既卒フリーターから就職。人材紹介会社に就職した22歳男の体験談

「既卒フリーターから正社員に就職したい」「既卒フリーターから正社員になった人の体験談が知りたい」という方向けの記事です。

『ボクらの転職体験談』は、既卒・大卒・院卒・専門卒・高卒など、さまざまな境遇のフリーターから就職した人たちに取材をしてきました。

そんな中で、今回は『既卒フリーターから人材紹介会社の営業職に就職した22歳男性の体験談』を紹介しますので、既卒フリーターから就職したい方はぜひ参考にしてくださいね。

３分で読める内容なので、それでは見ていきましょう〜。

※「今すぐにフリーターから正社員に就職する方法が知りたい！」という方は、第4章の「既卒フリーターから正社員に就職するためにやったこと【僕の体験談】」から先に目を通してくださいね。

既卒フリーターになる前はどんな人生を送っていた？

こんにちは、小室と申します。僕は22歳のときに既卒フリーターから就職して、現在は営業職の正社員として働いています。

大学時代は、人とのコミュニケーションを大切にしながらも、自分の進路について真剣に考える日々を過ごしていました。

もともと臨床心理士になりたいと思い大学に進学したのですが、大学院進学の学費が負担になることから、目指す道を断念しました。

大学では心理学を学びながら、人と関わることが好きだったことから、スポーツジムや飲食店でアルバイトをしていました。

スポーツジムでは3年間、2000人以上の会員の方と接し、お客様がやる気を出せるような目標設定や日常生活へのアドバイスもしていました。

この経験を通じて、人との対話や課題を見つけて解決するスキルが身につきました。

大学卒業後に就職ではなく既卒フリーターになることを選んだ理由

大学時代に2社から内定をもらったものの、仕事内容や労働環境に納得できませんでした。

内定をもらったうちの1社は、年間休日が100日未満のため、プライベートの時間が確保できないと感じました。

もう1社は製造業の営業職として内定をもらったのですが、実際には製造現場に配属される可能性が高いと知り、自分のやりたいことと違うと感じました。

「納得できない仕事に就いて後悔するくらいなら…」と、思い切って内定を辞退した結果、既卒フリーターとなりました。

その後、大学時代から働いていたスポーツジムでアルバイトを続けながら、次のキャリアを模索していました。

既卒フリーターから正社員に就職したいと思ったきっかけ

「このままではダメだ…」と感じたのが正直なところです。

大学を卒業してしばらくはフリーターでも問題ないと思っていましたが、時間が経つにつれて将来への不安が増していきました。

周囲の同年代の友人たちが正社員として働き始め、キャリアを築いているのを見ると、焦りを感じました。

特に自分は「人と関わる仕事が好き」だとわかっていたので、その特性を活かせる営業職に挑戦したいと思うようになりました。

正社員として働くことで、安定した収入と経験を積む機会を得たいと考えたのが、大きな理由です。

既卒フリーターから正社員に就職するためにやったこと【僕の体験談】

まず、既卒フリーターを対象にした就職エージェントに複数登録しました。

自分一人では適切な求人を見つけたり、書類作成や面接対策をするのが難しいと感じていたからです。

担当のキャリアアドバイザーとの面談を通じて、自分の強みやこれまでの経験を整理しました。

特に、スポーツジムでのアルバイト経験は大きな武器になりました。

「お客様とのコミュニケーションを通じて目標を設定し、行動を促す」というスキルは、営業職に直結するものだったからです。

また、自分で見つけた求人にも積極的に応募し、面接を重ねる中で自分に合う職場を探しました。

最も苦労したのは、既卒フリーターという肩書きに対する偏見です。

面接では「なぜ正社員にならなかったのか？」という質問がよく出ました。

そのたびに、「納得のいく職場を見つけるために一歩引いて考える期間が必要でした」と説明しました。

また、自分が希望する営業職の求人が少なく、書類選考や面接で不合格になることもありました。

それでも担当アドバイザーと相談しながら、面接で自分の強みをアピールする方法を改善していきました。

