない」などの理由から、20代のうちに未経験転職する人もたくさんいます。
5年後の先輩社員や10年後の先輩社員が、あなたの未来の姿なので、「自分もあんな感じになるのかぁ…」と思うと、急に辞めたくなりますよね。
この記事では、実際に「20代で未経験から異業種に転職した方の体験談」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事を書いている僕は26歳まで年収190万円の倉庫作業員(フリーター)でした。その後、IT業界に転職して年収500万円になり人生が変わりました。現在は20代向けに転職や副業に役立つ情報を発信しています。
僕はこのブログのコンテンツを充実させるために、累計985名の方にインタビューしてきたので、20代で未経験転職する人のリアルな情報をお伝えできると思います。
この記事では、スーパー店員・エステティシャン・倉庫業・工場・営業・パチンコ店員・ホテル業界・コールセンター・パン屋・アパレル店員・飲食店・美容師・塾講師など、さまざまな職種から異業種に転職した20代の事例を紹介します。
この記事を読めば、あなたが20代で異業種に転職した後の未来をイメージできるので、今すぐに未経験転職すべきかを判断できますよ。
インタビューにご協力いただいた皆さんに感謝しつつ、それぞれの転職体験談を読んでいただければ幸いです。
※文中の地名や人名などの固有名詞は、本人の意向により仮名や匿名にしている場合があります。
目次
エステティシャンからWeb制作会社に転職した25歳女性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
小学生の頃から母の影響で剣道を始め、高校、大学もスポーツ推薦で進学しました。剣道を通じて、「最後まで諦めない気持ち」や「やり切る力」を身につけることができました。試合で何度も悔しい思いをしましたが、そのたびに努力を重ねて、結果を出せたときの達成感は今でも大きな自信になっています。
また、剣道を通じて多くの人と出会い、人と話す楽しさも学びました。誰とでもすぐに打ち解けられる性格だと自分でも思っていますし、周りからもよく「コミュニケーション能力が高い」と言われていました。このスキルは、今の仕事でも大きな武器になっています。
②前職に就職したきっかけはありますか?
エステサロンに就職したのは、美容に興味があったからです。学生時代からスキンケアや美容の話をするのが好きで、人をキレイにする仕事に憧れていました。
就職活動中に訪れたサロンで、エステティシャンの方々が明るくお客様と接している様子を見て、「私もこんな風にお客様に喜ばれる仕事がしたい!」と思ったのがきっかけです。
実際に働いてみると、お客様が施術後に満足そうな笑顔で帰られる姿を見るのがとても嬉しく、やりがいを感じていました。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
エステティシャンの仕事を通じて、特にコミュニケーションスキルが磨かれたと思います。お客様一人ひとりの悩みや要望をしっかりと聞き取り、それに合った施術や商品を提案する中で、相手の気持ちをくみ取る力が自然と身につきました。
また、店舗の売上目標や個人のノルマがあったため、目標達成に向けた努力の仕方も学びました。最初は苦戦しましたが、先輩や同僚のアドバイスを受けながら改善を重ね、成果を出せるようになりました。これらの経験は、現在の営業職でも大きく役立っています。
④転職しようと思った理由はありますか?
エステティシャンの仕事自体は好きでしたが、勤務時間の長さや体力的な負担に限界を感じるようになりました。また、土日祝が仕事の日も多く、友人や家族と過ごす時間を取れないことも悩みでした。
さらに、将来のキャリアを考えたとき、このままでは自分の成長が止まってしまうのではないかという不安が強くなりました。「スキルアップできる環境で、新しい挑戦をしたい」と思うようになり、転職を決意しました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
最初は自分ひとりで転職活動を始めましたが、異業種への転職だったこともあり、どのように進めればいいか分からず苦労しました。特に履歴書や職務経歴書でエステティシャンとしての経験をどのようにアピールすればいいか悩みましたね。
そこで転職エージェントを活用しました。担当のキャリアアドバイザーの方と面談し、自分の強みを整理してもらったことで、応募企業ごとに効果的なアピールができるようになりました。また、面接対策や企業選びのアドバイスももらえたので、自信を持って転職活動を進めることができました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在はIT業界のWeb制作会社で営業職をしています。最初は全くの未経験だったので不安もありましたが、職場の先輩や上司が丁寧に教えてくれる環境だったので、スムーズに業務に慣れることができました。お客様との商談では、前職で培ったコミュニケーションスキルが大いに役立っています。
また、土日祝が休みになったことで、友人と過ごす時間や趣味の時間が増え、生活の質が大きく向上しました。収入も年収400万円にアップし、金銭的にも余裕が生まれました。転職したことで、仕事もプライベートも充実した毎日を送れています。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
現在は営業職としてさらにスキルを磨き、将来的にはチームを率いるポジションに挑戦したいと思っています。その先には、個人で仕事ができるようになりたいという夢があります。
具体的には、自分の強みを活かしてフリーランスとして独立し、自由度の高い働き方を実現したいです。そのためにも、今の仕事でしっかりと実績を積み重ね、人脈を広げていきたいと思っています。剣道で培った諦めない気持ちを忘れずに、これからも新しい挑戦を続けていきます!
パチンコ店員からガス機器会社に転職した23歳男性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
僕は子どもの頃からスポーツが好きでした。幼稚園の頃から始めたサッカーは中学まで続け、高校ではソフトテニスに挑戦しました。ただ、高校の部活は長続きせず、最終的には趣味程度に楽しめる草野球を大学1年生から始めました。草野球は今でも日曜日になると父親と一緒に続けていて、良い息抜きになっています。
アルバイトは高校生から始めていて、マクドナルドで7年間働きました。学校帰りや休日にシフトに入り続けていたので、接客やチームでの仕事には自信があります。大学では情報メディア学部に進みましたが、どちらかというと友人との活動や趣味に力を入れていましたね。
②前職に就職したきっかけはありますか?
大学4年生のとき、就職活動をしていた僕ですが、正直なところ「どの会社に入りたい」という明確なビジョンはありませんでした。情報系の専攻だったため、その分野で活躍するには専門的な知識が必要だと感じ、自分には向いていないと思ったんです。
そんな中で、最初に内定をもらったのがパチンコ店のホールスタッフの仕事でした。それ以上就活を続ける気力がなくなり、「とりあえずここで頑張ってみよう」と思い、その会社に就職を決めました。特別パチンコに興味があったわけではありませんが、内定をもらえたことで少し安心してしまったのが正直なところです。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
パチンコ店員の仕事を通じて学んだのは、接客対応とチームでの仕事の重要性です。接客ではお客様の要望に即座に応える柔軟な対応力が求められましたし、スタッフ同士の連携がスムーズでないと業務が円滑に進みません。
④転職しようと思った理由はありますか?
転職を考えた最大の理由は、健康面の問題です。店舗の入り口でアルコール消毒や体温測定の業務を任されたのですが、喫煙所が近くにあったため、タバコの煙がどうしても体に合わず、肌が荒れたりアトピーが悪化したりしました。不規則なシフト制の生活リズムも体調に影響し、「このままでは続けられない」と感じました。