そして、就職エージェントのサポートのおかげもあって、最終的に介護業界の人材紹介会社に就職することができ、無事に正社員としてキャリアをスタートさせられました。

僕の経験からもわかるとおり、既卒フリーターから正社員に就職する場合は、とりあえず就職エージェントに相談してみるのが良いですよ。

ちなみに、僕がおすすめする就職エージェントは4日間の無料就職講座がある『就職カレッジ』です。

既卒フリーターからの就職先や就職後の状況を伝えます

現在は介護系の人材紹介会社で営業職として働いています。

この会社を選んだ理由は、人と関わることが好きで、相手の課題を聞き出しながら提案できる環境に魅力を感じたからです。

実際に働いてみると、初めての正社員としての仕事に戸惑うこともありますが、やりがいを感じています。

お客様のニーズをヒアリングして解決策を提案するプロセスに、自分の得意分野を活かせていると思います。

今後も営業職としてスキルを磨き、キャリアを積み上げていきたいです。

※フリーターから正社員になった人の体験談は、以下の記事でまとめて紹介しています。

既卒フリーターから就職したい人が今すぐやるべきこと

既卒フリーターから正社員を目指すなら、まずは自己分析と情報収集を始めましょう。

焦って無計画に行動することは避けるべきです。

なぜなら、勢いだけで就職してしまうと、自分に合わない職場を選んでしまい、短期間で辞めざるを得なくなるリスクがあるからです。

まず、自己分析では、自分がどんなことに興味があり、何が得意なのかを明確にしましょう。

これまでのアルバイト経験や学生時代の活動を振り返ることで、あなたならではの強みを見つけることができます。

例えば、僕の場合は「人と話すのが好き」「課題を聞き出し、それに応じた提案ができる」という強みを発見しました。

次に、情報収集です。転職エージェントを活用することで、自分のスキルや経験に合った求人を紹介してもらえます。

また、履歴書や職務経歴書の作成サポート、面接対策といった充実した支援を受けることも可能です。

エージェントは、就職活動を効率的に進める強力な味方になります。

重要なのは、冷静に自分の現状を見つめ直し、就職に向けて計画的に動くことです。

いきなり完璧な職場を見つけるのは難しいかもしれませんが、一歩ずつ行動することで、理想の未来に近づくことができるはずです。

まとめ：既卒フリーターから就職すると人生やり直せます

既卒フリーターから正社員に就職することで、人生は大きく変わります。

安定した収入や社会的な信用を得られるだけでなく、スキルや経験を積むことで、将来のキャリアの選択肢が広がります。

就職活動においては、不安や壁にぶつかることもあるでしょう。

しかし、その過程を通じて、自分の強みや適性を知ることができます。

僕も最初は自信がありませんでしたが、エージェントのアドバイスを受け、自分の経験や能力を見直すことで、営業職として活かせるスキルに気づきました。

フリーターから正社員になる一歩は、決して簡単ではありません。

でも、勇気を持って行動すれば、必ず未来は変えられます。

トーマス・エジソンの名言に「成功は99%の努力と1%のひらめきでできている」というものがあります。

この努力の「99%」は、まさにあなたが行動する力にかかっています。

行動を起こせば、理想の未来はきっと手に入ります。

この記事を読んでくださったあなたも、今が第一歩を踏み出す絶好のチャンスです。

ぜひ、あなたの可能性を信じて、新しい未来へと歩みを進めてくださいね。

参考：既卒フリーターにおすすめの就職エージェント

就職カレッジ

就職カレッジは、既卒やフリーターなどの正社員経験が少ない20代向けの就職サポートを得意とする就職エージェントです。

特徴的なのは独自の就活研修で、受講した利用者は書類選考なしで就職カレッジが厳選した優良企業20社と面接することができます。

研修を受講した人の就職成功率は81.1%となっており、高確率で内定を獲得できています。就職支援実績も23,000人以上です。

既卒で正社員の経験がない場合は、就職カレッジを利用して4日間の無料就職講座を受けるのが良いかと思います。

ビジネスマナーや面接対策までしっかりやってもらえるので、自己肯定感が高まり、前向きに就職活動を進められますよ。