さらに、自分自身がパチンコに興味を持てず、仕事へのモチベーションも低下していたことも転職を考えた理由です。体調や興味の面で限界を感じ、「もっと自分に合った仕事を探そう」と決意しました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動を始めたとき、僕にはビジネスマナーや履歴書の書き方、面接対策などの知識が全くありませんでした。そのため、転職エージェントを利用し、担当のキャリアアドバイザーにサポートしてもらいました。アドバイザーの方には、これまでの経験や得意なこと、どんな仕事がしたいのかをじっくりヒアリングしてもらい、自分でも気づいていなかった強みを見つけてもらいました。
例えば、7年間続けたマクドナルドでのバイト経験や、草野球を続けてきた継続力は、アドバイザーの指摘で初めて「自分の強みなんだ」と気づきました。また、営業職の求人を中心に提案してもらいながら、興味を持てそうな仕事を一緒に探していきました。
工夫した点としては、転職先の条件を明確にしたことです。たとえば、体調面を考慮して土日休みの仕事を希望し、さらに奨学金を返済するための収入が確保できるかどうかも重視しました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
最終的に、僕はガス機器会社の営業職に転職しました。転職後は内勤営業からスタートし、上司や先輩たちからの手厚いサポートを受けながら、少しずつ業務に慣れていきました。職場の雰囲気は明るく、数字に追われてギスギスするような環境ではないので、働きやすさを感じています。
収入面でも前職より安定しており、奨学金の返済計画も立てられるようになりました。プライベートでは草野球を続ける余裕もあり、休日には父親と一緒にリフレッシュしています。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
今後の目標は、営業職として社内で信頼される存在になることです。5年後には主要な案件を任されるようになりたいと考えています。また、収入を増やして30歳までには結婚し、家庭を持ちたいという夢もあります。
長期的には、仕事と家庭を両立しながら、安定した生活を築いていきたいです。大きな目標を達成するために、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでいこうと思っています。
ホテル業界から測量機器会社に転職した23歳男性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
子どもの頃から体を動かすことが好きで、スポーツ中心の学生生活を送ってきました。中学生時代はハンドボール部に所属し、高校では3年間軟式テニス部で活動。テニスの面白さは、点が決まった瞬間の喜びと、勝利をチームで共有できるところでした。この「チームでの喜びを分かち合う経験」が、僕の性格にも影響していると思います。
大学時代も、友人たちとテニスを楽しみながら、4年間焼肉屋でアルバイトをしていました。接客業は好きで、お客様から「ありがとう」と言ってもらえることにやりがいを感じていました。
一方で、ゼミでは「補助犬」の普及活動に取り組み、自分たちでお店にアポイントを取り、補助犬の受け入れをお願いしてシールを設置してもらう活動を行いました。アプローチした7件中5件で受け入れが実現し、自分たちの行動が成果に結びつく喜びを実感したのは今でも良い思い出です。
②前職に就職したきっかけはありますか?
僕がリゾートホテル内のレストランに就職したのは、観光や旅行への興味がきっかけでした。大学時代に旅行会社の採用選考を受けていましたが、不採用。そこで「観光に関われる仕事」という軸で選び、ホテル業界に進むことを決めました。
リゾートホテルのレストランで働く中で、お客様の笑顔にやりがいを感じ、観光地ならではの活気ある雰囲気も楽しんでいました。新しい環境でのチャレンジに胸を弾ませていたのを覚えています。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
前職では、リゾートホテルのレストランでホールスタッフとして働き、接客スキルを磨きました。お客様に気持ちよく食事を楽しんでもらうための細やかな気配りや、忙しい中でも冷静に対応する力が身につきました。
特に印象に残っているのは、ゴールデンウィークやお盆の繁忙期です。この時期は職場全体がピリピリしていて、先輩たちのサポートを得ながら、お客様への対応スピードを意識するようになりました。この経験を通じて、効率的に仕事を進めるスキルや、チームでの連携の大切さを学ぶことができました。
④転職しようと思った理由はありますか?
転職を決意した理由は、いくつかの要素が重なった結果です。まず、長時間の労働環境に限界を感じたことが挙げられます。リゾートホテルのレストランでは、早朝6時に出勤して深夜0時を過ぎて退勤する日も珍しくありませんでした。特に、繁忙期には18時間以上の拘束が続くこともあり、体力的な負担は大きく、休憩時間が用意されているとはいえ、心身ともに回復できる時間とは言えませんでした。
また、友人と休みが合わないことにも悩まされていました。シフト制の勤務だったため、学生時代からの友人と休日に遊びに行く機会がなかなか取れず、孤独感を覚えるようになりました。これまで大切にしてきた人間関係を維持できない状況は、僕にとって大きなストレスでした。
さらに、同じ業務を繰り返す日々の中で、新しい挑戦がしたいという気持ちが強くなりました。ホールスタッフとしての経験は貴重でしたが、将来的にスキルアップが難しいと感じていました。このままでは自分の成長が止まってしまうのではないかという危機感も、転職を考えるきっかけとなりました。
これらの理由から、もっとバランスの取れた働き方ができる職場を探し、自分が成長できる環境に身を置きたいと思うようになり、転職を決意しました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動では、転職エージェントに相談したことが大きな助けになりました。キャリアアドバイザーの方と1時間ほど面談を行い、適職診断テストを受けて自分の強みを把握しました。その結果、「接客で培ったコミュニケーション力が活かせる仕事」「スキルアップにつながる職種」が向いているとアドバイスを受けました。
苦労した点としては、前職がサービス業だったため、「営業経験がない」ことがネックになるケースが多かったことです。ただ、前職での接客スキルや、学生時代のゼミ活動で得た行動力をアピールすることで、面接での印象を良くする工夫をしました。
また、転職エージェントに職務経歴書の添削や面接対策をしてもらい、企業ごとの面接練習も行いました。このような準備をしっかり行えたことで、自信を持って選考に臨むことができました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在、僕は測量機器を扱う会社のルート営業職として働いています。転職後の生活は大きく変わりました。
まず、土日祝が休みになったことで、友人たちと予定を合わせやすくなり、趣味のテニスや旅行を思い切り楽しめるようになりました。また、ルート営業はスケジュールを自分で調整できるため、仕事に追われすぎず、精神的な余裕が生まれました。
職場環境も非常に働きやすく、上司や先輩も親切で、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。転職後の年収は少しアップし、将来的な目標である「自立」に向けて順調に進んでいる実感があります。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
将来的には、営業職としての経験を積み、管理職としてチームをまとめる立場になりたいと考えています。特に「新しいことに挑戦し続ける」という姿勢を大切にしながら、社会人として成長していきたいです。
また、今後は趣味の時間を楽しみつつ、経済的にも精神的にも自立できる生活を目指しています。友人たちと一緒に楽しい時間を過ごせることが、仕事へのモチベーションにもつながっています。
新規開拓営業からルート営業に転職した21歳男性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
僕は子どもの頃から引っ越しが多い家庭環境で育ちました。幼稚園から小学校に上がるタイミングでの引っ越しは特に印象に残っています。友達と離れる寂しさもありましたが、新しい環境に順応する力が自然と養われた気がします。
小学生の頃にはナレーターになりたいという夢を抱いていました。アニメの声真似をするのが得意で、周りからも褒められることが多かったです。中学時代は部活には所属せず、パソコンでアニメを見たりする時間が多かったですね。一方で、友人たちが部活に打ち込む中、自分の居場所を見つけるのに少し苦労した時期でもありました。
高校では商業科に進学し、簿記3級の資格を取得しました。アルバイトも積極的に行い、コンビニや居酒屋、韓国料理店などで働きました。趣味としてスケボーやカラオケを楽しむ一方、高校2年生のときに出会った同級生と付き合い始め、その彼女が今の妻になりました。
②前職に就職したきっかけはありますか?
高校卒業後、法人営業の仕事に興味を持ったことが前職に就職したきっかけです。光回線系の営業職として、契約社員として1年9ヶ月働きました。法人営業の世界に挑戦したいという思いと、早く社会人としてのキャリアをスタートさせたかったのが動機でした。
営業職では即決型のスタイルが求められる環境で、飛び込み営業や経営者相手の提案を経験しました。結果を出すプレッシャーはありましたが、それ以上に仕事の中で得られる達成感や成長の実感が大きかったです。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
前職で学んだ最も大きなことは「営業としての基本とメンタルの強さ」です。飛び込み営業や即決の提案など、難易度の高い業務に取り組む中で、粘り強く交渉する力やお客様のニーズを見極めるスキルが身につきました。
また、目標達成に向けて計画を立てることの重要性を学びました。たとえば、1日の訪問件数を効率的にこなしつつ、目標件数に近づくための工夫を日々実践していました。
さらに、先輩や上司のアドバイスを素直に受け入れ、それを結果に結びつけることで信頼を得る大切さを実感しました。この成功体験は、どの環境でも通用する強みだと感じています。
④転職しようと思った理由はありますか?
転職を決意した理由は、大きな人生の転機である「結婚」と「子どもの誕生」です。妻との結婚を控え、子どもを迎える準備を進める中で、安定した収入と働きやすい環境が必要だと感じるようになりました。
前職ではインセンティブがあったものの、賞与がなく、生活の基盤を築くには不安がありました。また、出張先での出来事を機に、妻から会社の風土について懸念を持たれるようになり、より家庭を大切にできる仕事を選びたいと思ったのも理由の一つです。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動では、自分に合った仕事を見つけることに時間を要しました。転職エージェントを活用し、キャリアアドバイザーの方にアドバイスをもらいながら、自分の強みや理想の働き方を整理しました。
工夫した点としては、前職の営業経験をアピールポイントにしつつ、より安定した環境を求める理由を明確に伝えたことです。アドバイザーの指摘から、型が決まっていて教育体制が整っている会社が向いていると気づき、志望する企業の選定もスムーズに進められました。
また、内定をもらった企業に対しても焦らず慎重に考える時間を設けるようにしました。最終的には自分に合う会社を見つけることができたので、良い転職活動になったと思います。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
転職後は、創業60年以上の商社で内勤営業として働き始めました。新しい職場では、先輩や上司が明るくフレンドリーで、働きやすい環境が整っています。月末に向けてのノルマもギスギス感がなく、チームで協力して仕事を進める雰囲気がとても心地良いです。
また、教育体制が充実しており、営業トークの基本からPCスキル、ビジネスマナーまで丁寧に教えてもらえるので、新しいことを学ぶ意欲が湧いてきます。
転勤がなく、残業も少ないため、帰宅後は家族との時間を大切にしています。初めての子育てで毎日バタバタしていますが、それでも家族のサポートを受けながら幸せな家庭生活を送れています。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
今後はキャリアアップを目指すよりも、「安定して長く働ける職場」でスキルを磨きながら働きたいと思っています。家庭を大切にしつつ、仕事とプライベートのバランスを取りながら充実した生活を送るのが理想です。
また、営業職としては「お客様に信頼される担当者」になりたいと考えています。長期的にお客様と関わりを持ち、困りごとを解決するパートナーとして活躍できるよう努力していきたいです。
テレアポ営業から設備会社ルート営業に転職した29歳男性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
僕は中学・高校時代、野球部に所属していました。ポジションは主に外野手で、チームの一員としてプレーすることが大好きでした。野球を通じて得た一番大きな学びは「メンタルの強さ」です。試合中のプレッシャーや日々の練習の厳しさに耐える中で、少々のことで折れない精神力が鍛えられましたね。
勉強の方は、そこまで熱心ではありませんでしたが、チームスポーツを通じて仲間とのコミュニケーションや協調性を磨くことができたと思います。どちらかといえば実践的なことに興味があったので、将来は体を動かす仕事や人と関わる仕事がしたいと考えていました。
②前職に就職したきっかけはありますか?
大学を卒業後、新卒でアパレル企業に営業職として入社しました。そこでは3年間働きましたが、自分に合ったキャリアを模索する中で転職を決意しました。その際、「20代が活躍中」「稼げる」「楽しく働ける」といったキャッチコピーに惹かれてコールセンターの求人に応募しました。
同世代が多く活躍している職場なら自分も馴染みやすいし、前向きに働ける環境だと思ったんです。でも、実際に入社してみると、期待していた雰囲気とは違い、ノルマやプレッシャーの多い職場であることを痛感しました。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
コールセンターでの仕事を通じて、電話を使ったコミュニケーションスキルが飛躍的に向上しました。1日200件以上の電話をかけ続ける中で、言葉遣いや相手の反応を見極める力が自然と身につきました。
また、厳しいノルマに対してどう改善していくかを日々試行錯誤していたので、問題解決能力や粘り強さも鍛えられたと思います。それと同時に、「一人で抱え込みすぎないこと」の大切さも学びましたね。周囲と連携して問題を乗り越える力を養えたことは、今後のキャリアにも活かせると思っています。
④転職しようと思った理由はありますか?
大きな理由は、ノルマやプレッシャーからくる精神的な負担でした。毎日200件電話してもほとんどが断られるので、仕事にやりがいを見いだすのが難しくなりました。さらに、上司からの詰められるようなフィードバックが続き、自分でも改善の余地が見つからないことに限界を感じました。
また、将来を考えたときに「30代以降もこの仕事を続けられるか?」と不安になりました。同僚も次々に辞めていき、自分自身も「このままではいけない」という気持ちが強くなり、29歳のタイミングで転職を決意しました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動で一番苦労したのは、自分のスキルや経験をどうアピールするかでした。コールセンターでの経験は、「ただ電話をかけるだけ」というイメージを持たれがちで、どうすればポジティブに評価されるか悩みました。
そこで、転職エージェントを活用して、履歴書や職務経歴書の内容をブラッシュアップしました。たとえば、「顧客とのコミュニケーション力」「ノルマ達成のための戦略立案」「チームとの連携力」など、自分の強みを具体的に書き出すようにしましたね。また、面接の練習を繰り返し行ったことで、本番でも自信を持って話せるようになりました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在は設備会社のルート営業として働いています。以前と比べて、仕事のやりがいが格段に増しました。ルート営業では既存のお客様との信頼関係を深めることが重視されるので、コールセンター時代に培ったコミュニケーション力が大いに役立っています。
働く環境も大きく改善されました。残業時間は減り、休みもしっかり確保できるようになったので、プライベートも充実しています。今では家族や友人とも堂々と話せる仕事ができているので、本当に転職して良かったと思います。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
今後の目標は、営業職としてさらに成果を上げて、ゆくゆくはチームを率いるリーダーのポジションに就くことです。30代を迎えるにあたり、キャリアの基盤をしっかり固めていきたいと思っています。
また、仕事とプライベートのバランスを大切にしながら、自分自身の成長を続けたいです。趣味の野球やスポーツにも時間を割きつつ、健康的な生活を送りながら充実した人生を目指していきます。
スーパー店員から事務職に転職した23歳女性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
子どもの頃から物事をじっくり取り組むのが好きなタイプでした。中学では吹奏楽部に入り、高校では手芸部で手先を使う作業に没頭していました。
高校と大学ではビジネスホテルでアルバイトをしていて、清掃やフロント業務を担当しました。清掃業務のバイトリーダーとして、効率的に作業を進めるためのマニュアルを一から作成した経験もあります。
接客を通じてお客様と関わる楽しさを知り、人とのコミュニケーションを大切にしてきました。
②前職に就職したきっかけはありますか?
大学卒業後、本当はアルバイトをしていたホテルにそのまま就職する予定でした。ただ、母の体調が悪化し、地元に残る必要があったため、地元で働けるスーパーを選びました。
清掃や裏方の仕事が得意だったこともあり、スーパーでの勤務ではサービスカウンターでお客様対応をする仕事を通じて、自分のスキルを活かせると考えていました。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
スーパーでの勤務では、サービスカウンターでレジのスタッフに指示を出しながらお客様対応をする立場でした。特に嬉しかったのは、お客様から名指しで褒められることが多かった点です。
また、転勤先の店舗では働く環境が異なる中で、適応力やスタッフ同士の連携を学びました。アルバイトや他のスタッフの調整をしながら、自分の持つコミュニケーション能力がさらに鍛えられたと思います。
④転職しようと思った理由はありますか?
スーパーで働く中で、転勤の頻度が多いことにストレスを感じていました。入社から半年間で2回の異動があり、どちらの店舗も通勤に1時間半かかる場所だったため、体調を崩してしまいました。
さらに再度の転勤が決まり、「これ以上続けると健康を害するかもしれない」と考えて、転職を決意しました。プライベートの時間を確保しながら働きたいという思いが強くなり、残業が少なく土日休みの仕事を目指しました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
最大の課題は「短期離職」という点をどう説明するかでした。半年で退職した理由を正直に話しつつも、前向きな姿勢を伝えることを意識しました。
また、転職エージェントを利用して、自分の強みを明確にするためのアドバイスを受けました。接客業で培ったコミュニケーション能力や、スタッフをまとめる力をアピールポイントとして書類にまとめてもらったのが功を奏したと思います。
エージェントに教えてもらった適職診断テストを受けたことで、事務職が自分に合っていると分かり、明確な目標を持って転職活動を進められました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在は事務職として働いています。残業は月6時間程度で、土日祝休みが確保できる環境なので、オンオフのメリハリをつけて生活できています。
転職前と比べて、肉体的にも精神的にも余裕が生まれ、プライベートの時間を楽しめるようになりました。趣味に時間を使えるだけでなく、家族ともゆっくり過ごせるようになったのが一番の変化です。
職場の人間関係も良好で、必要以上にストレスを感じることなく、自分のペースで仕事に取り組めています。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
今の会社で長く続けられる仕事をしながら、自分のスキルをさらに磨いていきたいと考えています。事務職として、より効率的な仕事の進め方や新しい業務システムの導入などにも積極的に取り組んでいきたいです。
また、プライベートの充実も大切にしながら、仕事と家庭を両立できる人生を目指しています。
コールセンターから不動産業界に転職した24歳男性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
子どもの頃から体を動かすことが好きで、学校の部活やスポーツに熱中する日々を送ってきました。中学時代は陸上部に所属して、仲間と一緒に練習に励み、高校ではバドミントン部に入部。2年生からはキャプテンを任され、顧問が競技の経験者ではなかったため、練習メニューを一から作るところから始めました。仲間たちと試行錯誤を繰り返したことが、今振り返ると大きな成長につながったと思います。
大学時代はフットサルサークルに参加し、友人たちと楽しい時間を過ごしました。同時に、スポーツショップでのアルバイトに力を入れ、インソールの販売を通じて接客や営業の基本を学びました。お客様のニーズを丁寧に引き出し、それに合った商品を提案する仕事を通じて、多くの感謝の言葉をもらえたのが大きなやりがいでした。
②前職に就職したきっかけはありますか?
大学卒業後、オフィスソリューションを手がける商社に営業職として入社しました。学生時代のアルバイト経験から、人と接する仕事に魅力を感じていたので、営業職を志望していました。その中でもオフィスソリューションの分野は、企業の効率化を支える仕事として社会的な意義があると感じたことが決め手となりました。
就職活動では不動産業界の営業職を中心に受けていましたが、最終的にこの会社に入社を決めたのは、若いうちに主体的に働き、マネジメントに昇格できるチャンスがあると感じたからです。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
入社後、僕は電力削減のコールセンター業務に従事しました。9時から18時まで電話をかけ続ける毎日は正直厳しかったですが、顧客対応や提案力を鍛えることができました。研修期間中に1件だけ受注を取ることができたのは、小さな成果ではありますが、自分の努力の結果として自信につながりました。
また、電話営業を通じて「相手の興味を引く」話し方や「短時間で効果的に説明する」スキルを身につけることができました。この経験は、転職後の対面営業にも活かせていると感じます。
④転職しようと思った理由はありますか?
転職を考えた一番の理由は、自分が本当にやりたい仕事とのギャップに気づいたからです。僕は人と直接会って話しながら営業をしたいと思っていましたが、前職では全て電話で完結する営業スタイルだったため、仕事にやりがいを感じられませんでした。
さらに、同期が次々と退職し、新卒27名のうち残ったのはわずか1名という状況もあり、「この環境で長く働き続けるのは難しいかもしれない」と思うようになりました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動を始めるにあたり、僕は転職エージェントに相談しました。キャリアアドバイザーの方に相談したことで、自分の強みや希望する働き方を整理することができました。
特に、学生時代のアルバイトでの実績や、部活でキャプテンを務めた経験などが「継続力」や「リーダーシップ」といった自分の強みとして評価されたのは新たな発見でした。
苦労した点としては、前職が短期離職だったため、面接で「なぜ辞めたのか」を説明する必要がありました。ただ、「厳しい環境でもやれるだけのことはやり抜いた」という姿勢を伝えることで、ポジティブな印象を与えられたと思います。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在、僕は上場企業の営業職として働いています。転職先では、対面営業を中心にお客様と直接やり取りしながら提案を行っています。以前のコールセンター業務とは違い、自分が提案した内容が相手にどう響いているのかを肌で感じることができるので、やりがいを強く感じています。
職場環境も非常に働きやすく、完全週休2日制の土日祝休みでプライベートの時間も確保できています。年収も前職よりアップし、奨学金の返済計画も順調に進められるようになりました。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
将来的には、営業職として経験を積んだ後に人事職にチャレンジしたいと考えています。社内の制度改革や組織の整備を通じて、社員が働きやすい環境を作ることに興味があります。そのためにも、今は目の前の営業の仕事に全力を注ぎながら、実績を積んでいきたいと思います。
また、長期的にはリーダーやマネージャーのポジションに就き、若い世代をサポートしながら組織に貢献していきたいという目標も持っています。
エステティシャンから派遣事務に転職した23歳女性の体験談

①どんな子ども時代や学生時代を過ごしてきましたか?
私は昔から負けず嫌いな性格で、何事にも一生懸命取り組むタイプでした。小学生の頃からバレーボールを続けていて、高校時代も部活動でチームワークを学びながら充実した日々を送っていました。
アルバイトも高校生の頃から始め、ドリア専門店やラーメン屋で接客の経験を積みました。人と接する仕事は楽しい反面、難しい部分もありましたが、ここで身につけたコミュニケーションスキルは、後々の仕事でも役立っています。
②前職に就職したきっかけはありますか?
最初に正社員として働いたのは、学校のつながりで紹介されたチケット販売の仕事でした。その後エステティシャンになったのは、美容業界に興味があったからです。
特に「人を美しくする仕事」は素敵だなと感じていて、エステティシャンの経験は自分自身の美容知識も深まりました。ただ、働くうちに感じたのは、業務量の多さやノルマの厳しさでした。
その後、歯科助手として働いたのは「資格を取って専門性のある仕事をしたい」という思いがあったからです。実際に歯科助手の資格を取得しましたが、職場環境が悪く、パワハラもあったため長く続けるのは難しいと感じました。
③前職の経験で得たスキルや学びはありますか?
どの職場でも、人と接するスキルやコミュニケーション能力は高まったと思います。エステティシャン時代には副店長を任され、スタッフの育成や店舗管理など責任のある仕事を経験しました。
また、歯科助手として働いていたときは、事務的なスキルも身につきました。日本医療事務協会の「医事コンピューター能力技能検定」や、日本歯科医師会の「歯科助手資格認定証」を取得し、専門的な知識を学べたことは大きな財産です。
一方で、これらの経験を通じて「自分にとって働きやすい職場とは何か」を深く考えるようになりました。どんな仕事もやりがいだけでは続けられない。自分の時間や生活とのバランスも大切だと学びました。
④転職しようと思った理由はありますか?
それぞれの職場で感じた問題がありました。例えば、チケット販売では人間関係が悪化し、同僚が次々に辞めていく状況に直面しました。エステティシャン時代はノルマの厳しさや業務量の多さ、歯科助手時代には職場のパワハラが転職のきっかけとなりました。
特にエステティシャンのときは、副店長としてスタッフの教育や店舗運営を任され、やりがいを感じる部分もありましたが、心身ともに疲れ果ててしまいました。歯科助手として働いていたときは、専門的なスキルを学べたものの、人間関係のストレスが大きく、これ以上は続けられないと思いました。
⑤転職活動で苦労したこや工夫した点はありますか?
転職活動では、自分の強みをどうアピールするかが一番難しかったです。特に、複数の職場を経験していると「なぜ短期間で辞めたのか?」と質問されることが多かったので、それをポジティブに伝える工夫が必要でした。
また、事務職や営業職に応募する際、経験が少ないことがネックでした。そこで、転職エージェントを活用して履歴書や職務経歴書の添削をしてもらい、自分の強みを整理することに注力しました。資格や実務経験を強みとしてアピールしたことで、無事に次のステップに進むことができました。
⑥転職後の状況や生活のリアルを教えてください
現在は派遣社員の事務職として働いており、仕事とプライベートのバランスが取りやすくなりました。土日休みが確保されているので、趣味やリフレッシュの時間も大切にできています。
もちろん、大変なことが全くないわけではありませんが、職場環境が整っているのでストレスは少なく、安心して働けています。
⑦今後の目標や将来のビジョンはありますか?
将来的には正社員として働けるように、スキルアップや資格取得も目指したいですね。